DOSHA食べて内側から綺麗になるカレー




「ハーブカレー」という聞き慣れない名前。
いったいどんな味?
考えを巡らせながらトッピングを選ぶ。
6種類ある中から、フライドオニオンとローストガーリックをチョイス。
(他にクリーミーマッシュポテト、セロリソテー等)


脇に添えられているのは、旨味ペーストと辛味ペースト。
混ぜる分量はお好みで。


「一般的なカレーを想像して召し上がると
きっと最初はびっくりすると思います。
いわゆる『カレー』っぽくはないので、全然。」


と、DOSHAのハナさん。


「でも、身体に優しく、内面から美しくなれるカレーです。」


健康と美、カレーとはなかなか結びつかない、
でも、女性なら誰しも心躍るワードに期待感アップ!


すくってみると、さらりとしたスープ状。
ペーストを全く混ぜずに一口食べると、
するする入っていく食感と、爽やかな口当たりにびっくり、
これは、カレー??
しかししばらくすると、鼻の奥からハーブの香りが立ちのぼってくる。
何種類ものハーブや野菜の甘みが絡み合い、絶妙な味わいに仕上がっている。


「刺激物が入っていないので、
授乳中のお母さんでも食べられます。」


ここから先は、二種類のペーストを実験の如く調合し、
自分好みのバランスに仕上げる。


私の好みは、辛味半分、旨味は全部入れ。


トッピングがまた、良い仕事をする。
フライドオニオンの香ばしさと
ガーリックのきりっとした香りが程よいアクセントに。





子どもが食べやすいカレーをと、去年から登場した
「カボチャとトマトのベジカレー」。


「お子さん用に作りましたが、意外に大人の方にも好評で定番化しました。
離乳食が始まったくらいの赤ちゃんでも食べられますよ。」


かぼちゃペーストのようなとろりとした食感、
野菜の優しい甘みが嬉しい、まろやかな味わい。


子ども用なら、レーズンやアーモンドのトッピングがおすすめ。
豪快にぐるぐるかき混ぜて食べるも良し、
それぞれのトッピングとの相性を確かめながら、そっとすくって食べるも良し。



一つ一つのトッピングを、惜しげもなくどっさりのせてくれるのが嬉しい



二種類のペーストでさらにコクが出る


元々沖縄が好きで、移住。
東京で就いていた美容師の仕事を沖縄でも、と思っていたが、
車を買う段になって、急に方向転換。


「それまで食べ物屋はバイト経験しかなかったんですけどね、
急に思い立って。
周りもびっくりしていました(笑)
美容師の仕事は、いわば外見の美を重視する仕事でしたが、
美しさって必ず内面的な要素、メンタル面や食も関係してくるので、
内面の美にも関われたら良いな~とずっと考えていたんです。」


その手段としてカレーを選んだのはなぜ?


「沖縄に移住してから、カレーばっかり作ってたんです、
単純にカレーが好きで。
そのうち、インドカレーやタイカレーといった枠にとらわれないカレーを作りたいと思うようになりました。
ハーブやスパイスには様々な効能があるので、それを活かしたかったし、
カレーという料理だとみなさん親しみやすいだろうなと。」


たどりついたのは、一般的に知られるカレーとは大きく異なるものだった。


「カレーって食べた後なんとなく重たくないですか?
私はそれが苦手で。
胃もたれしないカレーを作りたかったんです。
試行錯誤して完成したのが『ハーブカレー』。
胃もたれはしないし、
ハーブやスパイスの効能を活かして作っているので、健胃作用も。
辛味を入れなくても発汗作用があり、指先が温かくなりますよ。」


カレーで胃が健康になるとは驚き。
ただ美味しいだけじゃない、健康にも美容にも効果のあるカレーにたどりついた。



DOSHAの前には行列が。人気のトッピングはどんどん売り切れていく



「琉球紅茶」の茶葉を用いたドリンクも人気。無農薬栽培された茶葉で、飲みやすくクセがない。


最初はそういうつもりはなかったが、
気がつくと、動物性の食材を使わないメニューばかりになっていた。


「野菜だけでも面白いことができるんだと知っていただけたら嬉しいですね。
ベジタリアンやビーガンのお客様もちょうど増えてきていたので、
みんな一緒に同じものが食べられたら良いな、という想いもあります。
最初はお肉のトッピングも検討していたんですが、
無くても十分美味しいので、結局出していません。」


トッピングを選ぶという方式にも、こだわりが。


「選ぶ時点で自分が何を食べようとしているのか、普段より強く意識しますよね。
そういう機会になったら良いなって。」
メニューの中にはチョコタルトやプリンといったスイーツも。


「乳製品、卵、上白糖を使わず作っています。」


どれも人気で、取材時はすべて売り切れ。


「美しくなりたいという美意識の高い方はもちろん、
いつもジャンクフードを食べていて、
たまには身体に優しいもの食べたいという方にも召し上がって頂きたいですね。」






店名は、アーユルヴェーダ(薬草医学)における生命エネルギー
“ DOSHA(ドーシャ)”
にちなんでいる。


「だからすごい力を持った名前で、恐縮なんですが(笑)」


私たちは毎日何かしらを口にする。
その選択権はほぼ100%自分に委ねられていて、
基本的にはみなきっと、食べたいもの、美味しいと感じるものを食べる。


しかし、味覚というのは不思議なもので、
昨日はあんなに美味しかったものが、
適度に運動して汗をかいたあとでは全く美味しく感じなかったり、
病気などで食欲不振が続くと、いつもは食べたいと思わないものを欲したりする。


頭や心で感じる美味しさと
からだが求める美味しさの乖離(かいり)を実感するこんな経験は、
きっと誰しもあるだろう。


その瞬間はからだが求めているものを選んで食したとしても、
やがてまた普段の生活に戻り、
両者の乖離を実感する次の機会まで、
また、気持ちの赴くままに食べ物を選ぶ。
そういう人も多いのではないだろうか。


「からだに良いもの=美味しくない」
という図式は、今や成立しない。


でもじゃあ、どうしたらいいの?
明日から何を食べたら良い?
 
その答えのヒントが、きっとDOSHAのカレーからもらえるはず。
私たちが慣れ親しんだメニューであるカレーの、概念を覆すハーブカレーに。
 

DOSHA(ドーシャ)
移動販売の日時と場所はブログでご確認ください。
ブログ:http://blog.dosha.in