「舟を編む」松田龍平ってこんな役もできるのね。辞書の編さんという仕事…。一生をかけたい仕事に出会えるって、幸せだよなぁ。

舟を編む
 
面白かった。
 
三浦しをん、石井監督ときて、このメンバーだったら間違いないと思っていたけど、思った以上に松田龍平 が良い。
 
舟を編む
 
うまい役者なんだなあ、と感心。
 
おどおど具合が半端じゃない。
 
この人、こんな役もできるのか、という奥行の深さをみせつけられました。
 
記事を書いたりしているのに、私は日本語にまったく自信がない。
たぶん、日本人の平均の国語力をはるかに下回っているのではないか?とすら思う。
 
まず、漢字がかけない。
 
ただ、言語に関して興味はかなりあるので、辞書をつくる仕事なんて憧れる。
今や、言葉はみずものである。
日本語に関しては特にそれを顕著に感じる。
 
長い年月をかけて辞書をつくりあげ、改定に改定を重ねていく。
なんて建設的な職業なんだ。
 
劇中、下宿のおばさんタケさんが「みっちゃんは、若いうちに一生の仕事をみつけただけでも幸せだ」みたいなことをいうんだけど、本当にそう思う。
これに一生をかけたい、と思えるものにめぐりあえるのだろうか?と疑問さえ感じている。
 
宮崎あおいちゃん、かわいいなあ。
かわいいだけじゃなく、なんか大人になったのね、、、としみじみ。
 
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辞書をつくるチーム、みんな素敵。
 
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舟を編む
 
私は、契約社員の佐々木さん(伊佐山ひろ子)が結構ツボ。
仕事ができる契約社員、とにかくさばける。
いつまでも働いているが、ずっと契約社員なんだろうか・・・・
 
言葉って面白いよね。
 
淡々として面白い、いい映画です。おすすめします。
 
舟を編む

KEE

 

 
<ストーリー>
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。
 
<キャスト>
馬締光也:松田龍平
林香具矢:宮崎あおい
西岡正志:オダギリジョー
岸辺みどり:黒木華
タケ:渡辺美佐子
三好麗美:池脇千鶴
村越局長:鶴見辰吾
佐々木薫:伊佐山ひろ子
松本千恵:八千草薫
荒木公平:小林薫
松本朋佑:加藤剛
宮本慎一郎:宇野祥平
江川:森岡龍
戸川:又吉直樹
小林:斎藤嘉樹
編集者:波岡一喜
ポスターの女優:麻生久美子
 
<沖縄での上映劇場>
シネマQ
098-951-0011
那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス2F
HP http://www.startheaters.jp/cinemasq