「てぃーがんまる展」

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「てぃーがんまる展」
 
てぃーがんまるが高じてもの作りとなった4人の作品展を開催します。
やんばるの自然のなかのてぃーがんまるを存分に表現します。

 
日程:10月20日(木)~25日(火)
時間:9:00~18:00
会場:南風原文化センター(TEL098-889-7399)

 
「てぃーがんまる」とは、いじくりまわす、いたずらなどを意味する、名実共に空前の灯火となってしまったうちなーぐち。

 
以前の記事でもご紹介した、大宜味に工芸を根付かせることを目標とする私達「てぃーがんまる」は、
理由も何もない、ただ好奇心が沸いたから、ただ素材にそこにあるから、時間を忘れて無心にてぃーがんまるする、という子どもの特権を復活させたいと願い活動する工芸家のグループです。

 
小学生の親として子供たちを見ていると、子どもがする創作活動は、だれかに評価されることが前提になっていて、幅がとても狭いように感じます。好きなように、本能の赴くままに、つくったり表現したいと思っても、場所も、機会も、時間もない。(教育機関がこういうことを企画すると、「ふりかえり」をさせられちゃったりしてお勉強みたいになっちゃうしね)

 
てぃーがんまるでは、手を動かして無心に素材と格闘することがその人の浄化となるような場作りをしたい、と思い、現在思案中です。

 
まずは、グループ結成を記念して、私達らしい、大宜味らしい展示会を開催し、同じようなことを感じている人とたくさん出会えたらいいな~と思っています。

 
参加作家
照屋政行~手すき和紙ランプ

山・川・海ですごした若年期の経験と、
… 調理、農業などさまざまな職歴をランプ作りに集約し、てぃーがんまるを体現

 
山川均~やんばる材の木工作品

山・川・海で遊びつくしたのち、東京で運命の木製椅子と出会う。
山で培った勘とアイデアを生かした作品作りをする燃える男。

 
涌井~壺屋焼

海外青年協力隊、西表生活を経て、壺屋にてやちむんを修業。歴史文化担当。
てぃーがんまるを生業にできることはこの上なく幸せだが、生業であるがゆえにてぃーがんまる心を忘れてしまうことがある。

 
山上學~オリジナル陶器 

少年期に近くの空き地でてぃーがんまるして縄文土器を掘り当てる。縄文人の、合理性や効率と無縁のがんまるーごころを學びたい。
 
◆螢窯ウェブサイト:http://www.ne.jp/asahi/hotaru/ym/
◆jinjin沖縄日記: http://jinjinyo.seesaa.net/
◆おひさまスタイル「沖縄発、じんじん窯のWWOOFなくらし」: http://ohisamastyle.jp/jinjin/