2013 12月

 

豆腐マイスター認定講座」とは、日本の伝統食材である豆腐の普及啓蒙を目的とし、豆腐の正しい知識と使い方を学ぶ講座で、受講者は終了後、豆腐マイスターに認定され、認定書が発行されます。
農林水産省が認定する豆腐の業界団体、一般財団法人全国豆腐連合会(全豆連)後援のもと、とうふプロジェクトジャパン株式会社が主催しています。豆腐料理の実習を行うため、全国の料理教室から認定教室を募集し共催していきます。

 

開催日:2月4日(火) 2月5日(水)
両日とも10時~16時(2日間の講習です)
受講料:28000円
エプロン・筆記具・ハンドタオルご持参下さい
場所:コザの創作キッチン IPPEI 沖縄市越来2-25-3
090-4536-6492 Pあり

 

お申し込み、問い合わせは
とうふプロジェクトジャパン株式会社
磯貝 剛成 TEL:050-3786-1028 mail:isogai@mytofu.jp
新崎 亜子 TEL:090-4536-6492 mail: heartyparty22441@mirror.ocn.ne.jp

 

豆腐マイスター講座 http://www.zentoren.jp/meister/okinawa.html
新崎亜子 http://heartyparty.ti-da.net/

 

 

 

 

2013 12月

 

「詩うように、舞うように」
すべてフィルムで撮った、いろいろな表情の花たち

 

フィルムカメラをこよなく愛する女子3人で立ち上げたフォトユニット「asta*」の第一回目の写真展。
テーマは花。フィルムならではの柔らかな描写で、三人三様の花模様を織りあげます。

 

開催日:2014年1月13日(月)~1月29日(水)
開催期間中の定休日は20日(月)です
場所:たそかれ珈琲
Facebook
https://www.facebook.com/pages/Okinawa-girls-photo-unit-asta/548035711952773

 

 

2013 12月

 

 


若くして沖縄民謡の大御所へ弟子入り、三線を奏で続ける石川陽子。
オリジナルサーターアンダギーも、フロントにて好評販売中。
開催日:12/13、12/27 19:00~
場所:ホテルオーシャン 1Fカフェ ゆくい広場

 


メッセージを込めた歌詞、親しみやすいメロディー、沖縄を拠点に全国で活動中。
開催日:12/20 21:30~
場所:ホテルオーシャン 1Fカフェ ゆくい広場

 


心地よいアコースティックギターの音色と、力強い歌声。期待の沖縄出身シンガー。
開催日:12/26 20:30~
場所:ホテルオーシャン 1Fカフェ ゆくい広場

 


ボーカルの杏里とキターの運天修によるアコースティックユニット
開催日:12/28 20:00~
場所:ホテルオーシャン 1Fカフェ ゆくい広場

 


セブンイレブンのCMにも出演!
JTA日本トランスオーシャン航空のテーマソングに「空の旅」が採用。
開催日:12/29 21:00~
場所:ホテルオーシャン 1Fカフェ ゆくい広場

 

http://www.hotelocean.jp/

 

2013 12月

 

ちょっと気配り上手だったり、話す言葉にセンスが溢れていたり。
愛され上手にはワケがある。
今年こそ愛され女性として輝くとっておきのヒントを教えます。

 

[講座内容]
第1回講座 チャームポイントを知り美しく輝く
日時 1月11日(土)14:00〜16:00
料金 2,500円(ドリンク・スイーツ付)
第2回講座 愛されメイクアップ術(プロのメイクアップ付)
日時 1月18日(土)10:00〜13:00
料金 4,500円(ドリンク・ランチ付)
第3回講座 気配り美人講座
(言葉遣い上手とプレゼント上手は愛され美人)
日時 1月18日(土)14:00〜16:00
料金 2,300円(ドリンク・スイーツ付)

 

〈連続受講のお得な料金〉
第1回〜第3回連続受講………………7,800円
第2回・第3回(2講座連続)受講… 5,800円

 

場所:Community & Coworking Cafe coil
那覇市楚辺1-3-21 ☎098-851-4977
申込:090-5294-9221(松崎)

 

2013 12月

 

今大人気の『チョークアート』!
沖縄チョークアート協会の展示会が、クリスマス前の4日間、さいおんスクエアで開催されます。
クリスマスアートやカフェアート、その他素敵なチョークアートの展示販売、
そして嬉しい親子体験レッスン、大人体験レッスンも行われますよ♪
チョークアートにご興味のある方、まだ見たことがない方も是非遊びに来て下さいね!

 

期間:12月20日(土)~12月23日(月)
時間:AM11:00~21:00
場所:さいおんスクエア2F 書店前スペースにて

 

『あみこママの沖縄生活』
(イベント告知記事)
http://amicohisyo.ti-da.net/e5662449.html

 

『沖縄チョークアートHP』
http://www.nabatake.com

 

2013 12月

 

未精製のナチュラルなミツロウと植物性のオイル、お好みのエッセンシャルオイルを使います。ハーブとフルーツのお茶をいただきながら、アロマに詳しい恵子ちゃんのお話もたっぷり聞けます。それぞれできあがったオイルはかわいいビンに詰めてお持ち帰りいただけます。このスキンケアクリームは、ハンドクリームとしてだけではく、お顔や体全体にお使いいただけます。もちろんお子様にもokですので、乾燥が気になるこの季節、無添加のクリームで乗り切りましょう!

 

詳細はブログ、facebookをご参照ください。

 

開催日:12月19日(木)
時間:11時~
場所:ビン food cafe ‘eju’
南城市玉城當山124 COCOCOのおにわ

 

http://binfood.ti-da.net/e5622001.html
https://www.facebook.com/cafe.eju

 

2013 12月

 

新春を彩る掛軸(開運・慶祝画・花鳥風月・色紙)の数々を展示致します。

 

期間:2013年12/26(木)~2014年1/15(水)
11:00~19:00(最終日はPM5:00まで)
但し12月29日(日)~1月3日(金)はお休みします。
場所:ギャラリープルミエ  

 

 
http://gallery-premier.com/

 

                      

2013 12月

 

こぐま舎のファーストサイン教室は 実際にサイン育児を行った経験を元に 赤ちゃんとお母さんが「見つめあう(アイコンタクト)」ことで 心と心のつながりを感じることを大切にし 遊びを取り入れながら 普段の生活の中で取り入れるポイントや 笑顔が増えるサイン育児の楽しさをお伝えしています。

 

でも・・・ ・
そもそもファーストサインってなあに?
お教室ってどんなことするの?
お教室の雰囲気ってどんなかな?
と、ちょっと知りたい方もいるはず。

 

それに私もファーストサインに興味を持ってくださった方に 気軽に教室に遊びにきていただけたら・・・と思っています。
そこで1月14日(火)にファーストサイン体験会を開催します!
赤ちゃんとお母さんが楽しくファーストサインを体験できる ファーストサイン体験会にぜひお越しください。

 

開催日:1月14日(火)
時間:10時30分~11時20分
場所:ガールズスクエア セミナールーム
レッスン料:1000円(指定駐車場90分無料チケット込み)
定員:親子6組(6か月から1歳半ぐらいまでのお子様対象)
持ち物:いつものお出かけグッズ

 

1月21日からファーストサイン教室1&2月クラスが始まります。
(全3回:1/21、2/4、2/18)
体験会後にお教室への参加お申し込みも可能です。 まずは体験会でサイン育児の楽しさを知ってくださいね!
ロイヤルセラピスト協会 セラピスト・認定講師:こぐま舎 鈴木亜希子
問合せ:こぐま舎 鈴木亜希子 koguma-ya@mocha.ocn.ne.jp
お申込 : info@girls-okinawa.jp まで
タイトル「ファーストサイン体験会参加」として、
1)お名前:ママとお子様
2)お子様の月齢
3)メールアドレス・電話番号
を記入の上、お申込み願います。 折り返し、確認のメールをお送りします。
※送信後、2日以内に返信がなければお手数ですが
098-988-0670(沖縄ガールズスクエア)までご連絡下さい。

 

http://www.girls-okinawa.jp/

 

2013 12月

 

100%ナチュラル手作り石けんの素材は食することのできる良質な植物オイルのみでつくられ、自然の恵みをたっぷり含んでいます。

 

防腐剤、凝固剤、合成着色料、合成香料など一切使用していないマイルドな石けんの洗い心地、ハーブの恵みをお楽しみください。

 

制作者:ソープデザイナー ココ山中 ニューヨーク在住中に手作り石けんと出会い、肌に環境に優しい石けんとしてニューヨークの

 

デパートなどで販売。4年前の帰国後は広島を拠点とし、主にニューヨーク、関東などで活動を続けています。

 

今冬コレクションはお肌が乾燥しがちな季節に合わせ、保湿力をぐんと上げ、酒粕やハーブワイン、コーヒーといった

 

寒い季節にちょっとほっこり、リラックスできそうな素材でつくりました。

 

クリスマスやお正月のワクワク感や寒い夜にお家のなかでぬくぬくしたい気分を石けんに込めました。

 

展示会期間中は制作者在中 精油をつかった自然香水つくり、シアバターやナッツオイルのクリームつくりワークショップも
同時開催中(要予約)

 

期間:12月5日~年末まで。数に限りがありますので売り切りごめんにてご了承ください。
時間:12:00~20:00 
場所:沖縄市照屋5-6-10 花いちりんカフェ&フラワーショップ 

 

花いちりんブログ
http://blog.goo.ne.jp/hanaichrin
ココ山中フェイスブック yamanaka coco

 

 

 

 

2013 12月


鷲田清一・著 角川学芸出版 ¥1,470/OMAR BOOKS 

 

12月に入ると突然、スイッチが入ったように日常が慌しくなる。
時間は同じように流れているはずなのに、家族や友人、恋人、子ども、仕事の同僚などとのやりとりが頻繁になる季節。
そこであえて今回は、鷲田清一さんの哲学エッセイ『「待つ」ということ』を選んでみました。

 

まるで時間が止まっているかのような表紙のカバー写真は、写真家・植田正治さんの有名な砂丘シリーズの一枚。
静けさに満ちたモノクロの世界がとても美しい。
このどこか「優しさ」を抱いているような世界観が、「待つ」という行為や感覚について考察するという本書の雰囲気を上手く伝えている。

 

本の著者は臨床哲学・倫理学を専門とする現代の哲学者。
他に、『てつがくを着て、まちを歩こう-ファッション考現学』『ひとはなぜ服を着るのか』など身体とファッションの関係性について論じた著書などがあり、個人的には読み手にとても優しい書き手だと思う。
哲学の分野の難しいことを語っているのに、素人の読者にも理解しやすい。
それは、待つことが苦手な子どもに根気よく伝える姿勢にとてもよく似ている。
この本は正に「待つ」ということについて書かれたもの。
まえがきで著者はこう言う。

 

待たなくてよい社会になった。
待つことができない社会になった。

 

メールの返事に一喜一憂する私たち。ファーストフード、ファッションのオンパレードの現代。その中で「待つ」という感受性がなくしはじめたことの意味について、著者は「焦れ」「省略」「希い」などの章ごとに思索を重ねていく。
例えば、ミックジャガーは待たせる技術が一級など、思想家、映画、小説などから「待つ」ということについての様々な引用も示され面白い。

 

読み終えてまず「待てる人」になりたい、と思った。
著書が文中でよく表現するように、待っていることそれ自体を忘れているように、ゆったりとした時間に身を置いているようにふるまえること。
自分をなだめて気持ちに上手く折り合いをつけること。
それは言葉で言えるほど簡単なことではないけれど。
待つとおもうことなしに待つ。
それが出来て初めて本当に、「大人になった」と言えるのかもしれない。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

 

2013 12月

 

お気に入りの写真をプリントして、クリスマスブーツ型のガーランドを作るワークショップ。
クリスマスプレゼントやインテリアのアクセントにもぴったり。
お友達をお誘い合わせのうえ、是非ご参加下さい。

 

開催日:12月19日(木)
時間:10時〜12時
料金:2500円(材料・ドリンク込み)
持物:お気に入りの写真数枚 
携帯の写真をcafe coilにてプリントアウトします。
場所:Community & Coworking Cafe coil
那覇市楚辺1-3-21
☎098-851-4977

 

http://cafecoil.ti-da.net
https://www.facebook.com/coworkingcafecoil

 

2013 12月

デチビカカレーセット

 

「カレーでこんなに野菜の旨味を感じられるなんて!」

 

アボカドカレーを口に入れると感じるのは、トマトの爽やかな酸味だ。その後に、アボカドのクリーミーさ、じっくり煮込まれた人参、玉ねぎなどの野菜の旨味と、少しピリリとする辛みがやってくる。

 

マイルドチキンカレーの鶏肉は、匙を入れるだけで簡単に崩れ、肉の旨味をしっかり感じさせながらほろほろととろけていく。全体的にこちらは辛みがあまりなく、玉ねぎなどが凝縮された甘みが強い。数種類のスパイスの風味とカシューナッツのコクが、最後に美味しい余韻を残してくれる。

 

カレーは刺激的なものが多いイメージだが、dechibica(デチビカ) は辛いものが苦手な人でも食べられるまろやかな味付けだ。それがより野菜の味を感じやすくさせているのだろう。

 

カレーと共に大きなプレートで運ばれてくる副菜は、種類の豊富さと色鮮やかさで目を奪う。

 

デチビカプレート

 

揚げ焼き茄子のチリソース、人参の玉ねぎドレッシングがけ、島豆腐の唐揚げ、小松菜と春雨のゴマ和え。どれも素材本来の味を引き出すシンプルな味付けだ。野菜独特の苦みを減らされ、甘みや香りが際立っているように感じる。野菜の好いとこ取りがとても上手い。

 

副菜の種類、十数というだけでも驚きだが、それを毎日のように替えているという。

 

「週に数回いらっしゃる常連さんも多いので、飽きがこないようにと努力しています。準備で一日キッチンに立ちっぱなしになるのは大変ですが、作ることが好きだから全然苦にはならないんですよ」と、店主の畠山紀和(はたけやまきわ)さんは笑顔で語る。

 

デチビカ窓

 

季節によって使う食材が変わるのが、dechibica の楽しみの一つだ。夏はゴーヤーやナーベーラーを副菜に、冬は冬瓜をカレーの具にしたり。また、日によって朝摘み野菜がカレーやサラダとして出ることも。生でシャキシャキと鮮度を、カレーで煮込み凝縮して甘みや酸味をと、無農薬・減農薬の県産野菜とハーブを様々な形で味わえる。

 

だが県産の物を使うというのも、そう簡単なことではない。沖縄は台風が毎年やって来て、その度に市場から食材が消えてしまうからだ。台風以外にも、日照りなどの影響で欲しい食材がない場合も多い。それでも紀和さんには県産にこだわる理由があった。

 

「野菜は鮮度がやっぱり大切なんですよね。うちの長男もその辺に敏感で、例えばきゅうりでも新鮮だともりもり食べるけど、それ以外は絶対食べない(笑)。野菜の瑞々しさが良いのかなってと思います。それに、沖縄の野菜って本当に美味しいんですよ! ハンダマとか本土では見かけない物も多いし、一つ一つの味や香りがとても強い。うちはすごく沖縄野菜の美味しさに助けられてるんです。特に大した味つけしてないお惣菜もこれ美味しい!って言われるんです。本当にそれは野菜のおかげなんですよね~」

 

素材の良さをとても理解し感謝しているからこそ、野菜の旨味をめいっぱい引き出した料理が作れるのだ。普段食べ慣れすぎて忘れていたことを再確認させてもらった気がする。

 

そして、そう思ったのは私だけでもないようだ。dechibica の評判は広がり、ベジタリアンやヴィーガンのお客さんもよく足を運んでくるようになる。中にはヴィーガンの外国人もいるそうだ。

 

そうした流れもあり、野菜以外にもだんだん目を向けるようになったという。まず、化学調味料・食品添加物を使わず、油の量も出来るだけ少なめにして、体に良くないことを止めることにした。チーズケーキ以外のメニューには乳製品と卵も不使用にしている。

 

ベジタリアンやヴィーガンでも色々な料理を食べてほしいという思いからだ。

 

「皆さん、お肉を食べる方と一緒に外に食事に行くときは場所選びに困るみたいで。うちはチキンカレーや野菜のみのカレーなど、両方に対応しているメニューがあるので、友達同士で来てそれぞれで好きな料理を楽しんで帰られます」

 

趣向が違う人同士が、一緒に気軽に食事をできる場があることはとても素敵だ。ベジタリアンに近い紀和さんとお肉も大好きな旦那さんと子ども達が、共に食事を囲む畠山家だからこその心遣いかもしれない。

 

デチビカ

 

「ヴィーガンの方でも食べれる食材だけで旨味を出すのが、いつもいつも悩ましいところなんです。でもそれを解決することで、料理の知識を増やせるところでもあったりします。ナッツでチーズが作れたり、お味噌でコクってずいぶん出るんだとか。ピーナッツバターは料理にもお菓子にも使えて、とても偉いんだ!って気づかされたり」

 

紀和さんは、とても勉強熱心で努力家な人である。レストランなどでさぞや料理の腕を磨いてきたんだろうと思っていたが、飲食店での経験は今まで一度もないという。コピーライターの仕事をしていたが、出産後は専業主婦に。共に店を切り盛りしているご主人も東京では会社勤めをしていて、経験はゼロ。そんな二人がなぜ沖縄でカレー屋を?

 

「震災を機に沖縄に家族で移住してきました。元々二人で老後にカフェとかやりたいっていう目標があったので、それを早めてやっちゃった感じですね。店のメニューは、家で作っていた料理なんです。カレーなどのアジアンフードが好きでよく食べていました」

 

二人は、店作りにあたって飲食店で働いたり料理学校に通うでもなく、自分たちで勉強や研究を重ね今のメニューを作りあげていった。

 

「うちは主人のジャッジがもの凄く厳しいんです(笑)。私がいいんじゃないかなと思っても却下されることが多くて。お惣菜も毎回試食してもらって、これはやめたほうがいいって言われると出せなかったりします。でも主人のOK が出たものはお客さんに出しても喜ばれるんですよ」

 

紀和さんの料理の美味しさを一番わかっているのは、やはりそれを毎日食べているご主人だろう。だからこそ、その美味しさをお客さんに伝えることに妥協はしない。

 

デチビカ

左『マイルドチキンカレー』 右『アボカドカレー』 写真はハーフ&ハーフ。
ライスは酵素玄米に変更可能。

 

特に二人が労を費やしているのが、人気メニューであるチキンカレーだ。

 

「まずたくさんの玉ねぎを1時間ぐらいかけて炒めるんです。2割程度の量になるのでちょっと損した気分になるんですけど(笑)、ちゃんとやらないと美味しくないので。そこから作ったルーを、何度も熱して冷ましてを三日間繰り替えし煮詰めていって、やっとお客さんにお出しできるんです」

 

また紀和さんは、食への冒険心と持ち前のねばり強さで、次々と新しいメニューを有無ことにも熱心だ。

 

「カレーうどんがあるなら、カレーそばがあってもいいかなと思って考案したのが『グリーンカレーそば』です。ココナッツミルクの甘みとコクが沖縄そばにしっくり来たんです。チキンカレーだと合わなかったのに面白いですよね。あと、ビビンバを島豆腐で作ってみたりも。沖縄の食材を珍しくかつ美味しく料理しようっていうのも目指しています」

 

既にコアなファンが付いているという dechibica オリジナルメニューは、沖縄料理とは違う形で、沖縄食材の美味しさを教えてくれる。

 

デチビカ

※写真は試食用の量です。

 

「本当はもっと腕を磨きにアジアに修業に行きたいんです!アーユルヴェーダのカレーなどを本場スリランカに習いに行ったりして。お店やってるので遠い先の目標ですが(笑)。

 

お店がオープンして一年半以上経って落ち着いてきたので、イベント参加や dechibica でのワークショップもしていく予定です。そしてゆくゆくは、好きなお酒とおつまみなんかを夜カフェで出して、お客さん達と一緒に飲めたり、食べたり出来たら楽しいだろうなって思ってます」

 

 

 

この仕事は本当に天職なんです!と嬉しそうに語る姿は、とても眩しく輝いている。

 

「前職のコピーライターの仕事はお客さんの顔が見えづらかったんですけど、今は毎日、ありがとうございましたって、お客さんにお声がけするんですよ。そのやり取りが本当に有り難くって。これは脳とか体に良いに違いない!って最近思ってます。とても楽しくてノーストレスなんです」

 

紀和さんの笑顔はお客さんにも伝染しているようだ。
お店の中を見渡すと、みんなニコニコと楽しそうに食事している。

 

「お客さんに優しい味だねって言って頂けることが多いんですけど、何でそういう味になるのかっていうとわかんないんです」

 

無農薬・減農薬の農産物を使い、化学調味料や添加物に頼らない。そして手間ひまをかけて素材の個性を生かして味を作るから、刺激的なはずのカレーが穏やかな味に変わる。そしてそれが一見奇をてらったように思えるメニューの完成度も高めるのだ。

 

2人はきっとこれからも、丁寧な調理と強い探求心で新たなアジアンフードを生み出していく。

 

 

文 山城梓

 

 

デチビカ
dechibica(デチビカ)
読谷村古堅648-1
098-957-0111
open 11:00~17:00
close 日曜・祝日

 

HP http://www.dechibica.com
Blog http://dechibica.ti-da.net

 

2013 12月

 

ビルケンシュトックからクリスマスプレゼントとして、合計10,000円(税抜)以上お買上頂いた方に、次回のお買い物が10%OFFになるチケットをプレゼント!
そして、フットウェアをご購入の方にはビルケンシュトック路面店舗限定クリスマスコットンバックもプレゼント。
こちらは数量限定の為、配布終了の場合はご了承下さい。

 

期間:11月11日(月)~12月25日(水) チケット配布
クリスマスコットンバックは配布次第終了
場所:BIRKENSTOCK沖縄

 

http://www.birkenstockjpn.co.jp/

 

 

2013 12月

 

日頃の感謝を込めたクリスマスセールを開催いたします。期間中は人気カフェや作家さんが多数ご出店!!

 

開催日:12月14.15日 土日
場所:隠れ家ショップ ありがとうはうす
http://arigatohouse.ti-da.net/