作曲家デビュー50周年記念「普久原恒勇展 ~歌い継がれるウタ~」


作曲家デビュー50周年記念「普久原恒勇展 ~歌い継がれるウタ~」
 
2011年9月7日(水)~9月28日(水) 11:30~22:00/入場無料
 
内容

沖縄音楽界・戦後最大の作曲家&プロデューサー、普久原恒勇。
名曲「芭蕉布」から最新ヒット「森のふくろう」まで作品数は400 曲以上。彼が作曲家として処女作「月眺み」を発表してから今年2011年は、50周年に当たります。これを記念してカフェユニゾンでは、普久原自身が撮影した写真をはじめ、直筆楽譜などの貴重な資料によって、その功績をふり返る展示会を開催します。

◎写真を撮る人として

「音楽家よりも写真家になりたかった」と言うほど、写真への思いは強く、若い頃はカメラマンとして働こうとしていたほど。粟国島で自然や風土の美しさに開眼してからは、沖縄の地のシンプルで力強い美に惹かれ、シャッターを押し続けてきました。本展ではそんな普久原の写真を展示します。じつはマルフクレコードのジャケットに使われた写真も多数あります。

 
◎作曲家として

沖縄の音楽の根っこや、文化や風土の本来あるべき姿を失うことなく、音楽家として世界へ通じる普遍的作品や、前衛的作品も作り続けてきた普久原。本展では、沖縄の国歌と言われる「芭蕉布」や貴重な器楽曲などの直筆の譜面、発売時のレコードなど、作曲家としての仕事にまつわる貴重な資料を展示します。

 
◎マルフクレコード・プロデューサーとして

普久原の養父で、沖縄民謡の父と言われる普久原朝喜。その朝喜が戦前大阪に設立し、恒勇が戦後沖縄に拠点を移したマルフクレコード。この沖縄最初のインディーズレーベルからは、沖縄民謡、沖縄ポップスの名曲が数多く生まれました。普久原がプロデュースした嘉手苅林昌、喜納昌永、フォーシスターズ、ホップトーンズなどのミュージシャンとの交流をはじめ、マルフクレコードの歴史を語る貴重な写真も展示します。

 
お問い合わせ

カフェユニゾン
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
TEL:098-896-1060
E-mail:info@cafe-unizon.jp
http://www.cafe-unizon.jp
 

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