自分のことを宇宙人にもなれない、地球人にもなれない。yukieは自身を「とちゅうじん」と位置づけている。
名古屋出身悩みがちな自信のない普通の女子だったが、失恋して19の時に一人旅で訪れた沖縄に魅力され、地元の大学を中退し琉球大学民俗学に編入学を機に移住。
宇宙は自分の中にあるから、自分の心の声、フィーリングを大切に。
本当の自分らしさを探して、舞台は沖縄、アメリカ、ベトナムへ。
リアルな沖縄を感じたくて
時には混乱の沖縄の歴史を生き抜いてきたおばあたちにウスデークを見せてもらいたくて、数ヶ月公民館に通って心通い合わせた。
時には基地のある暮らしに寄り添いたくて、友達の誰一人いない。
北谷町で暮らし戦争と隣り合わせの暮らし、平和への強く願いを肌身に感じ、世界に伝えたいとペンを握った。
ある日にはスーパーの新聞紙を開いたところに載っていた来沖中のイタリア人ドキュメンタリー映画監督にビビビと運命を感じ、沖縄在住の文化人やアーティストたちの撮影に同行。
大学卒業後は優しく強くて生まれ変わりたくて、アメリカではインディアンを訪ねたり、ベトナムではガイドブック、予約、お金もない直感だけを頼りに一人旅の模様も描いている。
また人生をカバンにつめて与那国島に遅い家出した際には、廃油キャンドルナイトを作成、島の全世帯に手渡しで開催し、「自分が変われば世界は変わる」とメッセージを発信、新聞、ラジオでも取り上げられた。
現在は与那国島から北上し那覇を拠点に10年。
那覇市公設市場などで人々と交わり暮らしながら味わいのあるポストカードを制作するなどアーティストとしても活動中。
魂の宿題のように幼い頃から感じていた自叙伝が遂に刊行。
夢を現実に叶えるまで、yukieの沖縄移住から現在までの軌跡を、キャラそのものゆるいイラストと優しい文章で綴る。
現在は次なる夢の原作の映画化、第2巻執筆に向けて、とちゅうじん漫画をインスタにて発信中!
週刊プレイボーイにてリリーフランキー氏にモザイクでお悩み相談をしながら、ちゃっかり漫画を読んでもらうなど、予想のつかない展開の中、次なる大きな夢をいかに現実に叶えていくのか。本にインスタに、これからの新しい時代を生きる大事なメッセージが詰まっている。是非、ビビビ!とお手にとってみてください。
発刊日:2015年5月13日
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