ラフィン・ノーズのチャーミー氏、七尾旅人氏が絶賛、また山形国際ドキュメンタリー映画祭2015でも上映された、韓国のインディー音楽家たちが起こした社会ムーブメントの記録映画。沖縄で1日限りの上映会が決定。
2009〜2012年頃のソウル弘大(読み:ホンデ)は、ソウル市の政策や経済発展により再開発ラッシュ。再開発にともない家賃が上昇し、弘大は元々ライブハウスが点在していたエリアでしたが、どんどん閉店、移転していきました。そんな折、とある食堂の夫婦が立ち退き命令に反発し立てこもりを開始。そこに、居場所を失っていたインディー音楽家たちが集まり、連日ライブを繰り広げ、それが社会ムーブメントとなっていきます。
音楽家が表現者として対価をもらうこと、自分の街で場を守ること、様々なユニークなアイディアやヒントが詰まった映画です。
那覇で開催される上映会では、2回目上映の後に、この映画の国内配給を担当しているOffshore山本佳奈子とライブハウスG-shelterスタッフ ハイナによるトーク、「アジアのレベルミュージック」も開催。
音楽や創造活動に携わる人、個人経営店を運営している人、街の開発に疑問を持つ人は必見。
また、観光による開発、ショッピングモールの増加などにより街が急速に変わっていく那覇周辺の人たちに、ぜひ観てほしい映画です。
開催日:2016年2月21日(日)
時間:一回目 16:00 / 二回目 18:30
※二回目上映後にトークショーあり【アジアのレベルミュージック】山本佳奈子(Offshore)×ハイナ(G-shelter)
場所:那覇安里G-shelter
映画情報URL:http://www.offshore-mcc.net/p/party51.html
イベント情報URL(G-shelter web):http://g-shelter.tumblr.com/post/136846339380/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC51%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BC%9A