大人のための植物講座②「植物の名前はどう決められているのか?」

日本で知られる植物の名前には、大別して日本語の名(和名)と世界的な情報伝達のために定められる学名があります。このうち、学名は「種」を単位として、ラテン語の2つの単語で書かれますが、その名前には必ず基準となる「標本」が定められ、それが永久保存されることで、その内容を保証しています。歴史的な和名は別として、和名も同様に、その基となったものが存在しています。
この講座では、植物の名前が、学問上どのように定められているのか、最近の分子系統学との関連も含めてその奥深い世界について解説します。

日時:10月9日(日)14:00~16:00(開場13:30)
講師:米倉浩司  (一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 植物研究室 上席研究員
場所:講堂
定員:140人(事前申込)※WEB受付フォーム、来館(総合案内)にて受付いたします。
参加費:500円

https://okimu.jp/event/1661911591/