「はるのうさぎまつりvol.1」@プラウマンズランチベーカリー

東北地方太平洋沖地震について
続々と更新される情報を見守るばかりです。

 
そのなかで
先日ブログにて告知しました、企画展についての補足を
開催まで二週間後に控えた現在
震災発生から一晩考えた末、
ここに記します。

 
企画展の開催当日
どのような状態、状況下にあるかは依然として
不明ですが、

 
3月26、27日の、企画展は
予定どうり開催します。

 
主催としてお伝えしたいのは、
私は作品の創作、服を作ること、絵を描くこと。

 
これを「平和だから成り立つ」と考えるより
時系列に依存せず
「そのときに、自分が することできること」と捉えたいです。
今回の震災の情報をふまえた上で、そう思いました。

 
この沖縄の地で、遠方ではありますが
ひと、単体としてできる最小限のことはまず
「意識すること」だと思うのです。

 
なにも告知せずに企画展をのほほんと開催するより
主催として、ひとりの人間として
このことをお伝えしたく
ブログを書かせていただきました。

 
当日は企画展会場内に
「東北地方太平洋沖地震支援の募金箱」を設置しようと
考えています。

 
私個人の売り上げの一部も義援金にしたいと思います。
作家陣には任意での募金も募る予定です。

 
回収する東北地方太平洋沖地震義援金は”必要な場所”へお送りしようと考え、
そのための「冷静な情報収集の行動」には妥協しません。

 
行動はほんの小さなことかもしれません。
だけど無関心には、なれないのです。
...これは阪神の震災を経験した私の思いでもあります。

 
作家として、わたしができるのは
身の回りのことだけかも知れません。
そうならば、せめてその場を彩り、
ひとりでも「楽しかった、来てよかった」と
思ってもらうこと、
こんなときだからこそ笑顔になってほしい。

 
「意識」をもってするならそれは
遠くはなれていても無意味ではないと
わたしは信じています。

 
被災地への直接アプローチではありませんが
遠くにいるわたしたち、遠方ならではの支援があると。

 
落ち着いて考えて、状況情報を取り入れる。
そのあとに繋がる行動のためにも。

 
そのために、これらはせめてものわたしなりの行動です。

 
ニュース、ツイッター、mixi、フェイスブック、これを見て
私はなにかしらバトンを受け取りました。

 
きっと目に見えないところでも、
行動されている方は多数おられると存じます。

 
どうか、わずか一滴のような、このことがかれらのひとつになりますよう。

 
心より想い、祈ります。

 

 

 

春のパン屋さんのお庭にて、
2日間の企画展、
作家の手作り作品による展示&販売の
ちいさなマーケットをひらきます。

 
「春」と「うさぎ」をモチーフ、テーマに盛り込んだ、
それぞれの”得意分野”での制作。
「手作り市」とはちがったかたちの、
「場所そのものが作品」というスタイルです。

 
ほか26日はライブペイント、
27日はピクニックバンドによる会場BGM、ライブがあり、
目で見て、手で触って、耳で聞いて、こころで感じる。
 
企画展でもカジュアルに楽しんでもらえるようなイベントを目指しています。

http://nemakiya2007.ti-da.net