2013 3月


 
a.suo の「みんなでつくる、理想の集合住宅」プロジェクト、2つ目のアンケートテーマは、「駐車場」。
 
車社会で、人口密度の高い沖縄で、必要に迫られて最近増えてきたのが立体駐車場です。座談会では、“面倒くさい” と “しょうがない” のせめぎ合いに。
 
 

– 面倒な機械式駐車場。でも、車不要な便利エリアならOK?

 
加藤:那覇市内の住宅密集地だと、平置きじゃなくて機械式の駐車場も多いよね。
 
比嘉:機械式はイヤだな〜。鍵刺しこんで、自分の番号押して、車が降りてくるのを待って…って、考えるだけでもう〜面倒臭い!
 
高江洲:私もできれば避けたい。いざ出発!ってときに、おうちに忘れ物でもしてたらもう大変だし、帰宅してから買い忘れに気づいたときも困るな。いちいち車出すのが億劫で、「…もういいや」ってなりそう。
 
斉藤:小さい子ども連れの時は、大変そうじゃない? 車降りてくるのを待ってる間も、どこそこ行っちゃいそうで危なっかしくて気が抜けない。車に乗った瞬間、「ふ〜っ!」て脱力しそう。
 

大城:機械式のコインパーキングですら面倒だもんね。あれが毎日と考えると…。
 
高江洲:え〜〜〜〜! コインパーキング、楽だよ、私(笑)。それより管理人さんがいる駐車場が面倒。無愛想だったりするし。

 
加藤:でもさ、機械式駐車場のマンションって、十分な駐車スペースが取れないほどの人気エリアに立ってることが多くない? だから、便利さと引き換えなのかなって気もする。徒歩圏内に商業施設がいっぱいあったら、日常的に車出す必要もないかもだし。
 
高江洲:私も職場が都心で、家もその近くっていう条件なら、立体駐車場はありかな。宜野湾市とか、糸満市とかに帰る時間を考えたら機械が動くのを待っている方がまし。数分とかiPhoneでネットしてればあっという間だし。職住近接が理想だから、それが叶うなら。
 
比嘉:私たちは車生活にどっぷりだけど、本土から移住してきて、那覇のど真ん中で車持たずに生活してる人もすごく多いよね。買物は徒歩か自転車、遠出はバス、みたいな。
 
加藤:そういえば!私も天久近辺に住んでた移住当初は、自転車でこと足りてたな〜。
 
髙橋:そう考えると、車不要な便利エリアに機械式が多いのも納得だね。
 

 

 

– 二台駐車可能が理想! 外に借りるのは論外…

 
斉藤:駐車場はみんな何台欲しい?一台でOK?
 
髙橋:マンションの場合、一世帯一台しか停められないところがほとんどじゃない? 二台停められるって珍しいよね。
 
比嘉:そうだね。「二台駐車可能」っていうのがウリになるくらいだし。
 
加藤:うちは今、車とバイクが一台ずつ。バイクは駐輪場に停められるだろうから駐車場は一台で足りるけど、将来のことを考えて予備的に二台停められたら嬉しいな、やっぱり。
 
大城:二台目は追加料金が必要な場合もあるよね? 加藤さんはいくらまで出す?
 
加藤:うーん、一ヶ月5000円くらいまでなら。お金出して二台分借りられるならまだいいけど、一台のみのマンションがほとんどなわけよね。
 
斉藤:そうだね。その時は外に借りるしかないよねー。
 
大城:私は、基本的には大人の人数分の駐車場がなきゃいや。でもこれって、私が中部出身だからかも。那覇って大人全員が車持ちってわけでもないんでしょ? 加藤さんみたいに車一台、バイク一台とか。
 
加藤:確かに、回りの同世代は旦那さんはバイク通勤、奥さんは車っていうパターンが多い気がする。
 
大城:それだったら全然良いんだけど、外に駐車場借りるなんてありえない。そこまで歩いて行くのが面倒臭すぎる…。
 
高江洲:でも、普段使わないサブカーなら、別に外に停めてもいいかなーって気はする。子持ち世代ってさ、旦那のバイク、奥さんの軽自動車とは別に、家族でお出かけ用のファミリーワゴンも持ってる家庭が多くない?
 
加藤:わかるわかる!
 
高江洲:週末とか、ちょっとしたおでかけのときに出す車なら、マンション内駐車場にこだわらなくてもいいかも。
 
大城: 中部出身の私からしたら、那覇は駐車場ないのが当たり前って感じなんだよね。一台駐車できれば御の字!
 

 
 

– 駐車場に屋根はマスト派、どうでもいい派、半々。

 
斉藤:外に借りるといえば、私は屋根が付いてない駐車場はイヤだなー。沖縄って年がら年中暑いから、車内に熱がこもるのが耐えられない。
 
比嘉:その点に関しては、機械式駐車場は大丈夫じゃない? 屋根ついてるし、日陰じゃん!(笑)
 
加藤:確かに(笑)
 
髙橋:屋根がついてないと、雨風にさらされるから車の劣化が早いっていうのも気になる。
 
比嘉:私は車うんぬんじゃなく、大雨のときの乗り降りが大変だなーと思うことはある。子連れともなると、本当に大変そう。駐車場から濡れずにおうちに入れたらありがたいな。
 
高江洲:定期的に抽選して、駐車場所を変えるマンションもあるよね。だから、屋根つきになったり、屋根なしになったり。
 
髙橋:確実に屋根つき駐車場に停めるには、そういう物件を探すか、戸だてしかないってことかな。
 
大城:私は屋根つきじゃなくても全く問題なし。平置き駐車できさえすればOK。屋根がどうのより、必要な台数分の駐車場があるかどうかのほうが私は大事。屋根はまあ、あったら良いなーくらい。
 
加藤:私も最近どうでもよくなった。内地に住んでるときは車の劣化が気になって「屋根つきじゃなきゃ!」って思ってたけど、沖縄で毎日乗るようになってから、車は消耗品って考えるようになったからかも。
 

 
 

– 来客時はどこに? 予約制駐車場も

 
加藤:ねえ、マンションにお客さんが来たときって、どこに停めてもらうの?
 
斉藤:大抵、来客用の駐車場が予備でついてない?そこがいっぱいだったらよそに停めてもらうしかないけど。
 
髙橋:前ね、すごく上等なマンションに住む友だちのおうちに遊びに行ったんだけど、そこの来客用駐車場、完全予約制だったの。
 
一同:へ〜!
 
髙橋:だから、停められる時間がしっかり決まっちゃってるわけ。それにセキュリティーもものすごくしっかりしてた。予約外の人が勝手に停めちゃわないように。
 
斉藤:完全予約制ってことは、急な来客のときすでに予約が入っていたら停められないってことよね?
 
髙橋:そうなのよね。友だちが遊びに来たときとかも、せっかく盛り上がってるのに「もう予約時間終わっちゃうから〜」って、なんだか興冷めよね。
 
加藤:気を遣って遊びに行きづらくなりそう。
 
斉藤:やっぱり、ある程度融通が効くように駐車スペースには余裕があったほうが良いということだね。
 
 

機械式駐車場や外の駐車場に停めるのは面倒だという意見が多数。一世帯一台以上の駐車場と来客用を備えるために、広々とした駐車場が欠かせないと考えている人が多いようです。
 

 

[contact-form 5 “駐車場アンケート”]
 

ウェブアンケートの結果はどのようなものになるでしょう。
結果をお楽しみに!

 

* * * * * * * * * * * * * * *

参加者プロフィール
比嘉さん:投資目的で那覇にマンションを買ったばかり。物件情報大好き女子。30代前半。
 
大城さん:分譲マンションに居住。東京にもマンションを所有。物件は収納命。30代半ば。
 
加藤さん:戸建購入が目標。資金面を考慮するとマンションもアリかも…と揺れている。30代半ば。
 
髙橋さん:沖縄に戸建、東京にマンションを所有。それでもおうちへの興味は尽きない。40代前半。
 
高江洲さん:家の購入はまだ先と思いながらも。制約の多い賃貸にはうんざり。好きに部屋をカスタムできるのが持ち家の最大のメリットだなと、最近気づいたところ。30代後半
 
斉藤さん:インテリア関係の仕事をしている関係でこれまでに見た物件多数。家の購入を検討中で、マンション・戸建・中古物件のリノベーション、すべて選択肢内。40代前半。

 

2013 3月


フライヤー。通算10回目になりました。
 
 
 

入室したら無言をお願いするサイン。入り口に置いてあります。
 
 
 

瞑想スペース。よいお天気でした。
 
 
 

オーガニック素材で作られたマクロビオティックのお料理。
酸・苦・甘・辛・鹹の味覚と歯ざわり、彩りと、五感を刺激するように考えられた、リマ沖縄校の長嶺弘子先生による繊細な食事です。
 
 
開催日:4月13日(土曜日)
時間:10:30~13:30
場所:bio cafe 清流舎  沖縄県読谷村古堅851
 
「食事瞑想」とは、瞑想を、日常である食事として体験することです。
自分の精神と感覚がどんどん繊細になり、意識が内側に向いてゆくのを実感していきます。
読谷村のマクロビオティック・カフェ、bio cafe清流舎のオーナーであり、リマ沖縄校の代表である長嶺弘子氏と、ヨーガスタジオ・オキシャンティがコラボレートします。
マクロビオティックと瞑想ヨーガのランデヴーをお楽しみください。

ヨーガの鍛錬にした丸一日通す「沈黙の行」。その日の食事では、食物に感謝し、その色や形、味をあじわいながら一口一口時間をかけて咀嚼します。わずか3 品を長い時間をかけて食すのですが、自分の精神と感覚が立ち上がり、意識と時間が解け合う、まさに瞑想的な食事となります。

いのちの栄養は、良い睡眠とおいしい食事、そして純粋意識(自己治癒力や免疫力などの自然知性をもたらすもの)を体験する瞑想です。日常生活の中のある日の食事を、自分を見つめ直す瞑想の時間としてみてはいかがでしょう。

「食事瞑想」では、呼吸法をまじえた瞑想の後、そのままゆっくりと、長い時間をかけて食事をします。オーガニックの贅沢な素材で作られたbio cafe清流舎の3品目のおいしいお食事。日々を安定した気持ちで過ごすための、何かの気づきがあるかもしれません。
 
●参加費: 3000円
●完全予約制 *二日前までにご予約ください。
 bio cafe: 098-956-4000/日月火11:00~15:00
 info@seiryusha.com
 ヨーガスタジオ オキシャンティ: 080-4363-6464
 okishanti@gmail.com
 
食事瞑想のご予約はオキシャンティでも承ります。
ぜひご参加をお待ちしております。完全予約制ですので、二日前の11日までにご連絡ください。
 
http://ameblo.jp/okishanti/
 

2013 3月


 
エネルギー農では、土地の精霊や野菜と対話しながら、土地に合った野菜を教えてもらい、
無肥料、無農薬で美味しく、安全安心な野菜を育てています。
 
地球に合わせるスタイルは持続可能なスタイルだと思っています。
その時、その土地に合った作物を育て、頂く。
むかしむかしの在り方かもしれないですね。
 
草も木も、虫も動物も、人も大地も生きています。
ですから、どれともコミュニケーションできると思います。
全ての生命とより良い共存関係が築けるといいなと思っています。
 
また、精霊との対話は楽しく、深いです。
メッセージもその人に分かる表現だったりするので、とても面白いですよ。
そんな感じで、日々、精霊さんとのコミュニケーションを深めています。
 
これからの共存共生の時代。
そんな時代にフィットした農業を楽しんで、多くの方に広めていきたいと思っています。
 
これからも、地球が喜ぶ、そして、人も喜ぶ、精霊さんも喜ぶスタイルの農業を高めていきたいと思います。
 
さらに美味しくなるように、愛情いっぱいに、意識も高めてお世話したいと思います。 
食べたことがない美味しさ、旨み、エネルギーをこれからも追求していきたいと思います。
 
そんな話をギュッと濃ゆくお話させて頂きます。
ご興味のある方は、ぜひ、お越し頂ければ嬉しいです。
 
 
那覇
4/6(土) 午後8時〜午後10時
珈琲茶館 インシャラー
http://w1.nirai.ne.jp/sobe376/
那覇市 牧志 1-3-63
Tel:098-866-6840
 
 
読谷
4/7(日) 午後7時〜午後9時
スターバックス読谷店
 
■お申し込み
 メッセージもしくは下記のメールにお願いします。
 kumon☆energy-nouhou.com(☆をアットマークに変えてください。)
 
■参加費
 ご自身の飲食代+1000円
 
■きゅもんHP
http://energy-nouhou.jimdo.com/
 
■エネルギー農HP
http://energy-nou.jp/
 
ブログ:http://ameblo.jp/gokokuhoujyou/entry-11490077687.html
 

2013 3月


 
「台本なしでお芝居を演じる」
簡単にいうとそれがインプロです。
 
台本なしで演じ、物語を進めていくために一番必要なス
キルは、一瞬一瞬、自分や相手、お客さまが何を感じ、
どうしたがっているかを感じとることや、先のわからな
い展開に向ってえい!と一歩踏み出す度胸です。
 
即興表現塾では、継続したレッスンを通して、相手と深
いコミュニケーションをとりつつ即興で興味深いストー
リーを展開していけるようになることを目指します。
即興のパフォーマンスに興味のある方、演技の幅を広げ
たい方、人前に立つ機会の多い方に。
 
開催日:毎週月曜日
時間:20:00〜22:00
場所:アルテ崎山 ウォーバBホール

HP:http://improkinawa.com
Blog:http://improkinawa.ti-da.net
 

2013 3月


 
哲楽家:紀々のホームステージで、「まちやぐゎ~(商店)」のように
皆さんとゆっくりおしゃべりしたり、気まぐれ演奏・レザークラフト販売もある
気軽な開店日です。
 
「ちょっと紀々さんの顔見たいよね☆」
「レザークラフト見に行きたい!」
「一力サンタに協力したい!」
「新しい紀々本、見たい!」
「studio紀々に、行ってみたい!」
 
そんな皆さんをお迎えする、ほぼ月に1度の開店日。基本的には、最後の日曜日が開店日です。
レザークラフト、紀々本、一力サンタのキーカバー販売ブースと…
キーカバーづくりも、いかがですか?
 
店主の気まぐれ演奏もあります。
どうぞ、ふらりと気軽にお立ち寄り下さい。
皆さんとお会いできることを楽しみに、お待ちしています!
  
開催日:3月31日(日)
時間:14:00~18:30
場所:studio紀々
イベントの詳細ページ:http://blog.kikism.net/?eid=922082
オフィス紀々 公式サイト:http://kikism.net/
 

 

2013 3月


 
「首里」というまちからどういうイメージを思い浮かべますか?首里城・城下町・石畳・・・といろいろありますが、首里を語る上で「水」というキーワードを外すコトはできません。首里に数十あるとも言われている樋川や井戸のいくつかをニライ大学と一緒に巡ってみましょう。

 
この授業では、「水」をテーマに「首里」という場所にまつわる歴史と文化を巡ります。

 
開催日:2013年3月30日(土)
時間:10:00~13:30
場所:ゆいレール儀保駅~首里城近辺
参加費:500円(保険料込み)
 
参加のお申込みはニライ大学HPから。
 

http://www.niraidai.net/class_detail/id0077.html
 

2013 3月

 
hadana
 
 
ここのところの陽気につられオリーブの花がたくさん咲きだしました。
 
 
hadana
 
 
シルバーグリーンの葉のかげに米粒くらいの小さくて見逃してしまいそうな黄色と白の花芽がたくさん。
マットな質感が陶器のような、饅頭のような、ちょっとおいしそうにも見えます。
 
 
hadana
 
 
 
こちらはすこしシュールな感じ。
カランコエに立派な花がついていました。
(近所の道端にて)
 
 
hadana
 
 
 
下からのぞくとこんなに華やか。
鈴の音が聴こえてきそうです。
 
hadana
 
 
 
雑草もなかなかのものです。この葉っぱの付き方なんかはほんとうにすごい。
 
 
 
 
小さな世界というとひとつ浮かぶのが切手。
小学生のころ切手ブームでいろんな切手を集めるのが流行っていました。
はがきの切手が20円の時代だったのでだいぶん昔です(笑)。
今思うとずいぶんと渋いブームだったなあと思いますが、
なつかしくなってわくわくしながら久しぶりに切手ノートを開いてみました。
 
hadana
 
 
 
思い出は美化されていたようで開いて見ると結構ジミ。そして和風(笑)。
竹久夢二なども切手で知りました。
 
小学生の宝物らしくお金を出して買う事は少なくて、どちらかというとほとんどが届いた切手コレクション。
だれかが送ってくれた切手をちょきちょき切り取って後生大事に持っていました。
沖縄の本土復帰10年記念などもあり、これも何かの縁!などと言い出すと縁だらけですね。
 
 
hadana
 
 
いちばんのお気に入りはカナダの切手。
 
小さな文字でNewfondland、Terre-neuveやYukon Territory、teritoiredu Yukon英語とフランス語で州の名前が書かれています。いつかこの切手の景色の場所をめぐってみたいなあ、と願うこと数十年。そろそろ現実になるような気がしてきました。
 
そしてまだまだ切手部は続行中です。
 
 
オリーブの花から切手へと、はなしがすっかりとんでしまいました。
他に小さな世界というと昆虫(毛虫や、蛾なども)の色やかたち、毛のふさふさ具合などじっくり観察すると、おもしろくて仕方がないのですが、いやがられそうなのでこの辺にしておきます。ちいさなすてきな世界も見逃さないように、日々を暮らしたいと思います。
 
 
 
hadana
 
 
 
今日のお茶。
 
ピカソ、風呂に浸かっております。(実家に生まれた時からあったファミレス風カップ&ソーサーにて)
名声と巨万の冨を得たピカソですが、ほんとうに幸せだったのか?という表情まで描かれている!?
いつもトンチとユーモアの効いたKさんからのお土産にハハハと笑い、今日はいい日になりそうです。
 
 
 
 
 
 
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HADANA入荷情報!
 
hadana
 
 
宜野湾市のインテリアショップMIX-lifestayleへ大型のインドアグリーンや
お庭や玄関先などの屋外の植物も入荷しております。
hadana
 
 
 
 
hadana
 
 
春を迎え、いきいきとしてきた植物たちがお待ちしております。
 
 
 
 
 
文・写真 葉棚達也・葉棚由真 
 
 
 
http://www.hadana-g.com
http://hadana.ti-da.net

 

2013 3月


 
歌え!ティモール
—————————————–
東南アジア、東ティモールを舞台に、大地とのきずなを描くドキュメンタリー。
 
1999年までの24年間で人口の3分の1を失うという、狂気のような殺りくを受けた東ティモール。消えない悲しみを抱きながら、許すという選択をした人々の姿が、美しい音楽とともに綴られる。
 
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモール問題を取り上げた、国内初の作品。
 
作者らは極力通訳を介さず、住民と共に暮らす中から歌と言葉を引き出した。ゲリラ兵や、女たち、シャーマン、獄中から東ティモール独立を率いた初代大統領の貴重なインタビューが含まれる。文字を持たない口承文化特有の、詩のようにつむがれる言葉の数々が、胸に残って離れない。
 
ストーリー
—————————————–
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。作者は青年を探すため島へ戻る。そして一つの旅が始まった——–。
 
「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知ってるよ——-」
 
歌はこう始まっていた。直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
 
青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。
 
その一方で、人口の3分の1の命を奪ったインドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。報道にのらない地下資源ビジネス、日本政府の驚くべき行動。
 
「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。」
 
「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。
母一人、父も一人。大地の子ども。
叩いちゃいけない。怒っちゃいけない。」
 
弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。
 
自然を敬い、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
 
いつのまにか、ティモールの旅はそっと作者に問いかける。愛すべきふるさと、日本の島々の姿を—–。
 
 
告知文
 
知り、気づき、癒される空間、癒がふ家にてカンタティモール上映会を行います。
 
PM6時~ 前売り1,000円 当日1,300円
癒がふ家 住所:那覇市銘苅3-4-1
駐車場あり 横隣り
 
電話:098-988-9716
 
 
※上映後ミニライブ演奏がありますよ~♪。お楽しみに!!
 
素敵な演奏メンバー
ひなた(ボーカル)
きよみ!(フィドル)
清貴(ピアノ)
 
 
『南国ティモール ひとつの歌に導かれた運命の旅』
公式HP:http://www.canta-timor.com/
予告編:http://www.youtube.com/watch?v=vQ-e_RNEOoI
癒がふ家HP :http://yugafuya.com/
 
 
 
彼らの言葉が、
 
うたが、
 
いつまでも
 
心をはなれない
 
それがほんとうの
 
物語だから。
 
 
今回は、とても素敵な癒しの空間『癒がふ家』さんで行うことが決まりました。
 
今月より、月に1,2回『癒がふ家』さんにて、映画の日を企画いたします。
 
来月は、『天から見れば』を予定しています。
 
毎月のスペシャル上映会、心に沁みる作品を思いを込めて企画致します。
是非、大切は方といらして下さい。
 
開催日:3月30日
PM6時~
場所:癒がふ家
住所:那覇市銘苅3-4-1
電話:098-988-9716
 
 
公式HP:http://www.canta-timor.com/
予告編:http://www.youtube.com/watch?v=vQ-e_RNEOoI
癒がふ家HP :http://yugafuya.com/
 

2013 3月

文/写真 関根麻子

 
 
Shoka
 
 
 
春へ夏へと、Swing 
 
季節の変わり目を感じる、最近のお天気。
ぴかぴかごろごろの、嵐と長雨。
湿気をおびた空気と強い日差し。
 
 
春と夏の間を、行き来しながらも
少しずつ夏へと向かう今。
風は南から揺れる、流れる、Oh Swing !
 
 
先週春の話を書いたばかりだったが、
今週沖縄は夏の始まりなのでは? と感じる日も多かった。
太陽からの光も、やわらかなものから力強いものへと。
 
 
新しい季節のリズムと、光の揺らぎ。
 
Wind that blows in early summer 初夏の風。
 
 
 
 
 
 
植物がもくもくと育ってゆく様に、Shoka:の春夏もののお洋服たちもふくふくと充実してきました。
 
そんな新しい服たちを着たお客様の写真を、パシャパシャ、パシャ!
さながら「ファッションスナップ in 比屋根」開催です。
 
 
なぜかみなさん今週はシックな服を選ばれる方が多かった。
そしてカメラ慣れしているような・・
私は未だカメラを向けられると、笑顔がひきつったりしてしまう・・・
今回みなさんリラックスした表情で写真に写っています。嬉しいな。
 
 
ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
 
 
 
Shoka

(プルオーバー、パンツともにARTS&SCIENCE、靴 trippen)

 
 
 
初夏を思わせる昼下がり。
重さを感じさせない、軽やかなモノトーンの装い。
千鳥格子のざっくりした麻のプルオーバーブラウスと、ふわっとしたラインの丈が短いパンツは、着ているのがわからないくらい軽くて涼しい。
 
「最近さらに髪を短くしちゃいました」というショートカットの彼女にぴったりお似合いです。
 
 
 
Shoka
 
 
ブラウスにポケット付きってありそうで少ない。
なぜだか、ポケットがついていると安心する。
ついているとやっぱりうれしい。
 
ステッチも可愛いのだ。ついつい手を入れたくなってしまう。
 
 
 
 
Shoka

(プルオーバー、パンツ、靴、全てARTS&SCIENCE)

 
こちらはデザイン違いのネイビーの千鳥格子のブラウス。
袖をくるっと折ってブレスレットを見せる。
 
 
 
Shoka
 
 
パンツは中世のヨーロッパの女性達がドレスの下に履いていたような裾をしぼったもの。
生成りの麻に裾の刺繍が美しい。
 
靴は職人の技術がきっちりと伝わってくるサイドゴア。
絶妙なスモーキーでマットなグレー色。
 
 
足首を少し覗かせ、夏を待つ。
 
 
 
 
 
 
 
Shoka

(シャツ、パンツ、ともに ARTS&SCIENCE)

 
 
ARTS&SCIENCE の服はユニセックスなので、男性にも!
少し照れ屋さんの白シャツ姿。
 
 
 
Shoka
 
 
わかるかわからないかくらいの少し大きめの衿とボタン、そして素材が気持ちいいのだ。
何よりもテーラーメイドのように細部にまでこだわる縫製とパターンは、頼もしく美しい。
 
洗いざらしの心地よさを日々感じたい。
 
 
設計のお仕事をしている彼。
Shoka:に来ては物作りの本にじっくりと見入ったり、新しく入ったシャツやパンツを試着してゆっくり楽しんでいかれます。
 
 
 
 
 
 
Shoka

(ワンピース ARTS&SCIENCE、靴 trippen )

 
 
「お友達のプレゼントを探しにきました!」
夜勤明けという彼女は、それを感じさせないさわやかな笑顔。
 
「鳥のさえずりが今日はやけに多いね」なんて、他愛のない話を一緒にしながらカメラでぱしゃり。
カシュクールワンピースを身に着けたとたん、可愛い可愛いの連呼。
 
はい、本当に可愛いです。その笑顔でこちらまで嬉しくなりました。
 
 
 
彼女にもう一着と着てもらったのは、ミナ ペルホネン の merci のカットソードレス。
 
Shoka
 
ノスタルジックな色合いとテキスタイルの柄に、乙女心がくすぐられます。
まだ少し肌寒い春の庭で Swing !
 
 
 
 
 
Shoka

(ワンピース ARTS&SCIENCE、靴 trippen )

 
 
 
お菓子作り名人の彼女のスナップ。
鏡に映った自分の姿を見てにっこり。
そんな姿を見ていると、女の子でよかったなぁと一緒に喜びの共鳴。
いつもはアトリエで粉だらけになっている彼女。
たまにはエプロンを外して、こんなワンピースで旦那様とお出かけもいいはずね。
その風景を私も想像しながら、幸せのお裾分けをしてもらった時間でした。
 
 
 
 
Shoka

ミナ ペルホネン「Swing」

 
 
 
春から夏へと。
 
昼は太陽の光に照らされ緑が濃くなり、夜は虫音の合唱が。
季節の移り変りを楽しみ、そして迎える沖縄の夏。
 
心地よい風が Swing する初夏の季節。
 
 
 
 
今回はお客様のスナップを中心に書かせていただきました。
シックなものが多かったけれど、今Shoka: には花のような色や柄のお洋服たちも咲いてます。
中部にお越しの際にはぜひ遊びにきてください。
 
Shoka
 
 
心がうきうきとSwingしたくなる、そんなきっかけになれば嬉しいです。
 
 
初夏の心地のよい風が、沖縄中を洗っているようなそんな3月です。
 
 
 
 
 
 
 
Shoka
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791

2013 3月

かさー
 
開催日:3月29日(金)~31日(日)
会場:伊江島カーサ・ビエント http://casaviento.info
 
参加費:39800円
(宿泊費、酵素・甘酒代、研修費、保険料を含む)
講師:岡部賢二氏
http://www.musubinokai.jp
http://www.musubinokai.jp/25921.html
定員:15名
定員になり次第締め切ります。お早目にご予約下さいませ。
 
*伊江島へのアクセス*
http://iekanko.jp/modules/pico/index.php?content_id=15

お問い合わせ:
浮島ガーデン info@ukishima-garden.com 098-943-2100(中曽根直子)

かーさ
 
<スケジュール>
 
3/29(金) 
12:00 現地集合
12:30 開会式 オリエンテーション
12:45  導入食(玄米小豆粥)
13:00 第1講演 岡部 賢二 「プチ断食で若返り~月のリズムでダイエット」
15:00 伊江島散策 
17:00 入浴
19:00 第2講演 岡部賢二 「身近な食べ物による手当て法~生姜湿布の実践」
21:00 懇親会
22:30 就寝
 
3/30(土)
6:00 起床
6:30 朝ヨガ
9:00 第3講演 岡部 賢二 「宿便取り健康法~腸が変われば人生が変わる」
11:00 砂浴
15:00 自由時間・入浴
18:00 第4講演 岡部 賢二 「食物を使った手当て法~飲用の手当ての実践~
おばあの知恵に学ぶ」
21:00 玄米甘酒を飲みながらの懇親会 
22:00 就寝
 
3/31(日)
6:00  起床
6:30  朝ヨガ
7:30 梅醤番茶タイム
8:30 第5講演 岡部 賢二 「自然のリズムでゆらぎを取り戻す」
10:00 マクロビオティックQ&A ~プチ断食を終えて感じたこと~
11:10 回復食(玄米小豆粥)
12:00 解散
 

2013 3月


 
フラグメンツ3について
この展覧は、沖縄県在住者を対象とし、2009年から講座を開講し、その成果発表として行うもので、今回は、その第3期目となります。
 
講座受講による発表といっても、その内容は本格的なものです。この講座では、写真制作に必要な心のありようや表現に必要な方法について学ぶ、合同での座学と、個人面談での講師とのコラボレーションによって、個々に内在する個性が引き出され、その人ならではの、それぞれの個展として制作、発表されます。
 
発表者の世代は20代の学生から70代まで、広い世代にわたります。それぞれの個展は、独自のテーマを持ち40~60点の写真作品で構成されています。鑑賞される方々には、それらのテーマ群、作品群から、ご自身との共通性を発見され、必ずや共感を抱ける個展、作者と出会えるでしょう。
 
 
日時
■3月26日(火)~3月31日(日) AM9:00~PM6:00
■26日(火)はAM11:00から開場 
■29日(金)30(土)はPM8:00まで開場
 
場所
沖縄県立博物館・美術館 1F県民ギャラリー 1~3全室
 
http://copisemi.web.fc2.com/index.html
 

2013 3月


 
「洋服の作り方教えます。」
 
こういったコトありませんか?
■気に入った服を自分で直したい。
■お家を好きなレイアウトにするために好きなカーテンやクッション等を作りたい
■小物入れを作ってみたい
 
こういったコト習いませんか?
■自分の服を自分でリフォームしたい
■自分で自分の洋服を作ってみたい
■ミシンを使えるようになりたい
 
教えるコト
■縫製の基礎知識
■裁断のしかた
■縫製のしかた
 
平成25年3月25日~ pm.12:00~pm.19:00(時間指定の予約制になります)
※先着2名様

場所:LEQUIO
住所:宜野湾市喜友名2-28-23
TEL&FAX : 098-893-5572
e-mail : info@lequio-r.com
HP:LEQUIO
Facebook:http://www.facebook.com/pages/LEQUIO/273457599360826?ref=hl
blog: http://lequio.muse.wp1.weblife.me