» 気まぐれな空模様は私の心模様

写真 文  金城 由桂

                    

 

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朝バケツをひっくり返したような大雨が降っていたと思えば、昼には太陽がのぞいていたり
陽気に包まれていた午後を過ごした後、おなかの空く夕暮れ時にはしとしと降る雨とピカゴロと鳴り響く雷。
さらに、眠りにつくころには雨がピタッとやんでいたりする。

 

 

まったく ころころと変わりやすい天気だ。

 

 

そんな天気を睨みつけながら
明日の休みには映画を観に行こう!と決意する。
けど、いざ休みの日になったら、買い物へ出かけよう!と即変更。
いざエンジンをかけて走り出したら、買い物なんてしている場合ではない!と温泉へ向かっていたりする。

 

 

気まぐれな私。
空模様に似て、移り気になってしまう。

 

 

シックな色のバッグが欲しいと思って探していたのですが、
一目惚れして、全然違うものを選んでしまったりします。

 

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ただ今Shoka: では、ヨーガンレールの季節のお洋服に加えて、夏を楽しむ雑貨たちを集めて「初夏のお出かけ展」を開催しています。シックな色あいからカラフルな色あいまで、たくさんの色であふれています。

 

「初夏のお出かけ展」では、山羊革を職人さんが手で編んだメッシュのバッグ・ポーチ・サンダル・靴、そしてストール、インドの天然石の瑪瑙で作られた一点もののジュエリーなど、手仕事によって作られたものたちが届いています。

 

 

山羊革を細いリボン状にカットしたものを、熟練した職人さんが編み上げて作ったゴートメッシュの雑貨たちはすべてハンドメイドで作られています。
使い込むほどに柔らかくなり、深みのある艶が増していきます。

 

 

もう何十年も、使っている方々にしっかりと信頼されているヨーガンレールのゴートメッシュ製品。
牛皮ほどのハードさや、重たさが無く、しなやかで軽い。
人気の定番から新作まで、たくさんの作品が発表されています。

 

 

今年の新作では、こんな小振りなバッグも登場しています。

 

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バケツ型のこのバッグ、よく見ると紺一色ではありませんでした。
群青色とグレーの二色取りで編まれたバッグ。
少し冷たい感じがいい。

 

きっと二色にしたことで編まれた表情がよくなったのだな、ふむふむ。

 

 

 

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シンプルなコーディネートに、市松模様のショルダーをかけたくなる。
白と黒の細いリボンで編まれた市松模様。
グレーに見えてグレーじゃない。

 

目をくらます仕掛けなのか、とついつい目がいってしまう。
物だけより、身に付けるとグッとまた引き立つ。
あとからジンジンくるスパイスのよう。

 

 

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黒いバッグは一見重く感じがちですが、メッシュで編まれているのでとても軽やかです。
深い黒は、バチッとかっこよく決めてくれます。

 

このデザインは、いっぱい入る上に肩にかけられるので持ちやすい。
鞄自体が軽いので、ついついたくさん入れすぎてしまう人にも良いかもしれませんね。

 

 

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ほんのりミントとレモンイエロー、二色で編まれたサンダル。
柔らかなレモンイエローが、足下を女性らしく仕上げてくれる。
インソールが白いと、履いた時につま先がきれいに華やいで見える事を発見して、心が躍る。

 

 

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履くのが待ちきれなくなるような、楽しいサンダル。
夏がくるのが待ち遠しくなるような、果実の香りが漂うようなそんな色。

 

 

 

外での撮影も、思うようにいかないこの気まぐれな天気。
雨が降ったら、しばしの間室内で休憩。

 

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黒のメッシュサンダルは、女性らしさを引き出してくれて、憧れる。

 

あやさんが着ているブラウスは、ARTS&SCIENCE の定番ギャザーブラウス。
極薄に美しく織られたリネン生地の風合いと、大人のギャザーを取り入れて仕立てられたブラウスに
美しい佇まいを感じて、うっとりしてしまいます。

 

さらっとした肌触りは、夏の肌に心地いいでしょう。

 

 

 

 

 

雲の動きは速い。
南西に泳ぐ雲をじっと見る。

 

よし、晴れた!

 

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お仕事にも、またカジュアルなスタイルにも合うゴールドの変わり編みのバッグ。

 

デニム素材のトップスに合わせると、また涼しげでいいですね。
沖縄の夏のストロング陽射しに負けない、きれいなゴールド。

 

ゴールドなどのコーティングをしたメッシュ製品は、金属のような変化が少しずつ出て来て、
8年持っている方のものは、アンティークの風合いが育っていました。

 

経年変化が楽しめる代表かもしれませんね。

 

 

 

 

カラフルなメッシュもありますよ。
シンプルな装いだけではなくて、楽しい服ともきっと合うのだと思います。
ミナ ペルホネン のワンピースやボトムとも、意外に合うのです。

 

 

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ボストンバッグを持ってずんずん歩いてみたくなる。
ビスケットと水筒もいれて。

 

 

 

おいしそうなミントアイスみたいな色も。

 

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革製品だと、どうしても沖縄だとちょうど今、梅雨の季節~夏が心配な時期ですよね。

 

天敵はカビ!!

 

一番の予防対策は、とにかく「使う事」。
高価なもの、一生ものだから。と言って箱にしまってしまっては、山羊さんが悲しみますよ。
どんどん使う事で、適度に日光にあたり、空気にふれ、呼吸させる事がいいのです。

 

次に、自分のティーアンダー(手の油)。どんどん艶が出て、味わいになっていくのです。

 

そして数年に一度、お手入れをしてあげるといいです。
特別にクリームを買う必要はありません。
紅花オイルとホワイトビネガーを4:1の比率でブレンドしたもの作っておいて、
布に含ませて拭いてお手入れすると良いよ。
とオーナーのあゆみさんが教えてくれました。
擦り剥けに強くなり、防水効果も強まって、艶も増してきます。

 

 

 

 

使い込んだらどうなるのか? とても気になりますよね。

 

あゆみさんや、あゆみさんのお母様の実際に使用しているものを見せてもらった時には、
もう新品よりこっちが欲しい!と思える程のものばかりでした。

 

中でも一番光っていたのは、飴色に育ったこのバッグ。

 

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もともとが芥子色だったという。
なんと23年前に初めて買ったゴートメッシュのバッグなのだそう。
「そんなに神経質にお手入れはしていないよ。手ぃアンダーだけよ」と
手でなでなでしながら教えてくれる。

 

大切に持つ事って、大変な事。という後ろ向きな考えではなくて、
楽しい、嬉しい事なんだ!とあゆみさんの笑顔から、教わる方も多いはず。

 

 

 

私は、と言いますと。
まだ買えてはいないのですが、先日あゆみさんからお下がりを譲り受けました。
パールのように光る独特の艶がとても好きです。

 

 

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デザインは毎年変わっていくので、このデザインは今回はありませんが、
レースアップシューズやバレエシューズ、サンダルが届いています。

 

 

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レースアップシューズが山羊革で編まれているなんて、とてもかわいいですね。

 

 

 

 

去年から待ちに待っていた方も多いと思いますが、「初夏のお出かけ展」に合わせて
ヨーガンレールのジュエリーも揃えました。

 

 

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これは、瑪瑙の原石をペンダントにしたもの。babaghuri(ババグーリ 王様の石)ともいいます。

 

驚く事に、人工的な研磨を一切せず、自然のままの姿をジュエリーとしているというのです。
自然が積み重ねて来た軌跡を感じさせるこの石は、手のひらにおさまる大きさなのだけれど
触れた途端、果てしない世界の偉大さを感じさせてくれる。
ひとつとして同じものはない。
まさにひとつひとつが奇跡のような瑪瑙なのです。

 

この石たちは、ヨーガンレールさんご本人が実際にインド、グジャラート地方へ赴きその手で拾い集めたもの。

 

この記事を書いている私は、改めて写真は難しいなと痛感している。
この美しさを私のシャッターでは伝えきれない。
だからぜひ時間を作って、現物を手に取って見て欲しいのです。

 

 

 

 

前回の記事「目利きの仕事」では、Shoka: のオーナー田原あゆみさんがヨーガンレールさんの仕事を紹介している。
「田原あゆみ」を通して見た「ヨーガン レール」の世界。

 

先日石垣、与那国の旅へ行って来たあゆみさんは、
たくさんの拾い物をしてきたんだよ、と見せてくれた。

 

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ヨーガンレールさんを慕うあゆみさんが拾った珊瑚たち。
自然の産物とはなんてこんなにも美しいのだろう ー わずかの間、時間が止まる。

 

砂浜のあちこちに落ちていて、あゆみさんに拾われてここにやって来た。

 

まるで手を繋いで踊り出しそうに並んでいる。

 

旅から帰って来るあゆみさんは、私たちスタッフに必ずお土産を工夫して持って来てくれる。
この一粒ひとつぶを好きなのから取っていいよと、選ばせてくれた。

 

そして、そこで見た事感じた事のお土産話が私はいつも楽しみなのだ。
私たちは、抱えきれない程のギフトをいつももらっている。

 

 

 

 

Shoka: にやってきたものたちは、
ヨーガンレールさんの目を通して見つけた、地球の宝物たちが、
あゆみさんの目を通して、Shoka: に辿り着いた。
バトンのように受け継いでここに来た きせき。

 

 

今度は私も、あなたも、見る人がそれぞれの目で見つめる番だ。
良いと思うのも、嫌だと思うのも人それぞれです。
でも、「いいもの」に出逢って嬉しい気持ちになった時、きっと誰か大切な人に教えたくなりますよね。
私は、そんな気持ちで記事を書いています。

 

 

天候に影響を受けて、明日も明後日も私の心は移り気だと思う。
でも、それはそれで自然の呼吸に寄り添って、自然とともに生きているような気もどこかでする。
それでも楽しければ、それでいいのです。

 

その時の気持ちに正直に
笑って、泣いて、怒って、落ち込んで、でもまた笑うので、健康な証拠かもしれません。

 

梅雨の揺れ動く気持ちも一緒に、Shoka: へいろんな色や、珊瑚を見にいらして下さい。
私たちが、付き合いますよ!

 

 

 

 

 

 

 
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夏のお出かけ展 vol2 5月23日(金)~6月15日(日)
(会期中の火曜日は定休日になります)

 

夏のお出かけ展第2弾は、ヨーガンレールの夏服と、
山羊革のリボンを手編みしたメッシュのバッグやサンダル、
靴たちがShoka:にやってきます。
もう何十年も使っている方達にしっかりと信頼されているヨーガンレールのメッシュ製品。

 

 

 

 

 

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