「海燕社の小さな映画会」 2019年2月/February

 

作  品 『芭蕉布を織る女たち‐連帯の手わざ‐』(30分)
『芹沢銈介の美の世界』(35分)

 

日  時 2019/2/16(土)

場  所 沖縄県立博物館・美術館 講堂 (3F)

時  間 18:00開場、18:30開始 (19:45終了)
     ※途中入退場はできません。

料  金 1,000円(要予約)
     ※先着順、定員に達し次第、 締め切らせていただきます。

電  話 098-850-8485(海燕社/カイエンシャ)

 

【芭蕉布を織る女たち‐連帯の手わざ‐】

南国の着物として古くから人々に用いられてきた芭蕉布。しかし現在では沖縄県の
大宜味村喜如嘉で主に製作されるほかは、ほとんど見られなくなってしまっている。太平洋戦争を境に亡びてしまった芭蕉布の復興に、
生涯をささげてきた『喜如嘉の芭蕉布工房』の平良敏子さんを中心に、糸芭蕉の栽培から染色、織りと一貫して共同作業で行われる
製作工程を追い、製作にかかわる女性たちの思いを映し出す。(1981年製作/監督:村山英治/文部省選定、芸術祭優秀賞、
毎日映画コンクール教育文化映画賞、他)

【芹沢銈介の美の世界】

芹沢銈介は、明治の末から大正初期にかけて『大正デモクラシー』の新風そよぐ時代に青春期を過ごし、
芸術を志した。やがて工藝の道へと歩みだす。その行く手を指し示したのは、民芸運動の指導者・柳宗悦であり、沖縄の型染『琉球紅型』であった。
作品は多種多彩。型染はもちろん、型絵染を生かした装丁、挿画、そして多くの生活工芸品のデザインにまで及び、どれも比類ない輝きに満ちている。
(1984年製作/監督:村山英治/文部省選定、芸術祭大賞、教育映画祭最優秀作品賞、他)

 

海燕社の小さな映画会2月会フライヤー
http://www.kaiensha.jp/theater%20&%20gallery/Flyer_theater_190216.pdf

海燕社ホームページ