まちの教会で、てづくりの小さな挙式


 
アッシュな色の花冠にブーケ、
光沢のない、ちりちりしわ加工の生地がかわいいドレス。
そして地域にとけこんだ教会。
カメラマンは新郎の友人が。

 
あまり見ない、こじんまりとしたオリジナルな結婚式。
アットホーム色が強く出ていてすごく素敵。

 
お花は美栄橋のお花屋さん、ディテールフルにお願いして作ってもらったもの。
ドレスは服屋さんホクのsenさん作。
花嫁さんがsenさんのお友達ということもあって、
綿密には打ち合わせはせず、好みを汲んでのデザイン。

 

 
新郎の衣装はタキシードでなく、
ブラウンでコーディネートしたスーツ風。
手持ちのジャケットに、ベストとパンツを買い足して仕上げた。
田舎っぽさが逆に粋。

着せられ感がないのもいい。
 


 
人生においての一大イベント、結婚のとき、
自分らしく披露宴や挙式をスタイリングしたい。
きっと皆そう思う。
 

選択肢として、こういう形の “てづくり” があるとうれしい。
型にはまらず適度に崩すことで個性も出る。
 

 
板壁が優しい雰囲気を作り出している会場となった教会は、
那覇市小禄の住宅街にある。 
こんな教会あったんだ!とたくさんの招待客もおどろく。
 
教会探しからドレス作りまで、もしかしたら普通の結婚式以上に
準備は大変だったのかもしれない。
でもこんなに素敵な式が挙げられるなら、その苦労もとびきりの思い出に変わる。
 

 

 
お花:Detailful http://detailfull.ti-da.net
ドレス:HOKU オリジナルアパレル・アクセサリーショップ
教会:那覇市具志