箆柄暦 創刊15周年記念 SINCE2003 ぴらつか音楽祭2018 ナハ編・コザ編

ぴらつか音楽祭2018_表

 

箆柄暦は今年5月で創刊15周年を迎えます。これを記念して「ぴらつか音楽祭2018 ナハ編・コザ編」を開催します。箆柄暦が周年イベントを行うのは、2011年8月に開催した100号記念イベント以来。前回も、ほかではあまり聞けない組み合わせのステージが展開され、好評を頂きました。今回も箆柄暦Presentsならではの出演者が揃います。それぞれのソロパートはもちろん、ここだけで実現する素晴らしい共演もきっと楽しめるはず。ぴらつか音楽祭2018 ナハ編・コザ編、どちらもお見逃しなく!

 

●ぴらつか音楽祭 ナハ編
2018年5月1日(火)
桜坂劇場ホールA
開場18:30 開演19:00

マルチーズロック
大城美佐子 with 堀内加奈子
むぎ(猫)
ベギーバンド
やちむん刺激茄子
比嘉真優子

●ぴらつか音楽祭 コザ編
2018年5月2日(水)
プラザハウス3F ライカムアンソロポロジー
開場18:00 開演19:00

新良幸人・下地イサム
比屋定篤子×サトウユウ子
ハシケン
新垣睦美 with 山城知佳子
メガネストラトス+KINO
もりと・あかね(fromマルチーズロック)

■料金(両会場共通)
前売3000円 当日3500円 1ドリンク別途
両日券5000円(限定50枚)各会場1ドリンク別途
未就学児童膝上無料
※両日券のお取り扱いは、桜坂劇場、プラザハウス、ぴらつか共同売店(http://okinawamusic.theshop.jp)のみとなります。

■チケット発売日
2018年3月1日(木)

■チケット販売・予約
桜坂劇場 TEL: 098-860-9555
プラザハウス3F ライカムアンソロポロジー TEL: 098-933-1142
ぴらつか共同売店(http://okinawamusic.theshop.jp
生活の柄(栄町市場)
リウボウ8Fプレイガイド(久茂地)
コープあぷれ(おもろまち)
照屋楽器店(沖縄市)
キャンパスレコード(沖縄市)
チケットぴあスポット
ローソンチケット
ファミリーマート各店
イープラス

■総合問合せ
箆柄暦編集室(はぎの)
090-6857-7800
info@oein.jp

 

出演者プロフィール

 

●ぴらつか音楽祭 ナハ編

◎比嘉真優子
石垣島出身。弱冠15歳で八重山古典民謡コンクール最優秀賞に合格、当時の最年少記録を更新。高校卒業後、那覇の「ライブハウス島唄」で知名定男のもと実力を磨き、2009年からネーネーズとして活動。2015年春からソロシンガーに。華やかな唄声の中に力強さを併せ持つ若手実力派。本祭全体の座開きにふさわしい歌声を聴かせてくれるはず。

◎やちむん刺激茄子:奈須重樹(vo/g)/長谷川淑生(fl/tp)/育(cho)
宮崎県出身で沖縄在住36年を迎える奈須重樹の、笑わせ泣かせるエンタテイニング・フォークロックユニット。民謡なし、三線なし、されどそこはかとオキナワ。初期の曲からは今は失われたちょっと昔の沖縄の風景が懐かしく立ちのぼり、近作では熟年ミュージシャンの生き様をユーモラスに描いてベテランの味わいを醸しだしている。

◎ベギーバンド:ベギー(vo/g)/川満睦(key)/上地gacha一也(b)/宮田まこと(dr)
ボトルネックバンドのギター&ヴォーカルとして、1999年に1stアルバム『THE BOTTLE NECK BAND』をリリースし、ロックバンド「しのぶ鳥ストリッパー」のベーシストとして、またソロでも活躍中のベギーが、いずれも手練れのメンバーとバンドで登場。渋い歌声と最高のロックンロール、代表曲の「一号線」をぜひこのバンドで聴いて欲しい。

◎むぎ(猫)
東京でカイヌシのゆうさくちゃんと出会い、カイヌシの帰郷に伴い沖縄へ。2009年に永眠するも、カイヌシから手作りの新しいカラダを与えられ、この世に舞い戻ってきた、天国帰りのスーパーキャット。歌って踊って楽しくおしゃべりして、華麗なマレットさばきでマリンバまで叩くライブは、大人から子どもまで魅了して、人気急上昇中!

◎大城美佐子 with 堀内加奈子
歌声にいまだ衰えぬ色と艶を漂わせ、自身のお店「島思い」にも立ち続ける沖縄民謡界のレジェンド・大城美佐子と、函館出身で22歳から大城に師事、今や実力派唄者として世界中を飛び回る堀内加奈子が共演。2011年にアルバム『歌ぬ縁』も発表している師弟コンビの演奏を生で堪能できる。堀内は3月に新作『肝美らさ』もリリース。

◎マルチーズロック:もりと(vo/g)/糸満あかね(sax/key)/ホールズ(g/cho)/上地gacha一也(b)/竹内新悟(dr)
那覇栄町市場にある居酒屋「生活の柄」の主、もりとが率いるロックバンド。パンクロック、ブルース、フォーク、沖縄民謡など様々な音楽要素を飲み込んで、東欧やアジアを思わせる独自のサウンドを吐き出す。地の底から響くようなもりとのシャウトは、ときに寓話的に、ときにストレートな表現で、未だ混沌の中にある沖縄の今を歌う。

 

●ぴらつか音楽祭 コザ編

◎もりと・あかね(fromマルチーズロック)
ナハ編に出演するマルチーズロックから、ヴォーカルもりと&サックスあかねちゃんの二人がコザにやってくる。マルチーズロックでの激しい演奏とはひと味違った、ほのぼのとしたステージが楽しめるはず。

◎メガネストラトス+KINO:ホールズ(g)/波平雄太(g)/KINO(vo)
「マルチーズロック」や「ひねもすBAND」でエモーショナルかつアヴァンギャルドな演奏を聴かせるホールズと、勢理客オーケストラでロックから即興まで多彩なプレイで魅せる波平雄太。いずれ劣らぬマニアックなギタリスト二人によるユニットに、ジャズから昭和歌謡まで歌いこなす歌姫KINOが参加して華を添える。

◎新垣睦美 with 山城知佳子
伝統的な沖縄民謡の歌い手としての実力を持ちつつ、ループやエフェクト、サンプリング音を融合させ、独自の音風景を拓く女性唄者・新垣睦美。沖縄を拠点に活動する現代アーティストで、昨年ASIAN ART AWARD 2017大賞にも輝いた気鋭の映像作家・山城知佳子。二人のコラボを体験した人はまだ世界に30人ほど。次の目撃者はあなた。

◎ハシケン
1968年、埼玉県秩父市生まれ。高校卒業後ライブ活動を始め、1993年には沖縄で琉球民謡を学ぶ。1995年、シングル「グランドライフ」でメジャーデビュー。現在はソロやハシケントリオ、ピアノマン・リクオなど他アーティストとのコラボの他、映画音楽制作(河瀬直美監督『二つ目の窓』等)でも活躍。奄美大島在住・奄美観光大使。

◎比屋定篤子×サトウユウ子
優しく撫でるような歌声でボサノヴァやオリジナル曲を歌うシンガー・比屋定篤子。クラシック、ジャズから八重山民謡まで多様な音楽を吸収し、自身の音楽を表現するピアニスト・サトウユウ子。2015年に沖縄のわらべ歌や愛唱歌を集めたアルバム『RYUKYU STANDARD』を発表した二人のステージを生演奏でお届け。

◎新良幸人・下地イサム
石垣島出身の唄者で、バンド「パーシャクラブ」のボーカルとしても活躍する新良幸人と、宮古島出身で宮古方言の歌詞をロックやジャズなど多彩な音楽にのせて歌うシンガーソングライター、下地イサム。今回は二人のソロも、共演も、更にはこれまでにないミュージシャンとの組み合わせも見られるかも。その答えはコザ編のステージで。

 

■ぴらつか深夜バスのおしらせ
5/2(水)コザ編は、終演時間が路線バス運行終了後になる可能性があります。那覇方面へお帰りの交通手段が気になる方は、箆柄暦編集室までお申し出ください。国道330号線または58号線沿いで降車できる有料マイクロバスを手配予定です(先着20名程度、運賃および運行ルートは後日決定)。バス協賛:あいらんど薬局

 

ぴらつか音楽祭2018_裏