『はじちワークショップ』

 
 
沖縄の、うないの、生き抜いた時代を振り返り、アルミを探る。
ハジチ世代が子や孫に語り継いだことを通し、世代を超え、問題意識を深めるきっかけとします。
 
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=922
 
開催日:12月1日(土)14:00~16:00
場所:実習室
対象:子ども~大人(小3以下保護者同伴)
定員:30名  参加費:無料
事前申込:来館/FAX/MAIL
受付期間11月17日(土)~24日(土)
※応募者多数の場合、当選者のみ通知
※定員に達しない場合は当日も受付けます
もしお持ちであればハジチの写真をご持参下さい。
ハジチに関するエピソードを募集します:hajichi@bunkanomori.jp
トーク:山城博明(写真家)
ワーク:赤嶺善雄(陶芸家)、赤嶺ゆかり、親川志奈子(オキスタ)
 
 
■山城博明
1949年生まれ。宮古島市城辺字新城出身。沖縄大学在学中に沖縄の日本復帰闘争、安保闘争、学園紛争などの写真を現代の眼(1971年8月号)、世界写真年鑑(1971~2年・平凡社)などに発表。卒業後、読売新聞新聞西部本社に入社、現在琉球新報社写真映像部所属。1991、1992年度、2年連続九州写真記者協会賞受賞。 1998年、平成10年度おきぎんふるさと振興基金受賞。 2008年、2010年九州写真記者協会特別賞受賞。
著書に「報道カメラマンが見た復帰25年・沖縄OKINAWA」(琉球新報社)沖縄戦「集団自決」消せない傷痕(高文研)「琉球の記憶・針突(はじち)」(新星出版)がある。2012年、写真家比嘉豊光と二人展『復帰40年の軌跡 時の眼―沖縄 比嘉豊光・山城博明写真展』(浦添市美術館、佐喜眞美術館)。

 
 
■赤嶺善雄
1965年生まれ。那覇市出身。琉大大学院修了(教育学修士・美術教育)。県立高校美術教諭を経て、2004年、ハワイへ渡り、Hawaii Potters Guild(NPO陶芸スタジオ)で陶芸講師として地域の人々に中心をとらないロクロ成形など型にとらわれないものづくりの面白さを伝え、東洋と西洋の狭間を遊ぶ「土着性」の表現活動を深化させた。2011年の「うないフェスティバル」で‘ちゅくいむじゅくいすと’としてジュゴン折り紙ワークショップを開催。女性たちをエンパワーするネットワークづくりと自己表現の場を提供。
現在、「STUDIO○赤嶺造形室」を開設。‘やちむにすと’として陶器制作を中心に造形活動を行いながら、ちゅくいむじゅくいワークショップを通して、NPO、学校、福祉施設等で、ものづくりを通して心と体を解放する取り組みを行なっている。

 
 
■オキスタ107
オキスタ107は、ハワイて学んた経験を持つうちなーうないを中心に始まったスタティクルーフてす。沖縄の自己決定権や脱軍事化、脱植民地化をキーワートに2006年より活動を開始。
 
主催:沖縄県立博物館・美術館
企画協力:オキスタ107 問合:098-941-8200
 
復帰40年記念 美術館企画展「アジアをつなぐ-境界を生きる女たち1984-2012」
会 期:2012年11月27日(火)~2013年1月6日(日)