2016 4月

 

沖縄の女性は、とても積極的でタフで、面倒見が良くて愛嬌たっぷりで笑顔の方が多い。
そんな女性が活躍するから、元気な沖縄があります。
自立心旺盛なので起業する方も多いですが、いざスタートすると何をしたらいいか分からないー!というようなことありませんか?
そんな女性を応援するセミナーです。

 

開催日:4月15日(金)
場所:食堂&カフェ 太郎

 

http://tenpoundstaff.ti-da.net/

 

2016 4月

 

4月29日 金 ー5月8日 日
12:00-18:00(期間中月曜日休み)
子供の頃、楽しみにしていた晩ごはんの時間
普段の食卓が少し楽しい夕べになるような器が集まります!

 

石橋優
宇田令奈
奥山泉
工房十鶴
香月舎
山田義力
なまけもの工房 hana
工房コキュ
当山友紀
戸田文浩
小孫哲太郎
増田良平

 

ten
098-894-2515
10ten.jp@gmail.com
web http://ten-o.net/

 

2016 4月

 

ライブチケットのお問い合わせ
★各店舗
★pipi.ta☆hotmail.co.jp 090-9674-4868(高橋)
※☆を@に変更して下さい!
★070-5495-7703(ルナーレス・イ・エストレージャス Tsunemi)

 

フラメンコロイド ワークショップ❗️
5月8〜14日に4日間開催
カンテ、カホン、パルマとリズム、フィン デ フィエスタのブレリア、プライベートレッスンなど。
詳細はこちら ↓
http://lunares.ti-da.net/e8522980.html

 

★2016.5.10(火)アンダルシア(那覇市)
19:00 open 20:00start
前売2500円 当日3000円(飲食別)
那覇市松山1-32-5
098-867-8177
★2016.5.12(木)ミュージックカフェ くもじ(那覇市)
19:00 open 20:00start
前売3500円 当日4000円(飲食別)
那覇市久茂地3-25-19 2F
098-862-3921
★2016.5.13(金)アルハンブラ(沖縄市)
19:00 open 20:00start
前売3500円 当日4000円(飲食別)
沖縄市上地2-20-12
098-933-2175
★2016.5.14(土)ミルベッソ(宜野湾市)
19:00 open 20:00start
前売3500円 当日4000円(要1ドリンクオーダー)
宜野湾市普天間2-33-16 2F
098-943-0881

 

フラメンコロイド公式ページ
http://flamenkoroid.com/
レンタルスタジオ Lunares y Estrellasブログ
http://lunares.ti-da.net/e8547782.html

 

2016 4月

 

地球のことを考える日「アースデイ」
ついに「やんばる」で初開催が決定しました!
その映画ブース「地球シネマ館」にて、「みつばちの大地」上映会&トークセッションを行います。
普段から自然に親しみ、感じ、考えている3人が、自然感・食・暮らし方への自分の想いを語ります。やんばるで採れたての旬の野菜にハニーディップを添え、おつまみとして召し上がって頂きながら、やんばるって楽しい♪美味しいを感じてもらえればと思っています。
上映会場前のひんぷんがじゅまる前の大通りでは「おきなわBeeHappy」も開店!!
はちみつ、ミツロウ商品販売に加え、ミツロウランタンのワークショップも開催しています。ご来店、お待ちしております^^

 

《料金》
1,500円(定員:50名)
《申込み方法》
Mail : okinawa.bee.happy@gmail.com
(おきなわBeeHappy三浦)まで
お名前、電話番号を明記の上、お申し込みをお願いします。

 

開催日:4月17日 日曜日
9:30 開場
10:00 「みつばちの大地」上映会
11:45 トークセッション(旬の野菜おつまみ、ドリンク付)
山田安彦(畑人 – okazu&obento Makai421)
満名省吾 (料理人 – 島豚七輪焼「満味」)
三浦大樹 (養蜂農家 – おきなわBeeHappy )
12:30 終了
場所:Sanctuary Void
沖縄県名護市大東7-1-1 2F

 

https://www.facebook.com/events/217400645296315/

 

2016 4月

 

せんべろとは?。。。お好きなドリンク3杯とお好きなおつまみ一品をたったの¥1,000で注文できるシステムです。
開催期間中そのせんべろを新都心で楽しめる場所をご用意します!
カフェとして営業している場所なので女性でもお1人様でお気軽にお越し頂けます。

 

期間:4月15日〜5月15日 毎日18時から
場所:那覇市銘苅1-4-13(2F)

 

2016 4月

 

沖縄と広島のテシゴト作家の作品を販売いたします。

 

開催日:4月29日(金) 10:00~17:00
場所:名護市宇茂佐の森3-10-24(ヒガ邸)

 

blog: http://ayacco74.ti-da.net/
Instagram: @umusanomori.marche

 

2016 4月

 

テーブルについただけで、春の小道を歩いているような、旅に出たようなワクワクを感じられたらいいなと思っています。
春をイメージした新作の器など沢山展示予定です。

 

4月27日(水)-5月13日(金)まで

 

LOTTA店内にて
月・火曜日定休
読谷村都屋272-6
098-956-2818
http://lottablog.ti-da.net/

 

作家在廊日:4月28日、30日、5月1日午後1時ころから

 

4月28日16:00~ 中村さんの陶器の小箱を使った重曹で作る芳香剤のワークショップ
2500円+1drink ご予約は
chsst366@yahoo.co.jp 中村まで

 

 

2016 4月

 

今年もやります!東日本大震災チャリティイベント。
参加費は必要経費を除き、残り全て(参加者一人当たり¥1000ほど)募金させていただきます!皆様の気持ちをしっかり被災地へお届け致しますm(_ _)m

 

〜わらべうたベビマで笑顔〜
親子の絆を深めるわらべうたベビーマッサージ。
今回はオーガニックハワイアンアロマオイルを使用します(≧∇≦)
ベビマの後はママにもハワイアンアロマオイルを使ってセルフロミロミで疲れた体を癒しまぁ〜す♪( ´▽`)

 

開催日:4月27日(水)11:00〜12:30
場所:沖縄県男女共同参画センター
てぃるる3階『茶室』
参加費:¥1500(当日の使用オイル代込)
対象年齢:1ヶ月〜1歳までのお子様
持ち物:バスタオル•親子の水分補給
定員:10組の親子様まで

 

お問い合わせ•ご予約
090-6861-3294(10:00〜17:00)
24時間受付aloha.nanala723happy@gmail.com

 

2016 4月

 

沖縄県うるま市のみなさんと一緒に「うるまらしさ」を考えながら制作した『d design travel WORKSHOP URUMA』が遂に完成。
総勢24名の参加者が全3回のワークショップに参加し、観光地、カフェ、レストラン、ショップ、 ホテル、人の6つのカテゴリでうるま市らしさを見つめ直し、自分たちが選定した場所を取材し、原稿を書きました。
ワークショップに参加したのは、ヨガのインストラクターや整体師、一般会社員や大学生、 デザイナー、フォトグラファーなど様々。
自分たちの愛する土地の魅力と「らしさ」を改めて見直した時、そこにどんな魅力を感じ、紹介したいと思ったのか。
発刊を記念して、掲載されたdマークを紹介する展示販売を行います。
また、dマークの1つ「はらいそ」のポップアップストアが登場。『d design travel WORKSHOP URUMA』とともにお楽しみください。

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
http://www.d-department.com/jp/shop/okinawa

 

日時: 2016年3月31日(木) – 5月31日(火)11:00~19:30 (水曜日定休)
お問い合わせ:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD(098-894-2112)
場所:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
イベントページ
http://www.d-department.com/jp/archives/shops/30444
http://www.d-department.com/jp/archives/sights/29520

 

制作リポート
http://www.urumajikan.com/look/ddesigntraveluruma/

 

2016 4月

 

昨年も好評でした、イベント企画第2弾!
今回は、オークレープが改装中ということで、場所を変え、会員制レストラン「天久テラス」さんでの開催をさせていただくことになりました。 

 

※4月11日(月)〜22日(金)まで改装工事のため店舗は休業となります
<改装についてはこちらから> http://ocrepe.ti-da.net/e8545441.html

 

ふだんは、会員様のみが入れますレストランですが、今回特別に、場所をご提供いただけることになりました。
ご一緒に、贅沢なロケーションに、心地よい音楽をプラスし優雅にスイーツな午後のひとときを過ごしませんか?

 

演奏してくれるのは、CMソングも手掛けるR3のギタリスト・望月誉さん。
今回は、ピアノとギターの両方で、ジブリメドレーなどどこかで聞いたことのあるようなお馴染みソングを演奏してくれます。

 

米粉のスイーツレッスンでは、オークレープオーナーによる米粉クレープのデモンストレーションの後、皆さまにもスイーツをお楽しみいただけます。
どなた様も、どうぞお気軽にご参加ください。
なお、定員に達し次第、ご予約を締め切らせていただきますので、お早目のご予約がオススメです。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

 

<イベントページ>
http://ocrepe.ti-da.net/e8539927.html
https://www.facebook.com/events/221020668254397/
________________________

 

⚫︎出演者プロフィール
望月 誉 Homare Mochizuki

 

沖縄県北中城村出身。
X FACTOR OKINAWA JAPAN のファイナリスト『R3』のメンバー。
オリオンサザンスターのイメージキャラクター「Manami」のサポートギターも務め、作詞・作曲した楽曲が沖縄海邦銀行やau沖縄セルラーのTVCMに起用される。
また「オフィスリゾム」所属のモデルとしての顔もあり、マンションの広告モデルやファッション誌、098TV出演など、多岐に渡って活躍する。

 

⚫︎講師プロフィール
比嘉 司  Tsukasa Higa

 

・sweets cafe O’CREPE Owner Patissier http://crepe.okinawa
・米粉食品認定指導員

 

那覇市首里出身。
カフェ・パティスリー・専門式場などでの勤務を経て、自分のスタイルを表現すべく、那覇市松尾にスイーツカフェオークレープをオープン。
また、モデルとして現在までCMを始め、雑誌等さまざまな広告媒体でも活躍中。
好きな言葉は「ゆいまーる」。
「人と人とをつなぐスイーツを」と願い、誰もが穏やかで幸せな気持ちになれるようなスイーツ作りを目指している。
________________________

 

⚫︎春の音色とスイーツレッスン  in 天久テラス
〜米粉100%リンゴのクリームブリュレクレープ〜

 

【日時】 
2016年4月 ①12日(火) ②14日(木)
11:00開始 (10:50開場) *約2時間
【参加費】
お一人様 3000円
*筆記用具のご持参をお願いします
【場所】
会員制オーシャンビュー天ぷらダイニング「天久テラス」
沖縄県那覇市天久845 2階VIPルーム
*駐車場80台完備
http://www.ameku-terrace.com/
【お申込み・お問合わせ】
下記の内容を、お電話またはメールにてご連絡下さい。
定員に達し次第、締め切らせていただきます。
①氏名(フリガナ) ②携帯電話番号 
③ご希望日(12日or14日) 
④参加人数(お一人様でも大歓迎です)
MAIL crepeokinawa@yahoo.co.jp
TEL 098−868−3113(オークレープ)
※4月11日(月)〜は、改装工事の為、メールのみでの受付となります

 

 

2016 4月

ポートリバーマーケット

 

「この格子柄のやちむんは、一翠窯さんにお願いして特別に作ってもらったんです。水玉模様が多い一翠窯さんには珍しい柄なので、手にとられる方が多いですよ。やちむんを扱う店は他にもあるけど、地元の方がうちで『やっと手頃なのみつかったー!』とか『人気の工房のやちむんが揃ってるから、あちこち巡る手間が省ける』って、選んでいかれたりします。やちむんに限らず、何か一つでもお気に入りのモノがあるとワクワクしますよね。そんな、暮らしにプラスしたら楽しくなりそうなモノを幅広く集めたくて」

 

ポートリバー

 

 

ポートリバー

糸満の自然栽培で作ったソラマメと沖縄の海水、県産島唐辛子で作った〈あるむんじゅくい〉の豆板醤。

 

ポートリバー

 

PORTRIVER MARKETには、麦島美樹さんと哲弥さん夫婦が選び抜いたモノがずらりと並ぶ。その中でも特に目を引くのは、沖縄のモノ。やちむんの他、紅型や読谷村の紅芋チップスまで多彩に揃う。店内では特製フルーツスムージーをオーダーできたりも。これらは全て、ふたりが沖縄で惚れ込んだモノたちなのだと美樹さんはいう。

 

「東京から移り住んできて、沖縄にはいいモノがたくさんあることに気づいたんです。やちむんや琉球ガラスとか昔ながらの雑貨もですけど、食べ物もいいモノがいっぱいあるなって。特に沖縄って、フルーツがすごくおいしいから、ここでドラゴンフルーツやマンゴーなど県産の旬のフルーツで作ったスムージーをお出ししています。他にも、自然栽培ソラマメで作ったこだわりの豆板醤など、沖縄の素材を使った食べ物もいろいろ置いていますよ」

 

ポートリバー

 

 

もちろん、沖縄のモノだけではなく、アメリカの生地で作ったオリジナルブランドのピアスがあるかと思えば、ドイツのオーガニック洗剤も。国内外の上質なモノがボーダレスに集まっているのだ。

 

「いろいろありますけど、自分たちが実際に使ってみてすごく良かったモノを置くっていうのが、うちの基準なんです。そういうを集めたら、たまたま多国籍になっちゃいましたね。sonettは、オーガニックの基準が厳しいドイツの洗剤で、顔も髪の毛も、全身洗えるんですよ。使い心地がいいから、おうちでも毎日使っています。サイザル麻を編んで作ったカゴバックは、50年は長持ちするケニアのモノ。使えば使うほど、柔らかくなって、いい味がでてきますよ。こういう、東京では割と手に入るけど、沖縄ではあまり見かけないモノたちも、喜ばれています」

 

ポートリバー

 

ポートリバー

 

衣・食・住問わずいろんなモノと出会えるようにしたのは、ふたりが大手セレクトショップで働いた経験から、ひとつの場所でモノに出会う楽しみを知ったから。哲弥さんは言う。

 

「この店を始める前は、僕たち東京のBEAMSに勤めていたんです。そこでいろんなモノを見て、一つの店の中に何でもある楽しさを知りました。もともと洋服が好きで、服飾関係の仕事に関わりたいと思ってたんですけど、店に入ってみると、輸入品や雑貨などいろんなモノを幅広く取り扱っていたんです。ショップの中には、洋服はもちろん、オリジナルの食器があるかと思えば、お菓子なんかも並んでて。そういえば、沖縄のタンナーファークルとか久米島の味噌クッキーなんかもありましたね。見ているだけでおもしろいし、洋服を探しにきたつもりが、なぜか、カトラリーを買ってたりとか、意外な展開の楽しさがあったりして。それから僕は、洋服以外の雑貨や食品にも興味が出て、質のいいモノを使っていくうちに、生活をより楽しめるようになったんです」

 

ポートリバー

 

 

様々なモノと出会える喜びを知ったふたりは、震災後、自分たちの店を出すために沖縄に移住。経験をいかし沖縄のいいモノを選び抜き、PORTRIVER MAEKETを開いた。ただ、哲弥さんが目指すのは、地元に根付く“商店”のように、誰もがふらりと訪れる気軽な場所なのだという。

 

「ポートリバーマーケットって名前をつけたのは、店を商店のように気楽に立ち寄れる場所にしたかったからなんです。ほら、商店って、生鮮食品があれば日用品もあったりと、いろんなモノがお店にありますよね。うちも、ジャンルにこだわらずにいろいろ置いているんで、生活用品を買いにくる人がいれば、ピアスを選ぶ人がいたり、スムージースタンドのように使う人がいたりと、もうチャンプルーなんです(笑) 衣・食・住に関わるモノが、なんでも選べる楽しさってあるなって思って」

 

 

 

ポートリバー

オリジナルのロゴマークが入っているKlean Kanteenのパイントカップ。持参すると、アイスコーヒーやスムージーが割引になるサービスあり。

 

ふたりの目利きで集めたモノに引き寄せられて、店には、旅人やうちなーんちゅ、老若男女問わず、いろんな人が集まってくる。

 

「空港から直接うちに来てお土産を買っていく観光客の方も多いですよ。『たくさんいいモノがあるから、沖縄に着いたらここに直行して、先にお土産を買っておくと、後の旅行が楽になるんだ』ってみなさんおっしゃってくれますね。地元のお客さんだと、うちのパイントカップ持参でスムージーを飲みに来る近所のお子さんとか、オーガニックの石鹸を定期的に買いに来るおばあちゃんもいらっしゃいます」

 

ポートリバー

 

ポートリバー

 

ポートリバー

otamaのクロスヘアターバン。素材は、リネンガーゼ、ダブルガーゼ、ウールガーゼ。

 

ポートリバー

 

ポートリバー

 

PORTRIVER MARKETにあるモノたちは、オリジナル商品から輸入雑貨まで幅広くジャンルにとらわれない。共通していることは、この店のモノが生活に加われば、うちなーんちゅは、生活にワクワクがプラスされ、観光客は、沖縄の旅がよりカラフルに色づくということ。麦島夫妻の夢は、ますます楽しく広がっていく。

 

「あと一部屋追加してスペースを広げて、もっとやちむんを増やしていく予定なんです。他にも、店から飛び出して、いろんな場所でポップアップストアも企画しています。去年、東京でやってとても盛り上がったんですよ。これからも、いいモノをもっといろいろ発掘して、沖縄の方や観光客の方に紹介していきたいです」

 

写真・文/伊波さおり

 

ポートリバー
PORTRIVER MARKET
浦添市港川2-15-8 #30
098-911-8931
Email:portrivermarket@gmail.com
OPEN
9:00~18:00 (mon,wed,fri)
12:30~18:00 (tue,thu,sat)
CLOSE Sun&Public Holiday
http://www.portrivermarket.com

 

2016 4月

 

銀箔、ガラス、印画紙等、多様な素材、手法によって、事物の重なりの痕跡に目を凝らし、身近なものとして定式化された風景のあり方を熔解させることを試みてきた根間智子。新刊の写真集『Paradigm』に収められている流線を留めた複数のイメージの連なりは、見なれた風景の含み持つ、不穏な表情をとらえています。小舟舎ギャラリーで写真集「Paradigm」と岡田有美子著「ためらう時間へ−根間智子論」を販売いたします。

 

根間智子プロフィール
1974年沖縄生まれ。現代美術家。沖縄県立芸術大学非常勤講師(絵画/陶芸〔硝子〕)。写真、絵画、硝子、映像作品を発表。主な展覧会に2008年現代 美術の展望「VOCA展」(上野の森美術館)、「流漂」写真展(gallery atos/沖縄)。2012年「ART IS MY LIFE」(沖縄県立博物館・美術館)など。

 

小舟舎
4/8(金)〜4/17(日)
13:00-19:00(月〜木休み)
※上記日程以外は要予約→info(at)kobunesha.com
沖縄県那覇市楚辺1-5-10 盛ビル3F
電話・FAX 098-996-5025

 

http://lasbarcas.net/news/nemasatokoexhibit04/

 

 

2016 4月

 

那覇市若狭にオープンしましたジュエリーショップ レユニールです。
大切なジュエリーを永く身につけていただきたく、アフターケアやメンテナンスも行っております。
OPEN WEEK SPECIALとして、3/30(水)〜4/17(日)の期間中お手持ちのジュエリーのクリーニングやパーツの交換・修理を無料で承ります(材料費別途)。
また、店頭商品以外のリクエストやブライダルリングのオーダー、プレゼントのご相談も承っております。
お気軽にご相談ください。

 

《アクセス》
国道58号線「泊ふ頭入口」交差点、「とまりん」と「ほっともっと」の間の道をまっすぐ進みます。
「泊埠頭」の信号もまっすぐ越えて、そのまま進むと右手に「日産」、左手に「マルミヤ食堂」があり、はじめの十字路を右折します。つきあたりをそのまま左折。広い道を真っすぐ進みますと左側に「réunir」があります。
迷われた場合はご遠慮なくお電話ください。

 

期間:2016年3月30日(水)〜4月17日(日)  11:00 〜 19:00  (火・水休)
場所:réunir(レユニール) 
那覇市若狭3-20-22 1F   
TEL : 098-988-4461
MAIL : info@reunir-piece.com
H P : reunir-piece.com

 

 

 

2016 4月

 

スタイルは、もちろん!印象が随分変わる美姿勢&美ウォーク(*^_^*)
分かりやすいと好評の少人数レッスンです。
初心者大歓迎!
年齢不問!
新年度のスタートに!

 

◆日時◆
★4/16(土)10時~12時 
★4/20(水)10時~12時
(※いずれかを選択。)
場所=沖縄県男女共同参画センター
「てぃるる」1階フィットネスルーム
料金=各8名限定 2500円

 

こんな感じのレッスンです⬇
http://sanomarimo.ti-da.net/e3937309.html

 

受講者の感想は、こちら⬇
http://sanomarimo.ti-da.net/e6558110.html

 

http://sanomarimo.ti-da.net/

 

2016 4月

写真・文 田原あゆみ

 

田原あゆみエッセイ

 

朝の身支度を整えようとクローゼットを覗く。
仕事に行くのか、友人とランチなのか、それとも海へ?
出張、ライブ、結婚式・・・

 

その日の気分や、出かける目的と場所を考えて選ぶ服のコーディネート。
今までにいったい何度何を着ようかと頭を悩ませたことだろう。

 

母の代から服を扱ってきた私にとって、mon Sakataの服は日常着の救世主となった。

 

便利で間違いなく合わせやすいカットソーたちは、袖の長さや着丈、色のバリエーションが豊富で着心地がすこぶるよい。
落ち着いた秋色は様々なブランドの服にすっととけ込み、オレンジ・黄色・ミッドブルーの印象的な色たちは、日常に華を添えてシンプルなアイテムたちを際立たせる。

 

一見シンプル。けれどポケットや股上・裾などにさらっと個性が息づくボトムスたちは、履きやすく楽しくて、気付けば今日もまた着ている。気がつけばそんなお気に入りのアイテムになっている。

 

 

田原あゆみエッセイ

 

 

10年くらい前までは、カットソーが日常着の人気者だったけれど、今はブラウスやシャツなどの布帛が中心。
忘れ去られがちなニットだけれど、mon Sakataのニットは抜群だ。
重ね着して、素材の違いや色の重ねを楽しむことが好きな坂田敏子さんが作っている服たちだから、写真のように袖丈、襟ぐり身頃に工夫がしてあって、コーディネートを仕上げた後のディテールが楽しいのだ。

 

袖丈の長いロンスリ(ロングスリーブ)のカットソーと、袖丈の短いカーディガンを重ねる。カーディガンの袖口はくるっとしていて、互いの素材感や造形を楽しめるようになっている。

 

ニットの裾の仕上げも糸の持つ柔らかさや個性が奔放に現れているのも好きだ。

 

私は着ている時に、カーディガンの裾のくるくるを指先で触って楽しんでいる。

 

 

田原あゆみエッセイ田原あゆみエッセイ
田原あゆみエッセイ

 

 

あら、坂田さんニットを留めているものはなんですか?

 

 

 

それはくるくると何かが巻かれたブローチだった。
カーディガンはそのまま着ると、ふちに表情があり、アクセントになる。
こうしてお気に入りのブローチで留めると、また印象が変わる。

 

mon Sakataの服の特徴の一つに、「余白」を残していることを感じる。
このシンプルな前秋のカーディガンのように、形を決めてしまうのではなくてその人が好きなようにアレンジできる余白を残しているのだ。

 

田原あゆみエッセイ

 

 

ボタンがついているカーディガンでも、その形は決まっているような、決まっていないような不思議な余白を感じるのだ。
着る人の身体のラインや、下に重ねるものの素材感や色、袖をまくるのか袖口のボタンをしめて仕上げるのか。
着る人が参加して、普段の動きの中で表情が変わる服。

 

 

mon Sakataの服は、日常の中で素材と遊んでいるような感覚になる。

 

 

田原あゆみエッセイ

 

 

 

「そうそう、田原さんこれ見たことあったかしら?」

 

そう言って坂田さんが持ってきた写真。

 

じっと見ていると、糸くずが集まってできたフェルトのように見える。
まさしくこれらの固まりは洗濯機の糸くずフィルターに溜まったmon Sakataの服のかけらたちなのだ。

 

地ならしで洗った布や、坂田さんの私服のお洗濯、製品の仕上げに洗いをかけたとき。布からこぼれた糸くずたちが、その時の色や素材のブレンドによって形も様々にぎゅっと固まった姿。

 

それを面白いと集めている坂田さんに、私は彼女の服作りの原点を感じた。

 

繊維の表情、配色の妙。
小さな糸くずの固まりに、mon Sakataのエッセンスが詰まっている。

 

 

坂田さんは素材を触るのが好きなことは前々から知っていたけれど、なんだか子どもの頃のただただ関心を持ってただただ見入る。その無垢な視線を素材に注いでいる坂田さん。

 

この仕事はどこを切っても、彼女の生涯の仕事なんだ。そう感じて、私はじんと来た。

 

 

 

田原あゆみエッセイ

 

 

 

その偶然出来た糸くずフェルトに合わせて、作家さんに専用の箱を作ってもらい納めている。巻頭の写真に写っている箱たちの中には様々な表情の糸くずフェルトたちが収まっている。
一つずつ専用に作ってもらったものだから何万円もかけたのだそう。
日常着の痕跡を、宝物にしてしまう。
この視点こそ現代アートの土台ではないだろうか。

 

 

 

田原あゆみエッセイ

 

 

この美しい色の写真たちはなんでしょう?

 

誰かと長くつき合っていると、だんだんと見えてくるものがある。今回の取材で、坂田さんと布や糸などの素材との結びつきが以前より深く伝わってきて、私の胸はジンとした。

 

坂田さんとともに過ごしたこの数時間は、私にとっては深く濃くて、とてもこの回だけで書き終られるようなものではなかった。

 

なのでこの話しは続きます。

 

vol2「坂田さん、39年間服作りをしてきて変わったことと、変わらないことはなんですか?」
こちらはShoka:のホームページに、4月13日頃にアップしたいと思います。

 

 

 

田原あゆみエッセイ

 

2012年と、2014年に開催した時の取材記事はこちらからどうぞ。

 

「mon Sakata がうまれる手」

 

mon Sakata のかたち

 

 

 

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

 

Shoka:の次回の企画展

 

田原あゆみエッセイ

 

mon Sakata 展 vol 4
足掛け8年目にして知ったこと。誰かの仕事を時間をかけて追うことは、その人に深く出会ってゆくようなことなのだ。
mon Sakata のアトリエを訪ねたら、坂田さんが服作り以外でやっていることを見せてくれた。洗濯機に溜まった素材屑の塊や、ハサミで切った糸の切れ端を集めたコレクション。どれもみんな mon Sakata の色と素材でできている。糸屑までも愛おしく思う、そこに坂田さんの原点を垣間見たような気がした。
好きな素材を、手で触って理解して、一緒に遊ぶ。そんな仕事をしている坂田さんのことがますます好きになったのだった。
そんな坂田敏子さんが作るから、mon Sakata の服は日常着として抜群に人気があるのだろう。

 

場所:アンティークと暮らしを楽しむ服・雑貨たち Shoka:
沖縄市比屋根6-13-6
日時:2016年4月15日(金)~4月24日(日) 12:30~19:00 (会期中無休)
TEL:098-932-0791
H P:http://shoka-wind.com/

 

 

 

 

 

田原あゆみエッセイ

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com/
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00