数十年前までは日本のあちこちにごく普通に残ってた暮らし方。植物や魚といった生きものはもちろんのこと、陽射しや雨風やうねりといった自然の力に無理に抗ったり、無理に争ったりすることない生き方のこと。生きものや自然に人間の側から近付くことで成り立っていた、焦るよりもゆったりしていることが望ましい暮らし方。
いまではレアなものになったそういう暮らし方は1970年代頃から注目されるようになり、そこに秘められた価値があちこちで再発見されるようになりました。
ここ沖縄でも色んな地域で、様々な魅力が掘り返されスポットがあたるようになってきたのはみなさんのご承知の通りです。
さて、沖縄本島南部からほど近い神の島、久高島。島の暮らしの片鱗を味わえる「しまのがっこう」が来月、開催されます。第1回目は「島人とイノーを歩く」。自然になることを日々欲している私たちの体さえもが喜びそうな企画をご紹介いたします。
開催日:2012年11月11日(日)
時間:9:00〜12:00
場所:久高島
【タイムスケジュール】
9時 安座真港 出港
9時15分 徳仁港 到着
9時30分 久高島宿泊交流館 集合
9時30分~10時 着替えなど準備
10時~11時30分 干潮に合わせてイノー歩き
12時 久高島宿泊交流館にて解散
【携行人数】 3人〜10人
【持ちもの】 マリンブーツ、帽子、タオル、大きめの耐水容器(採集したものをお持ち帰りになる場合)
【服装】 膝上までまくれるズボンなど、ある程度濡れたり汚れてもいい服装でお越しください
【雨天時】 小雨決行 中止の際は当日の朝8時まで(船に乗る前)にご連絡いたします
【参加費】 大人2500円 小学生以下1500円 ☆ おみやげ付き
【任意保険】 +400円でご加入いただけます
【申し込み方法】 e-mailにてお申し込みください。
✉hello@shimalita.com あてに、
○代表者様の氏名○ご参加人数(大人と子どもの内訳含む)○保険のご加入の有無○ご連絡先をご記入の上、
メールをご送信ください。
http://www.shimalita.com
http://www.facebook.com/shimalita.kudaka
沖縄の海岸の原風景が残る久高島では、干潮時になると、多くの島人たちが貝やタコを拾いに
イノーと呼ばれる遠浅の海を歩きます。
海の栄養と太陽の光に恵まれたイノーに目を凝らすと、小さな生き物たちの豊かな世界が広がっています。
幼い頃からイノーを遊び場にしてきた島人と一緒に、イノーを歩いてみませんか?
しまのがっこう 〜島人とイノーを歩く
2012.10.31