日 時:2021/10/10(日)
場 所:沖縄県立博物館・美術館 講堂 (3F)
時 間:13:30開場、14:00開始 (17:30終了)
料 金:2,500円(完全予約制)
電 話:098-850-8485(海燕社/カイエンシャ)
【ストーリー】 ユダヤ人の床屋(チャップリン)は従軍中に負傷し記憶をなくして、野戦病院に収容された。病院を抜け出した床屋がユダヤ人街へ戻ると、隣人や洗濯屋の美しい娘ハンナ(ポーレット・ゴダード)らが温かく迎えてくれた。そのころトメニア国はヒンケル(チャップリンの二役)による独裁政権となっていた。
ヒンケルはユダヤ人迫害を行い、床屋やハンナらは独裁政権の嵐に巻き込まれていく。やがて、ひょんなことからヒンケルに間違われた床屋は軍隊や群衆を前に演説をすることになった…。(1940年/124分)
【特別講演 大野 裕之さん(日本チャップリン協会会長)】
チャップリンの『独裁者』を深く理解するため、日本チャップリン協会会長で 『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(第37回サントリー学芸賞受賞/2015年)の著者、大野裕之さんの講演を企画した。脚本家・演出家。国内外のチャップリン関連企画やブルーレイ等を監修するなど遺族の信頼も厚く日本でのチャップリンの権利の代理店も務める。チャップリン関連の著書は『チャップリン作品とその生涯』(中公文庫)、『ディズニーとチャップリン エンタメビジネスを生んだ巨人』(光文社新書)等