「“おちる”アクセサリー」

“大人”と言われる年齢になったけれど、
可愛いものはやっぱり楽しいし、うれしい。
このアクセサリーはそれを気付かせてくれる。
 

 
ただ可愛いだけじゃない
綿密に計算された配置と色遣い
小さな色と形がつらなって作りだされる
可憐だけど甘すぎない大人のためのアクセサリー 「girls goes to north」
 

「kotori to Korda crystal necklase」「shell suzuran brass leaf pierce」
 
美しいカットでキラキラと光るのはガラスのビーズに、brassの小鳥と小枝。
光に触れた時放つそれらはとても綺麗。
子供の頃に読んだお話を懐古しそうな
まるで宝石のようなネックレス。
 
柔らかな乳白色、
繊細に作られた白蝶貝の小さな鈴蘭。
brassの葉と合わせて、少しだけアシンメトリーなピアス。
 

「moss agate pearl pierce」「milky quartz, pearl, brass parts」
 
半透明の中に緑が綺麗なモスアゲート。
小さな石の中に森があるようでつい覗き込んでしまう。
 
ミルクのような乳白色のクォーツ。
可愛らしいのにカットの美しさからか
大人らしくも見えるのが不思議。
 
色とりどりのジェードやパール、シェルを用いたリボンネックレス。
 

「some jade,peal and shell necklace」
 
短くチョーカー風に結んで、
リボンを長めにたらして後姿を楽しんでみる。
リボン部分を長くしてロングタイプ、
結びの部分を前に持ってきたり何通りにも。
手持ちのリボンに替えても○。
また、お気に入りへ育てるために
新たなリボンを探すのも楽しそう。
 
小さな形に綺麗な色。
それらがつらなり形になった時、
「girls goes to north」 のアクセサリーは力を発揮するように思います。
華奢な連続、時々それを裏切る不規則さ。
こういう遊びが見る人の心をわしづかむのは
最初から決まっていたお話にちがいない、
きっと。
 
 
(余談)
大人と言われる年齢ど真ん中にいる昨今、
おかげで可愛い物を手にとりにくくなりました。
同時に、ある程度の目利きもできてくるらしく、
選別もそれなりに出来るのですが、
たまに脱線してみたいときがあります。
目の前の手を伸ばしたいけれど、ちょっと可愛すぎるアイテム。
可愛すぎるような気もするけれど、甘辛とかっていうのに便乗するか、とか。
頭の中は腕組み状態。
このライン引きがいつも難しいです。
こちらのブランドに出会ったときは
「救世主」って思いました。本当に。笑

写真・文 占部 由佳理(tous les jours店主)

 
tous les jours(トレジュール)
那覇市首里儀保町2-19
098-882-3850
open:水~土
12:00-18:00
(変更あり。毎月の営業日をブログでお知らせしております。)
blog:http://touslesjours.ti-da.net


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