2016 7月

ナイスネス

 

ネパールカレーについて知らなければ、そのさらりとした優しさに驚くはず。勝手に想像していたのは、スパイスたっぷり、ガツンと辛く、パンチの効いたカレー。けれど、nicenessのカレーは、拍子抜けするくらいに刺激が少なく、すっと舌に馴染む。刺激の代わりに広がるのは、野菜や豆の、素材から引き出されるしみじみとした旨み。ネパールカレーという馴染みのないカレーながら、なぜか懐かしい感覚に捕らわれる。じんわりとしてほっとする。

 

niceness店主、桒原(くわはら)伸弘さんには、目指している味がある。

 

「滋味深い味を出したいと思っていて。やんばるの野菜自体が美味しいから、それを引き出す感じがいいなと思っています。野菜にもよりますけど、炒め蒸しにしたり。豆のカレーには、昆布と干し椎茸からとった出汁を加えているんです。元々この出汁を家で使っていて、加えてみたらいいなと思ったので」

 

ナイスネス

この日の野菜のカレーには、マシューラというネパールの大豆たんぱく、クーガ芋というやんばる在来種で長芋に似た芋、それにモウイが。豆のカレーには、”うすいえんどう豆”という和歌山の自然栽培の豆や、緑豆など。付け合せは、ニンジンのアチャール、キャベツのサラダ、ゴーヤーのタルカリ、かぼちゃと紅いもの天ぷら、島豆腐と小松菜のタルカリ。ご飯のお米はほぼ地元産で、分搗き具合は季節により変える。

 

本場のネパールカレーとは少し異なる、伸弘さんならではのオリジナリティは、スパイスの使い方にも。

 

「スパイスも香りを強くしたければ、油にしっかり香りを移せばいいんだけど、でもそれも好みですよね。あんまりスパイスが強烈なのは、日本人の口に合わないんじゃないかな」

 

8種ほど加えられているスパイスの香りは、心地よく鼻をくすぐる程度におさえられている。あくまでも主役は野菜。ここではスパイスですら、野菜の滋味深さを活かすもの。

 

ナイスネス

お金に頼らない暮らしをしたいと、1年程かけて自分達で店を建てた。

 

伸弘さんの工夫は、味だけにとどまらない。体にいいものを、と食養生にも気を配る。共に店を切り盛りする奥様の悠子さんが、教えてくれる。

 

「消化力に重点を置くアーユルヴェーダや、陰陽のバランスを取るマクロビオティックを取り入れているんです。豆のカレーに昆布出汁を入れるの、組み合わせがいいんですよね。豆はお腹にガスが溜まりやすくって、昆布はそれを抑制してくれる力があるって。それからご飯は、白米と玄米を混ぜているんです。玄米だけだと、よく噛まないと消化にあまりよくないし、どうしても重くなりすぎちゃう。でも白米だけだとなんか食べた気がしないから、合わせたらいいかなと(笑)。パンも小麦だけだと体が冷えるんで、中和するためにご飯を加えています。パンの中のつぶつぶ、実は、ご飯粒なんですよ。ご飯を入れることで、お米の甘みも加わりますよね」

 

ナイスネス

パンプレートに付く、天然酵母の麻炭パン

 

ナイスネス

アイス用に仕入れた、エチオピア・モカのスペシャルティコーヒー

 

ナイスネス

名護産自然栽培の桃とオーガニックココナッツミルクのアイスクリーム、豆乳ヨーグルト添え

 

ナイスネス

寺田本家のにぎり酒と黒ゴマのスコーン

 

美味しいものを提供するのは当たり前。伸弘さんと悠子さんは、体にいいものを出すことが、飲食店の役割と考えている。2人は、その重みを口にする。

 

「飲食店として、お客様の体に入るものを作っているんだから、ちゃんと勉強して、体にいいものを出さないと。お医者さんと同じくらいの知識がないと、と思っているんです」と伸弘さんが言えば、

 

「食べているもので体はできているから、飲食店をするって、大変。舌を楽しませるだけの娯楽ではいけないと思って。なんて大変なことを始めてしまったんだって(笑)」と悠子さんも続く。

 

その言葉通り、料理に対する2人のこだわりは枚挙に暇がない。白いお砂糖は一切使わないし、使う野菜は地元産で、ほとんどを友人の畑から直接仕入れる。名護産玄米の乳酸菌で豆乳ヨーグルトを手作りするし、その豆乳ヨーグルトでパンの酵母までおこしてしまうほど。

 

素材にこだわる上、アーユルヴェーダやマクロビオティックの考え方までをも取り入れたメニューの数々。これらのメニューは、自身の体に合うものを、と探した結果、変遷を経てたどり着いたもの。

 

ナイスネス

 

nicenessは今年10年目を迎えるが、オープン当初は、タイカレーの店だったという。東京で全く別の料理の調理人をしていた伸弘さんが、タイカレーを食べて衝撃を受けたのが、始まりだ。

 

「東京の老舗のタイ料理店で、初めてタイカレーを食べてすごいびっくりしたのが、カレーにはまったきっかけなんです。2人でタイへ行って、現地で出会った人の家に住み込んで、おばちゃんと一緒に台所に立って、タイ料理を学びました。帰ってから、那覇にタイカレーの店を出して、7年くらいやってたかな」

 

しかし、体にいいものをもっと勉強したいと、移転をきっかけにメニューを見直すことにしたのだそう。

 

「タイ料理は生野菜が多いから、1年中食べるのはきついんじゃないかとか、タイの調味料は、今でこそオーガニックのものもあるけど、その当時のものはほとんど保存料が入っていたし、砂糖を多く使う料理もある。色々気になって、もっと食のことを勉強したいと思ったんですよね。それに、もっと緑の多い所に住みたいから、名護へ移転しようと。移転の休暇を利用して、今度は北インドとネパールへ行ったんです。2ヶ月くらい行ったんですけど、自分としては、インドよりネパールがすごく体に合いましたね。インドで外食すると、どうしてもお腹を悪くしていたんです(笑)。油や、乳製品とか結構多いし。その後、ネパール行ったら、すごく素朴でシンプルな感じで。日本にも近いように思いました。醤油とかを使うし、玄米も食べる。チウラっていう玄米を蒸したものを乾燥させてカリカリにして、それにカレーをかけて食べたり」

 

ナイスネス

 

その間、自然にお肉を欲しないようになり、体の調子のよいことに気づく。悠子さんが、穏やかに話してくれる。

 

「体の調子がいいのはもちろん、精神面も変わりましたね。イライラしないし、怒ることもあんまりなくて。那覇のときは、忙しくて店でケンカしたりしたけど、今はないですね。昔だったら気にしていたことも、別にどうでもいいというか(笑)」

 

自身の体験からお肉を使わないビーガンの店にしようと決め、名護にネパールカレーの店、nicenessを誕生させた。

 

ナイスネス

 

ナイスネス

 

ビーガンの店にして一番嬉しいのは、食べる人を選ばないことと、悠子さんは言う。

 

「最初、名護でビーガンのお店ってやっていけるのかなって不安もあったんですよ。でもやってみたら、逆にビーガンの方が間口が広いってわかって。お肉を食べられないって人って、結構いるし、お砂糖をお医者さんから止められている人もいる。ビーガンの人だけじゃなくて、ビーガンじゃない人も食べられるし、それに子供だって食べられる。タイカレーの時は、ペーストに唐辛子を入れていたので、お子さんには出せなかったんですよね。でも今だったら大丈夫」

 

伸弘さんと悠子さんの、食材やその組み合わせ、そして調理法のこだわり。2人はそれを「飲食店であることの責任」と言う。しかし根本にあるのは、別け隔てなく皆に美味しく食べて欲しいという、お客に対する深い深い思いやりだ。

 

写真・文/和氣えり(編集部)

 

ナイスネス

 

niceness
名護市宇茂佐1635-1
080-5232-8552
10:00〜17:00
close 月・火
http://niceness.ti-da.net

 

2016 7月

 

ダブルダッチとは2本のロープを使って跳ぶなわとびです。
スポーツが苦手でも得意でも楽しめる!規定の演技を正確にこなすものから、フリースタイルでダンス近い演技まで幅が広く、集中力、持久力、創造力などが身につきます。全3回の教室なので、気軽に参加してください。
この夏、新しいことに挑戦してみませんか?
詳しくは若狭公民館まで。(那覇市内の小学4年〜中学3年生対象)

 

開催日:2016年8月13日(土)、14(日)、20日(土) 10:00〜12:00
場所:那覇市津波避難ビル3階

 

若狭公民館ブログ 「公民館つれづれ日記」 少年教室「ダブルダッチ教室」http://wakasakouminkan.blogspot.jp/search/label/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%95%99%E5%AE%A4

 

2016 7月

 

アーティフィシャルフラワー(造花)の多肉やセダム、白グリーン系の草花を使って大爽やかなスワッグ(壁飾り)を作ります。
スワッグを作った後は、フレッシュハーブを手に取りハサミでちょきちょきカットして。。
ハーブの香りも楽しんでいただける癒しの時間となる事と思われます。
ご参加を心よりお待ちしております。

 

開催日:7月26日(火)10時30分〜12時
場 所 :フルール(新都心) 那覇市安謝1-10-26

 

H P :http://d-farbe.com/index.php
ブログ:http://diefarbeowner.ti-da.net/e8810174.html

 

2016 7月

 

「さんごの海フェスタ in うんな祭り 沖縄県サンゴ礁保全再生事業成果発表シンポジウム」 開催案内(7/23-24)@恩納村コミュニティセンター・恩納漁港サンゴ種苗施設

 

沖縄県がサンゴ礁保全再生事業として実施してきた3 haのサンゴ群集の再生達成を宣言し、
改めて全県のサンゴ礁保全の推進を呼び掛けることを目的として、
来る7月23日~24日の2日間、沖縄県恩納村恩納漁港隣接地にて、シンポジウムを開催します。
沖縄県がこの7年間取りくんできたサンゴ礁の再生について、そしてもっとさんごのことを伝えたい、
つくって、あそんで、学ぶ、楽しい2日間を提供します!

 

【さんごの海フェスタ in うんな祭り-沖縄県サンゴ礁保全再生事業成果発表シンポジウム】
● 主催: 沖縄県 共催: 沖縄県サンゴ礁保全推進協議会・日本サンゴ礁学会保全委員会
● 日時: 2017年7月23日(土) 13:00~18:00、24日(日) 14:30~18:30
● 場所: 恩納村コミュニティセンター大ホール・恩納漁港サンゴ種苗施設
http://www.vill.onna.okinawa.jp/Defaultbd43.html
● 参加費: 無料。事前申し込みはありませんが各ワークショップには定員がありますので、ご希望の方はお早めにお越しください!
● ウェブサイト: https://www.facebook.com/sangofesta (広報はぐりもじゃサスケさんデザインです)
● 問い合わせ: 一般財団法人沖縄県環境科学センター環境科学部(担当:山鹿ヤマガ・金井カナイ、平日8:30~17:30のみ、電話 098-875-5208)
● イベント内容:
 【ワークショップ】
1.Pokke104さん提供 「海の生き物つながりアート!」  みんなでいっしょに、海の大きな絵を描こう。
2.びんがたCulookさん提供 「海の生きもの紅型」 海の生きものを染めて見よう(23日のみ!)。
3.山本広美さんと美ら島研究センターさん提供 「サンゴ骨格染」 サンゴの骨をスタンプに。
4.宮本奈保さんと美ら島研究センターさん提供 「海藻押し葉」 海藻で絵を描こう(24日のみ!)。
5.恩納村コープサンゴの森連絡協議会さん提供 「サンゴの森づくり」 サンゴ植え付け台に絵を描こう。
6.アーマンシアターさん提供 「サンゴでクラフト」 サンゴや貝がらでネックレス作り。
7.アーマンシアターさん提供 「サンゴすごろく」 サンゴのことを遊んで学ぼう。
沖縄県環境科学センター提供 「赤土泥だんご作り」 海に流れると大変?赤土を触ってみよう。

 

 【トークセッション(24日のみ!、17:00~18:30)】
1.砂川英依さん(初代ミスワリン、進行)
2.山本広美さん(美ら島研究センター、進行)
3.鹿谷麻夕さん(あーまんシアター)
4.新里宙也さん(OIST)
5.座安佑奈さん(OIST)
6.我那覇せいらさん(TinkTink)
7.池城由紀乃さん(Pokke104)
8.山城正巳さん(恩納村漁業協同組合)
9.沖縄県担当者(沖縄県環境部自然保護課)

 

 【出展】
1.あーまんシアターさんの「海のぬいぐるみシアター(24日のみ!、16:30~17:00)」
2.キュリオス沖縄さんと恩納村漁業協同組合さんの「海の生きものタッチプール(隣接する漁港サンゴ種苗施設にて、23日(土) 13:00~18:00、24日(日) 10:00~18:00)」
3.沖縄県サンゴ礁保全推進協議会さんの「サンゴ礁の海写真展」
4.南の島のミスワリンさんの「活動紹介パネルの展示」
5.チーム美らサンゴさんの「活動紹介パネルの展示」
6.恩納村博物館さんの「海を知る資料の展示」
同会場では、うんな祭り実行委員会さんによる、毎年恒例の「恩納村小中学校児童作品展」が併催されます!
(内容は変更する可能性があります、ご了承ください)

 

さんご礁に関連する人と自然に興味を持たれる方をはじめ、どなたでもお誘い合わせのうえ自由にご参加ください。
夏休み第一弾の海とサンゴ礁を体感する2日間として、皆さんのご来場をお待ちしています。

 

https://www.facebook.com/sangofesta

 

 

2016 7月

 

「装うオブジェ」をコンセプトに、フォルム・色彩・着け心地のよさにこだわった装身具を提案しているsiki。このたびレユニールにて期間限定でフルラインをご紹介いたします。ブライダルリングのサンプルもすべてご覧いただけます。繊細ながらも造形的で、日常に溶け込む小さなオブジェ。夏の装いに彩りを添える一品を探しに、ぜひお越しください。

 

期間:2016年7月30日(土) 〜 8月7日(日) 11:00 〜19:00  (期間中無休)
場所:réunir (レユニール)
900-0031
沖縄県那覇市若狭3-20-22 1F
TEL / FAX 098 – 988 – 4461

 

《アクセス》
国道58号線「泊ふ頭入口」交差点「とまりん」と「ほっともっと」の間の道をまっすぐ進みます。
「泊埠頭」の信号、「船員会館」の前もそのまま真っ直ぐ越えると右手に「日産」、左手に「マルミヤ食堂」があり、はじめの十字路を右折します。
そのまま道なりに進み「りゅうせき」の緑色の壁の続く道沿い左側に「réunir」があります。
迷われた場合はご遠慮なくお電話ください。

 

H P reunir-piece.com

 

 

2016 7月

 

今年も暑い、熱い夏がやってまいりました!
シアスポ@Mods2回目となります8月11日は、出演者もさらに増え、昼の部/夜の部、2ステージでお届けします!
※ どのプレイヤー/チームがどちらの部に出演するのか?につきましては、ブロク等で詳細をお待ち下さい。

 

日時:2016年8月11日(木/祝)
昼の部 13:00開場/14:00開演
夜の部 17:00開場/18:00開演
場所:LIVE HOUSE MOD’S(ライブハウスモッズ)
沖縄県中頭郡北谷町美浜9番地1
デポアイランドビルE館2F
TEL/FAX 098-936-5708Z
料金:1ステージ ¥2000(1ドリンク込)
通し券   ¥3500(2ドリンク込)
(小学生 ¥1500/1ドリンク込み)

 

出演:新垣晋也(劇団OZE)稲富孝平(インプロ集団MOSAïQUES/福岡)上門みき 上田崇順(大阪)上原一樹(劇団OZE)大見謝龍一(劇団5-4)大城清貴(劇団5-4)神田青(HushTag)嘉陽初美 具志堅興太(劇団5-4)菅田真理子(インプロ×OKAYAMA)曽根諒太(インプロ集団MOSAïQUES/福岡)高安剛士(劇団5-4)高良實 知念遼(劇団5-4)手束康二(劇団5-4)当間正子(劇団OZE)姫野祐輝(インプロ集団MOSAïQUES/福岡)福地涼(HushTag)真栄城秀人 安泉清貴(HushTag)山本夏希 渡辺奈穂 綿貫加奈 他

 

音楽:古堅麻理子

 

問い合わせ:インプロオキナワ
info@improkinawa.com
090-7157-0333

 

2016 7月

 

無添加無砂糖「ミキ」&無添加「万能酵母液」作りかた講座を開催します。

 

7月24日(日)
会場 てぃるる3F生活実習室にて
午前10時から 無添加無砂糖「ミキ」手作り講座。
午後2時から  無添加万能酵母液作りかた講座を開催します。
男女参加可能です。

 

**「ミキ」は沖縄や奄美などで古くから伝統的に作られ
島の行事や普段からの栄養ドリンクとして親しまれています。
ミキには、1ccあたりに1億個近くの乳酸菌が入っていることが分かりました。夏バテ防止、滋養強壮、腸の健康に
産後や病後の方をはじめ、料理に活用し、おいしい健康食、飲料として、どんどん作って飲みましょう。
**万能酵母液は熊本で天使のパンを生み出した、パン屋の堂園氏が、天然酵母パンを作っているプロセスで偶然見つけたもので、玄米を発酵させ活用する液体になります。

 

(1)ミキ(神酒)手作り講座
参加費3500円
**持ちかえりのガラス瓶500ml程度を煮沸してご持参くださいませ
(2)万能酵母液つくりかた講座
参加費5000円
持ちかえりのペットボトル500mlをお持ちくださいませ
持参するもの 筆記具 瓶またはペットボトル
両方に参加されるかたは合計8000円で、お得な料金で参加できます。(500円OFF)

 

申し込みはFBのかたは参加ボタンを押してくださいませ
https://www.facebook.com/events/641605772674330/

 

また、どちらに参加希望かを担当吉澤直美まで
メール okinawarawfood@yahoo.co.jp
または電話にて 090-1426-7529へ
ご連絡くださいませ

 

材料の準備に人数の確認が必要になります。

 

**7月22日10時からなかゆくい読谷店では「万能酵母」講座**
**なお嘉手納中央公民館で7月26日(火曜日)10時から
ミキ手作り講座があります。22日または26日の参加希望の方も受付中です**

 

 

2016 7月

写真・文 倉富 麻紀

 

shoka

 

7月に入るとShoka: のお庭では朝夕、蝉の大合唱で賑わいます。

 

太陽の日差しは力強くて、でも台風が残していった風もびゅーっと吹いている撮影の日。
ミナ ペルホネンからお家でセルフクリーニングのできるランドリーシリーズが届きました。

 

自分でお洗濯する度に風合いが増し、着ていくうちに体に馴染んでいくように考えられたテキスタイルを使ったシリーズはミナ ペルホネンの中でも毎回人気のお洋服たち。

 

 

”baby snow” というテキスタイルのワンピース。
降り始めの生まれたばかりの小さな雪がくるくると舞い降りてくるのを表現しています。

 

淡い色は、清々しくって優しい印象ですね。

 

shoka

 

 

ゆったり七分袖は、夏の日差しをやわらげてくれます。

 

 

shoka

 

 

夏のワンピースにあえて小さな雪をちりばめるなんて、なんて涼しげで楽しい発想。

 

 

shoka

 

 

ネイビーの素材は、夜空の星座のようにもみえてきたり。

 

 

shoka

 

 

 

 

ゆったりしたドルマンスリーブのブラウスは、さらっとしたコットンの上にドットとラインの刺繍が施されています。

 

テキスタイルは、”rain” 雨が降り注いでいる様子をストップモーションで想像して描かれたテキスタイル。

 

 

shoka

 

 

夏のスコールや夕立がザーッと通り過ぎた後のように、涼しい風が吹いてきそうです。

 

 

shoka

 

 

shoka

 

 

 

同じ素材のワンピースは、襟元と背中に少しのギャザーが入っていて上品な印象です。ふわっと薄手の素材で、どこか懐かしい雰囲気もあります。

 

shoka

 

シンプルな刺繍の繰り返しが、楽しいリズムになっています。

 

shoka

 

 

 

普段からよく似ているねと言われている可愛いふたり、あらためて並んでもらったらなんだか照れちゃうそうです。

 

 

shoka

 

 

同じデザインの色違いを着ているのですが、こうしてみると色と着る人で雰囲気が随分かわるのが楽しい。

 

似ているようで、実はまったく違う二人のように

 

 

shoka

 

 

着てもらったのは、ミナ ペルホネンでも人気のchouchoのテキスタイルのブラウス。

 

よく見ると、細かいチェック地の上に色んな柄のちょうちょ達がふんわり楽しそうに飛んでいます。

 

shoka

 

 

shoka

 

 

襟元のギャザーがちょうどよく、全体に甘すぎないのでTシャツのようにデニムと合わせたり、もちろんスカートとのコーディネートも楽しそう。

 

shoka

 

 

とても柔らかくて薄手に織られたコットンは、肌にさらっとして夏のお洋服にぴったり。

 

shoka

 

 

 

 

 

 

こちらは、リラックスしたシルエットのワンピース。“choucho”の刺繍がふんわり舞っています。

 

shoka

 

 

 

柔らかななコットンは、ほんとうに軽く涼しいので夏のお出かけが楽しくなりそうです。

 

ウェストにギャザーを寄せてあり、ブラウジングして着てニュアンスを出すのも素敵です。

 

 

shoka

 

 

 

楽しい夏のお出かけで着たお洋服、たっぷり汗をかいても大丈夫、
ミナ ペルホネンのランドリーシリーズは、お家でじゃぶじゃぶ洗って繰り返したくさん着ていただけます。

 

 

着るごとに、自分に馴染んで仲良くなっていくお洋服はきっと親友のような存在になってくれそうです。

 

 

shoka

 

 

Shoka: には、ミナ ペルホネンのランドリーシリーズ以外にもご自宅でお手入れできるお洋服が他にもあります。
洗うごとに柔らかくなっていく麻のワンピース。じゃぶじゃぶ洗っても丈夫なコットンのシャツやパンツなどなど・・・

 

夏のお洋服は、お家でさっとお手入れして気兼ねなくどんどん楽しみたいですよね。

 

Shoka: のスタッフも、自分でまずはお手入れしたり色々と試してみたりしているので、ぜひお手入れ方法や、洗剤、干し方などなど細かく相談してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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ただいまのShoka:

 

 

shoka

 

 

 

 

Shoka:オーナー田原あゆみが自分の足で回って、自分の目で見つけてきたヨーロッパ、主にパリのアンティークを紹介しています。

 

絵本からとび出してきたようなキノコたちですが、古くに特殊な印刷で仕上げられた一枚。
ヨーロッパの地からShoka:へたどり着いた額絵が続々お店に並び始めています。

 

「アンティークは誰かに見出され、愛されたからこそ受け継がれてきたものです。時間という篩にかけられて、残ってきたものには確かな魅力があるのです。そんなものを自分で見て回り集めてきました。ヨーロッパの銀製品や、手仕事を生かしたものたちには独特の雰囲気が詰まっていて、暮らしの中で使うと独特の景色が美しいと感じます。暮らしの中に、時間を超えたストーリーを迎えることも愉しいことだと感じます」

 

 

 

 

shoka

 

 

 

 

暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com

 

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 12:30~19:00

 

2016 7月

 

アフリカ大陸コンゴの世界一おしゃれな紳士“SAPEUR(サプール)”。
エレガントに、他人を尊敬し、非暴力を貫くことを定義とし、90年以上継承されている平和の使い“サプール”を、沖縄在住の写真家・茶野邦雄さんが撮影。

 

今年4月に渋谷西武百貨店で開催した写真展では、およそ13,600名もの来場者を集め、同店で開催した展示会では過去最高の入場者数を記録したとのこと。

 

日本中、そして世界中で注目を集める写真展を、ここプラザハウスにて開催いたします!

 

<会期>2016年7月23日(土)~8月31日(水)/11:00~19:00
<入場料>¥500(中学生以下無料)
<会場>プラザハウスショッピングセンター3F ライカムアンソロポロジー

 

そして、初日の夜は、場所を北谷にうつし、62周年を迎えた日本最初のショッピングセンターといわれる<プラザハウス>、5周年を迎えた沖縄のファッション番長率いる<ジョイア・デ・レキオ>、最高のロケーションで洗練のクラフトビールを提供する新しいファッショナブルプレイス<チャタンハーバーブルワリー>がタッグを組んで、THE SAPEUR WELCOME PARTYを開催!

 

この日だけのスペシャルゲストに、なんと山本寛斎さんもご来場!
この夏最高の夜を楽しみましょう!!

 

日時: 2016年7月23日(土)開場19:00 ~
会場:チャタンハーバーブルワリー&レストラン
料金:¥5,000(Food, Drink & More!)
※お酒を嗜むイベントのため、18歳未満の方はご遠慮ください。
※お席に限りがございます。チケットはお早めにご購入ください。

 

<パーティチケット販売>
◎プラザハウスショッピングセンター 問)TEL:098-932-4480
 インフォメーションカウンター/ロージャース各店舗/Rycom Anthropology にて
◎JOIA DE LEQUIO 問)TEL:098-943-0738
◎チャタンハーバー ブルワリー&レストラン 問)TEL:098-926-1118

 

写真展、パーティ、ぜひどちらもお楽しみください。

 

https://www.facebook.com/events/1620924788223807/

 

2016 7月

 

ビーチテニスってご存知ですか?
テニスにビーチバレーとバドミントンの要素を組み合わせたスポーツで、プロテニスプレーヤーもオフに練習しに来ちゃうくらいアツいスポーツなんです!
・名前は聞いたことあったけど、どんなんかわからない!
・興味はあったけど、やってるとこみた事ない!
・全然知らないけど、ちょっと興味ある!
こんな人たちのために西原キラキラビーチでビーチテニス体験会を開催します。
テニスをやったことある人でも、全くやってない人でも気軽に出来ちゃいます。

 

日時:7月23日(土) 15-17時 途中参加OK 飛び入り参加OK
場所:西原キラキラビーチ
駐車場:無料(キラキラビーチ駐車場をご利用ください)
参加費:無料

 

主催:RBTC http://www.rbtc.tokyo
担当 辻 tel: 080-4148-6087
mail: info@rbtc.tokyo
詳細は、Facebook: https://www.facebook.com/RyukyuBeachTennisClub もしくはRBTC(琉球浜庭球倶楽部:http://www.rbtc.tokyo)まで。

 

2016 7月


上・下 ロザムンド・ピルチャー・著 中村妙子・訳 朔北社 各¥1,500(税別)/OMAR BOOKS

 

同じものを食べ、同じ屋根の下で眠り、巡る季節の暑さ、寒さを感じながら一緒に暮らす家族のことをどのくらい知っているのだろう?
「他人より近くて遠い」と言われもする小さな集まり。世代を超えて今様々な場所で「家族」というものを再定義が成されているように思う。

 

同性婚が法的に認められるようになり、男性が育児に参加することが自然になり、昔ながらの家父長制を良しとする流れがあり、また全くの赤の他人同士が集まってホームを作る、など新しい家族のあり方も模索される時代。どこに属したらいいのだろう?と悩む人も多いかもしれない。
家族って何だろう?と考えるようになり、本を選ぶときもその関心のもとに手にとるようになり、最近では好きな小説も自然にその角度から読むようになった。

 

ロザムンド・ピルチャーの長編代表作『シェルシーカーズ』は主人公ペネラピの一生を通して、第二次大戦の戦前・戦中・戦後の時代を背景に、イギリスのロンドン、コーンワルでの家族の歴史が語られる。世界中で翻訳されてベストセラーとなった作品の新装版であるこの本のタイトルはペネラピの父ロレンス・スターンが描いた絵「シェルシーカーズ(貝を探す子どもたち)」からきており、波が立ち、風の強い明るい浜辺で、3人の子どもたちが一心に貝を探す場面を描いたこの絵が、作中に何度も登場する。

 

章ごとに語り手が変わって上・下ある長い話だが、著者の平易な文章が一気に読ませてくれる。国や文化的背景が異なるとしても、親が子を思い、子が親を思う気持ちは普遍、というきわめてまっとうなことを、著者は家族の象徴のような絵「シェルシーカーズ」に託し、家族とは?豊かさとは?と読者にも問いかける。

 

たとえ全てを知らなくとも、ある場所に居続けたとしたら、そこがもう本当の居場所だといえるのか、そばにいることを止めずにいてくれた存在は家族と呼べるのではないか。悩み迷いながら寄り添う時間の積み重ねが互いのよすがとなっていく。問いの正解は一つではない、ということが読む者の胸の内に残った。そして物語の最後に著者は、「人生は思い通りにはいかない、むしろ思いがけない方向へと私たちを連れて行く」と伝えてくれているようだ。

 

 

OMAR BOOKS 川端明美

 


OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

2016 7月

 

フリーマーケット出店者募集

 

みどり町祭フリマ出店料(飲食不可)
1,000円/台(車両乗入れ可)
今週17日土曜日、うるま市役所前広場及び、市道にてみどり町祭を開催します。
販売時間:16:30~20:30
受付・乗入れ・準備時間:16:00~16:30間のみ
16:00より役所前道路を約300mにわたり通行止め(歩行者天国)とし、路上でフリーマーケットやイベントを実施します。
具志川地区に祭開催のポスター100枚、チラシを8,000枚の配布し、開催周知の活動をおこないました。
集客数は2,000~5,000名を見積もっています。
うるま市ではあまりない、ナイトマーケットとなり、普段フリーマーケットに縁のない、多くの方が来場すると予想されます。
この機会に多くの商品をお持ちいただき、来場者にアピールください。
本年限りのプレミアムお祭りの予定です!!
40台限定先着順ですので、お申し込みはお早めに!!
出店希望の方には、出店要綱をWord・PDF形式で添付送信いたします。
その他、FAX、郵送、直接持参も可能です。

 

開催日:28.7.16土曜日 16:00~21:00
場所:うるま市役所前市道

 

http://www.goyah.net/okinawa_event/festival/x4l0pxduesw75ok.html

 

2016 7月

 

沖縄の季節のフルーツを使って、見た目にもきれいでおいしい酵素液を作ります。
酵素の話、砂糖の話から実際に漬けるところまで。
できあがりまでに10日~2週間程度かかります。その間のフォローは電話やメールなどでいたしますので、初心者の方でも安心してご参加くださいね。
今回も白糖だけでなくブラウンシュガーも使う予定です。
詳細はブログやFacebookをご覧ください。

 

開催日:7月21日(木) 11時〜
場所:ビン food cafe ‘eju’
南城市玉城當山124 COCOCOのおにわ

 

http://binfood.ti-da.net/e8799560.html
http://www.facebook.com/cafe.eju

 

2016 7月

 

紅型筒描きworkshopとは?
紅型には、型紙を用いて染める方法と、筒描きと言って糊をフリーハンドで書く二通りの技法があります。
今回は、その一つの技法である筒描きを用いて紅型を制作してみましょう!
筒描きworkshopを通して紅型の事はもちろん、沖縄のことや歴史、文化などを少しでも一緒に学べればと思っています。
ゆんたくもしながら楽しんで色を挿していきましょう。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

 

開催日:7月16日(土)
場所:カタチキ「紅型×ミシン」
住所:那覇市首里 儀保町2-4 1F
時間:14時から(2時間程度)
手ぬぐい:3000円
柄:ハイビスカス or 島バナナ
(この中から柄を選んで下さいね)
※当日お持ち帰りできません。仕上がった作品は色止め加工後に郵送させていただきます。

 

カタチキ
Web:http://katachiki.com/
Mail: info@katachiki.com
お電話:098-911-8604