2016 5月

ゲストハウスカーラ

 

「まだ建物に、人を守るオーラがちゃんとあるなと思って。この建物にかけてみようと思ったんです。普通、人が住んでいる建物は、人の気配が充満してるからなのか、建物自体が人を守ろうとしている、そんな気がするんです。でも、人が退去して何年も経ってる建物って、オーラがすごいちっちゃくなってる。そのまま野ざらしにされてて、ただの鉄の塊になってる建物もあるんですけど。この建物はまだ、人を守る力がある、今は眠ってるだけだなと思いました」

 

築43年の古い雑居ビル。国際通りに面したこのビルの3階4階は、15年ほども使われていなかった。そこをゲストハウスにリノベーションした、KALAオーナーの我喜屋若子さんは、この建物の持つオーラにかけた。

 

私のワクワクが、建物を目覚めさせた

 

「父が所有してるビルなんですけど、それまで1回も来たことなかったんです。宿として使えるかどうか見に来た時、本当に汚かった。前はアトリエとして使われていて、壁にペンキがワーッとなっていました。でも、なぜかここならできるっていう確信めいたものがありましたね。逆に、何もない汚い所からスタートすることに、ワクワクして。私のワクワクが、建物を目覚めさせたっていうか。それまで人の出入りがなかったですから、建物が完全に眠ってたんです。それが、天井剥がしてみたり、改装前の写真撮ったり、業者さんが出入りしたり。普段ひとけのなかったこのスペースに、何人も人が来て、人の声がして、そしたらだんだんと建物が変わっていく感じがあったんですよね。ビフォアがダメなものほど、アフターがすごいじゃないですか。アフターを想像できたから。絶対よくなるなって」

 

ゲストハウスカーラ

 

ゲストハウスカーラ

 

元々、古い建物が好きだったのですか?

 

前は、全然興味なかったです(笑)。このビルは古いから、取り壊したほうがいいなっていう感覚しかなかったかな、D’specで働くまでは。KALAをする前までそこで働いてたんですけど、リノベーションした物件を多く扱う不動産の会社。で、会社に古い建物が好きな人とか、古い良さを活かすのが好きな人がいっぱいいて。古い建物を見たりするのが好きになったのは、会社のお陰ですね。古いものは、その良さをすでに持っていて、角度を変えて見たらすごくかっこ良くて、見方次第で全然違う価値が生まれる。そういう魅力が詰まってるのが古い建物だと思うんです。古い良さって、作ってできるものじゃないし。

 

リノベーションに関わる人によって伸びしろが変わるのが、古い建物

 

D’specでの経験が、KALAのリノベーションにも役立ったと?

 

その賃貸物件の良さを伝えるのに、写真の撮り方とか文章とか、見せ方一つで価値が変わるんですよね。もうそれがすごい驚きで。文章とか写真で伝えるには、その古い建物に愛着がないとできないじゃないですか。それが根底にあって、私たちは跳び箱の踏み台。ビヨーンって飛べるやつ(笑)。跳び箱を飛ぶのが古い建物だとしたら、私たちは踏み台で、より高く飛ばすために、自分達がその良さを引き出す。どう見せるか、その不動産が元々持っているものもあるけど、設計とか施工する人、伝える人とか、人次第で伸びしろが全然違うっていうか。そういうことをD’specで学んだかな。KALAでも、父は最初、反対してたんです。『こんな汚い所で宿なんかできるか』って。でも、できるって自信がありましたし、この古さをどう活かせるかっていうのが、楽しかったですね。

 

ゲストハウスカーラ

若子さんが、東京で一人暮らしを始めた18歳の時に買ったCDラック。捨てられず取っておいた蓋の部分を、若子さん自身がリメイク。

 

ゲストハウスカーラ

 

ゲストハウスカーラ

 

イメージしたお客は、建物を好きになって泊まりに来る人

 

では、KALAは、建物の良さを活かした内装に?

 

建物ありきで、“建物を好きになって泊まりにきてくれるお客さん”っていうのをまずイメージしたんです。最初に私が建物を見に来たときに、ちょっとした面白さを随所に見ていて。例えば、この窓の造り。縦に細長い窓がいくつも並んでて、こういう窓って今はなかなかないじゃないですか。それに前までは天井が隠れてて、天井を剥がしてみたら、こんなに高い天井だったって知らなかったんですよ。最初から完成の雰囲気は考えていましたが、工事を進めていくうちに、それまで知らなかったことが色々出てきて。全部むき出しにした状態で、内装とか配置とか一から考え直しましたね。何枚も何枚も完成予想の絵を描いて、それを設計事務所に持って行って、変更をお願いして。天井はむき出し、床も剥がしてそのままにしたり。ビルが持ってる味わいに合わせて、衝立てをトタンで作ったり、ドアを古い団地で使ってるようなアイアンの扉にしてみたり。新しいもので揃えることはせず、できるだけ建物の雰囲気をガラッと変えず、建物の“古き良き”を活かせる雰囲気作りに気を配りました。

 

ゲストハウスカーラ

 

<出典/KALA>

以上、NALU(4階)のお部屋

 

むき出しのまんまだったり、トタンが使われていたりするのに、冷たい雰囲気がなくて、落ち着くし、居心地がいいですね。

 

居心地の良さに関しては、自分が住みたいと思う部屋、自分がここにいたいなとか、ここで仕事をしたいな、リラックスしたいなと思える部屋を心がけました。ここは泊まる部屋だから、寝る時に天井見るじゃないですか。天井はコンクリむき出しだし、ペイントもしてないし、横向いたらトタンがあるとか、結構殺伐としてるんですよね(笑)。それをうまくバランス取るのが、緑とか木。緑と木は多く使いましたね。流木を吊るしたり、本物の植栽を多く置いたり、板の間も本物の木を使って。ベッドもパイプベッドの方がこの部屋の雰囲気に合ってるのかもしれないけど、あえて木を使ったベッドにして。2部屋に共通のテーマは、緑と木とコンクリート。

 

”緑と木とコンクリート”。私の”沖縄”のイメージを再現

 

緑と木は、居心地をよくするのにわかりやすいですが、コンクリートはどうしてですか?

 

緑も木もコンクリートも、私の中では沖縄のイメージなんです。街路樹に熱帯の緑や木があって、コンクリートむき出しのビルが立ち並んでる、これが子供の頃からよく遊んだ国際通りのイメージ。私が過ごした沖縄のイメージっていうのは、リゾートでもないし、赤瓦の建物がある時代に生きてるわけじゃないから、そういうのでもない。私の中の沖縄のイメージを再現したかったから、緑と木とコンクリートが、2部屋共通のテーマになったんです。

 

以下、EHAKO(3階)のお部屋

ゲストハウスカーラ

1フロアに1ルームの造りなので、小さな子供連れでも気兼ねしないですむと、家族連れにも好評

 

ゲストハウスカーラ

 

泊まる人の想像力を刺激したい

 

沖縄のイメージの再現というテーマに加えて、それぞれの部屋にもテーマがある?

 

1フロアに1ルームで、3階はEHAKO(エハコ)という部屋、4階はNALU(ナル)という部屋があって。EHAKOは、ハワイの言葉で“無邪気”という意味で、ずばりテーマはそのまんま(笑)。ハンモック置いてみたり、赤いお茶目なインコを吊り下げたり、自由にやりました。4階のNALUも同じくハワイの言葉で、“波”という意味。波をイメージして、青を使った心地良い部屋にしました。シーリングファン付けたり、流木置いたり。NALUの部屋は、夜になるとランプシェードのガラスの模様が壁に写って、海の底から波の水面を見上げた感じに似てるんですよね。 どちらも、自分の部屋のように作っているので“日常”なんですけど、ハンモックとかトタンとか花ブロックとか、非日常感もプラスしてます。日常であり非日常、みたいな。泊まる人の想像力を刺激したいから。旅行に来る人にとっては、国際通りは期待感が詰まってる非日常の場所だけど、そういう場所で自分の部屋のようにリラックスできる空間っていうのが、私の宿のイメージです。

 

ゲストハウスカーラ

 

選択肢がいっぱいある中で、何を選んでもいい“自由”が、宿のコンセプト

 

宿の名前のKALAは、どんな意味ですか?

 

これもハワイの言葉で“自由”。束縛から解放された“自由”ではなくて、何を選んでもいい、選択肢がいっぱいある、可能性があるっていう意味の“自由”。あえてこっちの意味の“自由”をチョイスしたんです。自分の性格もあるかな、型にはまりたくないっていう(笑)。EHAKOは、ベッドを置くことにこだわらず、小上がりを作って布団を敷くようにしたんです。布団を使わない時は、例えばヨガマット敷いて、ヨガしたり。2部屋とも床はタイルを敷かずに、土間のままにしてるから、ちょっと家具を動かして自由に使っていいし。旅に自分の好きなお香持ってきて、お香焚きたいんであれば、焚いていい。お香立ても準備しています。旅する人が自由に使う。それがこの宿のコンセプト。

 

小物や家具も、若子さんが選んだのですか?

 

大きな家具から電球1個に至るまで全部、自分で1軒1軒お店回って、実物見て選びました。カタログからパパッと選んだんじゃなくて、これだったらこの部屋に合うなとか、これ自分の部屋にあったら嬉しいなとか。東京へも家具見に行ったりしたんですけど、どこどこの家具じゃなきゃダメとか、そういうこだわりなく、部屋に合うんだったら量販店のものでもよくて。あえてお客さんが自分でも探して買える程度のものを置いてます。その方が、お客さんの刺激になるかなと思って。選ぶのはすごく時間をかけましたね。直感でこれって決めたのは、ハンモックくらい。ハンモックは乗った時の自分の感覚が嬉しかったんです。こんな居心地いいんだ、すごいな、みたいな(笑)。

 

ゲストハウスカーラ

 

自分の家のインテリアの参考にしたい、と泊まりに来るお客も

 

宿泊したお客の反応はどうですか?

 

「これ、どこで買ったんですか?」とか「どうやって探すの?」「どういう風にしてるの?」とかよく聞かれるし、聞かれると、自分で1個1個選んでる分、嬉しいですね(笑)。「自分の部屋のインテリアの参考にしたいから、泊まりに来た」なんて人もいて。そのお客さん、ヘザーブラウンの絵が好きみたいで、私もすごく好きで、自分の私物をNALUに飾ってるんです。新築の家を建てたばかりらしくて、内装の参考にしたいって。好きなものが同じ人は、見どころも私の感覚とすごく似てる(笑)。

 

それは嬉しいですね。オープンしてまだ数ヶ月ですけど、他に嬉しかったことはありますか?

 

この建物を再生できたことかな。KALAをするにあたって、窓ガラスを全部取り替えたし、外壁も綺麗に塗り直しました。建物にいいことしたなあって(笑)。15年も人が来なかったのに、ここに人が集まってくる。それが一番嬉しいですね。

 

インタビュー・写真/和氣えり(編集部)

 

ゲストハウスカーラ

 

GUEST HOUSE KALA(ゲストハウス カーラ)
那覇市松尾2-1-1 3F4F
http://kala.okinawa
https://www.facebook.com/ghkala/?fref=ts

 

2016 5月

 

今回のワークショップは、作家さん・参加者さん同士で一緒に食事を楽しみながらの、ゆんたくスタイル♪

 

雑貨屋たんたん近くにある台湾料理屋『楊(ヤン)さんのお店』で開催します。
餃子や魯肉飯(ルーローファン)が美味しいお店です^^

 

☆詳細は下記を参照ください。
講師:ナランハ -naranja-
日時:6月5日(日)
初級コース 10:00~12:00
初級 or 中級コース 13:30~15:30or17:00
※所要時間は初級2時間、中級3時間程度ですが、場合によっては30分程長引く場合があります。
お食事のお時間もありますので、時間に余裕をもってご参加ください。
起亜
料金:初級コース 2,000円+食事代(500円~)
中級コース 2,800円+食事代(500円~)
※料金に糸代が含まれます。食事代別途かかります。
ただし、ビーズ代、石代は含まれませんので、別途料金がかかります。
ビーズ代 10円~700円
その他、ビーズなど持ち込みもOKです!!

 

[ワークショップ内容]
●初級コース:ねじり編みネックレス・ブレスレット
●中級コース:巻き結び 波ネックレス・ブレスレット
ご予約は、お電話またはメール、F.B.でご連絡ください。
F.B.で参加の方は、メッセージなどで、午前・午後、初級・中級などどちらに参加されるかご連絡ください^^
※中級コースは、初級の方と同時に進行します。
あらかじめ、ご了承ください。

 

主催●雑貨屋たんたん●
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-1-1
TEL:098-953-1673
ホームページ:http://zakka-tantan.com/
Facebook:https://www.facebook.com/zakkayatantan
ブログ:http://zakkatantan.ti-da.net/

 

講師●naranja accsessory●
facebook:https://m.facebook.com/naranjastone
ブログ:http://naranja.ti-da.net/

 

2016 5月

 

徳山クリニックの管理栄養士が行う美味しく・楽しく・一緒に学ぶ料理教室。
6月のメニューはデザートも含めて、なんと、600キロカロリー以下!
野菜ソースには島野菜であるヘチマも入れちゃいます♪
ティラミスは低カロリーとは思えない!と、好評☆
通院中の方も、そうでない方も、楽しく美味しく一緒に学びましょう~!

 

※天候などの理由により急遽食材に変更がある場合がございます。ご了承ください。

 

開催日:H28年6月16日(木) 11:00~(満席)
H28年6月17日(金) 9:30~(空きあり) / 13:30~(満席)
場所:徳山クッキングスタジオ
(沖縄県浦添市牧港2丁目46番地12号メディカルプラザ牧港 5F )
受講料:1800円
定員:各クラス8名
申し込み方法:お電話にての予約制となっています。
電話番号:徳山クリニック 098-942-1001

 

徳山クリニックホームページ
 http://www.tokuyama.or.jp/
徳山クリニック管理栄養士ブログ
「おきなわ管理栄養士のハッピーライフ」http://tokuyamaeiyou.ti-da.net/

 

 

 

2016 5月

 

うるま市石川曙の海の見える外人住宅街に佇むGalleryはらいそは、市内で活躍する11組の工藝作家の作品を展示販売している。ギャラリーに参加する陶芸家、秋元ナナ(風工房)が、初個展を開催する。代表作である伊計島の星空をモチーフにした「星砂シリーズ」をはじめ、「暮らしに寄り添い、明日からまた頑張れるような」そんな想いで作られる器たち。自身初となる個展では新作も披露する。

 

期間:2016年7月7日(木)〜7月18日(月)
11:00~17:00
開催期間中 水曜日休廊
作家在廊 土日13:00〜
場所:Galleryはらいそ
〒904-1107
うるま市石川曙1−9−24
098-989-3262

 

http://haraiso.gallery

 

 

 

 

2016 5月

写真・文 倉富麻紀

 

shoka

 

曇りのち雨・・ばかりの毎日ですが、この記事用の撮影をしよう!と決めた日は、嬉しい事にぱっと晴れ間が広がってくれました。

 

 

梅雨の晴れ間の小さい青空のもと、みんなでわいわい撮影会。

 

Shoka: では今、ちょうどヨーガン レールのお洋服やゴートメッシュのバッグ・靴・小物、夏のアイテムを揃えて「初夏のお出かけ展」を開催中なのでヨーガン レールの夏物をいろいろ着てもらいました。

 

 

最近かっこいいボブヘアになった、あやちゃんに着てもらったのは、泥防染プリントのチュニックワンピース。

 

方眼状のマス目は、濃淡のある泥防染が施されています。

 

ウェストあたりの三角の切り返しがアクセントになっていたり、裾がランダムな長さのアシンメトリーになっているので歩いたり動くと楽しいリズミカルな表情なのです。

 

 

裾のラインがかわいい、バックスタイル。

 

 

shoka

 

 

 

ときどき、ポッと丸い模様があってほっこりします。

 

泥防染とは、染めたくない場所をあらかじめ染め防止用の泥で覆っておきその他の場所を染めていくという染色技法。染めムラのおかげで柔らかい表情になっています。

 

 

shoka

 

 

 

 

 

あ!小さい青空がでてきたよー!と叫んだのはゆかちゃん。

 

それじゃ、わたしは、このシャツにしまーす♪と張り切って着てくれました。

 

 

shoka

 

 

うんうん、さすが似合っています。

 

自他共に認める、ブルーの達人=ゆか

 

紺色、青、水色、ゆかちゃんは御手のもの。

 

 

 

shoka

 

 

ブルーグレーの涼しげなインドコットンのノースリーブシャツは、一見きちんとした雰囲気ですが遊びの効いたパンツと合わせると大人のカジュアル完成。

 

 

背中に朝日のような刺繍が施されているのもヨーガン レールらしいチャームポイント。

 

このまま青空が広がってくれますように!と願います。

 

 

shoka

 

 

 

 

しばらく、Shoka: の店内でコーディネートを決めて、いざ外へ飛び出すと・・・こんな青空が広がっていました。

 

わーい!わーい!青空だね。と三人で小躍りしつつ撮影再開

 

 

三角形がリズミカルにつながるブロックプリントのドレスは、クラシカルで上品ですね。

 

インド綿の柔らくて軽い素材は、涼しく夏のお出かけにぴったりです。

 

shoka

 

 

三角形の角と角がちょうど抜けていて、夏の夜空に輝く星座のようにも見えてきました。

 

 

shoka

 

 

 

 

予想以上に青空が大きくなってきたので、あやちゃんはペーパーブレードのハットで陽射しを遮ります。

 

shoka

 

 

あやちゃんは、ほんとにシャツが似合う。

 

襟付きのシンプルなシャツも、あやちゃんが着るとなんともかっこいいのです。

 

シンプルなものほど着る人のキャラクターがぐっと現れます。

 

大きな瞳で語るような雰囲気のあるあやちゃんの魅力がぐっとね。

 

 

綿100%のこのシャツドレスは、シンプルですが手織りの素材感がいいドレープを生み出しています。
ヨーガン レールのお洋服は、デザインも勿論いいのですが素材感もまたそのディテールを決める大事な要素にもなっているのです。そして、それは最終的に着心地の良さにもつながっているのです。

 

 

shoka

 

 

小さなかわいい刺繍は、どこにどんなモチーフが施されているのか探すのも楽しみのひとつ。

 

 

shoka

 

 

 

 

 

アッチッチーー!
日差しがすごくなってきたねー!と陽射し除けにも良さそうな柔らかいストールをふわっとまとったゆかちゃん

 

 

shoka

 

 

こちらのスカーフは、手織の綿シルク素材。ふわっと風にそよいで首元や腕をやさしく保護してくれます。裾のポンポンとつぶつぶの刺繍がかわいらしいですね。

 

 

 

shoka

 

 

 

 

賑やかなランダムブロックプリントのガウチョパンツがゆらゆら揺れています。手紡ぎ手織りの柔らかなコットンは、軽くて涼しい着心地です。

 

shoka

 

 

 

ふわっとワイドでスカートのようなシルエットは、ガウチョパンツを履きなれない方にも試していただけそうですよ。

 

 

 

shoka

 

 

 

近くでみると、植物や動物たちがちりばめられて楽しいプリント。

 

あ!有名なお猿たちを発見。と、楽しい発見もあるのです。

 

 

 

 

 

夏といえば、やっぱり麻素材ですね。とくに高温多湿な沖縄には春夏秋と欠かせない素材です。

 

ぐるぐる巻いてもリネンなのでサラッとして気持ちいいのです。

 

 

shoka

 

 

 

 

最後に、わたしも大好きな色グリーンのチュニックドレス着てみました。

 

リネンコットンのさらっとした気持ちいい一枚。

 

 

shoka

 

 

 

 

遠目でみるとシンプルなボーダーだと思いますが、よく見ると複雑な糸の色が見えます。

 

じっと見つめていると、沖縄の夏の海と、海との境目の河口の色を思い出しました。

 

 

shoka

 

 

 

曇っていた空が、どんどん青空になっていったうれしい1日。

 

今回は、不思議と大人色のコーディネートが中心になりましたが、明るい陽の光の中で見るシックな色も新鮮で楽しいですね。

 

夏はもうすぐそこまで来ているようです。

 

 

 

Shoka: では、5月20日より夏のお出かけにぴったりのお洋服やバッグ・靴や小物などいろいろと取り揃えて「初夏のお出かけ展」を開催中です。

 

雨が降ったり止んだりのどっち付かずなお天気ですが、これからやってくる夏に向けての楽しいモノにぜひ出会いにきてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

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【Shoka: の企画展お知らせ】

 

 

shoka

 

 

 

「初夏のお出かけ展 夏を楽しむ服と雑貨たち」

 

2016年 5月20日(金)~ 6月5日(日) 会期中火曜休

 

綿麻素材の軽やかな服
ゴードメッシュのバッグや靴

 

夏の陽射しや梅雨の雨、これから始まるいろいろなこと
楽しむことをやめないぞ、それが私の元気につながる
私が元気でいることで、誰かに分けてあげられる
自分のしあわせにYes!という全ての人に捧げます

 

shoka

 

 

 

 

 

 

 

shoka

 

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com/
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00

 

2016 5月

 

花嫁修業部では、母から娘へ料理を教わるように料理のコツや工夫も伝え、今日から実践できる料理教室を目指しています。
今回は、旬の梅を梅酢に漬けるところから、その梅酢を使ってこれからの季節にオススメのさっぱり梅酢レシピを教えます。

 

開催日:6/11(土)、6/18(土)※連続講座ではなく、単発です
14:00〜17:00
定員は、各回ともに6名
メニュー
梅酢づくり、梅酢で簡単ゴーヤーのピクルス、魚の梅煮
デザート、コーヒー付き
会費:2,500円(税込)
場所:那覇市壺屋1-5-14 2F
申込み・問合せ:
TEL/FAX 861-3967
hanayomebu@gmail.com

 

facebook「智方家」
www.facebook.com/satomiyaokinawa

 

 

2016 5月

 

沖縄独自の休日である慰霊の日は、沖縄戦の痛みを忘れず、世界恒久平和を願うために、そして戦没者の霊をなぐさめるために作られました。今年も慰霊の日を迎えるにあたり、対馬丸記念館の語り部の方のお話を聞きながら改めてみなで平和について考えてみたいと思います。

 

開催日時:2016年6月18日(土) 9:50集合 10:00〜12:00講座
場所:対馬丸記念館

 

2016 5月


アースプランツ リサーチ オーガニゼーション・監修 双葉社 ¥2,000(税別)/OMAR BOOKS

 

梅雨入りして、ここのところじめっとした日が続いている。こんなときは気分も湿りがち。空一面を覆う雲をはらうように、ハーブティを淹れようと熱い湯を沸かす。ティースプーン一杯よりも多めにすくったドライハーブから強い香りが立った。

 

年を重ねれば重ねるほど口に入れるものに気を使うようになるのは自然のこと。もっぱら珈琲ばかり飲んでいて、そういえばハーブのことは全然知らないな、と最近はハーブについての本を手に取るようになった中で、今週ご紹介したいのはその名も『HERB BIBLE ハーブ・バイブル』。
植物図鑑のような体裁はそれほど厚みもなく、軽いので持ち運びにも便利。
私のようなハーブ初心者におすすめしたい一冊です。

 

この本でハーブとは「薬効のある植物全般」を指し、第1章でハーブ全64種類、第2章でアジアンハーブ全16種類の特徴を紹介。飲む、食べる、湿布や薬湯に使うなど利用法は多岐に渡り、ここでは野菜などの「食物」としてじゃなく、「薬草」として使われ続けてきた植物(漢方薬に用いられる植物も含めて)をハーブと規定している。写真やレイアウトがすっきりとして見やすく、安全のためのガイドという項目で使用の際の注意点・副作用なども記載されているので、ハーブの入門書として親切で使い勝手もいい。

 

ハーブの良さは「自己治癒力を促す」というのと「ホリスティック(全体)に働く」という部分。長い歴史があり、万能ではないかもしれないけれど、使い方、使う状況、個々人で効果や現れ方が違う、というところにまだまだ未知の可能性を感じる。

 

「パセリ」や「バジル」「ガーリック」「シナモン」など生活に浸透したものや、身近にある「ダンデリオン(たんぽぽ)」「マリーゴールド」などの植物も、改めて学名や産地、作用する場所、使用する部位などを確認するのにも良いし、「キャットニップ」「レディースマントル」などまだあまり認知されていない(と思われる)名前も魅力的なハーブに紙面で触れるのもいい。

 

そういえば幼い頃に風邪を引いたとき、今のように「食べる」ことが一般的でなかったアロエにも、熱冷ましとしてずいぶんとお世話になった。切り口から透明なジェルのような液を、熱を持った胸元に塗られたときのあのぬるっとした冷たい感触と独特の匂いをまだ覚えている。例えばそんな庭の隅に植えられていて普段は見向きもされないのに、いざというときに役に立ってくれるハーブのような存在。もう少しそういうものに目を向けるようにしたいなあと思う。

 

OMAR BOOKS 川端明美

 


OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

2016 5月

 

アジア諸国との貿易を通じ、早くから暮らしの中にガラス製品が入ってきた琉球。製造も明治時代中期には始まったと考えられています。
その後、再生ガラスとしての「琉球ガラス」は、太平洋戦争後の資源不足のため、米軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生したことから始まりました。
現在もその姿勢は受け継がれ、泡盛をはじめとするガラス瓶などを素材として生み出されています。 昨年に引き続き、吹きガラス工房 彩砂による沖縄のガラス展。
今回は、夏の食卓を涼しげに演出するクリアで様々なカタチの器が並びます。宙吹きならではの大らかさを持ちながら、繊細な器をぜひご覧ください。

 

※期間中に日本製の空き瓶(30㎝以上1本、または30㎝以下を2本)をお持ち頂くと、オリジナル箸置きをプレゼント。先着50名様、お1人様1個限り。

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
http://www.d-department.com/jp/shop/okinawa

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
イベントページ
http://www.d-department.com/jp/archives/shops/31047

 

吹きガラス工房 彩砂
http://sunanoiro.ti-da.net/

 

日時: 2016年6月2日(木) – 2016年7月12日(火) 11:00〜19:30 (水曜日定休)
お問い合わせ:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD(098-894-2112)
場所:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD

 

2016 5月

 

「首里」というまちからどういうイメージを思い浮かべますか?首里城・城下町・石畳・・・といろいろありますが、首里を語る上で「水」というキーワードを外すコトはできません。首里に数十あるとも言われている樋川や井戸のいくつかをニライ大学と一緒に巡ってみましょう。
この授業では、「水」をテーマに「首里」という場所にまつわる歴史と文化を巡りますよ。–

 

お申込みは下記リンク先までお願いします。
水(すい)・首里(sui)・スイ~といってみよう?! ~首里のまちなみと「水」の在りか 2016~

 

2016年5月29日(日)10:00〜13:300(9:30受付)
集合場所::モノレール儀保駅

 

 

2016 5月

 

簡単ですぐに実践できるお料理。だけどちょっと幸せのエッセンスを加えたおもてなし料理のお教室です。
テーマに合ったテーブルコーディネートもお楽しみくださいませ 。
調理師、食育指導士、ジュニア野菜ソムリエ、豆腐マイスターの新崎亜子がとっておきのおもてなしを提案いたします。

 

6月4日(土)
6月9日(木)
6月10日(金)
6月22日(水)
6月25日(土)

 

●夏野菜のアーリオオーリオソース
●きゅうりのガスパッチョ
●スパニッシュオムレツ
●魚介と鶏肉のパエリア
●フルーツのフラン 他

 

参加費4000円10時~12時半
エプロン・筆記具・ハンドタオルご持参下さい
1週間前より50%のキャンセル料金かかります。
当日は100%になります。
沖縄市越来2-25-3
リストランテIPPEI
090-4536-6492 新崎亜子

 

ブログ  http://heartyparty.ti-da.net/

 

 

2016 5月

 

世界各国のシェフから、その国のお料理やデザートや文化そしてテーブルコーディネートを学べる少人数制のお料理教室がスタートしました!
7月は日本に数軒しかないミャンマー料理専門店【Royal Manmar】のシェフより、沖縄で手に入る食材で作るちょっぴりスパイシーなミャンマー料理&デザートを教えて頂きます。
日本人好みの味わい深いお料理は、これからの暑い季節にピッタリで病みつきになること間違いなし♪
青い海とサトウキビ畑に囲まれたキッチンで、海風を感じながら旅するように本場のお料理を楽しんでみませんか。

 

なおレッスン費の一部は、ミャンマーの学校運営団体へ寄付させていただきます。

 

レッスンのお申し込みはWebよりお願い致します。
場所などの詳細は、ご予約いただいた方へ直接お送りいたします。
http://vem107726.wix.com/grandreve-kitchen

 

2016年7月10日(日曜) 11時〜14時
南城市玉城 GRAND REVE KITCHEN
GRAND REVE KITCEN(グランレーブ・キッチン)

 

2016 5月

 

いわずと知れる怪談クリエーター「ファンキー中村」と、沖縄在住でご当地の妖怪・怪談に造詣の深い「小原 猛」との最恐怪談クルーズが実現。
船上での忘れられない・・・・面白こわ~い体験は如何でしょうか?

 

開催日・・・・・2016年7月9日(土)
集合・受付・・・22:00
出港・帰港・・・出港22:45~帰港24:45
場所・・・沖縄県那覇市通堂町(とんどうちょう)2-1 那覇埠頭船客待合所1階
料金・・・・御一人様3,500円(税込)
※1ドリンク付き(オリオンドラフトビール・ワイン赤・白・酎ハイ各種・泡盛・ソフトドリンク)
※おつまみ付き

 

http://www.westmarine.co.jp/

 

2016 5月

 

今人気のベビー教室!ベビーマッサージと赤ちゃんからのベビースキンケアをプチ体験してみませんか?
親子の絆を深めるタッチコミュニケーションです。
そんな素敵なベビー教室を開催する先生になれる、ベビー系教室全国NO1のロイヤルセラピスト協会の講座・資格取得についての説明会を開催いたします。
実際に体験してお話を聞いてみませんか?

 

開催日:★6月16日(木) ①10:00~11:00 ②13:30~14:30
★6月18日(土) ①10:00~11:00 ②13:30~14:30
★6月19日(日) ①10:00~11:00 
場所:RTA指定スクールちゅらら 
宜野湾市新城1-4-19 
(いすの木通り出光給油所向かい、ベビーの看板が目印)

 

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