平成23年度に沖縄県内の高校生を対象として実施した「高校生の生活と人権に関するアンケート調査」の分析結果をもとに、現状と問題点について神原文子氏(神戸学院大学教授)にご講演いただきます。
また、第2部では現役高校教師を交えて、現場で感じる課題や日頃考えていることなどをパネルディスカッションし、課題解決に向けて考える場をつくります。
日時:9月30日(日)14:30〜17:00
パネリスト:神原 文子(神戸学院大学教授)
宮城冨貴子(鏡が丘特別支援学校教諭)
幸地 一(南部商業高校教諭)
資料代:500円
問合せ:dp19010904@cx.lolipop.jp
会場:教育福祉会館(那覇市古島1-14-6)
主催:しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
共催:沖縄県高等学校障害児学校教職員組合
助成:沖縄協会 金城芳子基金
<講師プロフィール>
神原 文子(カンバラ フミコ)
神戸学院大学人文学部教員。
京都大学大学院博士後期課程社会学専攻単位取得修了、奈良女子大学より博士(社会科学)取得。
専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題。
大阪府人権施策推進審議会委員、大阪府個人情報保護審議会委員、高槻市人権施策推進審議会委員、奈良市ひとり親家庭自立促進計画策定委員など。
・『子づれシングルーひとり親家族の自立と社会的支援』(2010年、明石書店)
・『家族のライフスタイルを問う』(2004年、勁草書房)
・『教育と家族の不平等問題-被差別部落の内と外』(2000年、恒星社厚生閣)
・『よくわかる現代家族』(編著)(2009年、ミネルヴァ書房)
・『ひとり親家庭を支援するために-その現実から支援を学ぶ』(共編著)(2012年、大阪大学出版会)など。
■しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
シングルマザーが子どもといっしょにイキイキ楽しく生きられるように、情報提供や交流の場をつくるほか、調査・提言など行政にはたらきかけています。
http://smf-okinawa.org/
シンポジウム「沖縄の子どもの貧困と進路 ー高校生1000人調査よりー」
2012.09.18