沖縄で考える:このまちは性的侵害にどう向き合うか

RC-NET沖縄講演チラシ

 

2017年、110年ぶりに日本の性犯罪に関する法律が変わり、ニュースなどでも「性犯罪の厳罰化」「性差撤廃」等と報道された。
この法律はどうして変わったのだろう?これまでとどう違うのだろう?
性暴力被害にあうということは、多くのサバイバー(生き抜いた人たち)や周囲の人間にも、多くの影響を与える。
性暴力の被害は性別を選ばない。だけれども、社会の多くには「被害にあうのは女性」という思い込みがあり、だからこそ声をあげられない人たちがいる。そうした「思い込み」は例えば、「被害と言うが、そんな仕事をしてたからじゃないか」「そんな場所を歩いてたからだ」という強姦神話に繋がる。法律も含め、社会はサバイバーに「正しさ」という思い込みをぶつけている。
「このまちが、向き合うために」
これまで、性暴力被害に関する当事者団体として、社会的予防(被害を被害にあう可能性のある人ではなく周囲の“社会課題”として予防する)の観点から大阪・東京・青森で活動をしてきた、レイプクライシス・ネットワークのメンバーに話を聞く。

 

レイプクライシス・ネットワークとは…
2009年に活動を開始、性暴力サバイバーへの情報サポート、直接支援(電話、面接相談や付き添い)、社会的予防事業を展開している。
2014年から青森県青森市においてサバイバーやLGBTIたちが安心して過ごせる居場所としてコミュニティカフェを運営。

 

——-開催の概要 ——-
日程  平成30年3月24日(土)
時間  午後10時から11時45分
講師  岡田美穂さん(レイプクライシス・ネットワーク代表)
    宇佐美翔子さん(レイプクライシス・ネットワーク理事、LGBTI/セックスワーカーアドボケーター)
会場  琉球大学50周年記念館(西原町千原1番地)
対象  どなたでも関心のある方
備考  参加費1000円、予約不要

——- 開催協力 ———
レイプクライシス・ネットーワーク
琉球大学 上間陽子研究室
矢野恵美(琉球大学大学院法務研究科教授)
てぃーだあみ

——- 問合わせ先 ———
RC-NET沖縄講演実行委員会
TEL 080-1703-9738/ MAIL rc-net@goo.jp

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