蜷川実花展


 
生命感あふれる花々、幻想の中にただようような金魚、枯れない思いを象徴する南国の造花、それら光輝くイメージの裏にある影。時代を代表する俳優やアーティストのポートレイト。常にその時々の瞬間を、色あせることなくとどめようとする試みを続けてきた蜷川実花の沖縄での初めての大規模な展覧会が、浦添市美術館にて開催されます。
蜷川実花は2008年から2010年まで国内美術館を巡回した個展「蜷川実花 地上の花、天上の色」で、のべ18万人もの動員を記録して以降、国内のみならず海外での活躍も目覚ましく、ヨーロッパ、アジアなど世界的に活躍しています。
この展覧会では、沖縄では初めての発表となる多数の作品を含め、100点を超える作品が展示される他、今まで美術館の展覧会ではなかなか見る機会のなかった映像、展示室を大きくつかったインスタレーション、また、これまで出版してきた多数の出版物などを見ることができる、貴重な機会となります。
蜷川実花|プロフィール|
東京都生まれ。第13回キャノン写真新世紀優秀賞(96年)、第26回木村伊兵衛写真賞(01年)など数々受賞。雑誌・広告業界でのキャリアをはじめ、ヴァリエーション豊かな作品集を刊行、また映画『さくらん』(07年)では監督を務めるなど、今最も活躍する写真家の一人。2010年、Rizzoli N.Yから写真集「MIKA NINAGAWA」を出版、世界各国で話題となっている。http://ninamika.com

 
期 平成24年2月24日(金)~4月8日(日)
開館時間 午前9時半~午後5時 (入館は4時半まで)
金曜日は午後7時 (入館は6時半まで)
観覧料 一般・大学1000円[800円]、小中高生[600円]※未就学児は無料
[ ]内は、前売又は20人以上の団体料金
会 場 浦添市美術館 1・2・3室 講堂
問い合せ 沖縄テレビ放送 事業部 TEL:098-869-4415