南城市の玉城、仲村渠。
仲村渠区と百名区は元々一つの集落でした。稲作発祥の地として、田植えに関する祭祀行事も大切に継承されています。
しかし、現在では稲作農家がなくなり、仲村渠区の伝統行事の綱曳きのワラは、金武町から購入しているのが現状です。
もし金武町からワラを買うことができなきなっったら、綱造りや綱曳きに関する伝統文化がなくなるかもしれないということで、
100%自前のワラで綱造りをすることを第一目標として、仲村渠区の若者を中心に「仲村渠稲作会」が発足しました。
去年一年間、一期作、二期作を経験しまして、今回は2年目作の収穫と脱穀となります。
稲作会が植えている米は、代々、仲村渠の祭祀行事で、受水走水の親田御願で植えられてきた古代米(赤米)の玄米です。
収穫した古代米を区内や南城市のイベントなどで販売しましたが、香りも良くとても美味しいと評判でした。
仲村渠区民の方々との交流を楽しみつつ、海の景色を楽しんでみてはいかがですか?
<スケジュール>
8:30 受付開始
9:00 自己紹介と仲村渠の稲作について
9:20 田んぼへ移動
9:45 作業の進め方説明
10:00 稲刈り開始
11:00 移動して脱穀
12:30 お弁当~振り返り
13:00 終了
*終了時間は進捗によって前後する可能性があります。
お申し込みは下記リンク先にてお願いします。
https://www.niraidai.net/class_detail/id171.html
開催日:2019年6月30日(日)
9:00~13:00(受付開始8:30)
集合場所:仲村渠児童館(南城市玉城仲村渠725)