特別の日のジュエリーと服 

写真・文 田原あゆみ

 
 
Shoka:
 
 
人はどうしてジュエリーをつけたくなるのだろう。
近代的な暮らしをしている都会でも、大地に根ざして生きている人々の住む所にも、その土地に合った装身具がある。
 
考えてみたら、金や銀もプラチナも、人の価値観によって装身具の素材となっているのであって、地上に数多くある鉱物のひとつでしかない。
その価値観の根底にあるのは、美しいかどうか、人の心が動くかどうかだ。
 
美しく身を飾りたいというのは人の本能から来るのかもしれない。
 
太古の人もやはりうつくしいもので身を飾りたいと思っていたのは、遺跡から出土される貝や天然石を使った装身具からも分かることだ。
 
自然の中の造形の美しさや、現象、色への憧憬。
うつくしいものを取り入れたい、同化したいという想いがジュエリーや、服等の装身具を生み出しているのだ。
 
 
 
Shoka:
 
純銀で作られたヨーガンレールのブレスレットとリング。
光と陰を身につけるような不思議な魅力がある。
 
 
Shoka:
 
 
こうやって写真に収めると、スケールが分からなくなってしまうような造形の面白さ。
こんな形の大きなオブジェや建物があったら、ゆっくりと見て回りたいと思う。
 
光と陰を感じながら、ゆっくりと過ごしてみたい。
 
ブレスレットをつけた手首を眺めながら、想像の中で遊ぶのもいい。
私たちの想像の世界は、広くて大きくて、そして変幻自在なのだから。
 
入り口さえ見つけたらどこにだって行けるのだ。
 
 
 
Shoka:
 
夕焼けの色
青い碧い海や空の色
花々
実の熟した色
 
そんな様々な色のシルクで作ったネックレスやブレスレットも今回の企画展にやってくる。
軽いので、なかなか重い金属のジュエリーをつけられない人にもおすすめだ。
ニットやウールのカットソーにもよく合う素材。
 
 
 
Shoka:
 
懐かしいあめ玉の色を思い出す。
暖かなストールの上に、色を転がす。
 
 
 
Shoka:
 
 
 
お洋服を選んで着た後に、物足りなさを感じる時がある。
着地したいところは感覚的に分かっているけれど、まだ到達していない。
そんな時にアクセサリーをつけたくなる。
 
そんな感覚を受け入れる余裕があるとき、足りないピースを探して、それを見つけるという作業。
 
ピースを探り当ててその日の自分にすっと決まる、その瞬間が好きだ。
 
 
 
 

 
服にもアクセサリーにも、その時の自分の気持ちがぴたっと来るものがあるのだ。
 
 
「特別な日」というと、結婚式や祝い事の他に、とても私的なものもある。
 
心の上での特別な日。
 
大好きな友人と久しぶりに再会する日。
センスでも、話術でも何か一目置いている友人との再会。
楽しいグループでの集まりの時に、今の自分としっくりいく服で自己表現したい時だってある。
 
自分の今を表現する時に、服というのは一番身近なツールになりうる。
 
minä perhonenの 「go!」というテキスタイルのドレスは、一体どんな時に着たくなるのだろうか?
私らしい時間を過ごしている時?
さあ、これから楽しむぞ、という時?
 
 
 
Shoka:
 
minä perhonenの 「good news」 というテキスタイルのドレスとカトルバッグ。
この柄はいいお知らせがはじけている様子を表現したのだそう。
シャンペンの泡がはじけているようにも見える。
 
 
これは是非何かを祝う心持ちの時に着たい服だ。
 
共布のバッグもとてもかわいい。
 
 
Shoka:
 
 
水鳥のつがいが頬をすりあわせるとバッグが開くデザイン。
「good news」
 
何かを祝うのに、こんなに楽しい服はないだろう。
 
 
 
 
minä perhonenの服も雑貨も、ディテールが細やかで大事に作られている感じが伝わってくる。
そこに触れると、大事にされた分だけの喜びが広がって顔がほころんでくる。
 
 
Shoka:
 
 
minä perhonenの秋冬のテーマは「絵を着る」
空想の中の木と動物たち。
彼らを絵に描くことで空想が息づき始める。
 
空想のはずの木や動物のパワーを、着る人も見る人もいつの間にか受け取っている。
引き込まれた後に心が広がるような、そんな魅力に溢れている。
 
 
 
Shoka:
 
 
暖かみのある色。
同じ絵でも、色によってこんなにも印象が違う。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
 
夜空を見上げて、その大きさに溜め息をついた思い出がよみがえるようなネイビー。
闇夜に浮かび上がった光が映し出す世界の摩訶不思議。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
そんな印象が、わくわくと伝わって来て。
 
思わず「待ちに待ったこの日」への期待はふくらみます。
 
 
 
 
Shoka:
 
 
「go!」
 
と、ついたこのテキスタイルのツバメたちの向かう先へ、私の心はおともをします。
 
 
さあ、今年最後の企画展。
 
「特別の日のジュエリーと服」の続きは、Shoka:のHPにてどうぞ。
 
まだ開けていない箱の中にも色んなお宝が待っています。
 
ジュエリーの写真を撮っては、ブログにアップしてゆきますね。
 
 
明日も早起きして楽しい設営を心がけます。
寒くなってきましたが、風邪を笑顔と心意気でバリア。
みなさまとの再会を楽しみにしています。
 
 
 
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:
http://shoka-wind.com
沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791
 
 
 
 
 
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Shoka:
 
 
ジュエリーを身につけて
 
今日の私が完成する瞬間が好きだ。
 
自分の一部のようにしっくりと来る形や素材。
 
ヨーガンレールの純銀や、ビーズ・石・様々な色のシルクの玉で出来た楽しいシリーズがShoka:に集まります。
 
またこの時期にぴったりの、ちょっとわくわくするようなワンピースやスーツも揃いました。
 
今日だからこそ着たい、身につけたい、そんなジュエリーや服に出会いにShoka:へどうぞ。
 
 
「特別の日のジュエリーと服」
 
2012年12月8日(土)~12月23日(日)
 
期間中 (月・火)曜日定休
 
open 12:30~ close 19:00