おしゃれ妊婦の仕事着and休日コーデ ①妊婦だってこんなにオシャレ☆ 仕事も休日も手持ちのワードローブで。着こなしの鍵は「小物類」。


 
妊娠したらオシャレは封印?
 
「え〜?妊娠前後で着る服は特に変わってないよ〜。」
 
と、断言する彼女は臨月間近。
 
産休までしっかり働く妊婦さんが多い昨今、
仕事の日も休日も、妊娠前と変わらずオシャレを楽しむためのアイディアを
オンとオフの切り替え上手な彼女から拝借。
 

Working day
 
「仕事着はシャツスタイルが好きなんだよね〜。」
 
形がきれいでディテールの凝ったシャツを数枚所有、
その日の気分に合わせて選ぶ。
襟の開き具合と袖丈が絶妙なシャツはMARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)。
 

 
パンツは無印良品のマタニティウェア。
 
「無印は相当使える。
このパンツ、普通に可愛くない?
しわにもなりにくいしラクチンだし、サイコー!」
 
パンツの裾は折り曲げて、
靴下の丈にもこだわる。
パンツ、靴下、靴が同系色だと、ごちゃごちゃせずにまとまる。
 

 
「赤いバッグ、結構持ってる。好きなんだよね。」
 
ビビッドカラーは差し色としても有効。
こちらもMARC JACOBS。
 

 
スカーフで長さを調節するタイプのベルトなら、
どんなにお腹が大きくなっても大丈夫。
もちろん、適度にゆるみをもたせ、きつく締めすぎないよう注意して。
 
「金具をはずせば普通にスカーフとしても使えるんだよ。」
 

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Day off
 
休日はゆったりワンピのらくちんスタイル。
えんじ色と同系色でまとめて秋らしく。
11月もまだまだ暑い沖縄では半袖アイテムが活躍するけれど、
小物で季節感を出すのが彼女流。
 

 
キーアイテムは、
毛糸のレースが可愛い、前かけのようなつけ襟。
手持ちの色んな服に合わせれば、着こなしの幅が一気に広がる。
 

 
ぺたんこパンプスの素材も季節を意識して。
 
 
「さあ、服を買おう!」という時、
ぱっと思い浮かぶのはカーディガンやワンピ、パンツやスカートというメインアイテムが多いのでは。
ベルト、靴下、つけ襟のような小物類はついおろそかにしがちだけれど、
実は、小さいながらも超強力なお助けアイテム。
個性的な小物を一点加えるだけで、
おとなしめのスタイルも一気に華やかになるし、
自分らしさの演出にも一役かってくれる。
 
「自分のワードローブはなんだかつまらない」
とお悩みなら、
メインアイテムを買い足すのではなく、
少し主張の強い小物を探してみて。
 

写真・文 中井 雅代