» アロマショップ petaluna(ペタルーナ) リラックスだけじゃない、心身の健やかさのためのオーガニックアロマ

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「石けんや、スキンケアアイテムも多く置いているので、コスメショップだと思われることもありますが、あくまでもアロマショップなんです」

 

オーストラリア発のオーガニックソープアディクションナチュレイが人気のショップpetaluna(ペタルーナ)の代表、伊藤夕紀さんは、アロマの本質について説明してくれる。

 

「石けんにしても化粧水にしても、お店の商品すべてにアロマオイルが配合されているので、すべてアロマグッズなんです。植物の香りを使って、健康とか美容に役立てていくものがアロマなので」

 

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一人ひとりの好みに合わせて、アロマスプレーの調香もしてくれる。

 

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アロマと聞いてぱっと頭に浮かぶのは、ベッドルームで夜、香を焚いてリラックスするシーン。伊藤さんに言わせると、それはアロマのもつ魅力の一部でしかないと言う。

 

「日本はアロマっていうのが海外に比べると10年、15年遅れていて、“癒やし”っていう特別なものみたいなイメージがまだまだ強いんですよね。でも実際はもっと身近なもので、健康にも役立てられるもの。そういう“癒やし”だけじゃないアロマセラピーっていうのを伝えていきたいなと思っているんです」

 

その伊藤さんが日本でも広めたいという“身近なアロマセラピー”のかたちは、オーストラリアにある。

 

「以前オーストラリアに住んでいたことがあるんですが、向こうではどの家庭でも何かしらのエッセンシャルオイルを薬箱に入れているんです。代表的なものだとティーツリーかな。ティーツリーは、アボリジニーの人たちが昔から傷の治療とかに使っていた木なんです。その葉から抽出されたオイルを、虫に刺されたりしたらちょんちょんって塗ったり、風邪の予防に部屋でたいたり。病院に行くほどでもないトラブルにアロマで対応してるんですよね。で、そのアロマはケミストっていう日本のドラッグストアのようなお店で買うんです。ナチュラルなエッセンシャルオイルとか、飲むフラワーエッセンスとかが普通に並んでて、スタッフさんに『肩こりが〜』とか、『咳が〜』とかって相談して、それぞれに合ったアロマを選んでもらうんです」

 

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マッサージオイル。自分に合った精油をセラピストと相談して選び、20滴まで加えることができる。※精油の追加は無料(一部の精油を除く)。

 

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店内のアロママッサージスペース

 

心身の小さな不調を気軽に相談できるケミスト。それを目指してpetalunaを開いてから9年、伊藤さんの思い描いた理想は現実となり、店の中にはスタッフとお客の会話があふれる。

 

「うちのお店でも生理不順だったり妊活だったり肩こりだったり、未病というか病気ではないけどっていう不調を相談しにいらっしゃるお客様は大勢いらっしゃいます。そんな方々に、医療的な事項でない範囲で、セラピストとしてアロマオイルのご案内をしています。スタッフも悩みを聞いて初めてアロマオイルのご案内ができるので、自然とコミュニケーションは増えるんですよね。お店で皆さんとお話していると、それこそ毎日、アロマに助けられたという声を聞くんですよ。『夜中トイレに2、3度行ってたのに久しぶりに朝まで眠れた』とか、『昨日もつわりが酷かったけど、楽になったよ』とか」

 

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親身な接客に加えもう一つ、伊藤さんが強くこだわるのは、扱うものすべてが自然由来であること。

 

「アロマと言ってもピンからキリまであって、合成した香りもあるし、どこで採れたか分からないものもあるんですよね。体調をよくしようと使うのに、合成成分や、添加物、残留農薬なんかで、肌が荒れたり、害があったりしたら使う意味がないじゃないですか。だから、うちでは世界で最も厳しいACOというオーガニック基準をクリアしたものを扱っています」

 

伊藤さんが会社を立ち上げてしまうほどオーガニックアロマに夢中になったのは、アロマで自身の持つアレルギー症状を軽減することができたからだ。

 

「喘息に鼻炎にアトピー、色々持ってます。小さい頃は、アレルギーというアレルギー、全部あるんじゃないかってくらいだったんです。夜はアトピーが痒くて眠れないし、おしゃれなパッケージの化粧品は使えないし、あれもダメ、これもダメ(笑)。それが目に見えて軽くなったのは、アロマを取り入れるようになってからなんです。オーストラリアでアロマについて詳しくなってからですね。ラベンダーオイルを夜つかうとぐっすり眠れますし、アロマを使うようになってからは喘息の発作も起きてないんです。まあ、喘息は治ったんではなくて、潜伏してるとは思いますけどね」

 

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お店を通して、沖縄の人に“身近なアロマセラピー”を発信できるようになった今、次に目指すのは、世界基準にかなう沖縄のアロマを作ること。

 

「沖縄の環境って、世界的に見ても特殊。小さな島で海に囲まれているから植物にはミネラルが豊富ですし、強い紫外線から身を守るために抗酸化成分を持つものも多いんです。最初にオリジナルで作ったのは、月桃のフラワーウォーターで、8年前ですね。最近のものだと、沖縄産ウコンのオーガニックエキスです。エキスの抽出には一般的に、BGという石油系溶剤を使っていることが多いんですが、うちではオーガニックのホホバオイルを使っています。ウコンってインドでは、美白にいいとか、傷にいいとか言われていて、とても身近なハーブなんですよ。なんで日本にはないのかなと思ったのがきっかけで作ろうと思いました」

 

有用性が期待されている沖縄の植物は、センダングサや長命草、その他様々あるという。だが、県内の機関による成分の分析、研究はまだま始まったばかり。一人の女性のひどいアレルギーから始まった小さな島のアロマショップpetalunaは、それらの有用性がはっきりする頃に、もしかしたら世界のアロマブランドになっているかもしれない。

 

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アロマショップペタルーナ(新都心本店)
那覇市天久1-26-23 絆ビル 1F
098-861-5166
営業時間10:00~20:00(平日)、11:00~20:00(土日祝)
定休日 年末年始
http://www.petaluna.com

 

 

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アロマショップ petaluna(ペタルーナ) 北谷サンセット店
沖縄県北谷町美浜9-39 オークファッションビル1F
098-989-9989
営業時間 11:00~20:00
定休日 年末年始
駐車場(無料)あり
http://www.petaluna.com