vegi cafe SHANTI(シャンティ)ヤギのカッテージチーズ、20種類以上のスパイスが効いたネパールカレー


 
インドのお隣、ネパールのカレーというのだから、
さぞやスパイシーでパンチの効いた味かと思いきや、
意外や意外、なんともまろやかな味わいにさらりとした舌触り。
 
しかし、決して「あっさり」しているわけではない。
さまざまなスパイスの味が絡み合った、
ある意味とてもスパイシーな、深みのあるカレー。
 

 
「作っているのはネパール人のサラさんです。
サラさんのお母さんがネパールで調合した、
オリジナルのスパイスを送って頂いてるんです。
日本にない種類のものも多くて。」
 
なるほど、それで今まで食べた事のない味わいなのだ。
 

 

 
人気メニュー「バニールカレー」。
パニールとは、ヤギの乳で作られたカッテージチーズのこと。
グルメな友人曰く、
 
「パニール入りのカレーを日本で美味しく作れるお店は少ない。
ここはそういう意味でもすごく希少。」
 
ヤギ、そしてチーズとくれば、なんだか独特な臭みがありそうで腰がひけるが、
まったくクセのない、それでいてやみつきになる不思議な味わいのあるチーズ。

「こちらもネパールから取り寄せたチーズを、当店で揚げているんです。」
 

 
刺激物の入っていないカレーだから、
子どもだって食べられる。
 


包み揚げ『サモサ』 
 
「最初からネパールカレーの店をしようと思っていたのではなく、
サラさんとご縁があったことがきっかけで、こういう店になったんです。」
 
シャンティの他に雑貨店「prema(プレマ)」、マッサージ店「AMRITA(アムリタ)」を経営するオーナーの比嘉さんは、NPO法人の理事長でもある。
海外で学校を設立するための資金集めの一環で店舗経営を志したころに、
偶然、琉球大学で学ぶネパール人男性の奥様であるサラさんと知り合った。
 
「立ち上げから一緒にやってもらって。
カレー作りはサラさんに一から教えてもらいました。」
 

ラッシーまで飲むとお腹がいっぱい。「サモサは持ち帰りにするお客様も」。プレートランチだがしっかり量があって嬉しい。
 
素材にもしっかりこだわっている。
 
「不純物を除去しながらもミネラルは失わない浄水器を通した水、
オレイン酸が豊富な『べに花油』とハイグレードの『キャノーラ油』を使用したヘルシーな植物油を使っています。
コーヒーはオーガニック、
メニューは肉や魚をつかわないベジタリアン料理で
個人農家にお願いして取り寄せた県産の無農薬野菜を使っています。」
 
みな安全なものが食べたい。
そしてできれば美味しいものを。
それが日本でなかなか味わえない海外の料理ならさらに嬉しい。
 
「美味しいし、子どももよく食べるので通ってるんですよ」
カレーを平らげた息子さんのとなりでお母さんが微笑んでいる。
 
美味しさを子どもと共有もできる。
これ以上言うことはない。
 

写真・文 中井 雅代

 

vegi cafe SHANTI(ベジカフェ シャンティ)
050-1310-3463
那覇市首里当蔵町2-11-8
(駐車場は当店右隣のギャラリー横の駐車場1〜3まで)
open:
月~金 11:00~19:00(ラストオーダー)
火、日 11:00~14:30(ラストオーダー)
*火曜日は季節の野菜を使ったベジプレートのみの営業になりました。
close:土
 
HP:http://shantiprema.jp
ブログ:http://shanti.ti-da.net