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2017年5月18日(木)~6月18日(日)

 

雨が多いことで知られるデンマーク。”雨の日でも楽しく過ごせるように”という思いから創設された「RAINS(レインズ)」は、ブランドのポリシーどおり、雨の日でもファッションを楽しめるスタイリッシュなデザインと、レインウェアとしての機能性を高めた軽くなめらかな質感のポリウレタン素材が特徴です。

 

「RAINS」の取扱いスタートを記念して、傘やポンチョ、バックなど、雨の日のファッションが楽しくなるレイングッズを特集してご紹介します。期間限定イベントです。ぜひご来店ください。

 

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宜野湾市新城2-39-8 (MIX life-style奥)
098-896-1994
http://www.be-okinawa.com
Open 11:00 – 19:30

 

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梅雨らしくない天気が続いてますね。
ショートパンツマニアの竹本です。
今日もショートパンツを穿いてこの原稿を書いてます。
今の沖縄の気候だとショートパンツがベストですね。

 

うちで定番的に作っているスウェットパンツがあるのですが、ラフィコットンを使って別注で編みたてた生地がとても柔らかく、また杢グレーの杢っぷりがなんとも絶妙で、この生地を使って今回ショートパンツを作ってみたんです。

 

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今回ショーパンマニアの私が、私なりに拘ったシルエットで作りました。

 

まず、スウェット素材って、一歩間違うと野暮ったく見えますよね?
長パンの場合、太いシルエットや膝が出てると野暮ったいですし、スウェットショーツも巷には色んなタイプが売ってますが、だいたい丈が長いとか、シルエットが太いといった類いなんですよ。
そういうシルエットだと脚も短く見えるしスマートじゃない。
体育会系の部活の学生みたいになり兼ねない…。

 

素材がスウェットってだけで、ダラしなく見える危険性を秘めてるので、シルエットと素材は重要なんです。
かといって、デザインしすぎるのも嫌なので、素材を最大限に活かし、穿きやすさとシルエットに重点を置きました。

 

 

デザイン性は唯一、M文字のチェーンステッチのみ。

 

 

ラフィコットンのパイル地は柔らかく、肌触りの良い極上の履き心地。

 

 

ウエストはゴムが入ってますが、もちろん紐でお好みに調節出来ます。

 

 

内股部分もリブ仕様にしてあり、動きやすさとデザインのアクセントに一躍買っています。

 

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で、私が穿くとこんなカンジです。
ショーツは、やはり膝上の細身のシルエットが野暮ったくなりませんね。

 

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スウェット系の物とコーディネートする場合、同じカットソー系ではなく、シャツなどの布帛生地を合わすと品よくまとめられます。
カーディガンを羽織るのもいいですね。

 

海上がりに肌触りのいいスマートなスウェットショーツ。
日焼けした肌に合う杢グレーで、女性がカーキ色のシャツなんかと合わせたらグッときますね~

 

そして告知です。
7月14日(金)~7月23日(日)まで、那覇の松尾にある“miyagiya ON THE CORNER”にて、Old Markポップアップストアを開催します。

 

miyagiya ON THE CORNER
沖縄県那覇市松尾2-19-39
o 12:00-19:00
t 098-869-1426

 

ポップアップ期間はオリジナル商品とアクセサリー、またmiyagiya別注商品などご用意する予定です。

 

普段、牧港のショップまで来れない方、この機会に是非遊びにいらしてください。

 

詳しい内容はまた改めて告知致します。

 

ではまた次回。

 

写真・文 竹本賢一(オールドマーク)
 

 

 

Old Mark(オールドマーク)

沖縄県浦添市牧港1-57-24

TEL:098-917-4521

営業時間:12:00~20:00

定休日:不定休

http://www.oldmark.net/

 

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ティアラWSフライヤー表紙POP

 

いつもの装いに自分らしさを…。
紐と紐を結んでつくる、マクラメ編みブレスレットのワークショップです。
初めての方には難易度★☆☆、結びを合わせた難易度★★☆は経験者の方におすすめです。
2種のデザインから1つ選び、お好みの天然石、コードの色を組み合わせて、あなただけのオリジナルブレスレットをつくってみませんか?

 

開催期間:5/25(木)~6/17(土) ※開催期間の木・金・土曜日に開催。
開催時間:午前の部 10:00~  午後の部:14:00~ ※所要時間 約1時間半~2時間程度
講習料:¥3,000(税込)   定員:各回 4名様まで
※事前予約優先となります。
※店頭、お電話、E-mail、ティアラ公式LINE@よりご予約承っております。
お気軽にお問い合わせください。
場所:ビーズ&パーツショップ ティアラ

 

HP:https://tiara-beads.shop-pro.jp/
ブログ:http://tiarahm.ti-da.net/

 

ティアラWSフライヤー裏POP

 

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アフリカ大陸ベルキナファソから来沖するベノワ・ミロゴは伝統伝達者グリオの家系に生まれ、幼少期からタマニを父親の元で学ぶ。ジャンベ、パラフォン、コラ等あらゆる伝統楽器を奏でるマルチプレーヤーのベノワと太鼓の北山のりひこ(奄美在住)がジョイントして熱いアフリカ音楽の空間が生まれます。暑い夏がより一層熱くなる一夜を一緒に楽しみましょう~。

 

開催日:6月2日(金)開場18:30 開演19:00 
チャージ2000円(予約の方はフリードリンク付き、当日ドリンク別オーダー)
予約:098-860-32704(ゆかるひ)
場所:BOOK CAFÉ & HALLゆかるひ
〒900-0015沖縄県那覇市久茂地3‐4‐1
久茂地YAKAビル3f  電話098-860-3270

 

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Vol4薬膳WS

 

ご好評の薬膳スパイスワークショップ。
少人数での実施のため、今後できるだけ継続的に月1回の開催をしてまいります。
薬膳スパイスを知る「初級編」として初めての方々向けの内容となっております。

 

講師の上原成未さんは生まれも育ちも糸満市。
こんがり焼けた肌色に 太陽のような笑顔で薬膳スパイスについて教えてくれます。
きっかけは父の食事だったという上原さん。
腸の病気で市販のカレールーが食べられなくなってしまった父がインドのスパイスカレーは美味しく食べることができ腸の不良も起きなかったことから薬膳スパイスの世界へのめり込んだそうです。

 

ワークショップでは、それぞれのスパイスの効能や使い方など薬膳スパイスの基本を教わりながら講師手作りの薬膳スパイスカレーを沖縄の器とセットで試食。
気軽に質問して知識を深め最後は自分の「オリジナル薬膳カレースパイス」を作ってお持ち帰りいただけます。

 

忙しい現代でなかなか食べるものの中身の詳しいところまで知ろうとしない事の多い昨今。
自分の体に必要な食材や効能を知って日々の暮らしの中に取り入れてみませんか。

 

———- タイトル ———-
vol.4 薬膳スパイスを知る•食べる•持ち帰るワークショップ
*効能や使い方
*薬膳スパイスカレーレシピ
*沖縄の器で試食

 

——– 日程等詳細 ——–
[日時] 6月11日(日)①10:00-12:00 ②15:00-17:00
[参加費] お一人様 3,000円(各回10名様まで)
[お申し込み]
* 要予約となっております。
* お電話、Facebookメッセージ、店頭にて受け付けます。
* Facebookイベントページにて参加ボタンを押しただけではご予約となりませんのでご了承ください。
* Facebookメッセージにてご連絡の場合は、営業日に確認の上ご返信申し上げます。
* 混み合っている場合でも、受信時間先着の方で直接連絡が取れた方から優先させていただきますので、何卒ご承知おきください。
* 初参加の方を優先させていただきます。

 

——– 講師紹介 ——–
沖縄県栄養士会、日本総合プロフェッショナルケア協会に所属しながら、その快活なフットワークと太陽のような笑顔で、健幸を広めていこうとフリーで活動しています。美食&美肌caféの実施や、薬膳スパイス鍋の提供など、より多くの方に健幸になってもらえるよう様々な場所で活躍中。

 

———- お問い合わせ先 ———-
ゆいまーる沖縄 本店
営業時間 11:00-18:00
定休日  木曜
tel 098-882-6995
担当 西谷、嘉陽

 

詳細はFacebookイベントページにて
https://www.facebook.com/events/363711020697929/

 

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ダンスミュージックの聖地、イビザ島のオリジナルDJスタイル、バレアリックサウンドを沖縄で!
CLAREMONT 56 10 YEAR ANNIVERSARY JAPAN TOUR
– Balearic Weekend 2017 Okinawa –
世界一有名なイビザ島のサンセットカフェ「カフェ・デル・マー」でレジデントDJを務めた伝説的なDJ、フィル・マイソンが発来沖、バレアリックサウンドを代表するUKのレコードレーベル「クレアモント56」のオーナーでDJのポール・マーフィー、そして沖縄でのプレイが伝説と化したマックス・エッサも参戦。
さらに3月にOkinawa Delays ft 石嶺聡子と、Yamp Kolt ft. 一十三十一のミニライブもあります。
ビーチサイドでサンセットを眺めながら、一足早い夏を感じて下さい!
THIS is the real IBIZA style!

 

CLAREMONT 56 10 YEAR ANNIVERSARY JAPAN TOUR
– Balearic Weekend 2017 Okinawa –

 

■前売りチケットはこちら(各日限定 100枚/現地決済も可能)
Advance Tickets for Sale!
http://chilloutokinawa.jugemcart.com/?mode=grp&gid=59611
■スケジュール
5/26 (May 26th)
@The Beach Terrace Ishigaki – Ishigaki Island/石垣島
ガーデンテラスパーティ (雨天決行)
DJ: Phil Mison, Paul Murphy, Max Essa
Live: Okinawa Delays ft. Satoko Ishimine.
前売 3000YEN / 当日 4000YEN
5/27,5/28 (May 27th 28th <2days>)
@Coconut Moon – Okinawa/沖縄本島
5/27
DJ: Phil Mison(Dance Set), Paul Murphy, Max Essa, Okinawa DJ’s
Live: Okinawa Delays ft. Satoko Ishimine.
5/28
DJ: Phil Mison(Sunset Chillout Set), Paul Murphy, Max Essa, Okinawa DJ’s
Live: yamp kolt ft. 一十三十一
1DAY 前売 3000YEN / 当日 4000YEN
2DAYS 前売 4500YEN / 当日 6000YEN
※各日程、中学生以下は無料
■関連URL:https://www.facebook.com/Okinawa-Balearic-Weekend-2017-317428082005693/

 

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ニューヨーク展覧会の(JARDIN展)に出展することになりました^ ^
GRAINの代表作、屋久杉ジュエリーを持って行こうかと思います。リング3種類ですで、私の出展会期は、6/21〜6/25の5日間になりますよ〜^ ^
まだ決定ではありませんが、6/21.6/22の2日間、会場でお客様とお話しでも出来ればと思いますので、もしお知り合いの方がニューヨークにいれば、ご紹介下さい^ ^
ニューヨーク展もあって、初の海外出展の記念に明日5/1〜5/31まで、出展する屋久杉ジュエリーのみですが、特別価格で、販売します(^^) http://www.grain-shop.com/
気になっていた方は、是非この機会にお買い求め下さいね〜

 

期間:5/1~5/31
場所:GRAINショップ

 

HP・・・https://www.ryukyu-grain.jp/
webショップ・・・http://www.grain-shop.com/
ブログ・・・http://grain.ti-da.net/

 

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今年もまた県内作家さんがつくる手ぬぐいから各地の手ぬぐいまで
多様な柄が一同に見れるイベント「手ぬぐい日和」が開催されます。
どうぞお気に入りの一枚を見つけてくださいね。
(*今回は移転したばかりの新しい「珈琲屋台ひばり屋」が開催場所となります。)

 

 

日時:5/27(土)・5/28(日)11:30~21:00
場所:珈琲屋台ひばり屋 (那覇市牧志3-9-26)
出店:Doucatty / MITSU PRINT / 雑貨屋[そ]/ 琉球ぴらす / ほか

 

飲食出店(夕方より)
27日 SU-SU-SOON / ベトナムバイク屋台コムグン
28日 YANBAR[ヤンバール] / 食堂faidama

 

※雨天時は、 SAKATAKIYOKOスタジオにて開催(那覇市壷屋1-4-4)

 

お問い合わせ:珈琲屋台ひばり屋
TEL.090-8355-7883
http://hibariya.blog66.fc2.com

 

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ウサギノネドコ展

 

偶然か必然か、営みの断片から見える自然の美しさ。
普段見過ごすその目的を持った自然の造形美をウサギノネドコのプロダクト、宙キューブやウニ標本を様々な角度から眺め、『見方を変える楽しみ』を体験してみませんか?

 

<開催日と時間>
2017年5月25日(水)〜6/17(土)
※会期中通常通り日曜定休日
<場所>
珈琲専科LOOP
沖縄県沖縄市山内2-15-5

 

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こんにちは!
セラピスト向けの体験型ボディワークショップを開催しているELITE of Bodyです。
「腸リンパデトックス」をテーマに講座を開催し、今回は第3弾となります。

 

【 このような方にオススメ 】
沖縄県内で活躍中のセラピスト・これからセラピストになりたい方・
腸リンパにご興味のある方 など
【 内容 】
「腸の仕組み・腸内フローラ・免疫力Upなど」座学2時間 &「腸リンパデトックスセラピー」技術2時間 のボリューム満点となっております!
メニューにも加えられる内容です♪
【 ご用意していただきたいもの 】
フェイスタオル2枚、筆記用具、お腹を出すことができる服装
【 日時 】
2017年6月7日(水曜日)
12:00 〜16:00
【 場所 】
The creative lounge
(宜野湾市宇地泊546 2F)
【 参加費 】
10,000円
【 お申し込み方法 】
ホームページ内のワークショップページからお申し込みいただくか、
(ホームページ)http://body.okinawa/
(ワークショップページ)http://body.okinawa/?page_id=6301 
info@body.okinawa へ
件名を<腸リンパ講座申し込み>としていただき、
① お名前
② お電話番号
③ ご質問など
お申し込みくださいませ。
ご参加お待ちしております。
ELITE of Body 田村たつこ

 

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舞踏家にして「なさきうた」の名手、あるときは空手の有段者、あるときは凄腕の料理人、あるときは声優(?) 多嘉良和枝っていったい誰? 民謡解説の第一人者、小浜司氏と共にゆかるひに初登場いたします。現在聴く機会がめっきり少なくなったとされる「なさきうた」。今回初お披露目の新唄も含め、だっぷりとお楽しみください。

 

開催日:5月28日(日)開場14:30 開演15:00
場所:BOOK CAFÉ & HALLゆかるひ
〒900-0015沖縄県那覇市久茂地3‐4‐1
久茂地YAKAビル3f  電話098-860-3270
入場料:2000円(ドリンク付き)

 

http://blog.goo.ne.jp/yukaryhi
FB: Book café & Hall ゆかるひ

 

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日程:6月7日(水)
偶数月の第2水曜日に開催予定
今回は第1水曜日となりました。
場所:自然いぬ。
時間:14:00-16:00
定員:8名様
内容:アジサイとハーブリースお教室とねはみすずさんのケーキと飲み物
参加費:3,700円
ご予約・問い合わせは
Souka
磯﨑 由香
yuka@souka-fd.com
もしくは
Souka
自然いぬ。
Facebookより
コメントに投稿くださいませ。
ご返信にてご連絡させていただきます。

 

6月は紫陽花の季節
フレッシュハーブとスペシャルにアジサイをいれてリースを制作します。
午後の一息ほっと和みませんか。
お申し込みお待ちしております。

 

キャンセル料について
残念ながらキャンセルされる場合は開催日3日前までご連絡ください。それまでにご連絡がない場合全額講座費を頂戴致します。予めご了承ください。

 

写真はハーブのみこちらに今回はスペシャルにアジサイ。プラスします。

 

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磯崎由香
mail yuka@souka-fd.com
https://yukaisozaki.wix.com/souka

 

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ブルームーンキャンドルオキナワ

 

キャンドルから透けて映る、今にも朽ちそうな植物の褪せた色と乾いた質感。Bluemoon candle okinawa(ブルームーンキャンドルオキナワ)のボタニカルキャンドルは、どれも静けさをまとっている。

 

意外なのは、ブーゲンビレアや緋寒桜など沖縄の植物を用いたものも、こんなに大人びた表情を魅せてくれるということ。作り手である飯星りんかさんは、ただ自身の好みに従って作るだけだと気負わない。

 

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BlueMoon Jill Candle Work Okinawa

 

「普通なら見向きされないような枯れかけの花とか、シャビーな感じが元々好きなんです。そういうのがキャンドルにも表れるんでしょうか。あとは、どんなものでも決まりすぎてるのはいやだから、なるべく無造作に映るようにもっていってるぐらいですね。ブーゲンは、あえて伸ばさないままでクシュッと乾かしてます。寒緋桜もそうですね。沖縄にはきれいな植物がたくさんあるから、それを使ったものを作りたいというのは初めからありました。それで店名にもokinawaって入れてるんです」

 

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キャンドルは、元々ものづくりが好きなりんかさんが今までで一番気に入った表現手段でもある。りんかさんにとっては最も自由で、新しいものを生み出せるのがキャンドルなのだ。

 

「ものを作ることが好きなんですよね。22、3才の頃は陶芸をやっていましたし、アロマの仕事をしていたこともありました。趣味の範囲ですけどパン作りにもハマりましたね。近いところでは金細工のスクールにも通ったり。それが6年前か、ある時にアジサイが入ったキャンドルを見かけて『これいいな!私も作ってみたい!』って直感がして。それで、すぐに色々調べたんですけど、当時は沖縄にキャンドルのスクールがひとつもなかったんです。でも、沖縄にないなら、なおさらやりたい!と思って大阪まで通うことにして。キャンドルは、パーム・ソイ・みつろう・ジェル・パラフィンと5種類あるんですけど、それを全部基礎から習ってきました。今までパンならパンが、アロマのクリームならただアロマのクリームができあがるって感じで、これまでにない特別なものを私には生み出せないなって感じがしてたんです。でもキャンドルでは人とカブらないようなアイデアがどんどん浮かんできて。ブーゲンビレアや月桃とか沖縄のものも活かせるし、コーヒー豆ひとつとってもソイに浮かべるのかジェルに浮かべるかでまた全然違う表情になるので自由で、ワクワクするんです」

 

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派手な印象のネオンカラーも、りんかさんの手にかかればシック

 

控えめ、でも確かな存在感を持つブルームーンのキャンドルは、そのまま飾っておくだけでも満たされてしまいそう。だが、りんかさんはキャンドルは灯してこそだという。

 

「やっぱりキャンドルなので、火をつけた時の形の変化を楽しんでほしいですね。花や草が入ったキャンドルも火をつける前提で、蝋が溶けた時の透け感を意識しながら配置してるので。よく、『可愛いからこのままインテリアで置いときたい、火つけちゃうのもったいない・・・』とも言われるんですけど、キャンドルは日数経つにつれて色褪せてもきますし、火がついて蝋が溶けることでまた違った雰囲気になるので、ぜひ見届けてください。ただ、キャンドルをうまく灯せないという話も聞きます…。気ままに点けたり消したり、放ったらかしにせず、ちゃんと手をかけてあげないと上手く育たないものなんです。ロウだまりに芯が埋まって火を灯せなくなったり、灯しっぱなしや 風の向きによっては、ロウの壁が崩壊したりするんですよね。でも逆にダラダラ垂れるロウを自然のままに楽しむのも有りだと思うんです。使う人によっての変化の違いもいいですよね」

 

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昨今ではライトセラピーとも言われ、揺らめく灯りに癒し効果を期待する療法も広まっているが、りんかさんは初めは安らぎを得ることよりもただ、キャンドルを作りたい気持ちの方が先行していたという。

 

「キャンドルを作り始めて5年ぐらい経ちますけど、最初はキャンドル作りたいなというところから入ったので、火をつけてどうこうみたいなのは別にそれほどって感じだったんです。でもキャンドルを作って、販売する以上は実際に火をつけて色々確認しないといけないですよね。それでつけてるうちに、だんだんと1日の中でキャンドルをつけない方が逆に不自然になっていたんです。毎日、日が暮れてくると、まずキッチンでつけてごはん作って、ダイニングでつけながらごはんを食べて、リビングに移動して、そこでもつけてってしてて。今は夜だけじゃなく、曇りの日や薄暗い早朝とか、ちょっとでも薄暗ければつけちゃいますし、旅先でもつけてますね。空間が優しくなってリラックスできて、家族との距離も近くなる気がするんです。それにもう、ごはんを作るとか寝る前とか、何かする前の儀式というか、生活のリズムをキャンドルでとっている感じです。キャンドルをつけるのが当たり前になって、火は生き物だなと思うようになりましたね。じっと炎を見ていると、酸素を吸って小さくなったり大きくなったり、ゆらゆらと踊っているように見えたり。揺らめく灯りには癒し効果があるのかもという実感はありますよ」

 

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暮らしにキャンドルを。そして、りんかさんは一歩進んだ使い方も提案してくれる。

 

「この前、友達が『お産の時にキャンドル灯したよ、すごーく良かったよ』って言ってくれたんですけど、きっと素敵で、私自身の出産の時もやれば良かったと思いました。他にも結婚記念に大きなサイズのキャンドルを買って、毎年の記念日の時につけるみたいな使い方もいいですね。もっともっとライトつける感覚で、日常生活のそこここでキャンドルをつけてほしいですし、ちょっと特別な時にも寄り添えればいいなと思います」

 

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ただ、キャンドルを灯すには当然火を使う。となると、少し注意も必要だが、りんかさんのキャンドルは、形や蝋の種類に合った芯を選ぶこと、テストを何度も繰り返すことで安全性も配慮されている。

 

「キャンドルは作って終わりではないのが難しいところです。アイデアが浮かんで思った通りの形になっても、火をつけると販売は出来ないな、なんて諦めることもよくあります。新作を出す時はもちろん、ちょっと間が空いたものも定期的に火をつけてみてチェックします。あと、作る方が増えているようですが、売り物にする場合はそこをしっかり注意して欲しいな、と思います。私もたくさん失敗してきたし、新しいものを作るときは実験実験ですね。取り扱いについては直に口頭で伝えたり、注意書きも添えるようにしてます」

 

キャンドルがスイッチになっているというりんかさんの暮らしを少し覗かせてもらう。蝋が溶けたキャンドルの姿は、まっさらな時よりもずっと色気が出ている。小さな炎がつくる陰影の生まれた空間は居心地よく、昼間のざわついた心は確かに静まっていく。そして何より、一緒にいる人の表情にいつもより意識が向くことに驚く。りんかさんの言う「家族との距離も近くなった」とはこういうことなのかも。小さな炎を揺らすキャンドルは、想像以上に暮らしを変えてくれるようだ。

 

Bluemoon candle okinawa
HP https://www.bluemoon-okinawa.com
FB https://www.facebook.com/BlueMoon.Candle.Okinawa 
取扱店 
ZHYVAGO COFFEE WORKS OKINAWA