welcome to Baan Dragon Okinawa 「めんそーれ! バーン・ドラゴン」展覧会

タム
 
12月14日(金)〜 24日(月)
13時〜19時
 
@GALLERY point-1
那覇市松尾2-7-8
050-1122-4516
http://gallery-point-1.com
 
そろそろ巳が忍び寄り辰年も果てるこの 12 月、那覇の Gallery point-1 で辰年に生まれたタイと沖縄のアーティストの作品が出会います。
 
シンガポール・ビエンナーレ 2013 のキュレーションメンバーでもあるアンクリット・アシャチャリヤーソーポンは縁あって沖縄には2度訪れています。
日の入り直後に石垣島の御神崎灯台から見た、海と空が濃い蒼色に染まりゆく景色をインスピレーションに、タイ北部のアトリエで仕上げた絵を郵送してくれました。
 
zakka tuktuk のライブのために沖縄には一度だけ訪れたことのあるタムくんことウィスット・ポンニミットは、辰年生まれの友人やリスペクトするアーティスト。
沖縄のメディアとインターネットによって呼びかけた辰年生まれのひとたちの写真を集め、バンコクのアトリエで似顔絵を描いてくれます。
※辰年生まれのモデルさん大募集! タムくんに写真を送って似顔絵を描いてもらいませんか? 詳しくはコチラ→
 
Gallery point-1のオーナーでもある儀間朝龍は、今年自身のプロジェクトで訪問したタイでアーティストたちに会い、その旅から生まれた作品を発表します。
 
沖縄のことは何も知らない、今年からタイのチェンマイで婦人警官と写真家を両立する若いドラゴン、ディム・ディームも、印刷物の写真で参加してくれます。
 
この展覧会の企画をする澤文也は、タルヴィン・シンやマイケル・ナイマン、ネーネーズなどとの音楽プロジェクトや、映画「ナビィの恋」のテーマ曲や英字幕などで沖縄をヨーロッパに紹介してきました。
タムくんとは日本のみならず、タイやフランスでの展覧会を企画し、アンクリットとは Open Museum Nanglae という私設美術館を運営しています。ディム・ディームとは一昨年 facebook で出会い、儀間朝龍とは宜野湾でのプロジェクト、裏庭集会所で活動する仲間です。
 
沖縄が琉球と呼ばれていた 15 世紀、当時シャムと呼ばれたタイは琉球にとって最大の貿易相手で、活発な交流が行われていたそうです。
600年後の21 世紀前半、たまたまが重なってつながりはじめた小さな交流会のような展覧会です。