今年の沖縄本島民俗芸能祭は、沖縄各地に残る遊行芸をご紹介します。旅芸人であるチョンダラー(京太郎)芸の系統をひく芸能が舞台化され、その一部が沖縄本島各地に伝わり、地域の村踊りや豊年祭などで演じられています。
沖縄市泡瀬の京太郎は、明治時代に芝居役者から地域の青年達が芸を受け継いだとされ、100年以上も継承されています。また、名護市呉我には、チョンダラー芸能を取り込んだ敵討物の歌劇「義民(京太郎)」が現在まで継承されています。
-演目-
【第一部】
解説 新城亘
高志保馬舞(読谷村高志保)
〔出演〕高志保馬舞保存会
義民(京太郎)(名護市呉我)
〔出演〕名護市呉我区
【第二部】
鳥刺し舞と念仏歌
〔出演〕新城亘+遊行芸能座
狂言「京太郎」(読谷村長浜)
〔出演〕長浜伝統芸能保存会
泡瀬の京太郎(沖縄市泡瀬)
〔出演〕泡瀬京太郎保存会
※演目、出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。
公演日:2014/02/23(日)
開演時間:14:00
会場:国立劇場おきなわ 大劇場
入場料:一般:3,000円 (全席指定)
チケット発売日:2014/01/04(土) チケット販売所
お問い合わせ:国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350