2013 4月

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今日のお昼ごはんは、作りおきしておいたバジルのペースト「ジェノベーゼ」を使ったアサリのパスタ。
 
 
 
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お客様のお庭やベランダに家庭菜園をつくらせていただくことがあり、植栽をするのとはまた違った楽しさを感じでいて、自分の家でも育てたいなと思っていました。でもなかなか自分たちの家庭菜園は出来ずにいましたが、年末からやっと小さな家庭菜園をはじめて、HADANA家でもちょっとずつ収穫がはじまりました。
 
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家庭菜園といっても簡単なもので、玄関先でいつも様子を確認できるフェルトバッグでまずは育てることにしました。
育てて食べるというのは時間も手間もかかりますが、手間ひまかけた野菜が食卓に並んだときはとくべつな幸福感があります。
 
 
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あまりよく知らない野菜を植えて予想外の花が咲いていたり、つるがどんどんのびたり毎日の変化もたのしいものです。
 
 
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このみどりのみずみずしさといきおいに、夏に向かっていくこの季節がやってきたんだなあと感じる毎日です。
 
 
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たくさんの採れたてバジルの新芽
 
 
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野菜の花もかれんでいとおしい。
 
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最初にバジルペーストのジェノベーゼを食べたのは呼んでもらったホームパーティ。
ホームパーティというよりみんなが集まってワイワイ食べる持ち寄りごはん会。
 
みんな、なかなかのハーブ名人そして料理上手、収穫したハーブを使った料理もテーブルに並びました。
ときには月を愛でながら、また海を眺めながらワインをゆっくりと飲んで、今日の料理のこと、植物のこと、家族のこと、いろんな話をするのがいつも楽しみでした。
 
ここではまず、こんないろいろな料理が家庭でもつくれるんだと教わったHADANA家でした。
そのひとつがこのきれいな緑のソース。
ジェノバソースにその時のテーブルの様子やみんなの笑顔が浮かびます。
 
 
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(フードプロセッサーを持っていないのでちょっと無理矢理ですが、ミキサーにて。すり鉢でも出来ます。分量も様子を見ながら結構適当。)
 
つくり方を教えてもらうと思っていたよりずっと簡単。
 
パンや魚のムニエルにもおいしいし、遊びに来てくれた友達にも喜んでもらえるので定番に。
何より、家で出来た野菜が食卓へというなんともいえないうれしさがあります。
 
ずっと料理をじっくりつくる時間が持てなかったけど、少しづつ時間をつくって料理と食べることに向き合っている今日このごろ。
料理の腕が上がりますように。
 
 
 
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ちょっとオリーブオイルが少なかったです。。。
 
 
 
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出来上がり!
 
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いただきまーす。
 
 
育てて食べる!
おうちごはんがますます楽しくなりそうです!
 
 
 
 
文・写真 葉棚達也・由真 
 
 
 
http://www.hadana-g.com
http://hadana.ti-da.net
 
 
 
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HADANAからのお知らせ。
 
hadana
宜野湾市のCAFE UNIZONにてお庭の相談、承ります。
お気軽にご相談ください。
 
新築などでお庭をご検討中の皆さまに予約制でゆっくりとご相談を承ります。相談は無料です。
 
*図面やパース、お庭のイメージ写真などがあればお持ちください。
 
◎お家の計画段階で早めにお庭の打ち合わせをさせていただくと、庭づくりをスムーズに進めることができるのでお勧めです。
お家が出来てしまってからの庭づくりの場合、例えば植栽をしたい場所の地中に配管が通っている。花壇はあるが、深さが足りないなど、ご希望の庭づくりが出来ないなどということもあったりします。
お庭のどの場所にどのくらいの大きさの植物を植えるなど、ある程度イメージを固めておくと設計の段階で配管の位置や、基礎の調整などが出来る場合があります。庭をつくりたいけど、まず何からはじめていいのかわからない、お家は建ったけどお庭はこれから、などお気軽にご相談くださいませ。その場所の環境に合う植物をご予算に合わせてご提案させていただきます。
 
日程 2013年5月11日(土)・5月12日(日)
 
時間 11時30分〜・13時00分〜・14時30分〜
   16時00分〜・17時30分〜・19時00分〜
 
場所 宜野湾市新城2−39−8
   MIX life style 2F CAFE UNZON
 
相談無料(要予約)
ご予約の受付はメールかお電話で。
080−5339−7014(葉棚)
Green@hadana-g.com
 
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入荷のお知らせです。
 
宜野湾市のインテリアセレクトショップMIX life-styleに育てて食べられる『ブルーベリー』や『レモン』『シークワサー』などお庭やベランダの屋外用の植物やインドアグリーンも追加で入荷しております。
 
 
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ブルーベリーの実がたわわに実ってきました。
 
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花が咲いた後、レモンの赤ちゃんがすくすくと育っています!
 
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ウンベラータ、品切れしていましたが再入荷しています。
 
 
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ベンガレンシスこちらも再入荷しています。
 
 
 
ギフトや新生活にも。

 

 

2013 4月

 
 
居心地のよい和室で、心と身体をゆ~ったりと
寛がせてくれるクリスタルボウルの音色を体験した後に、
パステルアートを描いていただくという スペシャルワークショップです
 
宇宙の音ともいわれるクリスタルボウルの不思議な響きは、
穏やかにあなたのハートをひらき、ありのままの自分に出逢う
お手伝いをしてくれます。
畳の上にごろ~んと寝転んで、楽な格好で聴いてくださいね。
 
クリスタルボウルの響きに包まれた後は
リラックスした中で感じるまま 思うままに
お好きな色を画用紙の上にのせていきましょう。
夢中になっているうちに 素敵なアートが誕生していますよ♪
 
 
~パステルアートの魅力~
 
絵は好きだけど・・自信がないという方もOK!
 
小さなお子様からご高齢の方まで、まったく初めてでも簡単に描ける
 
子供の頃に戻った気分で、ワクワクしてくる
 
描いていくうちに自分の心が癒される
 
新たな自分を発見できる
 
額に入れて飾ることにより 喜びがあふれてくる
 
パステルアートは描いて癒され、見て癒されるアートです。
夢中になって描いているうちに、心のデトックスもできちゃいます。
私にもこんなに素敵な絵が描ける!という自信に繋がります。
 
おひとりでも、お友達同士でも、ご夫婦やカップル、
ママ友同士でも、もちろん男性も ご参加いただけますよ~ 
 
開催日:平成25年5月18日(土)
 
時間:13時30分~15時30分
 
場所:名護市国際交流会館/名護市宮里487番地
   ( ホテルゆがふいん 向かい側 )
 
参加費:4200円
 
持ち物:お水、バスタオルやヨガマットなど(横になるための物)
    手拭きタオル(汚れても良い小さいサイズの物)
 
お申し込みはこちらから♪
  ↓ ↓ ↓
【ワークショップのご予約】
 
☆クリスタルボウル&パステルアート☆
お名前、参加人数、連絡先をお知らせ下さい。

パステルアート講師/ようこ
メール ymm@river.ocn.ne.jp
TEL   090-1947-7833
ブログ ☆星のひかり☆ http://ameblo.jp/hikari2010/
 
クリスタルボウル奏者/みっちゃん(みつい みちこ)
メール wai_okeola@yahoo.co.jp
TEL 090-9855-5829
ブログ『虹色のハート』http://okinawapolarity.ti-da.net/ 
 

2013 4月


 
 
 
「琉舞鑑賞会」と題して、小劇場を舞台にお届けする“季節の舞”の第一弾。5月は、若葉が萌えでる“うりずん”の季節にちなみ、若手女性舞踊家らによる瑞々しい舞をご覧いただきます。
 
-演目-
 
【第一部】
 
 稲まづん/山城一奈・吉元貴子
 ぜい/下地智子
 むんじゅる/平良芽美
 川平節/宮平友子・島 沙綾
 浜千鳥/赤嶺奈津子
 
【第二部】
 
 谷茶前/藤戸瑛子・上山千恵子
 仲里節/新里春加・古謝 渚
 本嘉手久/島袋彩乃・金城絵実
 前の浜/石川祥子
 金細工/伊佐枝梨奈・山口南美・宮城由紀子
 
【地謡】
(歌・三線)銘苅盛隆・山内昌也・仲村渠達也  (箏) 上地律子
(笛) 中村昌成    (胡弓) 比嘉 清  (太鼓) 與那覇 徹 
 
※演目、出演者等は都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください 
 
公演日:2013/05/11(土)
 
開演時間:14:00
 
場所:国立劇場おきなわ 小劇場
 
入場料:一般3,000円 (全席指定) 
 
お問い合わせ:国立劇場おきなわチケットカウンター 098-871-3350
 

2013 4月

写真/文  田原あゆみ

 
 
Shoka:
 
 
TOUJOURSのこのシルクのドレスを初めて見たとき、色の深さと素材の質感が絶妙のバランスなのに引き込まれた。
 
TOUJOURSの服を着たことのある人は知っていると思う。
肌触りが圧倒的に良いのだ。
日常着を作ることに徹しているブランドなので、着心地には相当こだわっているのだろう。
 
肌への馴染みの良い風合いを出すために、素材を何度も洗ったり、揉みを入れたりしながら独特の風合いを出す。
 
デザインも、軽くて身体のどこも締め付けない、風通りの良い形をしている。
 
 
Shoka:
 
 
季節の風が通り抜けてゆく。
 
 
 
Shoka:
 
 
前を開けて羽織るように着てもいいし、紐をちゃんと結ぶニュアンスのあるドレスに。
 
感覚なので言葉にするのはもどかしいような気もするけれど、とにかく身体がうれしくなるような服を作るブランドなのです。
私は綿素材のカットソーを着てから、その着心地の良さの虜になってしまいました。
 
 
セリシン(シルクの糸に元々付いているタンパク質)が程よく残った素材なので、着て洗ってを繰り返すうちに、とてもしなやかに変化していきます。
いいものは経年変化もうつくしいのです。
 
 
それから、TOUJOURSやARTS&SCIENCEの染めの仕事には感心します。
藍染め等の天然染料を使った染色は、発色のうつくしさと、その後の色落ちの具合で仕事の技量を測ることが出来ます。
 
2社ともに、個人の顔が見える日本の工房や小さな工場と契約をしていて、関わっている職人さんたちの染色の技術の高さが伺えます。
もちろん、科学染めも天然染めも、洗濯や着用時の摩擦、そして光による退色は当然のことです。
それでも、やはりうつくしい色や風合いの変化と、そうではないものの差は歴然としています。
 
 
自分の仕事へ愛と誇りを持つ人々の手にかかったものは、経年変化もまたうつくしいのは当然のことなのかもしれません。
もちろん、使い手の側の扱いによっても差は出てきますが、誇りを持った仕事にひかれてくる方達はやはりものを大切に長く使いたいという思いを持っている方がほとんど。
 
 
ものもそうだけれど、私たち人間も良い経年変化を辿りたいものですね。
同じシワでも、笑い皺を刻みたいと常日頃心がけている私です。
 
 
 
経年変化といえば、ゴートメッシュ(山羊革のメッシュ)のバッグや雑貨の変化にはすばらしいものがあります。
 
 
Shoka:
 
 
実家のベンチの上に無造作に置かれていたのは、私の母のゴートメッシュのバッグ。
使い始めてから10年ほど経ったもの。
最初はきしきしと締っていて、張りのある山羊革。
牛革よりも軽くて薄く、使うとどんどんしなやかに柔らかくなってゆくのが特徴です。
 
 
 
面白いのは、風合いの変化をみせようと、古いものを見本に置いていると、それを欲しがる人が多いということ。
新しいものよりも、使われてしなやかさと艶がましたものの方がずっと良く見えるのです。
 
 
 
 
写真のように、真新しいメッシュには独特の張りがあります。
使っているうちに、深い艶が出てきて、柔らかくなっていきます。
 
 
Shoka:
 
 
こちらは変わり編みを施されたバッグ。
革ひもの幅を変えながら、一体どうしてこの形に収まるのだろうか?と不思議な気持ちになります。
 
くたくたになった5年後は、一体どのような表情に育っているのでしょうか?
 
 
 
 
Shoka:
 
この緑色と白灰色の楽しいメッシュのバッグも、今はこんなに張りがあるけれど使ううちにすごく良い表情になりそうです。
 
これはとてもいいバッグに育ちそう、私はそう確信しました。
 
 
 
使い込むうちに、自分の手でしなやかに育ってゆくバッグ。
私は20年以上このゴートメッシュのバッグたちを見てきていますが、こんなに愛される素材は他にはなかなか無いと思うほど、ファンの多い素材です。
 
 
なかには20年前のメッシュのバッグを持っている方もいらして(私も持っています)、そのバッグの素敵なことといったら!
 
飴色になったしなやかな外見と、深い艶。
思わず撫でまわしたくなるような雰囲気が漂っています。
 
 
 
 
Shoka:
 
先ほどご紹介した、母のバッグもその仲間の一つです。
 
使い込まれてくたくたに柔らかくなったメッシュのバッグの中には、同じ素材のお財布やポーチが入っています。
 
母はメッシュのバッグが大好きで、コツコツ集めてきたもの。
実はまだまだあるのです。
どれもこれも柔らかく光っていました。
 
 
 
何が入っているの?
おかあさん。
 
 
 
Shoka:
 
 
「ポーチの中には、大事なことをいろいろ書く無印のメモ帳を入れてあるのよ。他にも色々とね」
 
 
覗いてみると、切り取られた新聞の記事が挟み込んであったり、気づいたことや忘れないように書かれた箇条書きがメモ帳にはちらほら。
 
 
 
 
「お財布もね、メッシュのが大好きなのよ。そうそう、これあなたがプレゼントしてくれたのよね。冬の間は仕舞っておいて、春に出して使い始めるのよ。ほら、良い色になったでしょう?」
 
 
 
Shoka:
 
お財布のなかに1ドル紙幣が入っているのが、コザで長年お店を経営していた母らしい。
 
 
大事に使ってくれてうれしいな。
ティーアンダ(手の油や手からこぼれる愛情)で、よりいっそう深い緑色になっている。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
こちらも母のメッシュのバッグ。
何だか新品よりもいい感じに見えます。
 
手でいっぱい触ると、このように風合いが育つのです。
 
 
 
うちの母は大胆な性格で、細やかに手入れをするタイプではまったくもってありません。
例えば、思い立ったらこのような格好でいきなり畑仕事を始めたり、ヨーガンレールのシルクのスカーフで犬の口周りを吹いているのを家族に目撃されています。
 
 
そのシルクのスカーフは、古くなっていて穴が開いているからだと本人は言っていましたが、その大胆さには度肝を抜かれることもしばしば。
他にもびっくり仰天の逸話を数多くもつ母。
続きは、Shoka:にてお茶のともにお話しいたしましょう。
 
 
Shoka:
 
 
生まれてからウン十年。
経年変化を経たうちの母。
 
私たちShoka: ・ ten ・ Roguiiの3人姉妹の親分です。
 
3人が束になってもかなわないようなスター性を持つ母は、現れるとその場の空気を全部かっさらってしまうほどのバイタリティの持ち主。
 
 
庭仕事をしていた母にお願いをして、写真を撮らせてもらったのですが、ささっとお気替えをしてきてくれました。
 
 
 
 
「ネックレスまでつけちゃって、大げさじゃない?外した方が自然じゃない?」
 
と私。
 
「あら、私はいつもネックレスはつけているのよ。外すと落ち着かないわ」
 
と、母。
 
 
バッグの中味を出して紹介している写真を撮っていると、
 
「ちょっと待って」
 
 
 
Shoka:
 
おもむろに手を上げて、しばし停止。
 
「こうすると、手がきれいになるのよ。
ま、一瞬だけどね」
 
 
 
こうするとどうやら、手に浮き出る静脈が引くらしい・・・。
 
 
Shoka:
 
 
 
撮影中ずっと開いていたバッグのファスナーを最後に閉めた母。
お茶目な母が愛する山羊革のメッシュ。
 
 
 
 
中国の職人さんに編んでもらっているのですが、やはり中国でも職人さんたちの高齢化が進んでいるようです。
この風合いの良さを知ってもらって次世代が育つことを願うばかり。
 
 
Shoka:
 
 
Shoka:
 
 
 
今は真新しいゴートメッシュのバッグやサンダルたち。
 
使い手と一緒に楽しい時間を刻みながら、誰かに撫でられて柔らかくなるのを待っています。
 
 
 
 
 
Shoka:
 
 
 
「ゴートメッシュ展」は5月6日(祝日月)まで。
 
 
この機会に、是非手に取ってその風合いの変化を感じてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
Shoka:
 
「ゴートメッシュ展」
5月6日(祝日月)まで。
 
山羊の革を職人さんが手で編んで仕上げた、メッシュの製品がShoka:に集まりました。
バッグ・サンダル・ポーチ・財布・小銭入れ・名詞入れ・キーホルダー etc
 
 
 
 
 
 
 
Shoka:
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791

2013 4月

 
 
沖縄では、どのように木の日用品がつくられているのか?
國吉聡氏、玉元利幸氏、渡慶次弘幸氏をお迎えして、それぞれのお仕事と、沖縄で使われる木の日用品についてお話をお伺いします。
詳しくはこちら
 
開催日:2013年5月11日(土)
 
時間:19:45~21:00(開場19:15)
 
場所:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
 
参加無料 定員30名 ※事前予約が必要です。お申込み
 

2013 4月

 
 
春のオカリナサークル メンバー募集
オカリナの優しい音色に心と体を預けてみませんか?
新しい趣味だけでなく、新しい出会いもきっとある。
あなたの新しいライフスタイルをオカリナで・・・ 
 
沖縄市会場
日時: 5月9日(木) / 5月16日(木)
時間: 14:00~
場所: 沖縄市社会福祉センター
 
 
北谷町会場
日時: 5月9日(木) / 5月23日(木)
時間: 18:30~
場所: 美浜区公民館
 
日時: 5月10日(金) / 5月17日(金)
時間: 14:00~
場所: 美浜区集会所
 
http://www.okarinayukika.jp/
 

2013 4月


 
この4月から動き出したばかりの町おこしユニット、ひやみかち計画の市場第1弾です!
うわさの名店やいってみたかったあの店がせいぞろい!
パン好き!おかし好き!マルシェ好き!希望ヶ丘公園にあつまれ〜! 
 
開催日:2013年5月5日 
 
時間:11時から16時
 
場所:希望ヶ丘公園 (雨天時はひやみかちマチグヮー館)
 
https://www.facebook.com/Hiyamikachikeikaku
 

2013 4月


 
 
 
 
日時:2013年4月30日(火)~5月5日(日・こどもの日)
 
時間:14:00~20:00
 
場所:OMAR BOOKS
※駐車場が少ないのでなるべく乗り合わせでお願いします

アートユニット「たくら虫」が、オリジナルストーリーの絵本を作りました。
個性的なキャラクターによる怪しくて不思議な世界をお楽しみ下さい!
 
http://takuramusi.com/edehon2013/
 

2013 4月

たそかれ珈琲

 

濃いめに淹れられたコーヒーは、一口飲むとほんのりと酸味を感じる。
こくりと喉を通ると、ほどよい苦みが少しだけ口に広がった。

 

店主の久高さんがコーヒーを淹れる際に使うのは布フィルターだ。
これまで様々な淹れ方を試し、最も自分好みの味が出せたのが布フィルターだと言う。

 

「丸みのある味わいになるんです。
でも、コーヒーの味わいを左右しているのはフィルターの種類だけではありません。うちは焙煎器も独特なので、その影響も大きいと思います」

 

たそかれ珈琲

 

久高さんが愛用しているのは手回しの焙煎器。サイズは小さめだと言う。

 

「一度に焙煎できるのは300〜400g程度。1回15分ほどかかり、1日2〜4回ぐるぐる回して焙煎しています」

 

少量しか焙煎できないため、どうしても手間がかかる。
しかしその分、じっくりと豆に手をかけることもできる。

 

「豆の袋を開けた時と焙煎する直前、焙煎後と合計3回ハンドピック(出来のよくない豆を取り除く作業)をしています。大型焙煎器ですと一度に何キロもさばきますから、ここまで細かく豆の状態をチェックするのは難しいと思います」

 

メニューによって、使用する豆の種類も焙煎具合も異なる。

 

「ホットコーヒーに使用している豆はエチオピア産。酸味を残し、華やかな味わいになるよう焙煎しています。
カプチーノにも使うエスプレッソは万人受けするブラジル産の豆で。酸味や苦みが少なく飲みやすいのですが、ミルクに負けないよう、しっかりとコクが出るように焙煎します」

 

メニュー表には、「苦めの珈琲」というストレートなネーミングのものも。

 

「タンザニア産の豆を使用しています。
一般的に深煎りすることは少なく、大抵の方が酸味を残すよう焙煎する豆なのですが、僕は酸味を消すためにぎりぎりまで深煎りします。だから苦みが強い。でも、これがたまらない!とおっしゃるコーヒー好きな方も多いんですよ」

 

淹れ方も、その都度こまかく調整している。

 

たそかれ珈琲

 

「気温や湿度によっても変わりますが、使用するお湯の温度は82〜83度。
当店のコーヒーを飲んだ方から『豆の甘みを感じる』と言っていただくことがよくあるのですが、それにはお湯の温度が大きく関わっています。
熱すぎるお湯で淹れると、苦みや雑味が出やすいんです」

 

使用する豆の量にもこだわりが。

 

「コーヒースプーン一杯分が約10グラムなのですが、僕は一杯のコーヒーを淹れるのに23〜25グラムの豆を使います。
コーヒーは、ギリギリまで抽出してしまうとフィルターに残っているえぐみが出てきてしまう。
ですから、豆を多めに使っておいしいところだけを抽出しているんです」

 

たそかれ珈琲
見事なラテアートを一瞬で完成させた後、一言。「もう一つお作りしても良いですか? お見せしたデザインがあって」

 

たそかれ珈琲
いかにも楽しそうに描いてくれたジョン・レノン。「絵心ないのバレちゃいました?(笑)こんな僕が描くラテアートだから、ちょっとヘンテコなのも面白いかなって」

 

3回も行うハンドピックにしても、手回しで行う焙煎にしても、久高さんはおいしいコーヒーを作るために手間をかけることが何ら苦にならないようだ。
火のついたコンロの上で延々と焙煎器を回し続けるのは、本人をして「夏は地獄」と言わしめるほど大変な作業だが、それさえも「つらくはない」と話す。

 

「手間をかければその分ちゃんとおいしくなる。それが楽しいんですよ。
それに、おいしければおいしいほどお客様は喜んでくださいます。そのときの嬉しさがあるから、全然つらいとは思わないですね」

 

生来のマメな性格が、食事やスイーツのメニューを作る際も反映されている。

 

たそかれ珈琲

 

たそかれ珈琲はコーヒー以外のメニューも豊富で、材料も自家製にこだわって作られている。

 

サンドイッチに用いるパンも、ホシノ天然酵母を使って久高さんが自ら焼いている。

 

「夜に仕込んで朝発酵させています。ですから休みの日でも夜は店に来て、酵母菌の面倒をみているんですよ(笑)」

 

豆のペーストの舌触りに、レタスのシャキッとした食感がよく合う「豆のペーストとトマトのサンドイッチ」。
じっくりと味わうと、豆の優しい風味に様々なスパイスの味わいが混じっているのがわかる。

 

「豆はセロリ・玉ねぎ・ローリエ・クミンと一緒に炊いて香り付けをしています」

 

たそかれ珈琲

 

サンドイッチの脇にそっと添えてあるピクルスにさえ、ローリエ、クミン、クローブ、鷹の爪、りんご酢、はちみつ、きび砂糖といった数々のハーブやスパイス、自然素材の調味料が使われている。

 

ジャムバタートーストやクロックマダムなどに使う、ジャムやあんこ、ハムやソースもすべて手作りだ。

 

あんこを手作り?
店で使うあんこと聞けば無意識に業務用の袋に入ったものを想像してしまい、思わず訊き返してしまった。

 

「ええ、もちろん手作りしています。あんこを炊くのって楽しいですよ」

 

たそかれ珈琲
「自家製あんこバタートースト」。パンの素朴な味わいに、甘さ控えめのあんこがぴったり。

 

たそかれ珈琲

 

また、白砂糖や膨張剤は使わず、無添加を心がけている。

 

「白砂糖はあまり体に良くないと以前から聞いていたので。
膨張剤については最近聞いたんです。聞いてしまったからには使うわけにはいかず…(笑)」
ケーキを膨らませる際は、膨張剤の代わりに泡立てた卵白を使っていると言う。

 

からだへの優しさを重視して作られてはいるものの、チョコケーキはしっとりとしてコクがあり、その味わいは本格的だ。

 

「今まで食べた中でおいしいと感じたものにどうやったら近づけるかなと、色々な素材やレシピを試し、試作を繰り返すんです。あれ入れて、これ入れて、やっぱりこれは引いて…という風に。
そうやって少しずつ理想の味に近づいていく過程も好きで」

 

今の味に満足しきっていないところも久高さんらしい。

 

「常に改良を重ねています。お客様には自分が感動したものだけをお出ししたいので、よりおいしいレシピにたどり着いたらすぐにメニューも変えます」

 

若い頃から飲食の仕事に携わっていたのだろうと思いきや、学生時代は音響について学んでいたと久高さんは話す。

 

たそかれ珈琲
自家製パンの切れ端はおいしいラスクへ。「サンドイッチを作るときに残ってしまう耳がもったいないなーと思って作ってみたら、意外にも人気商品に(笑)」

 

たそかれ珈琲

 

久高さんの実家では、音楽好きな父親が流すジャズがいつも流れていたと言う。

 

「息子たちが音楽をやることを奨励する、ちょっと変わった家でした。普通だったら『バンドなんてしてないで将来のことをしっかり考えろ』とか言いそうなものですが、僕は高校時代バンドでドラムを担当していましたし、2人の兄達もそれぞれみなバンド活動をしていました。

 

高校卒業後は東京にある音響の専門学校へ通うことにしました。演奏側でなくとも、何らかの形で音楽に携わる仕事に就きたかったんです」

 

専門学校に入学してしばらく経った頃、久高さんは妙な違和感を覚えるようになった。それまで無心に聴いていた音楽が、いつの間にか色あせて聴こえるようになっていたのだ。

 

「音楽が仕事になってしまうと分析しながら聴かないといけなくなるんです。それで急につまらなくなって。
そうではなく、僕は純粋に音楽を楽しみたいと思ったんです」

 

音楽を楽しみながら仕事をするにはどうすればいいか? 考えた末に久高さんは、飲食店という「箱」を作り、そこで好きな音楽を好きなだけ聴きながら仕事をすればいいのではないかと思いついた。

 

カフェでアルバイトをしながら、調理師免許とソムリエの資格も取得。
8年間の東京生活を終えて沖縄に戻ったあとは、兄の営むイタリアンレストランでバリスタ兼ソムリエとして働いた。
3年半の経験を積んだ後、久茂地川のほとりに自身の店をオープンさせた。
 

 

たそかれ珈琲

 

「一般的なコーヒーショップ」を想定して入店した人はきっと、店内でしばらく過ごした後に店の持つ意外な特性に気づき、驚くと同時ににんまりしてしまうだろう。
その一つが先述の「食事メニューの豊富さ」だが、他にもある。

 

店内には、プロの録音スタジオや映画館でも使用されている、世界有数のスピーカーブランド「JBL」のスピーカーが設置されている。
音響について専門的に学んでいた久高さんならではのセレクトだ。

 

上質なスピーカーから流れるのはジャズ。久高さんが父親から譲り受けたレコードが、ターンテーブルの上で回っている。
川沿いを走る車の音が気にならないほど、重厚で濃密なサウンドがさりげなく店内に響く。

 

「音楽関係の仕事をなさっているお客様からも『音が上等!』と褒めていただいたことがあります」

 

 

もう一つの意外な特性は、アルコールメニューの豊富さだ。

 

たそかれ珈琲
カルーアリキュールにコーヒー豆を漬け込んで。

 

ソムリエの資格を取得していることからもわかるように、久高さんは無類の酒好きでもある。
店を始める際は、バーにするかコーヒーショップにするかで悩んだほど。

 

「昔、母が喫茶店を営んでいたことがあるんです。
父からは音楽の影響を受け、母からは店の方向性について影響を受けたと言えるかもしれません」

 

人気メニューの一つ「珈琲屋のカルアミルク」に使用するカルーアリキュールには、自家焙煎した珈琲豆を漬け込んでいる。珈琲屋ならではの味わいが楽しめる一品だ。

 

「昼間から飲んでいかれるお客さんもいますよ」

 

ワインについても、メニューには「グラスワイン」としか書かれていないが、種類は豊富にとりそろえている。 
「気になったらぜひお尋ねください。色々とお勧めできると思います」

 

にこやかにそう言う久高さんは、客とのコミュニケーションにも積極的だ。

 

たそかれ珈琲

 

「どんなことでも話しかけて頂けたら嬉しいですね。ご要望にはできるだけお応えしたいですし」

 

要望を受けて、メニューにないものを提供したこともあると言う。

 

「ご年配のお客様に『甘いコーヒーはないの?』と訊かれて。
メニューにはないのですが、店にある材料で作れるモカをお出ししました」

 

食事やつまみのメニューでも、臨機応変に対応している。

 

「たとえばサンドイッチに使う自家製ハムですが、酒のおつまみとして単品でお出しすることもできます。サンドイッチの中身も、苦手なものを引いたり好みのものを足したりと、できるだけご希望に沿いたいと考えています」

 

 

店内奥に設置された本棚には、文庫本がぎっしりとつまっている。
「ご自由に手に取ってご覧ください。コーヒーを味わいながらの読書も大歓迎です」

 

上質なスピーカーから流れるジャズに、大量の本。アルコール類は昼間でもオーダーすることができ、つまみの相談にも乗る。
まるで長居してくださいと言っているようなものでは?

 

「長居というのは店を気に入ってくださった証拠。店主としては嬉しいことです。
『時間を買いにきた』という気分で、ゆっくりくつろいで頂けたら嬉しいです」

 

たそかれ珈琲

 

今後は、店内の白壁を展示スペースとしても活用したいという。

 

「芸大に通う学生さんや卒業生、仕事をしながらアート活動をしている人たちの作品を展示できたらと考えています。周りにもそういう活動をしている友人が多いので、発表の場として無料で貸し出す予定。写真展なんかもいいですよね」

 

コーヒー教室やラテアート教室も開きたいと話す久高さん。
オープン間もない店で、これから新たなアイディアが次々と実現されていくのだろう。

 

たそかれ珈琲

 

紙フィルターと違い、布フィルターでコーヒーを淹れている間は両手が塞がってしまう。
布フィルターはカップに置くことができず、ずっと手で持っていなければならないからだ。

 

「だからコーヒーを淹れている間は他のことが何もできないんですよ」と久高さんは苦笑する。
 

 

しかしこの店で、過ぎ行く時間について気を揉む人はいないだろう。
ジャズに耳を澄ませたり、店内に飾ってあるレコードジャケットのデザインを楽しんだり、久高さんとおしゃべりしたり、窓のを外をぼんやりとながめたりしているうちにあっという間に時は過ぎる。

 

「歩いていたらコーヒーの匂いがするからさ」と言いながら、店に入ってきた人がいたと言う。
その人の気持ちはよくわかる。
歩いていて、ふらりと立寄りたくなる雰囲気の店なのだ。

 

入るときは気軽に。
そして一歩足を踏み入れれば、こだわりのコーヒーをお供に濃密な時間が過ごせる。
そんな珈琲店なのだ。

 

 

たそかれ珈琲
たそかれ珈琲
那覇市牧志1-14-3 1F
open 13:00~21:00
close 毎月10、20、30、31日
mail leisurelyhp@gmail.com 
blog http://d.hatena.ne.jp/kudakayuzo

 

 

2013 4月

 
 
BAND
BIRDHELMS
COAST
teora
 
GUEST DJ
さきぽよ
 
POUND DJ
ATM
eriko
 
SHOP
REVEAL
ラフティ
 
沖縄でHARDCOREイベントを主催するPOUNDによる毎月第四金曜日に行われる定期イベントです!今回からイベント終了まで泡盛FREEも¥800で販売しています!!
 
フライヤー画像の提示で¥500OFF!
誕生月の方も身分証提示で¥500OFF!
尚、割引の併用はできません。 
 
開催日:2013/4/26(金)
 
時間:START21:00~
 
料金:¥1500with1drink
 
場所:cyber-box
 
https://twitter.com/POUND098
http://www.facebook.com/pages/P
http://pound.xxxxxxxx.jp/
 

2013 4月

 
 
伝統工芸の首里織を普段使いできる小物の展示会
今回は、コサージュ・ショールなど
“母の日”のプレゼントとして人気のアイテムを揃えました。
お気軽におこしください。 
 
期間:2013年4月27日(土)13:00~19:00
       28日(日)10:00~19:00
       29日(月)10:00~18:00

 
場所:那覇ぶんかテンブス館 2F工芸館会議室
 
入場:無料
 

2013 4月


 
可愛らしい、またポップな音楽を奏でます。
フルール
 
開催日:4月24日(水)
 
時間:21:00~21:20  21:40~22:00 2公演
 
プロフィール
 沖縄県出身の新進のヴァイオリニスト中村 祐実子(なかむら ゆみこ)と、同じくピアニスト前元 愛(まえもと あい)からなるユニット。2012年7月に結成。 幼少期より専門的に学んだ、ベースとなっているクラシック音楽のテクニックを活かした確かな演奏と、キュートな雰囲気が醸し出すアンバランスな世界観も魅力のひとつである。ホームグラウンドであるクラシック音楽にとどまらず、沖縄民謡からロックまで、聴衆の皆様に、時にはリラックスして、また時にはエキサイティングに楽しんでいただける演奏を目指している。
 
 
 
 
琉球テイストのポップアーティスト
RYUTY
 
開催日:4月28日(日)
 
時間:21:00~
 
プロフィール
琉球民謡や島唄のテイストをオリジナルメロディーと融合アレンジ、創作しているまさに琉球トラッド、琉球テイストのポップアーティストユニット
三線、ヴォーカルの照喜名竹美、通称「竹ちゃん」とギターの比嘉諭史「比嘉ちゃん」
で沖縄の香りがする音楽やってます。

 
 
場所:那覇市安里2-4-8 ホテルオーシャン 1F ゆくい広場
 
宿泊のお客様に楽しんでいただくために始めた三線ライブ、今では近隣の顔なじみのお客様が増え、ホテルスタッフの演奏だけでなく、お客様のご紹介や口コミで、ポップス、ジャズなど様々なジャンルのア-ティストが集まり、毎週末開催しております。入場・ソフトドリンク無料、ビール、泡盛等アルコールもたくさんございます。カップルでファミリーでお気軽にホテルオーシャン1階ゆくい広場へご来場ください。また、参加アーティストも大募集しております。

入場無料:ソフトドリンク無料、ビール(350円)、泡盛(500円)、
アルコールはオーダーとなります。
 
駐車場:50台有り
 
ホテルオーシャン
 902-0067 那覇市安里2-4-8
 TEL:098-863-2288 FAX:098-866-1388
 
ホテルオーシャン公式ホームページ
 http://www.hotelocean.jp/
 
ホテルオーシャンfacebook
 http://www.facebook.com/hotelocean