博物館文化講座「琉球王国時代の地方役人」

 

琉球王国時代の地方役人(じかたやくにん)とは、地頭代、夫地頭、さばくり(首里大屋子、大掟、南風掟、西掟)、掟、文子をさします。彼らは、百姓身分(系図をもてない)の者ですが、筆算稽古にはげみ、間切行政に従事します。
本講座では、羽地御殿での筆算稽古の最中急死した父に代わって、摂政羽地朝美に見いだされた羽地間切古我知村の少年を主人公とします。彼が羽地御殿に奉公し、役地を給付される掟に任官し、黄冠を与えられる夫地頭・地頭代になるまでを、御殿奉公や間切の様々な出来事を通して描き出します。

 

開催日:9月19日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:沖縄県立博物館・美術館 3F講堂

 

http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=1451