2014 10月

 

10月も中旬、もうすぐハロウィンです♪
お子様といっしょに、ハロウィンクッキー作りに挑戦してみませんか?
クッキーは、大人用・お子さま用と別々に用意しています。
お子さま用は年齢別で用意させていただきます。

 

3歳~4歳:アイシングのパーツを貼りつける
5歳~小学生:ベースの色を塗り、パーツを貼りつける

 

お子さまも自分でラッピングしてもらいます。
アイシングの乾燥を待っている間は、nma-nma sweetsオリジナルかぼちゃシフォン&ドリンクで休憩タイム♪
ぜひ、親子のご参加をお待ちしております。

 

日にち:10月18日(土)
時間:12時~15時
参加費:一組5,000円
(材料費・nma-nmaスイーツ&ドリンク代・お持ち帰り用ラッピング代込み)
※お子さま一人追加につき、別途1,000円
定員:8組
持ち物:エプロン、ハンドタオル
場所:沖縄ガールズスクエア(那覇市松山1-3-18フォレシティ松山3F)

 

詳細・お申込みは→http://www.girls-okinawa.jp/2014/10/18/happy-halloween-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%95%99%E5%AE%A4-%E8%A6%AA%E5%AD%90%E3%81%A7%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E6%B0%97%E5%88%86%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%86/

 

2014 10月

 

ふくら舎イチオシ!今やちむん界に新しい風を巻き起こしている、江口聡さん
(江口窯)と仲里香織さん(陶器工房 風香原)お二人の展示会を行います!お二人
の器がこんなにたくさん一度にみれるのも、恐らくふくら舎のみ。
お見逃し無く!

 

期間:10/3(金)~10/30(木)まで
時間:10:00~20:00
場所:桜坂劇場
2階ふくら舎にて

 

http://www.sakura-zaka.com/

 

2014 10月

 

初回体験
☆天然石ブレスレット製作☆
90分 2000円 材料費込み

 

☆1Day フレーム石包みネックレス製作☆
ネックレスを一点仕上げます。
3時間 5000円
材料費別途

 

カフェでの開催となりますので
ランチセット(1080円)または デザートセット(540円)
のオーダーをお願い致します。

 

2名様より開催。
個人レッスンはプラス1000円となります。

 

講師:naranja(ナランハ)
開催日:月~金(土) 予約制
場所:沖縄県南城市佐敷津波古1620-1 garden kuu cafe

 

10時開始
もしくは
15時開始

 

naranja ブログ
http://naranja.ti-da.net/

 

☆基礎コース、応用コース等ございます。
お問い合わせ下さい。
お問い合わせ
080-2336-4693

 

2014 10月

 

10月18日(土)・19日(日)開催
「おもろ夜会vol,11~二夜連続~」
【一夜】10/18 《うちなー芝居 舞台の美術》上映会&沖縄芝居「愛の雨傘」公演
【二夜】10/19 山城知佳子作家活動10周年記念 映像作品上映会

 

沖縄県立博物館・美術館で開催する二夜連続イベントのお知らせです。
砂川敦志・山城知佳子監督・脚本による新作ドキュメンタリー映画《うちなー芝居 舞台の美術》(2014年)は、沖縄芝居の舞台美術家として60年以上舞台背景を描き続けてきた新城栄徳さんにスポットをあてた作品。
「戦前の沖縄の風景が沖縄芝居の中にはたくさん残っているんですよ・・・」
新城さんが描いてきた舞台美術には、失われてしまった沖縄の美しき原風景が生きています。
今回は沖縄俳優協会の協力を得て、新城さんが手掛けた舞台美術による人気演目「愛の雨傘」公演(主演:嘉陽田朝裕、知念亜季)も行います。
一夜目(10/18)は、沖縄芝居の表舞台と舞台裏(舞台美術の世界)、その両方をご堪能いただけるまたとない機会です。沖縄芝居ファンにはもちろんのこと、沖縄芝居は興味はあるけどまだ観たことがない。そんな方にもおススメです。
また、若い人にもぜひ舞台美術の魅力を伝えたいという、新城栄徳さんの強い思いから、自らが講師を務める舞台美術のワークショップ(参加無料)も開催します。
二夜目(10/19)は、今年で作家活動10周年を迎えた山城知佳子の映像作品上映会を行います。2004年《オキナワTOURIST》で鮮烈デビュー以来、次々と話題作を発表し、美術家・映像作家としての才能を開花させてきた山城。これまでインスタレーションとして発表してきた映像作品を、今回は初めての試みとしてスクリーンで上映します(沖縄初公開作品含む)。フィクションと現実が交差し、これまで見たこともなかった沖縄の風景を立ち現す山城独自の映像世界をご体感下さい。
両日とも、イベントの最後には山城知佳子と関係者を招き、トークショーも行います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 

《一夜》舞台美術ドキュメンタリー映画上映会&沖縄芝居公演
日程:10月18日(土)
会場:県立博物館・美術館 講堂
定員:200人 ※先着順
入場料:2,500円/2夜連続セット券3,000円(限定200枚)※2日間共通チケットです。
【第一部】 18:30~19:10
ドキュメンタリー映画上映会《うちなー芝居 舞台の美術》2014年パイロット版
監督・脚本/砂川敦志、山城知佳子 出演/新城栄徳ほか、沖縄芝居役者
【第二部】19:20~20:20
沖縄芝居公演「愛の雨傘」 ※字幕あり
原作:上間昌成/出演:瀬名波孝子、嘉陽田朝裕、知念亜希、伊良波さゆき、糸数きよし、新垣勝夫、新垣正弘、赤嶺啓子、知念勝三/地謠:上間仁志/美術:新城栄徳/音響:スタック
【第三部】20:30~21:10
トークショー
出演:新城喜一(元舞台美術製作)、新城栄徳(舞台美術製作)、真久田巧(沖縄タイムス社文化事業局次長)、砂川敦志氏・山城知佳子(監督・脚本)
【特別開催】舞台美術ワークショップ
講師:新城栄徳(舞台美術家)
日時:10月18日(土)10:00~12:00
場所:博物館実習室
参加費:無料
対象:高校生以上(舞台美術を描いてみたい方)
参加方法:お電話にてお申込みください。098-941-8200(代表)
定員:16人 ※先着順

 

《二夜》
日程:10月19日(日)
会場:県立博物館・美術館 講堂
定員:各回200人 ※先着順
入場料:1,500円/2夜連続セット券3,000円(限定200枚)※2日間共通チケットです。
【第一部】映像作品上映会
上映時間/一回目 13:00~14:40
二回目 15:00~16:40
三回目 17:00~18:40
※14:40から山城知佳子氏と《肉屋の女》出演者:ナツコ(チームスポットジャンブル所属)、川満直哉(インプロバイザー)の舞台挨拶があります。
※各回の上映内容は同じです。再入場不可。ただしトークショーのみ再入場可です。
★上映作品
オキナワTOURIST《I Like Okinawa Sweet(オキナワTOURISTより)》2004年《日本への旅(オキナワTOURISTより)》2004年《墓庭エイサー(オキナワTOURISTより)》2004年/《OKINAWA墓庭クラブ》2004年/《黙認浜-浦添市イバノの海-》2007年/《アーサ女》2008年/《あなたの声は私の喉を通った》2009年/《沈む声、紅い息》2010年/《コロスの唄》2012年版映像作品/《肉屋の女》2012年/《うんじゅぬ花道》2013年 (C)OCVB沖縄フィルムオフィス、CMC  ※上映時間約100分
【第二部】トークショー ~山城知佳子の過去・現在・未来~ 18:50~20:00
山城知佳子(美術家、映像作家)×新城郁夫(琉球大学教授)×仲宗根香織(写真家、「las barcass」雑誌編集主宰)×親川哲(小説家)×豊見山愛(沖縄県立博物館・美術館主任学芸員)
※「las barcass」別冊、特典映像《las barcass作家紹介 》2014年(33分)上映あり

 

チケット予約・お問い合わせ 098-941-8200 文化の杜共同企業体
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1267

 

 

2014 10月

 

ファーストサイン(おててdeおはなし)とは、まだ話すことができない赤ちゃんが手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションを行うことです。
小さなおててで一生懸命にお話しする姿はとてもかわいいものです。
「ぼく(わたし)の気持ちが分かってもらえた!」「私の赤ちゃんはこう感じているんだ!」
お互いの気持ちがつながると赤ちゃんと家族の絆が深まります。
ファーストサイン教室では、赤ちゃんの世界をママも体験してみます。
何が見えているの?
どんな風に見えるの?
赤ちゃんの視線の高さは大人よりもずっと低いところにあります。
赤ちゃんとの同じ目線で周りを見ると世界の見え方が大人とは違うことに気づきます。
「赤ちゃんの視線の高さにちょうちょ発見!」
見つけた瞬間、瞳がキラキラ輝きます。
赤ちゃんとの同じ目線で周りを見ると世界の見え方が大人とは違うことに気づきます。

 

伝えたい気持ちの芽を育て親子のコミュニケーションが楽しくなるファーストサイン教室
【 日時 】
●2014年10月クラス(全4回)
1回目:10月22日(水)
2回目:11月 5日(水)
3回目:11月19日(水)
4回目:12月 3日(水)
10:00~11:00
【 会場 】沖縄県男女共同参画センター てぃるる 1Fフィットネスルーム 
(沖縄県那覇市西3-11-1)
【 対象 】 生後5ヶ月~2歳までのお子様とママ
【募集人数】5組様
【 受講料 】
レッスン料 2,000円×4回分(一回毎にお支払いください)
教材費 3,000円(初回にお支払いください)

 

 

ファーストサイン教室の詳細はこちらから↓
http://babyflower123.ti-da.net/e6825514.html
【お申込み先】
MAIL: info@yuimaru-babyma.com
件名に「ファーストサイン教室」
本文に、
1.お名前
2.メールアドレス
3.電話番号
4.お子様の名前・生年月日・性別
をご記入の上お申込みください。
折り返し確認のメールをお送りいたします。

 

ファーストサイン教室 ゆいまーる
徳永真由美
Mail: info@yuimaru-babyma.com
Tel: 098-996-2641 / 090-6808-5745
ブログ: http://babyflower123.ti-da.net/

 

 

2014 10月

 

大昔あるところに、ある哺乳類の群れがほそぼそと狩りをしながら暮らしていました。
ある日、その哺乳類は一頭の狼と出会いました。
いつ襲われるかわからない恐ろしい夜の闇の中で、その狼は彼らを守ってくれたのです。
安心して眠ることが出来たので、翌日いつもよりほんの少し遠くまで出かけることが出来ました。
そして狼とともに生きることにしたのです。今からおよそ3万年前のことでした。
やがて、その哺乳類たちは自分たちで食べ物を栽培するようになりました。
しかし、収穫した穀物を長く保管することは出来ませんでした。
ある日、その哺乳類は1匹の山猫に出会いました。
村に居着いたその山猫は、収穫した穀物を守ってくれたのです。
食物の心配ばかりだった数万年が終わり、翌日いつもよりほんの少し多く考える時間ができました。
そうして得た知恵を記録した書物もまた、山猫は守ってくれました。
そして山猫と生きることにしたのです。今からおよそ1万年前のことでした。
それから、長い長い年月がたちました。
彼らの助けでついに繁栄を手にした哺乳類=人類は、一番近くで支えあってきたパートナーへの恩をすっかり忘れてしまったかのようです。
どうしたら私たちは、彼らの本当のパートナーになれるのでしょうか?
私達の世代は、その答えを見つけることができるのでしょうか?
そんなことを考える1日「Do Litlle Live」 
「知る・考える・募金する」ことを、素敵な音楽と共に。
たくさんの方のご来場お待ちしています。

 

・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・

 

11.3 (祝・月) @oto-lab.(沖縄市)
入場料:¥1000/1ドリンク&チャリティ缶バッチ 込み(うち、460円を寄付します)
日時:2014年11月3日(月・祝)14:00~20:00
場所:沖縄市 中央パークアベニュー oto-lab.(オトラボ)

 

◆◆LIVE MUSIC◆◆
Ras Takashi
Toshi ‘ the firefly clan”
Tarch
Fruity Nakamura
◆◆LIVE TALK◆◆
Hachi “TSUNAGU OKINAWA”
沖縄県の犬猫を取りまく現状と、私達にもできることをお話していただきます。
◆◆FOOD◆◆
美味しいベジタリアン料理をライブを楽しみながらどうぞ。
◆◆GOODS◆◆
県内のハンドメイド作家によるチャリティグッズを販売します。
◆◆寄付先◆◆
NPO法人 ワンsパートナーの会
NPO法人 動物たちを守る会ケルビム

 

◆◆協力◆◆
NPO法人 ワンsパートナーの会
TSUNAGU OKINAWA

 

https://www.facebook.com/events/855760814435109/?ref_dashboard_filter=hosting&source=1

 

2014 10月

 

沖縄の方言を、沖縄を代表するお菓子達が楽しいイラストと共に送るうちなーぐちスタンプ。方言でしか伝わらない言葉の数々で今日から誰でもうちなーんちゅさ〜。

 


http://line.me/S/sticker/1017445

 

 

comoshu design

 

2014 10月

 

突然ですが パッと見のイメージ 猫背でソンしていませんか?

 

年末年始はイベントも多く 人と合う機会が増えますが どんなにメイクやヘアスタイルに気を使っても背中が丸まっていると それだけで不健康+老けたイメージになりやすく せっかくのおしゃれも台無しです! 

 

女性誌「anan」井川遥さん表紙 9月発行でも取り上げられている美容 健康ともに注目されている足裏。
そんな注目の 「足裏」から全身のバランスを整える 「肩首腰が楽~になる美姿勢ピラティス」が始まります!

 

スッと伸びた姿勢は 何より健康的! 美人度アップ間違いなしです。
女性限定 少人数制 小さなボールを使った優しい動きで 体がカタイとお悩みの方 初心者の方も安心して続けられる内容です。

 

特典!「イベントの告知を見て」のご予約で通常参加費1回1500円→10月11月期間限定1回限り初回体験無料
この機会をお見逃しなく! お問い合わせはお早めに!

 

日程:2014/10月 
㈫ 9 日・14日・21日・28日  ☾夜19:30-20:30 
㈬ 15日・22日・29日      ☼ 昼14:00-15:00              
場所:新都心公園内  那覇市緑化センター講習室

 

  
お問い合わせ先 ※前日までにご予約下さいませ
携帯  090-9582-4218
メール tomolates-tomolates@yahoo.co.jp            山下 ともこ まで

 

  
ご用意いただくもの   
ヨガマット。ない方はバスタオルで代用可。
フェイスタオル1枚
水分補給のお飲み物 
動きやすい服装でおこし下さい。

 

  
http://tomolates.com/

 

 

 

 

2014 10月

 

イベントプロデュースTASUKIより
出会いの『キッカケ』を提供します
完全予約制の少人数
10対10の婚カツパーティーを開催。
進行は専門の司会者が行って参りますので、初心者・お一人でも安心してご参加頂けます。

 

開催日:10月10日(金)、24日(金)
時間:19時半スタート
会費:男性4000円 女性3500円
(食事付き・ドリンク飲み放題)
場所:nandabar!
(那覇市おもろまち4-8-6)

 

Facebookからお気軽に質問・お問い合わせ下さい。
Facebook→【TASUKI】検索

 

2014 10月


津原泰水・著 尾崎翠・原案 ¥1,700(税別)河出書房新社/OMAR BOOKS  

 

ようやく朝晩はひんやりとするようになり、カーディガンを羽織るのが必要なこの季節。秋になると決まってミステリーが読みたくなる。
それで選んでみたのが今回ご紹介する『瑠璃玉の耳輪』という探偵小説。
尾崎翠・原案をもとに、幻想小説・ミステリ・青春小説など幅広いジャンルの作品を持つ著者により新たに描き出された、奇想天外で魅惑的なエンターティメント。

 

舞台は昭和の初め。ある探偵事務所にこんなような依頼が届くところから物語は始まる。
—瑠璃色の耳輪をした三姉妹を探して下さい。
女探偵・モダン・洋館・催眠・クラッシックカー・南京町・シルクハット・伯爵・旅芸人・などのキーワードに反応したら即、手にしてほしいこの本。幻想小説の世界観が好きな方に限らず、純粋なミステリーファンなども満足させてくれる。

依頼を受けた主人公の女探偵を始めとして、少々毒の強い個性的な登場人物の面々。語り手が代わりながら、それぞれの過去とともにからくりが明かされていく側から、また次なる仕掛けがエンドレスに続いていく。一旦ストーリーにのってしまえば、面白いほどに張り巡らされた伏線が読み進めるうちに繋がっていき、なるほどなるほど、と唸ってしまう。あとは結末の大団円に向かう、息もつかせぬ展開。
ただ面白いだけではないのは、一見表舞台から見えないような登場人物たちへの優しさと敬意が伝わってくること。彼らによってもしかしたらこの現実は支えられているのかも、と読者はいつのまにか想像している。

 

読み終わって「嗜好品としての本」という言葉がふと浮かんだ。普通なら味わえないスリルを楽しむために読む。普通なら経験することもないだろうことを経験出来てしまうのが読書。危険で、怖いけれど覗いてみたいような心理は誰にでもある。でも現実にはあってほしくない。だから人は本を読む。
夢中になって読んでいた本からはたと顔を上げたとき、家人ののほほんとした顔を目にしてほっとする。それはいつもの日常が待っているからこそ安心して読めるのだ。

 

この作品の成立過程も面白いのだけれどそれはあとがきに譲ることにして、よりこの小説を楽しんでもらうために、尾崎翠の傑作『第七官界彷徨』の併読もおすすめ。『瑠璃玉の耳輪』が刺激的すぎるのであれば、ぜひこちらの方を。

OMAR BOOKS 川端明美




OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:14:00~20:00/close:月
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

 

2014 10月

 

品質の良い石鹸として知られているマルセイユ石鹸。
ベースオイルは、オリーブオイルをメインに使い、ラベンダーで香りづけします。
とってもシンプルでベーシックな石鹸なので、初心者の方におすすめのレシピです。
(当店の石鹸サイズで4つ分くらいお持ち帰りいただけます。)

 

受講料 4,000円
ご持参いただくもの エプロン、ゴム手袋、マスク
要予約制のため、ご希望の方はお電話かメールにてご連絡くださいませ。
電話 098-948-3960(日祝休み 10〜18時受付)
メール info@island-aroma.com

 

開催日:
①10/8(水)10:00〜12:30
②10/17(金)10:00〜12:30
場所:アイランドアロマ沖縄
南城市知念字吉富42

 

ブログ http://islandaroma.ti-da.net/

 

2014 10月

やんばる畑人プロジェクト

 

 

「最初、邪(よこしま)な気持ちだったんですよ。『やんばるには、海があって、山がある。美味しい豚肉や海産物があって、野菜もある。それに塩だって砂糖だってある。これに例えば、やんばるでスパイスを栽培できれば、オールやんばるでお客様をもてなすことができる』って飲食店を経営する友人が言ったときは」

 

少し恥ずかしそうに言うのは、沖縄畑人くらぶ代表、芳野 幸雄さんだ。

 

友人のこの何気ない一言に、芳野さんが「よこしまな気持ち」になったのは、これは東京でイケる!、と思ったから(笑)。

 

「ちょうど“沖縄畑人くらぶ”っていう専業農家の集団を立ち上げて3年めくらいだったんです。取引先が少なくて、せっかく作った野菜が余ってしまう状況で。何か新しい方策を考えなくちゃって時だったんです。その時は、作った野菜を東京へ売ることばかり考えてた。常に僕の頭の中には、東京への輸送コストを抑えるため、軽くて単価が高いものっていうのがあって。『スパイス』って聞いて、それならって色めきだったんです(笑)。僕は、地域貢献と言いながら、実はそれまであまり地域貢献してなかった。友人の、『オールやんばるでお客様をもてなしたい』という気持ちとは裏腹に、国産スパイスって東京でも面白いんじゃないかって、外に販売して外貨を稼ぐことしか考えてなかったんです」

 

やんばる畑人プロジェクト

プロジェクトの応援店、“Cookhal”の一番人気メニュー、“Special Plate”につく野菜のデリ。皿に好きなだけ盛っておかわりも自由。新鮮な野菜がたっぷり。

 

やんばる畑人プロジェクト

この日のデリメニュー。オクラのフワフワ揚げや、ゴーヤー・りゅうきゅう・花ニラのおひたし、くんせい豆腐のマリネ、うりずん豆と自家製ベーコンのニンニクソテー、オムレツなど。りゅうきゅうなど珍しい野菜の味を知ることができ、料理法も学べる。気に入れば野菜コーナーで購入もできる。

 

やんばる畑人プロジェクト

この日の“Special Plate”は、やんばる若鶏の唐揚げ紅麹仕立て、本部の黒米入ご飯。スープとサラダ、野菜デリ、ドリンク、デザートがついて1200円

 

やんばる畑人プロジェクト

“YAKI-Panino”。山原豚の自家製ソーセージに、やんばる産からし菜とターメリックから作られた自家製マスタード、やんばる産キャベツで作られた自家製ザワークラウトなど、オールやんばる産で。洗練された大人の味

 

それが変わるきっかけを作ったのは、仲間。大切な仲間と話し合ううちに、芳野さんの考えは変わった。

 

「それから“やんばるスパイス”を作ろうってなって、開発していく過程で、とことん地元の飲食店さん達と話をして。それで気づいたんです、ああ間違ってたなって。外にばかり目を向けるんじゃなくて、地元の飲食店さんとかに使ってもらうことこそが、新しい販路になるんじゃないかって。自分のよこしまな考えがどんどん削ぎ落とされていって、もっとやんばるに貢献しようと変わりました」

 

地域の活性化に役立てたいと、地元の農家や飲食店、スパイスの専門家などが集まって、4ヶ月がかりでできたのが、この“やんばるスパイス”だ。

 

やんばる畑人プロジェクト

ガラムマサラのようなカレー風味のスパイス。煮込み料理や炒めもの、ドレッシングにも。醤油や味噌のような和の調味料とも相性がいい。

 

このスパイス、9種類のスパイスミックスで、そのうちの4種類、ウコン2種とショウガ、島唐辛子がやんばる産だ。配合率では58パーセント。最終的には、100パーセントやんばる産のスパイスミックスを作ることが目標と言う。このスパイスで、やんばるを元気にしていこうと始まったのが、“やんばる畑人プロジェクト”だ。現在“沖縄畑人くらぶ”の農家15戸と、プラス5戸の農家、38の飲食店やホテルなどの宿泊施設、加工企業やコンサルタント、陶芸家などからなる、食を通じてやんばるを元気にしていこうという、一大プロジェクトになっている。

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

この“やんばるスパイス”には、人を集める仕組みがある。

 

「このスパイス、やんばるでしか買えないんです。これが欲しかったら、是非やんばるまで足を運んでください(笑)。プロジェクトの応援店に置いてますが、飲食店さんでは、このスパイスを使ったメニューを出してもらってます。このスパイスを求めてやってきたお客さんが、飲食店で食事をし、また逆に、飲食店で食事したお客さんが、スパイスを気に入ってくれて買ってくれる。このスパイスが、お客さんをやんばるまで呼んで、循環させてくれるんです」

 

スパイスを作る農家も、それを使う飲食店も、みんなが笑顔になるいいアイディアですね、と話を向けると、「みんなで考えたんです」と芳野さんは胸を張った。

 

「この間も、これを買いに那覇から往復3時間かけて、まとめ買いしてくれたお客さんがいたんですよ」

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

“やんばるスパイス”が完成して、地域貢献に役立てようという時、芳野さんは、“沖縄畑人くらぶ”の目的に、地域貢献を明記した。“沖縄畑人くらぶ”は、“やんばる畑人プロジェクト”の母体となった団体で、新規就農者で作る農家団体。発足したのは、2009年2月で、プロジェクト発足の約3年前だ。

 

この“沖縄畑人くらぶ”の目標は、地域貢献以外にも、食える農家を目指すこと、新規就農者を支援することにある。芳野さんの話を聞いていると、農家の置かれている現状が見えてくる。

 

「農家というのは、作った農作物を市場で売ってもらうことを人に委ねてそこで完結する職業だったんですけど、そうじゃなくて、自分達で作ったものを自分達で値段を付けて、自分達で売っていく。直接取引先と契約して、直接流通をメインでやっていこうっていうのが、この団体を立ち上げた1番の目的なんです。よく中間マージンを取られて、農家の手取りが残らないって話を聞くと思うんですけど、中間の利益も自分達のものにして収益性の高い農業ができたら、と思っています」

 

15戸の農家が作った野菜は、プロジェクトに加盟している応援店にも直接卸す。私達一般消費者は、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学内のカフェテリア、“kaito +”や、“YANBARU HARUSAA’S TABLE Cookhal”で、購入できる。

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

プロジェクトの一応援店である“Cookhal”には、その日の朝採れた新鮮な野菜が並ぶ。ポップには、生産者名、おすすめの食べ方と共に、“防除 特栽レベル”との記載が。

 

「“沖縄畑人くらぶ”としては、特別栽培農産物という基準を守っていきます。特別栽培農産物というのは、各都道府県で決められている慣行、この野菜なら農薬は何回まで使用できるなどの基準があるんですが、その使用を2分の1以下にしたものです。例えばオクラは15回農薬が使用できるという慣行があれば、その半分の7回以下しか使ってないものです。けど2分の1まで使っていいから、とその基準いっぱいに農薬を使うわけじゃないですよ。もちろん、完全に農薬不使用でやってるメンバーもいます。僕は、さやいんげんを育ててるんですけど、一番適した12月や3月は、農薬は使いません。中間の1月2月は、日照不足だったり寒さだったりで、どうしても病気が発生するので、1,2回使うことがあります。使った場合のものに関してはしっかり表示してお客さんに知ってもらう。本来は第三者機関が認定するものなんだけど、そのお金を負担するのは大変だから、認定は受けずに自分達でしっかり管理していこうと。栽培管理表を作成して、僕がメンバーからしっかり聞き取りをしてますね。直接農家と取引してくれる方たちって何を求めているかというと、やっぱりどんな風に作られたかという情報公開なんですよ。だから農薬の使用状況等はしっかりお伝えする必要があるんです」

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト

 

もう1つの大きな目標、新規就農者支援は、芳野さん自身が土地を見つける苦労を重ねた経験から掲げられた。

 

「新しく就農する人たちの就農する苦労を減らしてあげたいんです。飛ばなくていいハードルは飛ばなくていいようにしてあげたい。新規での就農ってすごく大変で。親から土地を引き継いで農業やるわけじゃない。地域の人に認められて初めて、土地を借りられる。僕も東京から移住してきて、研修させてくれるところはすぐ見つかったけど、いざ自分で農業を始めようとすると根を張る土地がなかなか見つからなかった。やっぱりよそ者っていうのもあるし、先祖代々の土地を見ず知らずの人に貸すってなかなか。たまたま土地が空いても、地元の先輩農家さんに土地が回って、僕に回ってくるのは、水はけが悪い土地だったりね。ほんと北から南まで沖縄中を転々としました。8年くらいは鳴かず飛ばずだったかな。ようやく名護で根を張れる土地が見つかって。だから今この土地で農業をさせてもらえてる感謝を込めて、地域の役に立ちたいと思うんです」

 

やんばる畑人プロジェクト

バリスタの丹羽 智子さんが淹れるカプチーノは、深い味わいでほっとできる。絶品だ。

 

やんばる畑人プロジェクト

 

新しく農業に従事する人を手助けし、作った農作物は直接流通で収益性を高め、得られた利益は地元に還元する。農家という職業を、やりがいがあって、しかもやりがいに見合った収入が得られるものにする。芳野さんは、まだ不十分と言う。

 

「農家がどうやったら飯を食えるか、今正解が見つからなくて、手当たり次第やってるんだけど。わかってるのは、生産だけではダメだということ。“沖縄畑人くらぶ”では、生産、流通までを担ってきた。でもこれでもまだまだ。例えば規格外のものをどうやって流通に乗せるか。キズがついたかぼちゃをペースト状にして一次加工品にするよりは、プリンという最終的な商品にする。規格外のものを自分達で責任を持って最終的な商品にするまでが必要かなと思っています」

 

これからは自分達で生産して、自分達で製品に加工して、自分達で売る、6次産業を活発化させていく。頼りになるのは、やはりプロジェクトの仲間だ。

 

「例えば飲食店さんのシェフが、“Cookhal”に併設されてる加工所でベーコンを作って、その飲食店さんとやんばる畑人プロジェクトのダブルネームのものにする。ベーコンは、ここでも販売するし、飲食店さんでも販売して。飲食店さんではそれを使った料理を出してもらったりね。そしたらお互いに客の行き来が生まれるでしょう。それから“やんばるスパイス”も、もっと万能で使いやすいもの、一振りでバシッと味がきまるような第2弾も開発中です」

 

プロジェクトのアイディアは尽きない。月に1回定例会を開催し、仲間と膝を突き合わせてああでもないこうでもないと話し合いを重ねた賜物なのだろう。

 

やんばる畑人プロジェクト

 

芳野さんは、辛さを吐露しながらも、前向きに力強く言う。

 

「今プロジェクトが大きくなりすぎちゃって、スタッフがちゃんと食べていけるようにするのが大変。今が一番苦労してるかな。農業する土地が見つからなくて年収50万くらいで貧乏してたときも辛かったですけど、自分が食えないだけだったし、迷惑をかける人もいなかったからね。今は、家族がいるスタッフもいるし、色んな人に迷惑がかかっちゃう。辛いな(笑)。でも苦しむために集まった組織じゃないから、商品開発とかイベントとか楽しいことやって資金を調達していこうよって言ってます。楽しみながら、組織をしっかり継続させて仲間も増やして。そうすることで、必ず地域も元気になりますから」

 

仲間ととことん話し合い、仲間と協力して、少しずつアイディアを形にしていく。そうしたら、大きな力が生まれて、みんなが笑顔になって、やんばるが元気になる。かつて根を張る場所を探して沖縄中をさまよった芳野さんだったが、今や芳野さん率いる“やんばる畑人プロジェクト”や“沖縄畑人くらぶ”は、やんばるになくてはならない存在であることに間違いない。

 

文 和氣えり(編集部)

写真 青木舞子(編集部)

 

やんばる畑人プロジェクト

 

やんばる畑人プロジェクト
http://haruser.jp
やんばる畑人プロジェクトFBページ

 

農業生産法人クックソニア
http://cooksonia.net

 

YANBARU HARUSAA’S TABLE Cookhal
名護市字名護4607-1 ネオパークオキナワ駐車場奥
0980-43-7170
9:00~17:00
close 日
Cookhal FBページ

 

2014 10月

 

 

今回のワークショップ、テーマはなんと“ベジ・イタリアン”!
今回は、肉を使わず(愛すべき動物たち!)、イタリアの伝統的な料理の数々の中から、野菜だけをフルに使ったメニューをつくります。
沖縄に唯一の本格的なイタリアン・レストランで、非常にリラックスな雰囲気のなか、ヘルシーで、ステキな料理の数々を、2人のピエトロと、いっしょにつくり、楽しく食べる、
沖縄イタリアンなスペシャルな時間を過ごしましょう!

 

開催日:Tuesday 4th November 2014, start at 10:30 a.m. (until 3 p.m)
11/4(火)
場所:Volare Restaurant, Akamine, Naha-shi (map)

 

http://pietrotimes.com/?p=598
https://www.facebook.com/events/704341116318888/

 

 

 

2014 10月

 

沖縄芝居に関する沖縄本を紹介するブックトークイベント。
名優、大宜見小太郎・静子の跡を継ぎ「平成大伸座」代表を務める大宜見しょう子さんが、沖縄芝居の名作「丘の一本松」や「ともしび」での舞台裏の様子など、名優たちの貴重なエピソードを身内ならではの視点から語る。

 

【開催日】2014年10月18日(土)
【時間】13:30~14:30
【会場】ジュンク堂書店那覇店 地下1階(那覇市牧志1-19-29)
【出演】大宜見しょう子(平成大伸座代表)、宮城一春(フリー編集者・ライター)
【料金】無料
【申込み】不要
【URL】http://okinawabon.com/event.html
【主催】合資会社 沖縄時事出版
【支援】沖縄県、公益財団法人 沖縄県文化振興会
【お問合せ】
合資会社 沖縄時事出版(呉屋・洲鎌)
TEL:098-854-1622 FAX:098-855-7163
E-mail:okinawabon02@piano.ocn.ne.jp
HP:http://okinawabon.com/
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