このシンポジウムでは、沖縄県がこの7年間に取り組んできたサンゴ礁保全再生事業として実施してきた3 haのサンゴ群集の再生を紹介し、改めて全県のサンゴ礁保全の推進を呼び掛けることを目的として、来る10月7日に、沖縄科学技術大学院大学OIST（沖縄県恩納村谷茶）においてシンポジウムを開催します。
このシンポジウムでは、事業の成果に加え、他の省庁や団体の取り組むサンゴ礁の再生が紹介されます。世界的にも注目されるサンゴ礁再生の今を知り、今後の道筋を議論し、合わせて情報交換と相互連携の機会を提供します！
【サンゴ礁再生の道筋-沖縄県サンゴ礁保全再生事業成果発表シンポジウム（さんごの海フェスタ in OIST）】
● 共催： 沖縄県・沖縄科学技術大学院大学OIST 後援： 沖縄県サンゴ礁保全推進協議会・日本サンゴ礁学会保全委員会
● 日時： 2016年10月7日(金) 13：00～17：00
● 場所： 沖縄科学技術大学院大学 メインキャンパス セミナールームB250（http://www.oist.jp）
● 参加費： 無料（定員がありますので、お申し込みはお早めに！）
● ウェブサイト： https://www.facebook.com/sangofesta（お申し込みや送迎案内などはこちらから）
● 内容：基調講演と一般講演、パネルディスカッションに加え、県内のサンゴ礁再生の取り組み紹介パネル展示を併催
● 登壇者
・挨拶： 金城 賢（沖縄県環境部自然保護課）
・座長： 土屋 誠（沖縄県サンゴ礁保全再生事業検討委員会委員長 琉球大学名誉教授）、出井 航（座長 沖縄県環境部自然保護課）
・基調講演： 大森 信（同委員 東京海洋大学名誉教授）
・パネリスト： 西平守孝（同委員 沖縄美ら島財団）、鹿熊信一郎（同委員 沖縄県海洋深層水研究所）、酒井一彦（同委員 琉球大学）、大森 信（同委員 東京海洋大学名誉教授）、佐藤矩行（同委員 OIST）、山城正巳（恩納村漁業協同組合）、富永千尋（OIST）
・講演： 伊藤珠実（環境省石垣自然保護官事務所）、山崎麻里（環境省自然環境局）、平野年洋（沖縄総合事務局那覇空港新滑走路整備推進室）、不動雅之（水産庁漁港漁場整備部整備課）、比嘉義視（恩納村漁業協同組合）、久保弘文（沖縄県水産海洋技術センター）、新里宙也（OIST）、沖縄環境調査（株）・いであ（株）・（有）海の種JV、（一財）沖縄県環境科学C・（一社）水産土木建設技術C JV
● 問い合わせ： 一般財団法人沖縄県環境科学センター環境科学部
（担当：山鹿ヤマガ・金井カナイ、平日8：30～17：30のみ、電話 098-875-5208）
さんご礁に関連する人と自然に興味を持たれる方をはじめ、どなたでもお誘い合わせのうえ自由にご参加ください。皆さんのご来場をお待ちしています。
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