2014 1月

 

自身でイメージした図案(スケッチ)をもとに制作を行います。

 

開催日:2月8日5日12日(いずれも土曜)連続3回講座 
時間:10:00~11:30(最終日のみ9:30~12:00)
★事前申込/受付期間:1月24日(金)~31日(金)
場所:沖縄県立博物館・美術館 県民子どもアトリエ

 

http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1146

 

2014 1月

写真 文 田原あゆみ

 

 

Shoka

 

縁というものはとても興味深い。

 

今から約10年ほど前のこと。
高知県のあるギャラリーで見た白いシンプルな陶器の皿。
丸い形の皿というのは、ごく標準的なものなのに、そこで目にしたものは初めて見るもののようにインパクトがあった。
この形になるために、いらないものが削ぎ落とされたような清々しさがあったのだ。

 

薄いけれど、印象は軽くはない。
それが陶作家安藤雅信さんの作品との出会いだった。

 

 

本人に出会ったのはそれからずいぶん経った後だったが、知人が重なっていたこともありとんとんと一緒に仕事をすることになったのは、今思い返しても不思議な縁を感じてしまう。
2010年の春に知り合って、翌年の2011年の4月にギャルリ百草の沖縄での初めての展示会を主催することになったのだ。
その時にはまさか自宅でギャラリーを開くことになるとは夢にも思っていなかった。

 

 

最初に仕事の約束をして、それからギャラリーの場所を探そうとのんきに構えていたことを思い出すと、今更ながら背筋が凍るようだ。

 

安藤さんとの出会いはShoka:を開くきっかけのひとつだ。

 

 

 

Shoka

 

岐阜県多治見にあるギャルリ百草。
写真は去年、2013年の10月に15周年を祝うために訪れた時に撮影したもので、三谷龍二さんの企画展が開催されていた。
築100年を超えた古民家を移築してつくられたギャラリー空間は、独特の静寂さに満ちていて、訪問する度にほれぼれとする。

 

何度訪れても、いい空間だ。

 

それにしても、この空間をプロデュースした安藤雅信さんと明子さん夫妻の目利き力には参ってしまう。
この古民家に出会い、新築するよりもコストがかかることの多い「移築」を決断して、ギャラリーを主催し、そして作家活動でもすばらしい活躍をされているのだから。

 

 

Shoka

 

 

この廊下の雰囲気や、それぞれの部屋にまで満ちている凛とした空気が好きだ。
背筋を伸ばして、姿勢を正し、物事に意識的になりそうだ。
沖縄の古民家の持つ、すぐに座敷で伸びをして、ごろんと寝転びたくなるような雰囲気とは全く違う。
その両方のよさを行き来できることは、しあわせだ。

 

 

 

Shoka
Shoka

 

 

展示されていた三谷さんの作品の一つ一つがほんのりと発光しているように見えた。
スポットで光を当てているのとは違う。

 

この空間に作品を並べると、その作品の存在そのもののいのちが浮かび上がってくるようだ。

 

真価が問われるようなこの空間での展示は、多くの作り手にとって誇らしくもあり、そして少し怖いことでもあるのかもしれない。

 

気取ると薄っぺらさが、やりすぎると野暮さが自ずと浮かび上がってしまうだろうから。

 

それを思うと、人の持つ創造力を刺激する、なんて素敵な存在意義のある空間なのだろうか。
もしかしたら、安藤夫妻が人の暮らしの道具の中にうつくしさを見いだしてきたのは、この空間との出会いが大きいのかもしれない。
自分の生んだ子が、親とは全く別個の人生を歩む人間であるように、ものは、作り手の意思を超えた定めを持っているのかもしれない。この家を設計した古の人と、それを発注した人、かつてそこで暮らした家族にとって現在のギャラリー空間としての展開は思ってもみなかったことだろう。

 

    

 

 

Shoka

 

今回の訪問で、百草の玄関先で私を迎えてくれたオブジェ。
この作品を見た時に「おお!やるな。この作品を作った人は一体誰なんだろう?」と、そのセンスの良さに感銘を受けた。
それで、安藤さんに「つくった人は誰なの?」と聴いてみたら、何と本人が作ったのだという。
現在は作陶家である安藤さんが、彫刻家を志していた若い頃に制作したという作品だったのだ。

 

安藤さんから、彫刻家では食べていけなかったから作陶家になったといういきさつを聞いたとき、何とも人間らしい話に私は笑ったものだ。が、安藤さんは彫刻家として才能が無かったから作陶家に転向したのでは決して無かったのだ。
彼の才能を見いだし活かすことの出来る成熟した土壌が当時の社会背景には無かったのだろう。

 

 

安藤さんが目利きなのも、このすばらしい古民家に出会ったのもやはり必然なのだと納得。
両者が同じ周波数を持ち、引き合ったからこそ、現在のギャルリ百草が存在し、そこで生まれる様々な交流が奇跡的な縁のバランスの中で営まれているのだ。

 

物語の登場人物は、そこで展示をすることになった作り手も、それを企画した人も、友人たちも、そしてそこを訪れるすべての人々だ。

 

 

Shoka

 

 

そういう観点から改めてみると、安藤夫妻が自分の才能をちゃんと受け止めて人生を歩くことで、場を得て芽吹き、開花した才能はかなり多いだろう。
「くらしを楽しもう」「日常こそ大切にしよう」そんな人々が増えているのも、ギャルリ百草が与えた影響は大きいに違いない。

 

そうやって考えると、すごい人だ!と、自分と線を引いてあがめたくなるのはまさしく一昔前の感覚だ。
くらしや日常に焦点を当てると、私たち現代人の「衣・食・住」にまつわることがそのベース。
どんな環境になろうと人々が生きるために連綿と繰り返されるだろう、飲む・食べる・着る・働く・休む、という行為。

 

そこに美を見出すのがその本領。
決して特別なものではなく、逆にそんな力みや、個性だなんだと張り切っていた我から解放されて、人生を楽しみましょうという人たちが、百草で開催される企画展の発信者たちなのだ。

 

多少は人間らしい演出や、夢やロマンや、算段で味は付けられているかもしれないけれど、それだっていたって日常的で、たくましく日常を生きていくための、欠いては魅力半減のスパイスだと私は思っている。

 

日常を楽しむために、生きる力は大切だ。
生きる力は、「感度」とか、「センス」と訳してもいいかもしれない。
何かにばかみたいに感動したり、恥ずかしくて消し去りたいような失敗に悶絶しながら、そんな自分を許したり、誰かのすばらしさに気づいて抱きしめたくなったり、思いやりに涙したり、羊羹やあんこに癒されたり、自分の毒に気づいて苦笑いした後に夕日をみて勇気をもらったり、そんなことに感覚がきちんと向いていて味わえることはかなりしあわせなことだ。

 

しあわせは感じるものだから「感度や」「センス」は上げておくのに越したことは無い。

 

そんなしあわせを日常的に噛み締めるチャンスに満ちているのが、「お茶の時間」なのだと私は勝手に断言する。

 

 

Shoka

 

 

「お茶の時間」それは、日常の雑務をこなし、湧き出る雑念から解放される時間。

 

Shoka:では、一日に最低一回はお茶の時間がやってくる。
かなりいそがしい時期に、この時間が欠乏してしまうことがあって、そんな時には空気がカサカサしてくるのを感じてしまうほど、この時間を私たちは愛している。

 

お茶の時間といってもそれは、お煎茶・台湾の高山茶・コーヒー・ハーブティー・etc。
様々な飲み物で、リセットをする時間のことだ。

 

 

英語で tea breakというのは、紅茶を飲んで仕事や今やっていることを中断すること。
コーヒーの場合は、コーヒーブレイクというのだそう。

 

私は、そのどちらも大好き。
その香りや味わい、その感覚に集中していると身体も心もふっとリラックスしてくる。
そして、ほんの10分でもお茶の時間をもうけると、思考が整理されてリフレッシュできるのだ。
頭の中の細胞一つ一つの中に酸素が行き渡るようなそんな効果がある。

 

日々の雑事や、あれこれとたまった仕事の情報が散乱した状態の思考が一度白紙をもうけることで、かなりすっきりと整頓されるのだ。お茶に流されて、いらないことが抜けて出てゆくようなそんな時間。

 

 

その大切にしているお茶の時間で、活躍しているのが安藤さんの銀彩や白い皿。

 

 

Shoka

 

安藤さんのうつわを使うとき、思わずはっと息を飲むことがある。
うつわに載せた素材のうつくしさ生き生きとが浮かび上がってくるのだ。

 

まるで、ギャルリ百草の空間と同じように。
ここでこうしてうんちくをたれて、自己満足している私自身も素材が浮かび上がった時に野暮ったくならないように、日々お茶の時間で、心のアクを洗い流してゆこうと思っています。

 

 

 

 

*Shoka:では2月7日(金)から、安藤雅信さんの作陶展「日々、好日を淹れる」というタイトルの企画展が始まります。
今年最初の企画展の内容は、お茶にまつわるうつわたち。今回私自身も、安藤さんのコーヒーカップや、日常使いの茶器が欲しくてたまらなかったので、企画した内容の企画展。正直、物欲の泡ぶくがが沸々と沸き立っています。
その葛藤もまた、生きる力の一部ということで企画展が始まる迄味わっていたいと思います。
会場で皆様とお会いするのを心から楽しみにしています。

 

尚、企画展初日に安藤さんのお話を聴く交流会の場を設けたいと思っています。詳細が決まりましたら Shoka: HP にて報告いたします*

 

 

 

 

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2014年の企画展スケジュール
http://shoka-wind.com/about/schedule/

 

 

Shoka
Shoka

 

安藤雅信 「お茶周りのうつわ展」

 

日常の中に空白をもたらすお茶の時間。抹茶・高山茶・お煎茶・ほうじ茶・ハーブティー。
香り高い珈琲も、それまた愉し。雑事の合間に時間を作り、お気に入りのうつわへ茶を注ぐ。
ほっ、と一息。
雑念雑事から解放されるそのひとときは、暮らしの中の憩いの時間。
コーヒーカップ・茶器・お茶菓子用のお皿にエトセトラ。
お茶の時間を大事にすれば、それすなわち日々好日也にけり。

 

期間:2014年 2月 7日(金)~ 16日(金)
   7日(金)作家在廊
場所:Shoka:
住所:沖縄市比屋根6-13-6
電話:098-932-0791
問合せ:info@shoka-wind.com

 

 

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Shoka

 

クールに見える安藤さん。実は大の甘い物好き。
特にあんこ。
日本甘いものクラブのナンバー2。

 

 

 

暮らしを楽しむものとこと

 

   Shoka:
http://shoka-wind.com

 

 

火曜定休(企画展開催中は除く)
沖縄市比屋根6-13-6

 

2014 1月

 

昔から「厄よけ」や「不老不死」の象徴とされてきたドクロ。
このドクロモチーフをテーマに沖縄県内の12組の作家さんがそれぞれのドクロ作品を発表します。
期間中はこの展示のためにつくられた器、織り物、革もの、アクセサリー、平面作品、小物、焼菓子と個性あるドクロ作品が[そ]に並びますよ。

 

〈参加作家〉
香月舎(陶器)/ decco(磁器)/ 東恩納美架(陶器)/ 増田良平(陶器)/
橋川初美(染織)/ くちばし(金工・革物)/ 大學清(シルバー細工)/ ナカハジメ(平面作品)/
たくら虫(平面・小物)/ しかく舎(布・紙モノ)/ ソベラボ(お菓子)/ 川田悦子(お菓子)

 

期間:2/7(金)→2/18(火)
時間:12:30-19:30
*会期中の水木はお休みです

 

雑貨屋[そ]sso
住所: 沖縄県宜野湾市大謝名1-24-18
TEL:098-898-4689
OPEN: 12:30-19:30 (CLOSE/Wed & Thu)[臨休あり]
HP:http://sso-design.jp/zakka.html
ブログ:http://sso.ti-da.net

 

2014 1月

 

東京東日本橋にある「港屋みなとや」(全国美術館・有名百貨店・直営店での展示販売する専門店)の取り扱う所蔵の夢二初版木版画・港屋版木版画・港屋オリジナル夢二グッズを西森美術て展示販売
2年前浦添美術館で開催した「竹久夢二展」も港屋が企画展示(ちなみに、展示作業と撤去作業は私大和田が担当いたしましたよ!!)

 

期間:2014年3月14(金~5月18日(日)
毎週火曜日定休日 11時~17時
場所:ニシムイ西森美術(八重瀬町東風平)

 

URL http://www.nisimuibijutu.com/

 

2014 1月

 

開催によせて
近年、子ども達に 発達障害の診断がついた場合、「長い目で見守る。」だけではなく、早期に適切な方法で 積極的に 療育して行くことで 個人差はありますが 個々が抱えている困った症状を改善したり、新しいスキルを身に着け 生活しやすくする事が 出来る事が 分かって来ました。

 

本講演では 科学的根拠もあり、海外や日本国内でも 発達障害のお子さんの成長の為に 効果的な療育方法として 成果をあげているABA(エービーエー/応用行動分析)を中心に 第一部は ABAの療育の専門家である藤坂龍司氏が ABA早期療育の可能性について お話しいたします。

 

第二部では 実際に家庭で 現在まで約5年間ABA を取り入れた取り組みを行っている杉本美花氏より ABAの療育や就学準備について 詳しく 語られます。今日から 家庭で使える療育のアイディア満載で 本土でも 人気の講座になります。ぜひ、この機会に 皆様の ご参加をお待ちしております。

 

講師プロフィール
藤坂龍司 氏
NPO法人 つみきの会代表。
臨床心理士。自閉症の娘の父親。わが子が2歳の時から 独学でABA早期療育に 取組み その効果を実感する。 2000年に つみきの会を創設し、以後 ABA家庭療育の普及活動に 専念している。
主な著書 「自閉症の子どものためのABA基本プログラム2 家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30」学研教育出版 (井上雅彦氏と 共著)

 

杉本美花 氏
•沖縄県在住。2児の母。長男が2歳の時 広汎性発達障害、中度の精神遅滞、自閉傾向あり、と診断され 家庭でABA早期療育を開始。 その後、子どもは飛躍的に成長し、中度の精神遅滞から知的に正常域に達し、 療育手帳からの 卒業を果たした。2012年に学研教育出版より、「ママ」と呼んでくれてありがとう 自閉症の息子と歩んだABA早期療育の軌跡 を出版。 

 

開催日:2014年3月2日(日)
時間:13:15~16:40 (12:45分受付開始)
場所:沖縄県男女共同参画センター
てぃるる2階 会議室3
〒900-0036沖縄県那覇市西3-11-1 TEL098-866-9090
対象:関心のある方ならどなたでも
定員:先着 50名 
参加費:1人2000円
託児あり:有料 定員5名程度 お申し込み後 詳細をご案内いたします。
申し込み方法:
①こくちーずhttp://kokucheese.com/event/index/139391/のイベントページよりお申込み
②NPO法人 つみきの会で検索⇒HP お知らせより 沖縄 公開講座⇒申込フォームより申込み または tsumikiokinawasawakai@yahoo.co.jp
まで メールにて 直接 ご連絡ください。折り返し、こちらより受付の返信をいたします。
参加受付締め切り日:2014年2月24日月曜日 午前0時まで

 

本イベントの 告知HP⇒こくちーず
http://kokucheese.com/event/index/139391/
主催するNPO法人つみきの会 HP
http://www.tsumiki.org/
杉本美花の 療育 ブログ
http://ameblo.jp/emy-taro-happydays/

 

2014 1月

年が明け、年に一度の墓参りへ行くために本部港からフェリーに乗りました。沖縄本島から北へ約60km。行き先は「沖永良部島」。

 

 

子供のころ田舎へ帰るのがとても楽しみでした。神戸から沖永良部島までフェリーで38時間。夜中の3時に島に到着。祖父母の家に着くといったん仮眠をして、夜が明けるのをいまかいまかと待ち、朝一番に走って行くのは牛小屋でした。牛に餌をあげるのが何よりの楽しみ。

 

牛小屋でひとしきり遊んだら、石灰岩の真っ白な道を駆け下りて海へ。断崖絶壁に立つとずっと向こうまで見渡せる景色。振り返ると見渡す限りのサトウキビ畑。すごい場所だなと子供ながらにいつも思っていました。

 

自慢のふるさと。

 

 

 

hadana

 

 

石灰岩の絶壁(通称ウシウミ)から田皆岬(たみなみさき)を望む。昔と変わらない風景。はじめてクジラの親子を見たのもここウシウミでした。

 

 

まさにムーチービーサとなったこの日。北風が強く、海は荒れ、フェリーは揺れに揺れ、荒々しい自然の一面を肌で感じるような一日に。

 

 

 

hadana

 

 

 

こちらは葉棚家を代表する人気者の叔父さん。会うたびに『野生にもどろう!野生がいい!野生は素晴らしい!』と、野生を推奨する叔父の稼業は電照菊の農家。休憩時間のおやつは畑の横に植わっているバナナ。

 

そして「よし!良いもの見せてやろう」と僕を連れ出し畑の下の小川へ。はじまったのはうなぎ捕り。もちろん仕掛けなんかありません。手掴かみです。

 

仕事が終わると晩ご飯もそこそこに。一番の楽しみはというと、はげた頭に懐中電灯をぶらさげ、右手にはヤス、左手にはクバの葉っぱで編んだカゴを抱え、月明りを頼りに大潮の干潮時の夜の海へ。引き潮のサンゴ礁に取り残された魚を捕る。イザリ(灯火漁)です。

 

こんな叔父さんの遺伝子を(ヘアスタイル以外)僕はしっかり受け継いでしまったようです。

 

 

 

hadana
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休みなく楽しく働く葉棚家の人々。農業体験などで全国からいろんな人がやっきてきます。韓国や中国からも。

 

 

 

 

hadana

 

 

 

こうやって見るとずいぶん歳をとったなあと思う母方の祖母ですが、この笑顔は昔から変りません。カメラを向けると「髪もぼさぼさだし、きれいにしてこようね」というけれど、いつものそのあたたかい笑顔で迎えてくれるだけで充分なのです。

 

 

hadana

 

 

 

hadana

 

 

ばあちゃんの畑案内。

 

菜の花に囲まれ海が望める畑では、シロナ、ネギ、にんにく、ブロッコリーにキャベツなどが育てられています。

 

「達也、何を持って帰るか?にんにくはどう?おいしいよ。ホルモンと醤油で甘辛く炒めたらとってもおいしいよ。ひるあぎも食べるかね。」
*ひる=ニンニクの芽、あぎ=豚肉の意味の九州奄美地方の郷土料理。

 

大好きな野菜たちに囲まれて、今日も野菜づくりに精がでます。自分で育てたものを料理していただく。その日に必要なものを採って多くとれたらお裾分け。今年で89歳になるばあちゃんの健康の秘訣かもしれません。

 

 

hadana

 

 

 

 

hadana
hadana

 

 

幼稚園児だった僕は、夜明けと共に一人で牛小屋に行き、餌がないと思うとカマで近くの畑のサトウキビを切り倒し、押し切りで細かく切って牛にやるのが喜びでした。

 

今考えると大人はハラハラすると思いますが、幼稚園児、結構なんでも出来るもんですね(笑)。

 

畑の区別がつかない僕は近所の人のサトウキビ畑へ入ってしまい、カマで切りまくるという幼稚園児のキビ泥棒。

 

叔父さんに怒られ謝りに行ったことを、牛小屋に行くといつも思い出します。

 

 

hadana

 

 

この道は真っ白な石灰岩の道でした。残念ながら今はアスファルトですが、この時期に菜の花が満開に咲くのは今も昔も変りません。

 

 

 

hadana

 

 

あんまり僕も変りません。。。

 

hadana

 

 

小さかった頃神戸から船で38時間もかけていく南の島は、人も環境も神戸とはまったく違う場所。僕のちょっとした自慢の田舎でした。

 

子供の頃のこの小さな南の島での体験は、先祖から授かった大きな贈りものだと思います。

 

 

 

hadana

 

 

 

 

文・写真 葉棚達也・由真

 

http://www.hadana-g.com
http://hadana.ti-da.net
https://www.facebook.com/hadana.g

 

 

 

 

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沖永良部島

 

沖縄本島から北へ約60km。
奄美群島の与論島の次の島。
フェリーで那覇港から約6時間。
和泊町と知名町の2町からなり両町の合計人口14000人弱
東西に細長いオカリナ型の周囲約55kmの小さな島。
地酒は黒糖焼酎。
ハブはいない。
沖縄と同じく台風の影響が大きい。
ガジュマルやアダンといった南国風の樹木が茂る。

 

温暖な気候と適度な降雨は農業に適している。
島には赤土の畑が広がっており、ジャガイモやサトウキビの他、
特産のテッポウユリ(エラブユリ)やフリージアなどの球根栽培、
グラジオラスなどの花卉栽培などが盛んで3月~4月に島を訪れると
真っ白に咲いたエラブユリの畑や黄色いフリージアの花畑から芳香が漂ってくる。
エラブ牛を飼育する畜産業も盛んである。
これらの産業がしっかりしているので観光客の誘致にはそれほど熱心ではなく、
隣の与論島に比べて知名度が低い。

 

島にコンビニは一軒もない。

 

今から750年ほど前、琉球の北山王国に属し、
以後340余年間「那覇世」の時代となり、
伝承されている文化・言語・風俗などは、琉球文化の色彩が濃い。
方言もどことなく今帰仁の方言に似ている。

 

2014 1月

 

EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014連動企画!!
EXPGインストラクターが、全国47都道府県(50ヶ所)にて、出張ダンスレッスンを実施致します★
沖縄会場は、2月23日(日)に開催されます!!
ダンス未経験な方でも、安心して学べるカリキュラムを組んでおりますので、是非お越しください♪♪

 

開催日:2014年2月23日(日)
・KIDS(小学3年生~小学6年生)
・成人(中学生以上)
持ち物:
・飲み物
・室内用スニーカー(※上履き・体育館シューズ等)
場所:沖縄県総合運動公園 体育館サブアリーナ
(〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根5-3-1)

 

http://expg.jp/special/workshop_2014.php

 

2014 1月

 

アイシングクッキーをバレンタインデー向けのキュートなデザインに仕上げるレッスンをaura@saraさんのスペシャルランチ付きでご案内させて頂く事になりました。
アイシングクッキー作りが全く初めての方も大歓迎です♪

 

カフェショコラ風味のサブレにアイシングでデコレーション。
ショコラBoxに見立てたサブレにボンボンショコラのパーツを貼り付けたりハートや人気のプードルデザインも。

 

レッスンではデモンストレーション、アイシングの作り方、ペーパーコルネの作り方、塗り方、ラインの引き方、飾りや模様の付け方、乾燥のコツなどを学んで頂きます。

 

レッスンが落ち着いた時間帯には美味しいランチとデザートをゆっくり召し上がっていただきながらアイシングクッキーの乾燥を待ちましょう♪

 

開催日:2014年2月6日(木)  
時間:10:30~14:00
場所:aura @ sara
恩納村真栄田2253ー3
最大定員:10名
ご予約受付開始:2014年1月20日(月) 9:00~
ご予約方法:メール
jaunedor2012@yahoo.co.jp
※メールに必ずフルネーム、ご連絡先のお電話番号(できれば携帯)を添えて
バレンタインレッスン希望の旨、送信お願い致します。
※個人の技術向上、ご家庭で楽しんで頂く為のレッスンですので、
企業で商品として使用する為の受講はご遠慮下さい。
料金:6000円
※レッスンの時間に各自で3作品をアイシングして、
ご自身が作った作品、講師(sweets hanazuna)のバレンタイン作品5点とレシピをお持ち帰り頂けます。
※aura @ sara のスペシャルランチとpâtisserie jaune d’orのデザート付き。
講師 sweets hanazuna

 

【ご予約・お問合せ】
パティスリー ジョーヌ・ドール 岡橋
Mail:jaunedor2012@yahoo.co.jp
sweets hanazuna http://jaunedor2.exblog.jp/21859978/
aura @ sara http://aurasara.ti-da.net/e5829863.html
pâtisserie jaune d’or http://jaunedor2.exblog.jp/21859978/

 

 

 

2014 1月

 

先月、やちむん(焼き物)のルーツの里、壷屋を歩き、300年前から現存する当時の様子を残した風景や歴史・文化を学びましたが、いよいよ今回は土を触ります!
高江洲忠先生の、んちゃくなーさー(土踏み)から体験して欲しいという強い思いもありまして、素足での土踏みを体験します!素足で土をこねるのは小さい頃 以来ではないでしょうか。観光地など通常の陶芸体験では中々経験できないことだと思いますが、やちむん文化を、より感じてもらえたらと思います。

 


土踏みをしたあとに、手でこねて土を作ったあとは、ロクロを回し、湯飲みつくりを体験します。短時間ですし、初めての方は上手くできないかもしれませんが、上手くできた方は後日焼いてもらい、完成したMy湯呑みを受け取ることができます。
今後も育陶園さんと授業を作り、大きなものもつくれるようになれたらと思いますが、今回の湯呑みは小さなものですので、特に初心者の方は今回の授業で土に触れ、土を触る気持ちよさ、ロクロ回して作る楽しさ、難しさを味わっていただけたらと思います。

 


<スケジュール>
9:30 受付開始@育陶園陶芸道場
10:00 土(んちゃ)くなーさー :素足で土を踏んでの土作り(土作りの一工程)
11:00 土練り :踏み上げた土を手で荒練りをし、ロクロで挽ける土を練り上げる(菊練り)
12:30 ロクロで湯飲みつくり (土殺し(土を鳴らす)をして湯呑みを作る)
※蹴ロクロも体験できます(電動ではなく足で回すロクロ)
13:30 お食事しながらふり返り 
14:00 終了 
※素足で土をこねたりなどしますので、動きやすい服装で来ていただけたらと思います。手足をふくタオルなどもご持参ください。

 

開催日:2014年1月26日(日)
時間:10:00~14:00 ※受付開始9:30
場所:那覇市壷屋の、育陶園陶芸道場
先生:高江洲忠さん
定員:10名
料金:1500円(陶芸体験、お食事代他)

 

http://www.niraidai.net/class_detail/id0096.html

 

2014 1月

 

バレンタインに向けて、sweets cafe O’CREPEでは、
かわいいバレンタインスイーツと、バレンタインにぴったりな講座をご用意致しました。

 

素敵な講師の方をお招きしておりますので、是非お気軽にご参加下さい^^

 

sweets cafe O’CREPE ~オークレープ~
那覇市松尾2‐6‐12 2階 (にぎわい広場向かい)
http://ocrepe.ti-da.net/

 

◆カフェで体験講座「革の名刺ケース編」
期間:2013年1月28日(火)~2月14日(金) 18:00~
※オークレープ店休日を除く
講師:上原 奨太郎(anshare project)

 

お好きな革のカラーを選んで、オリジナルの名刺入れを製作体験する講座。
全く経験のない方でも安心。講師が丁寧に教えます。
バレンタイン直前!ということで、プレゼントをどうしようか悩んでいる方、春から気持ちを新たにスタートさせたい!と思っていた方この機会に、世界に一つだけのオリジナルの名刺入れを作りませんか?
ご希望により、イニシャルやメッセージ等の文字を入れることも出来ます!
もちろん、本革です。
さらに、オークレープの軽食&ドリンク1杯付き。
講座後は、皆さんでゆったり美味しいスイーツを

 

講座費:下記の3つのコースからお選びください。
①4,800円 二つ折り名刺ケース作り(2時間程度)

 

②3,150円 シンプル名刺ケース作り(1時間程度)

 

③名前入れ体験
(anshare projectで購入した商品に、ご自由にお名前やメッセージ等の刻印を打てます。)

 

※①、②については期間中18:00より開始。2名様以上で開催となります(定員6名)
お好きな色の革を組み合わせる事ができます。
※③については、12:00~19:00の間で都合の良い時間にshop「anshare project」にお越しください。
商品購入後、その場で刻印体験をした後に、cafeオークレープで食事となります。
anshare projectからオークレープまでは徒歩1分程度です。

 

◆初日限定講座 『満席となりまりました。ありがとうございます。』
開催日:2013年1月28日(火)18:30~20:30
講座費:3500円(二つ折りタイプ)
※初日記念価格 通常4800円相当の商品を製作します。
記念すべき第一日目に限り、特別価格で提供させていただきます。
もちろん、軽食&ドリンク1杯付き!

 

各日程、6名様限定となっておりますので、
お早めのご検討をおすすめします。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

 

~ご予約・お問い合わせは、下記のメールまたはお電話まで~
TEL:098-868-3113(オークレープ 比嘉)
mail:info@anshareproject.com (anshareproject 上原)
住所:sweets cafe O’CREPE   http://ocrepe.ti-da.net/
那覇市松尾2丁目6-12 2階 ※にぎわい広場向かいの建物
shop 「anshare project」
那覇市松尾2丁目12-8 ※3.5POINTの看板が目印

 

2014 1月

 

沖縄独特の光・風・彩りを描く比嘉英男の水彩画展を開催します。

 

期間:2014年2月11日(火)~2月17日(月)
時間:AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで
場所:ギャラリー・プルミエ
http://gallery-premier.com/  http://premier.ti-da.net/

 

2014 1月

 

港川外人住宅街の2つのshopによる共同企画です。
新しい年の初めにハンギングバスケットで植物を育ててみませんか?
きっと、気持ちの良い一年が始まります。

 

ハンギングバスケットへの寄せ植え と
新年会 (スパークリングワイン(ノンアルコール)と軽食)

 

開催日:1月27日(月) 
時間:午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:00~15:00 どちらかの時間帯をお選びください。
場所:café水sui   浦添市港川2-9-9
参加費:3800円
持ち物:エプロン
申し込み:メールかお電話にてお願いします。
電話098-877-2312 
メール cafesui2010@yahoo.co.jp
締切:1月25日(土)

 

講師紹介
北 めぐみ(愛知県から移住)
「庭のおくりもの」shop オーナー http://niwano22.ti-da.net

 

http://sui.ti-da.net/.