» うるしのうつわ  赤木明登

 

九月十五日(土)〜二十四日(月)

 

一人の作家の作品を使い続けると言うことは感慨深いものだ。二十年ほど前のこと。赤木明登氏の作品に感じた垢抜けた感覚。漆器という範疇を越えて私の生活の中にやってきたのは黒い器たち。
平成二十六年。この仕事をして四半世紀を迎えた赤木さんの器には円熟した色気があった。血のように生き生きと艶のある漆器が新鮮で、赤に生命を感じた。私の毎日のお椀はこの力強い器たち。
そして去年久しぶりの再会で知った白漆の器たち。彼らは静かに赤と黒の中間にいて、まるであの世とこの世を繋ぐように存在しているように見えた。

 

工芸の道を歩いた人々。その人々の記憶が一人一人の工人の中に宿っている。その記憶が彼らの手を通して作品に宿るのだろう。赤木明登氏のうるしのうつわたち。今回はどんな世界をみることができるのか楽しみでならない。

 

 

店主 田原あゆみ
暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

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