ゴーヤーは蒸して、玉子は二回に分けて投入。ゴーヤーは、鮮やかなままでシャキシャキ。吉田さん家のゴーヤーチャンプルー

ゴーヤーチャンプルー 沖縄料理教室

 

「私が作ったゴーヤーチャンプルーを、初めて食べた夫が一言。

 

『…次からは、俺のレシピで作って』

 

ひどくないですか?!(笑)

 

でも夫の言う通りに作ってみたら、私のレシピよりずっとおいしくて文句言えず。
それ以来作り続けている夫レシピのゴーヤーチャンプルー、ご紹介しますね」

 

ゴーヤーチャンプルー 沖縄料理教室

 

「材料はシンプル。
ゴーヤー、豚肉、たまご、島豆腐。
豚肉は、できたらロースが良いです。

 

島豆腐は半分だけ使って残りは保存。
白湯に入れておくと長もちしますよ」

 

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「ゴーヤを縦半分に切って、わたをとります」

 

ゴーヤーチャンプルー 沖縄料理教室

 

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「刻むときの厚みがポイント。
薄めにします。2ミリくらいかな。
苦味が出づらく、シャキシャキした食感が残るベストな厚みなんです」

 

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「これくらい!」

 

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「豚肉は、食べやすい大きさに切ります。
しっかりと火を通したいので、私はわりと細かくしますね」

 

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「豆腐も食べやすい大きさに。これで下準備はOK。
具材を順番よく炒めていきます」

 

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「フライパンに油を敷き、まずは豚肉から炒めます。
炒める順番にも理由があるんですよ。豚肉を炒めると旨味が出るでしょ? それで他の食材もおいしくなるから」

 

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「しっかり火が通ったら、お皿に移します。これが一番のポイントですね。
食材を1種類ずつ炒め、その都度取り出すんです」

 

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「同じフライパンに油を足して、次は豆腐を炒めます」

 

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「塩コショウをし、焼き色がしっかり付いたらOK。
これもお皿に移します」

 

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「次は玉子。
ここで2つ目のポイント。使うのは半分だけ、残りは最後に入れるのでとっておきます。
炒り玉子を作ったら、これもお皿にとります。
ここでフライパンが汚れちゃったら、一度洗ってください。
そうすると、よりきれいに仕上がるので」

 

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「最後にゴーヤーを炒めます。全体に油がまわったら、水を50ccくらい入れて、蓋をして蒸します」

 

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「だいたい1分くらいかな。ゴーヤの量が少なかったら40秒くらいでいいかも。
私はいつも、キッチンタイマーでしっかり計ってます。
蒸し過ぎちゃうと、シャキシャキ感が消えちゃうから。

 

このレシピを夫から教えてもらった時、ゴーヤを蒸すのはすごい良いアイデアだなって思いました。
それまでは、炒めすぎて柔らかくなっちゃうことが多くて。ゴーヤの歯ごたえをほどよく残すことができなかったんですよ」

 

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「習ったレシピは忘れないようにメモをとって、キッチンの引き出しにいれてます。ゴーヤーチャンプルー以外にも、色々教えてもらいました」

 

「夫に習うまで、ゴーヤーチャンプルーはずっと適当に作ってました。だから、炒めた具材をいちいち取り出すって聞いたときは、正直『面倒くさー』と思いましたよ(笑)。
でもね、出来上がったら彩りがきれいだし、おいしいし、具材の食感も良い。これは一手間かける価値あるなと。

 

実はね、1つの具材を炒め終わったら、その都度フライパンを洗うのが夫流なんです。でも、私にとってそれはあまりに面倒。そこで、私なりに一工夫。フライパンを汚しやすい玉子を一番最後に炒めるようにしたんです。そうすれば、いちいちフライパンを洗わずに済む。

 

それにしても、美味しい料理のためなら苦労を厭わない夫にはびっくりしちゃいますよ。この間なんて私が仕事から帰宅したら、パン作りしてましたからね。ホームベーカリーじゃないですよ、タネから作ってオーブンで。それも、1歳の娘の面倒みながら! 私にはできないなー」

 

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「蒸したゴーヤに透明感が出たら、皿にとっておいた具材をすべてフライパンに戻し、混ぜあわせます。
味付けに鶏がらスープの素を少々」

 

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「最後に、先ほど残しておいた玉子を入れます。
ざっと混ぜあわせたら出来上がり。玉子は半熟のままでね」

 

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「玉子の食感も良いんですよ。とろっとした半熟のと、しっかり炒めたスクランブルエッグ状態の、どちらも楽しめるのが嬉しい。

 

やっぱりうちのは美味しいなぁー。これがあるから、手間を手間だと感じないんですよね」