遊ぶちから・生きるちから~こどもの居場所とまちづくり~

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かつて、日が暮れるのも忘れ、すり傷などものともせずに、夢中になって毎日遊んだ子ども時代…
といった記憶を持つ大人のみなさんは、どれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

いま、多くの公園には火遊び禁止、ボール遊び禁止、自転車の乗り入れ禁止といった禁止看板が立ち並びます。
かつて子どもたちが生き生きと遊んだ海や川は汚れ、森は子どもだけで入るのが危険な場所になりました。
空き地や資材置き場は、責任問題の高まりから子どもの密かな遊び場ではなくなりました。
また、学校や習い事、塾などの往復で、子どもたちたちは日々過密スケジュールをこなすようになり、
子どもたちが子どもたちだけで遊ぶ光景を見ることは、だいぶ少なくなりました。

 

子どもたちが多種多様な、習い事などのサービスを受けられるようになった代わりに、
なにかもっとこう、成長期にとって一番大切な栄養をとりそこねているような気がしてなりません。
また、ムダを省き、短時間の中で多くの作業を効率よくこなすことを求められる社会の中で、
おとなたちもまた、息苦しさを感じていたり、何か違和感を感じながら生きていたりしないでしょうか。

 

2004年より富士山のふもとで子どもの遊び場づくり、若者の居場所づくりを続けるNPO法人ゆめ・まち・ねっとの代表、渡部達也・渡部美樹さんが来沖されるのを機に、ぜひそのユニークな活動「冒険遊び場たごっこパーク」や「子どものたまり場・大人のだべり場・おもしろ荘」、また「0円子ども食堂の取り組みについてお話を伺いたいと、場を設けました。

 

講師:npo法人ゆめ・まち・ねっと 渡部達也・渡部美樹さん
日時:2018年7月9日(月) 18:30~21:30(18:30~20:30講演/20:30~21:30質疑応答)
場所:沖縄こどもの国 チルドレンズセンター研修室(地下一階)
   (沖縄県沖縄市胡屋5丁目7番1号)

会費:800円(18歳未満の方は無料)
   ※収益はゆめまちねっと活動費に充てられます

 

子どもと関わりのあるお仕事のかた、コミュニティーづくりやまちづくりに携わる方、わくわくしたい方、なにか自分からアクションを起こしたい方。
ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。
また、ぜひこのイベントを多くの方々に拡散していただければ幸いです。

 

=冒険遊び場 たごっこパークに掲げられる看板=

 

遊びには失敗が付き物です。
木に登れない 火が点かない のこぎりが使えない。
だけど遊びは失敗できるからおもしろい。
失敗するから「できたっ!」の瞬間が生まれる。
木に登らせてあげる 火を付けてあげる のこぎりで切ってあげる。
泣かないように やけどしないように けがをしないように。
それは失敗しないことと引き換えに「できたっ!」の瞬間を奪うこと。
それは遊びの最高におもしろい瞬間を取り上げてしまうこと。
『たごっこパーク』は遊びの最高におもしろい瞬間を子どもたちに手渡そうとする活動です。
「それじゃだめでしょ。」 「ほらこうやりなさい。」 「やめなさい。」
その言葉を投げ掛ける前に子どもたちの表情をちょっとのぞいてみませんか?

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NPO法人ゆめまちねっとの活動はこちら http://yumemachinet.web.fc2.com/
冒険遊び場たごっこパークについてはこちら https://blog.goo.ne.jp/yumemachinet
渡部達也さんプロフィールはこちら http://new0yumemachinet0diary.eshizuoka.jp/c23038.html

主催&問合せ&申し込み:渡辺奈穂(TEL 090-7157-0333)
            メール nwxutena@me.com

 

https://www.facebook.com/events/456634984760692/

 

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