工芸製品新ニーズモデル創出事業  県内展示発表・成果報告会

 

工芸製品新ニーズモデル創出事業  県内展示発表・成果報告会
鈴木淳氏特別講話「つくり手の稼ぎ方 ~ものづくりからファンづくりへ~」

 

今年度、沖縄県工芸産業における市場のニーズモデルを創出・確立するために、県内の新たな製品づくりを模索している製造事業者を発掘し、県外視察、工房運営の勉強会、試作品開発を行ってきました。

この報告会では、事業の報告を兼ねて試作された製品を展示発表すると共に、今年度参加した事業者みなさんのプレゼンテーションを実施します。

また今回は、台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳氏をお招きし、「つくり手の稼ぎ方 ~ものづくりからファンづくりへ~」と題した特別講話を開催いたします。

皆さまのご参加をお待ちしています。

 

■プログラム
※会場内に今年度の開発製品を展示しておりますのでご覧ください
・工芸製品新ニーズモデル創出事業成果発表
(各参加者からのプレゼンテーション)
・台東デザイナーズビレッジ村長 鈴木淳氏 特別講話
「つくり手の稼ぎ方 ~ものづくりからファンづくりへ~」 
・事業のまとめ

 

■出展事業者
・WOOD STOVE FURNITURE
・琉球びんがた工房ちゅらり
・島藍農園
・Shoebe
・琉工房
・ゆりあ木工房

 

【日 時】2019年 3月12日(火)
    14:00~17:00  ※受付開始 13:30

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 美術館講座室

【参加費】無 料

【定 員】60名

【対 象】 県内工芸製造業関係者、小売店、その他

【主催】沖縄県 商工労働部 ものづくり振興課

 

■鈴木 淳 氏
台東デザイナーズビレッジ村長 株式会社ソーシャルデザイン研究所代表取締役
クリエイターやモノづくり企業・産地のブランディングが専門。
カネボウファッション研究所チーフプランナーを経て独立。1998年NPO法人ユニバーサルファッション協会を設立(現在顧問)。2004よりファッション・デザイン系創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」で100組以上のブランドを育成。2016年イッサイガッサイ東東京ものづくりHUBを設立し、東東京のクリエイター・創業者支援を行う。

 

■講話のタイトル
「つくり手の稼ぎ方 ~ものづくりからファンづくりへ~」」

多くの作り手はビジネスを「作った商品を選んでもらうこと」と認識しています。そのためデザインと価格と見せ方だけに力を入れるのですが、売上がなかな伸びません。商品が売れるかどうかわからないから、不安になり、自信を失っていきます。売れないと価格を下げ、商品のデザインを変え、どんどん迷走していきます。

ビジネスで対価を得られるのは、お客様に満足してもらったときです。つまりビジネスのルールは商品を作ることではなく「商品やサービスを通じて喜んでもらうお客様を増やすこと」なのです。

では、何をすれば良いのか?
台東デザイナーズビレッジで多くのつくり手、クリエイターやブランドを育ててきた方法をご紹介します。

 

■お問い合わせ
ゆいまーる沖縄(株) 沖縄県島尻郡南風原町宮平652
TEL 098−882−6990
mail  info@utaki.co.jp
担当:由利、鈴木