糸満ロータリーより海にむかい市場へと続く通称 新世界通り。かつてそこには新世界館という映画館があり、それを中心に沖縄でも1、2を競う活気と港町特有の美しくも深い魅力で溢れていた。
年月を経て、新しい街や道ができ価値観の静かな変化が沖縄の風景を変えても、かつて商店や人々でひしめき合った小さな港町は今も ひっそりとともしびを絶やさず独特の雰囲気を残している。
今、ここ新世界通りから始まる市場への一角を中心に、次なる新世界への幕を静かに開けようとしているのだ。2ヶ月に一度開催される知る人ぞ知る『チムチム市』に続き、この新世界通り映画祭もまた新たな風を吹き込むことになりそうだ。
映画祭当日は、復帰前の貴重な記録映像を上映する他、県立芸大のデザイン科を中心に当日糸満大綱引きを撮影編集した映像に、また学生の斬新な発送から４Ｄという先端映像表現など、地域と新世代が一体となった表現が行なわれる。
また約30店舗のARTな出店もあり、手作りのアクセサリーや玩具の展示販売も行なわれる。
詳しくは→https://www.facebook.com/events/286962958112967/
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開催日：2013.9.19
14時より糸満大綱引きパレード、綱引き終了後より 19時より新世界通りにて映画祭START。