» Petaluna(ペタルーナ)優しさと可愛さが両立。肌を、空間を、意識を変える石鹸。

ペタルーナ

 

「”中毒”っていう意味の名前なんです。トリコになるように、愛されるようにって願いが”アディクション”という言葉にこめられているんですよ」

 

アロマショップ ペタルーナの屋冝さんが言う。アディクションナチュレイの石鹸は、まるで外国のお菓子みたいに色とりどり。その良い香りが店内に漂っている。

 

「初めてのお客様は二度驚かれるんです。初めは、見た感じから『これ、石鹸?』って。次に、これは100%ナチュラルのもので作っていますとご説明すると、『この見た目で自然派なの?』って。当店で扱うアディクションナチュレイの石鹸は、可愛い外見と確かな品質にギャップがあるとよく言われます」

 

ペタルーナ

 

見た目と中身の両立。それは可能なのだろうか? よく巷で耳にする、合成着色料や合成香料など…なにか人工的な力を借りなければ作れないものではないのか。この石鹸たちから連想する、カラフルなお菓子がえてしてそうであるように。

 

「色は、クレイといって自然のミネラルを使って出しています。このブルーもピンクも、ミネラルの色なんですよ。上に飾ってある粒々も植物の種ですね。安心して使える自然のもので、でもそれだけじゃなく、石鹸を眺めているだけで気分がアガったり、気持ちが安らいだりするものを…という作り手の想いで、こんな見た目なんですよ。この香りの高さも、よく驚かれますが100%エッセンシャルオイルのものなんです。ほら…」

 

石鹸に鼻を寄せてみる。確かに、今まで出会ったどの石鹸よりも強く香るが、刺激には感じない。ほわんと香りに染め上げられていくような快いものだ。

 

「香りを嗅ぐことには、いろんな効果があるんですよ。香りが脳に指令を与えて、毛穴を開き、血行を良くするので、頬をピンク色にしたり、むくみが解消されたり…。この石鹸は、アロマオイルの配合が他のものよりかなり多いので、3ヶ月ぐらいは香りが続くと思います」

 

もちろん、肌に直に触れて洗い上げていく成分も、すべて自然由来のものだ。

 

「洗いあがりが、本当にしっとりするんです。全てオリーブオイルや米ぬか、ココナッツオイルなど植物性のオイルがベースで、その天然の力を削がないように低温で1ヶ月以上かけてじっくり完成させるコールドプロセスという工程をとっています。敏感肌やアトピーの方でも安心して使って頂けるんですよ」

 

そのベースに、それぞれゴートミルク(ヤギの乳)やアロエ、シアバターなど、プラスアルファの成分を加えて、石鹸ごとの特長を出している。

 

「冬は乾燥しにくいもの、春は角質ケアに良いものなど季節によって1~2個、ラインナップに変更はありますが、常時30種類はありますね。それぞれに個性があるんです」

 

ペタルーナ

手前)催淫作用のあるイランイランも入った、
女子力に効く”パッション”と”フルール・ド・リス”

 

ペタルーナ

食べ物からヒントを得た石鹸も多い。
手前)チャイティーの香りの”チャイタイム”
手前から2個目)”チョコミントアイスのような、ひんやりした洗い上がりを
イメージした”クリームデメンテ”
右)バニラの香りの”バニラクリーム”

 

ペタルーナ

奥)ゴートミルクを配合。子供にも使える、優しい石鹸の中でもさらに優しい”ララバイ”

 

ペタルーナ

手前)活性炭が入り、毛穴をさっぱりと洗い上げる、男性からの人気も高い”デトックスバー”

 

どれも可愛くて、目移りしてしまう。肌当たりの優しさ、女子力、毛穴ケア…惹かれるキーワードばかりだ。この魅惑の石鹸は、どこからきたのだろう?

 

「これは、マーガレットさんというオーストラリアの女性が作っています。彼女は元々看護師だったんですが、アトピーで悩む旦那様のために、自分で肌に優しい石鹸を手作りしよう!と思いたったそうです。それがアディクションナチュレイのはじまりですね」

 

素材には徹底的にこだわるが、石鹸を作る着想は遊び心に富んでいる。

 

「毎年のヴァカンスで訪れる先々でインスピレーションを受けて、石鹸を作ることもあると聞きました。プロヴァンスを訪れてから作られたものもあるんですよ。ベルガモットが有名なところなので、ベルガモットがふんだんに入っていて、すごく華やかな香りがするんです。沖縄にいてもプロヴァンスの風を感じてほしいって。私たちスタッフもフランスの風景写真をパソコンで見ながら、石鹸の香りを嗅いで楽しんでます。去年は沖縄にもいらっしゃって、今は沖縄をイメージした石鹸も試作してるそうです。沖縄の人の人柄とか、景色の素晴らしさをイメージしたものだそうで、『沖縄のひとって、いつも笑顔だし、ゆったりしてるし、オーストラリアの私たちと似てるかもね』って言ってました」

 

そして、オーストラリア発の石鹸を日本に持ってきたのがペタルーナだ。

 

「当店のオーナー、伊藤がオーストラリア留学中にこの石鹸と出会って、とりこになってしまい、なんとかこれを日本で、沖縄から石鹸を広めていきたい!って情熱を持ってアピールして、ペタルーナだけならいいよとOKをもらったんです」

 

ペタルーナ

 

マーガレットさんが夫のために、伊藤さんは日本人のためにと欲した石鹸。ひとつひとつが手作りで、一度に作られる数に限りがある。そのため、オーストラリアでも2店舗、日本ではここペタルーナでしか買えない。そして今、この石鹸はアディクション(=中毒)の名の通り、とりこを増やしている。

 

「ニキビに悩まれていた若い男性のお客様に、雑菌を抑える作用のある”ティーツリー&グリーンクレイ”をご案内したんです。3ヶ月ほど経って、また来店された時には、ニキビがかなり改善されていて、『ニキビはだいぶ良くなったから、今度は乾燥に効くやつが良いな』ということで、次は保湿効果に優れた”ゴートミルク”をご案内しました。『肌の調子が良くなった!』と喜ばれたこともですが、だんだんと『次はこうなりたい!』と、いろんな希望が出てくることがうれしくって! あと、くすみとニキビに悩んでいたお客様は、デトックスバーとティーツリーのどちらの効果も欲しいと、2つをお買い上げになり、一緒に使っておられました。それぞれを半分にカットして、泡立てネットにフレーバー違いで石鹸を1つずつ入れて、という工夫をなさってたんです。これを聞いたときには、負けてられないなと感じました(笑) お気に入りのひとつを使い続けるだけでなくて、その時々のコンディションで石鹸を選ぶ方もいて、とにかくアディクションナチュレイとは長いお付き合いになる方が多いんです」

 

乾燥しやすいけれど、油断すれば吹出物も出る。最近はシワや毛穴も…と、肌の悩みは増えていく一方。でも、この石鹸なら、「治りたい…」という切実さよりも、もっと楽しみながら「きれいになりたい!」という攻める気持ちを引き出してくれる気がする。

 

ペタルーナ

 

それは石鹸そのものの魅力だけでなく、石鹸を扱うスタッフの姿勢が心強いせいもある。屋冝さんをはじめ、スタッフはいつも、ただ石鹸について説明するだけでなく、まずは、お客さんの話を念入りに聞くという。たとえばニキビで悩む人なら、ニキビになった経緯…食事や睡眠時間、ストレスなどの生活まで含めてじっくりと。もちろん、ほどよい距離感を保って。

 

「お客様が話してくださったことは、カルテにまとめて、スタッフで共有しています。いつ来てくださってもちゃんとお応えできるように。たとえば、アトピーが悪化してるお客様には洗浄力の強い石鹸は刺激になるのでおすすめしないようにということをスタッフ全員で覚えておくとかですね」

 

かかりつけ医のような手厚いフォロー。それには、こんな想いがある。

 

「最終的に、石鹸を買われなくても、スタッフとの会話だけでもいいんです。お客様の中には、乾燥肌とか敏感肌、体臭などの体の悩みだけでなく、精神面の悩みを相談される方も多いんです。でも、悩みごとってちょっと話すだけでも楽になって壁が取れるじゃないですか。お客様が、お店に来た時より少しでもスッキリして笑顔で帰っていかれれば、本当はそれが一番うれしいことなので」

 

屋冝さんは、アディクションナチュレイの石鹸に触れることで、知ってほしいこと、考えてほしいことがあるという。

 

「アディクションナチュレイの石鹸を知って頂くことで、肌に触れるもの、身体に取り入れるものについて考えるきっかけになればと思ってます。自分を守るのは自分しかいないから、ちゃんとこだわってほしいんです。最近は震災の影響で、自然のものですら安心できなくなり、かといって風評被害もあるので、本当に優しいものを見極めるのが難しい時です。でも、だからこそどんな素材を使って、自分たちが生活しているかを知ることが、とても大切なんです」

 

ペタルーナ

ペタルーナが独自に、月桃やモズクなど沖縄の素材を活かして作った石鹸もある

 

ペタルーナ

 

ペタルーナ

 

ペタルーナではオーガニックにこだわったアロマオイルや化粧水、クリームなどの製造なども手がけている。その中には、ACOというオーガニックの厳しい基準をクリアしたものもある。

 

「この”オーガニック”という言葉も、なんとなく肌に良さそうと言う方が多いのですが、認証機関によって基準が違うんです。アディクションナチュレイが生まれたオーストラリアは日本よりもオーガニックが進んでいて、ACO(Australian Certified Organic)という団体が、商品をオーガニックだと認証する基準はとても厳格です。たとえば、最低3年以上、農薬を使わない畑で栽培するといった条件ですが、オーガニックとは何かとかを詳しく知って頂きたいですし、そこから自分の心と体を健康にするためにどうしたらいいのかを考えて頂きたいんです」

 

この真摯な気持ちは、お客さんの話を聞く姿勢や店内の居心地にも表れている。なんとはなしに石鹸を見ていたつもりが、つい長居してしまうお客さんも多いそう。

 

「このお店、そのうち公民館みたいになるんじゃないかって(笑) お店で過ごす時間が、皆様とても長いんです。いろいろ話しながら石鹸を見る時間ももちろん、そこからさらにハーブティーを試飲して頂いたり、イスに座ってくつろがれたり、雑誌を読んでいかれたり…初めは15分ぐらいの滞在だったのが、今もう1時間ぐらいはいらっしゃるかも」

 

ペタルーナ

 

ペタルーナ

 

悩みを訴えて、散々迷い、私は”スパバー”をチョイス。やたら乾燥しやすく、いつもお風呂からあがる頃には既につっぱりを感じる肌も、手入れをする前まで、ずっとしっとりが保たれたまま。なにより、どこか南の島を想わせる香りが、お風呂だけでなく家全体に広がっていた。

 

ひとつの石鹸が肌を、空間を、意識を変えていく。肌への本当の優しさとは何なのか。表示成分を見たりして考えて取り入れることは大切だけれど、ただ無香料だとか、無着色だとか、地味なモノではつまらない。アディクションナチュレイの石鹸は、自然由来にこだわりつつも、香りも、見た目も、すべてに妥協したくない、欲張りな私たちのための石鹸だ。

 

文 石黒万祐子

 

ペタルーナ
アロマショップ ペタルーナ
HP http://www.petaluna.com

 

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年中無休
10:00~21:00

 

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TEL 098-989-9989
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