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2016.12/2 fri ~ 12/11 sun
11:00~19:00 月~木曜日 休
会期中に展示の入れ替えをします
12/2,3  スナップ
12/4,9  ポートレート
12/10,11 ランドスケープ

 

会場
スタジオ + オルタナティブスペース
KIYOKO SAKATA studio 沖縄県那覇市壺屋1ー4ー4 1F左
ギャラリートーク 18:00~20:00
◯12/2(金) ゲスト:藤岡亜弥(写真家)
◯12/4(日) ゲスト:根間智子(美術家)
◯12/11(日) ゲスト:新城郁夫(琉球大学教授)・親川哲(小説家)

 

問い合わせメールアドレス:hello@kobunesha.com

 

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あなたのためのアロマクリーム、あなたが作ってみませんか?作る楽しみ、使う楽しみを味わってみましょう~
◯お肌の乾燥、ひじ・かかとのヒビ割れ、あかぎれ予防、革製品のつや出し、保湿に…と、万能クリームとしてお使いいただけます。
◯お好みのアロマ精油を選んでいただき、ブレンドして作成しますので、世界に1つあなただけのオリジナル☆アロマクリームとして楽しめます。
◯参加特典として、参加者様全員に無料ハンドマッサージいたします
◯男性の方もご参加可能です(^^)洗顔後のお手入れや、ハンドクリームにも使えますし、アフターシェービングクリームとしてもお使いいただけます
◯お気軽に♪楽しむ心だけを持って、お越しください

 

開催日:12/17(土) 11:00~13:00
場所:本部町大浜862番地32 zakka&minicafe ra・shi・sa

 

http://hito-mayoloco-kiki.wix.com/ra-shi-sa

 

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「沖縄の野菜ってめっちゃおいしいから、もっと食べてもらいたいなって思って。野菜を豊富につかったメニューにしたかったんです」

 

島野菜への熱い想いの持ち主は、沖縄の食材をふんだんに使った定食がいただける食堂faidama(ファイダマ)の店主、高江洲毅(つよし)さん。その言葉どおり、faidamaのメニューは野菜づくしだ。パパイヤに紅芋、うんちぇー(空芯菜)といった家庭でもおなじみのものから、オオタニワタリやピィパーズといった本島では珍しいものまで様々。毅さんが島野菜にこだわる理由は、その味にある。

 

「同じじゃがいもでも味が全然違うんですよ。沖縄の野菜は、味が濃ゆいです。葉野菜でもハーブでもビタミンとかを調べると、沖縄産の方がだんぜん上なんですよ。沖縄の太陽とか、ミネラルたっぷりの土がいいんですよ。前に糸満の喜屋武の農家さんが、人参を畑から引っこ抜いたそのままをかじらせくれたんです。甘さにすごく衝撃を受けましたね。そのまま食べれるんだ!って。サラダでもあるけどさらすじゃないですか。これは、もっと島野菜を知ってもらわないとって思いましたね」

 

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食材は島のものにこだわるが、調理法は意外にもそうじゃない。沖縄でオクラといえば、オクラいりちゃーかおひたしが一般的。紅芋なら、蒸かすか天ぷらにするか。それが、faidamaでは、オクラと紅芋は合わせてなんとナムルに。そんな調子で、島かぼちゃは白ワインビネガーとローズマリーで爽やかなマリネに、ウンチェー(空芯菜)は、シャッキリとしたおひたしになる。そしてそのどれもに、初めて知る美味しさがある。島野菜を多彩に味わってほしいと話すのは、奥さんの美沙さんだ。

 

「地元の人に『何これっ!こんな風にも食べれるんだ』って、沖縄の食材の食べ方をもっとおもしろく知ってもらいたいんです。毅さんが日本料理屋にいたので、和風にすることが多いんですが、中華風にしたりエスニック風にしたり色々です。それと食材も全部沖縄!という風にはこだわらないで、プラスアルファで本土ものを入れたりします。いつも、県産ものといろんな地域の美味しいものとの出会いが私たちのテーマになっています」

 

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今のスタイルの料理をするようになったきっかけは、沖縄の人が沖縄の食材について意外と知らないと気づいたことだと美沙さんが続ける。

 

「東京で10年くらい沖縄料理店に勤めていたんです。そこの若いアルバイトの子で、沖縄の子なのに、なーべーらー(へちま)を知らない子がいたんです。それに私自身も、なーべーらーとか、ゴーヤーとか代表的なものしか知らなかったんですよね。沖縄から店に週に3回は食材が届くんですけども、ドラゴンフルーツのつぼみとか、みやこぜんまいとかは、店で見るまで知りませんでした。沖縄に帰ったら、おもしろく沖縄の食材を知ってもらえるような、新発見じゃないですけど、そんな新鮮さがあるお店ができたらいいなって思うようになったんです」

 

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店の主役ともいえる島野菜、仕入れるのは主に糸満で畑を耕す毅さんのお父様から。信頼できる人に作ってもらうのが一番安心だからと、美沙さんが寝ている畑を起こしてくれと頼み込んでのこと。

 

「沖縄に戻ってくる5年前くらいから、ちょっとずつお願いしてたんです。さとうきびを少し作ってたんですけど、それでも使ってない畑が広くあって。最初は乗り気じゃない様子だったんですけど、私が親戚のおばあに『一緒にくどいて』と頼んだりもして(笑)。そしたら作ってくれるようになって、それを東京まで送ってくれたんですけど、年々美味しくなってって(笑)。せっかくだから『父畑(ちちはる)』という名前もつけました」

 

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安心の島野菜を、おもしろい食べ方でたっぷりと。傍からみれば、オープン前の理想は実現したように見える。が、二人のイメージはもっと大きなもののようで、未知食材を探し出しては趣向を凝らし料理している。最近は、聞いたこともない赤マンボウに、これまた聞いたこともない琉球サンショウをのせてメニューを作った。どちらも、石垣島出身の美沙さんが島のつてで見つけた食材だ。

 

「八重山漁港にいとこがいて、電話でのやりとりで赤マンボウの存在を知ったんです。石垣ではお刺身とか揚げて食べることが多いのかな。試食で一度送ってもらったら白身でふわふわしてて二人とも気に入ったんです。琉球サンショウは、今回ピィパーズ農園で初めて出会えて、早速使ってみました。沖縄に琉球サンショウがあること自体、あまり知られてないですよね。実はすっごい辛くて、葉はさやわやかな香りがするんですよ」

 

店名のfaidamaとは八重山の言葉で食いしん坊という意味らしい。音の響きのかわいさで選んだと言うが、二人のことを表しているようにも思う。それは、マンボウと聞いて食べてみようと思うなんてよほどの食いしん坊に違いないから。“ふぁいだま”な二人のおかげで、隠れた沖縄の美味しさにこれからたくさん出会えそうだ。

 

文/伊波さおり

 

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食堂 faidama
食堂faidama(ファイダマ)
那覇市松尾2-12-14-1階
098-953-2616
open 11:00~19:00 (月・火お休み)
https://www.facebook.com/shokudou.faidama

 

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ヘルマン・ヘッセ 著 V・ミヒェルス 編 岡田朝雄 訳 草思社 ¥1,900(税別)/OMAR BOOKS

 

秋もそろそろ終わりに近づき、冬の気配をそこかしこに感じる。降る雨ももう次の季節の匂いを含んでいて、こちらも冬支度を始めないとなあという気にさせられる。仕舞い込んだ厚手のカーディガンに毛糸のセーター、フェルトの履物にブランケット。
沖縄の冬にはまだ気が早いようなものでも出さずにいられない。

 

季節感というのにも人それぞれあるだろうけれど、例えばヘッセのこの『庭仕事の愉しみ』を読むと、草花の小さな変化にも何か大きな自然の営みの謎が隠れていて、その調和の上に保たれている世界の深淵を垣間見るようだ。

 

「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放させてくれるのです」人生の後半、多くの時間を庭に費やしその間執筆した彼の作品や言葉には、その庭仕事を通して紡がれた思索の跡が、耕した畑の畝のようにくっきりとした線となって浮かび上がる。

 

種は芽を出し、葉をつけ花や実となり、盛りを過ぎ、実は熟しまた土に帰り、また次のサイクルへの準備を始める。四季の中で繰り返される生と死の循環。終わりがない。ただ続いていく。だからこそそこに希望を見出すことはできないだろうか。

 

ヘッセの自筆による、草木や花々を描いたカラー水彩画20点と庭での生活の様子を伝える写真を収めた本書。自然と人生を深く見つめる作家の眼差しは過去、現在、未来を超えて普遍であり続けるだろう。
巡る季節の中で、その視線の先にはもちろん私たち、もいる。

 

OMAR BOOKS 川端明美

 


OMAR BOOKS(オマーブックス)
北中城村島袋309 1F tel.098-933-2585
open:13:30-19:30/土・日のみの週末営業
駐車場有り
blog:http://omar.exblog.jp

 

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11月30日(水)ー12月4日(日)
TACO(着るもの)/愛知  足田メロウ(絵と陶器)/京都  ODO松本けいこ(編み物)/京都

 

肌にやさしいコットンのお洋服やインナー、手編みの可愛いニット帽やレッグウォーマー、お馴染みメロウさんの絵と陶器。
そろそろふゆじたく、始めましょう。
12月3日(土)16時からはTACOさんのガーゼコットンブラジャーのワークショップも開催します。
3500円(材料費、お茶代込み)
ご予約受付中です。
Lamp 営業時間11時~20時
http://chapi3hanaku.ti-da.net

 

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台湾に旅行へ行ったことのある方、台湾にこれから旅行へ行ってみたいと考えている方、必見!
台湾出身・沖縄住在のチャンさんと台湾住在のシュウさんが、実際に使える中国語や発音のコツを基礎から優しく教えます。
台湾茶を飲みながらまったり中国語を体験してみませんか?
初心者の方も大歓迎です。

 

【募集】11/23(水)11:00-12:00 チャン先生中国語教室
【募集】12/2(金)11:00-12:00 チャン先生中国語教室
【募集】12/3(土)15:00-16:00 シュウ先生中国語教室
場 所:コザゲートアパートメント(沖縄市中央1-3-17)
〜参加無料〜
※駐車場のご利用は各自でのご負担お願いいたします。
※各クラスのお申込みはクラス前日の18:00にて締め切りとさせていただきます。

 

【お問い合わせ】
まちづくりNPOコザまち社中
TEL:098-989-0905、FAX:098-989-0950
「中国語教室の申し込み希望」とお伝えください♪

 

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世界的に様々なコンクールで金賞を受賞している箕面ビールさん。
その箕面ビールの醸造士さんが来沖し、麦酒祭と那覇のビアバーさんをJackします。

 

Jackされるビアバーさんは5軒!!
COLOSSEO262
Taste of Okinawa Craft Beer Restaurant & Bar
パラダイス通りマイルストーン
ビアパラダイニング
やまぐすく

 

ビアバーそれぞれで異なる企画を用意しています。

 

ビアパラダイニングさんでは、ビール同好会番外編 箕面ビールTastingと題して、箕面ビールの定番ビールを中心に、解説を交えながら楽しむことができます。

 

Taste of Okinawaさんでは、箕面ビールトークライブと題して、箕面ビールを片手にトークライブを楽しむことができます。

 

COLOSSEO262さんでは、Minoh Beer Taps Takeoverと題して、いつものように限定ビールを片手にかんぱーい、かんぱーいとブルワーを交えて、賑やかに楽しむことができます。

 

やまぐすくさんとマイルストーンさんでは、ヨルミノオ、Minoh”s Bar at マイルストーンとそれぞれ題して、醸造士がバーテンダーとなり、至近距離で、ゆったりと箕面ビールを片手に会話を楽しむことができます。

 

ぜひ、興味のある企画にご参加ください。

 

なお、箕面ビールは営業中は楽しむことができますが、ブルワーの滞在時間は、店舗によって異なります。
各店舗様へお問い合わせください。

 

今回を逃すと箕面ビールさんのブルワーさんに会える機会はしばらくはありませんよ~

 

ぜひ、お見逃しなく

 

開催日:2016/12/3 17:00-24:30
場所:那覇市内のビアバー
・COLOSSEO262
・Taste of Okinawa Craft Beer Restaurant & Bar
・パラダイス通りマイルストーン
・ビアパラダイニング
・やまぐすく

 

https://goo.gl/4ptNN1

 

yuna

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elufeの姉妹店、
CarottaCitta(カロッタ・チッタ)より、コラボマステ第1弾が発売します!

 

11月25日(金)より店頭発売開始!

 

ATORON×CarottaCitta
「おにぎりマスキングテープ」 490yen+tax

 

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今回のテープはelufe第2弾コラボマステでもおなじみの、沖縄のクリエイティブユニット、ATORON(アトロン)さんとコラボしました。

 

エノビさんの作品「モダンおにぎり」を、テープ用にリデザイン。
その際、可愛らしいお顔を付けたり、大小のグラデーションをつけたりと、とても遊び心あふれたテープが完成しました。

 

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たっぷりの海苔感と梅干の赤いアクセントがより一層おにぎりらしさを引き立てます!
ぜひおにぎりのラッピングにも使ってほしいテープです!

 

【テープ詳細】
18mm幅×10m巻 <日本製>
製造元:カモ井加工紙(株)
価格:490yen+tax

 

【通販はこちら↓↓】
http://elufe-zakka.shop-pro.jp/
(elufeと同ページになります)

 

 

 

CarottaCitta(カロッタ・チッタ)
那覇市牧志1-1-22 仲宗根ビル103
OPEN 12:00~20:00 定休日 木曜日
テープ専用お問い合わせ:elufe.okinawa@gmail.com
ホームページ:http://carottacitta.elufe.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/carotta.citta

 

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写真・文 金城 由桂

 

 

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クロヌマタカトシさんの作品を初めて見た時感じたのは「静かで強い」ということだった。
強い、という表現があっているのかわからないけれど
静寂の中に何か芯の強さみたいなものがあって、誇り高い。

 

 

 

みる人の心にすーと入って、しっとりと潤してくれる。
その潤いは静かに弧を描き自分の中の奥の方へ迫ってくる。
その感触が心地良い。

 

 

 

なんだかピアノの音にも似ている。
Haruka Nakamuraや高木正勝やHauschka の曲が聴きたくなって、部屋の端から引っ張り出して聴いてみる。

 

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息遣いが聴こえてくるようだ。
架空の生き物だという。

 

普段白い鳥を作ることが多いらしいが、今回はなんとなく「青い鳥」を作ってみよう。と。

 

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Shoka: に届いた3羽をよく見ると、一羽一羽それぞれ羽ばたく瞬間がどれも違っていて、色も微妙に違っている。
本当に実在する生き物と共に呼吸を合わせながら、その姿を捉えていったのだろうかと思ってしまう。

 

きっと美大に通っていた頃にもこういった作品の原点となる制作をして、きっと目立つ存在だったのだろう。
そう思っていたのだけれど、クロヌマタカトシさんの経歴は違った。

 

クロヌマタカトシさんが今の道に進み始めたのは、わずか6年ほど前だという。

 

なんと大学は美大ではなく、理工系に進学したが、次第に違和感を感じるようになって自分のすすむ方向を模索し続けていた。絵を描きたいという思いがずっとあったのだが、両親に言い出せずその思いを押し込め、安定の道、親の期待に応える道を進もうと思っていた。
しかし違和感が積み重なり大学は2年で中退。

 

その後建築関係の専門学校に通い、建築関係の職場へ就職。現場監督まで務めたのだが
会社の方針と自分の求める生きがいとのギャップに気付いてからは、もどかしい日々が続いた。

 

でもその建築現場で出逢った端材こそが、希望の光となった。
毎日深夜に帰る過酷な日々の中で、帰宅後、端材を「彫る」ことが唯一至福の時間だった。
大きな右手の中にすっぽり収まる小っちゃな林檎を彫り上げた。

 

木を彫る作業は、まるで「自分を取り戻しているような時間と、感覚だった」という。

 

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それが転機となり、家具を作る仕事や木工に関わる仕事へ進もうと訓練校に通い始めた。
でも訓練校で家具制作を行っていくうちに、そこでまた違和感と出くわす。

 

家具とはばらばらのかけらを組み立てるもの。組み立てるのではなく、ダイレクトに彫って何かをつくる仕事がしたいという気持ちがむくむく大きくなっていく。

 

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そこから、最初はスプーンやお箸などのカトラリーを作り、次第にうさぎや猫などの動物を彫り始めていく。鳥、犬、そしておじいさん。など。

 

個展を始めるようになってからは、まだ約5年しかたっていないというのには驚きが隠せない。

 

 

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動物たちはやさしい目をしていて、何か語りかけてくれているようだ。

 

その持つ空気や風景が、背景に見えてくる。

 

朝の冷たい空気の中
吠える練習をしているのかな。
お母さんは遠くで見守っているのかな。
雪がしんしんと降っているのかな。
沖縄からは遠く 遠く離れた森の奥。。。

 

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クロヌマさんの作品は、狼が感じている景色を捉えている。
自然に対する畏敬の念が感じられる。

 

大きな自然の中の一コマ。
動物も人も自然の一部として強く結びついている世界。
生と死が循環している・・・大きな自然の中の一部の自分。

 

 

 

こうやって自分の頭の中にある風景を求めて、彫り進めて作る作品もあれば

 

対極の「自分の予期せぬ表現」にも挑戦している。

 

数年前から流木を拾い始めた。
拾った流木を見て、無意識だったものが木によって触発され「何かを作りたい」という方向へ向いた。
1年ほど前から流木を見つめ、自然が見せてくれる景色を夢中になって彫り、出来上がる世界に夢中になっているという。

 

今回もそんな流木を使用した木彫作品が数点Shoka:に並んでいる。

 

 

作品「還元 山羊」

 

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流木そのものが物語る自然の偉大さの力も借りて、自分の手を加えて作品にする
というのは、重圧な責任が出てくる。
自分が「こう表現したい」とエゴが強すぎると、すべてが台無しにしてしまうという恐怖。

 

しかし、自然に任せ過ぎる・・・事も無責任となる。
そのせめぎ合いの中で制作を行い、そこに「宿った」という瞬間が来たら手を止める。
そうして完成された作品たちは、深く、何度見つめても広く広く・・・

 

 

 

なんども感じた自分の違和感を無視せず、向き合った結果なのかもしれない。

 

 

大学在学中、自分の進む道ではないという決断を下して中退という舵をきっていなかったら。

 

建築現場で現場監督をしながらも、自分の中に湧き起こる違和感を感じたからこそ、端材を拾い彫り始めた。

 

家具作りを学びながら、バラバラに作られ作業でこなされ仕上げられて行くことに違和感を感じ、それを見つめたからこそ始まった木彫の仕事。

 

 

木が彼をこの道に案内してくれたのだ。

 

 

 

 

いくつもの違和感に対して向き合ってきたからこそ、濃縮した時間を過ごし6年という年月でこういった作品を手がけられる作家になったのではないかと思う。

 

 

 

 

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何か大きな循環を感じる作品と、この空間は27日(日)までの開催となっています。

 

ぜひ、時間を作って期間中に見にいらしてくださいね。

 

 

 

由桂

 

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「環    クロヌマタカトシ展」
十一月十八日(金)~二十三日(日) 開店 十一時 閉店 十六時 *会期中無休*

 

 

平成二七年五月。クロヌマタカトシ氏が、パリで個展を開いた時に訪れたラスコー洞窟の壁画展。そこに描かれたバイソンの姿を観て、氏は木彫を通して彼が触れたかった世界がそこには描かれていると感じた。動物も人も自然の一部として力強く結びついている世界。そこでは死と誕生が一つに結びつき、完全な循環が成り立っているラスコーの壁画を描いた原始の人々は、きっと根源的な感覚でそのことを感じ、その象徴としてバイソンを描いたのではでなかろうか、と。
私は四年前の五月に開催された松本クラフトフェアで、初めてクロヌマさんの作品に触れ、感激した一人です。私も自然の力強さとそこへのつながりを日々の生活の中に求めていたからでしょう。彼が目を凝らし、耳を傾けて聴いてきた木の中に秘められた音楽や物語。それが私にも聴こえてくるような気がしたものです。それは目を開かれるような体験として、私の中にいまも刻まれています。
その時には囁くように、詩を朗読するように感じられた初々しい作品たち。ここ最近は輪郭が力強く際立ってきたように感じます。言葉を超えた存在感を放つものもあり、私は時間を忘れて見入ってしまいます。彼が木彫を通してつながっている完全な循環世界(自然の調和)とのパイプはきっと太く力強く育っているのでしょう。
木彫の作品は非日常的だと感じる人も多いかもしれません。けれど、生命を宿したものたちには音楽のように私たちの生活を潤し、日常を特別な時間へと導いてくれる力があると信じてます。氏の世界に触れその感覚を感じていただけましたら幸いです

 

 

 

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暮らしを楽しむものとこと
Shoka:

 

http://shoka-wind.com/

 

沖縄市比屋根6-13-6
098-932-0791(火曜定休)
営業時間 11:00~18:00

 

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【Sandy キューバ写真展 / Cuba before America photo exibition 】
唯一成功した社会主義国と言われているカリブ海の真珠、キューバ。革命から54年ぶりの2015年、ついにアメリカとの国交が回復した。資本主義の波に飲まれていく激動の島でかわりゆくもの、それでもかわらないもの。その狭間を旅し、見えてきた人々の生活や景色をフォトライター、デザイナーのSandyがフレームにおさめた。
展示期間中はKissa Gitanoによるキューバンサンドや、今回の展示のために特注したキューバ産カカオを88パーセント使用の超濃厚なTimelessチョコレートを、Photo ZINEとパッケージし販売。
視覚と味覚で、キューバの旅へ。
<26日、27日はオープニングレセプションも兼ねてKacey`s KitchenよりKaceyのハニーマスタードを使ったフードサンプルとレシピを無料でふるまいます。>

 

期間:11.26 Sat – 12.11 Sun
11:00−20:00
場所:Timeless Chocolate

 

https://www.facebook.com/events/1291903427526475/

 

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~雑穀を通して自然と共に生きる民の知恵とつながろう~

 

「雑穀」とは…種であり食物であり保存食、どんな時代でもどんな環境でも、私たち人間の命を支えてくれるサバイバルフード!

 

「雑穀って炊いて食べるだけ、他の食べ方あるの」なんて方はいるハズ。
「雑穀」のイロイロな話を聞き、いつの間にか忘れてしまった昔から食べていた「雑穀」の大切さや、講師である千春さんの目からウロコな話や雑穀づくしの料理は必聴必見必食です!

 

「これは名護でもやらなくちゃ!」という強い思いがフツフツと沸き上がっています。
・Makaiのお弁当やおかずにも少しずつ取り入れていけたらいいなぁ
・内容を変えて毎月1度のペースで「雑穀料理ワークショップ」続けていけたらいいなぁ
なんて、思っています。

 

【日時】2016年12月10日(土)
 10:30~14:00
【場所】Makai 421(沖縄県名護市屋部421番地)
【内容】雑穀のお話し、雑穀料理づくり、会食、ゆんたく(おしゃべり)
【定員】10名
【参加費】 3900円
※食材を準備していますので2日前からキャンセル料3900円全額を頂きます。
キャンセルする場合は必ずご連絡ください。
【持ってくるもの】筆記用具、ハンドタオル、エプロン(あれば)
【講師】旅する雑穀のたねまき人 大城 千春さん

 

【お申し込み方法】
電話 → 0980-54-4032(12:00~17:00)
Facebook →[Makai 421]のメッセージからお申し込みください
https://www.facebook.com/makai421/
※お名前、連絡先をお知らせください。

 

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待望のコラボマステ第3弾が発売決定!

 

11月25日(金)より店頭発売開始!

 

陶器作家・ヨコイマサシ×elufe
「紅型陶器マスキングテープ」 490yen+tax

 

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今回のテープは南城市在住の陶器作家、ヨコイマサシさんとコラボしました。

 

ヨコイさん考案の「紅型陶器」という紅型と陶器の出会いをテープに落とし込みました。
菊文様と美しい青緑色が素敵で上品なテープとなっています。
陶器ならではの風合いも特徴的です。

 

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◆紅型陶器とは―――――――――――――
沖縄の伝統工芸・紅型染めと陶器を組み合わせた新しい陶器作品群です。
工業的に柄を陶器にプリントするのではなく、ひとつひとつ手づくりで、紅型作家と共同作業にて制作します。
陶器作家ヨコイマサシさんが2004年に考案したもので、試行錯誤を重ね、2008年頃より販売開始。
表札を中心に壁飾り、お皿などへと展開しています。

 

【テープ詳細】
18mm幅×10m巻 <日本製>
製造元:カモ井加工紙(株)
価格:490yen+tax

 

【通販はこちら↓↓】
http://elufe-zakka.shop-pro.jp/

 

 

 

elufe(エルフェ)
那覇市松尾2-5-1 松尾124区ビル1階
OPEN 11:00~22:00 年中無休
テープ専用お問い合わせ:elufe.okinawa@gmail.com
ホームページ:http://elufe.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/zakka.elufe

 

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琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センターでは、第11回発達支援教育実践公開セミナー「多様な子どもたちとともに育ち学ぶトータル支援と教育実践~協働の授業づくりとチーム支援~」を開催します。今年は、センターでの障がい等のある子どもたちへの支援の取り組みやそれを活かした学校現場での実践報告、講師による講演を行います。
講演は午前の部では、『子どもと教師がともに育ち学ぶ授業づくりと集団づくり』と題して、湯浅恭正先生(中部大学大学教授)、午後の部では、『笑顔・考える・つながる ともに育ち学ぶ教育実践』と題して、村上公也先生(キミヤーズ塾、元小学校教諭)の模擬授業をメインとしたお話しを予定しています。宮古久米島へはライフ゛配信します。

 

日時:11月27日(日)10時~17時
場所:琉球大学 医学部臨床講義棟2階大講義室
配信先;宮古島市中央公民館、久米島町具志川農村環境改善センター
参加無料。
問合せ先:発達支援教育実践センター 電話:098(895)8428

 

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南風原町は伝統産業の琉球かすりが盛んな町です。かすりの道には織物工房が点在しています。地域ガイドと一緒にかすりの道を歩きながら、かすりの歴史や職人達の作業風景をのぞいてみませんか!

 

開催日:12月17日(土)10時出発 9時45分集合(所要時間120分)
場所:南風原町 かすりの道
参加費:お一人様1,000円 小学生500円
http://www.haebaru-kankou.jp/

 

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すこやかな暮らしをご提案するserumamaから、新作のリリースです。
沖縄の風景をうつしとったシンプルな色と形。
ほっとひと息つく時間をより豊かにしてくれるマグカップが生まれました。
さとうきびの釉薬を使った白の優しい風合いと、5colorの組み合わせ。
この日は美味しいコーヒーと一緒に、その開発小話をお楽しみください。
テーマは「沖縄、工芸、デザイン、価値観」。
何を大切だと思い、何を見つめ、何のために創造しているのか。
そんなお話を会場の皆さんとクロストークも交えながらしてみたいと思います。

 

◆ 期日
12月3日(土) 13:30-15:00 *トークは14:00ごろより
12月4日(日) 14:00-15:00 *4日はTalk Movieを放映
◆ 場所&お問い合わせ先
ゆいまーる沖縄 本店  南風原町宮平652
国道329号線沿い、宮平交差点。ほっともっとさん隣
tel. 098-882-6995
営業 11:00-20:00(木曜除く)
◆ 参加無料
◆ 予約不要
◆各日、先着20名様に淹れたてのTamagusuku coffee をお持ちします
◆Tamagusuku coffee こだわりの焙煎コーヒー豆限定販売もありますよ^^

 

[ ご紹介 ]
陶眞窯
相馬正和氏が壺屋の育陶園にて修行後、窯主として1975年沖縄県恩納村名嘉真にて築窯。1978年に読谷村座喜味に移窯し、現在に至る。釉薬作りなどは昔ながらの方法で作り、壺屋焼の伝統を守り伝え続ける工房。

 

Sazie Graphics
佐治俊克氏のデザイン事務所。飲食店等のプロデュース会社にてクリエイティブ部門チーフなどの経歴を経て、現在沖縄で幅広く活躍する。お土産ではない工芸を作りたいという思いも持ちつつ、活動している。

 

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS
スペシャルティコーヒー専門店。
那覇市牧志でコーヒー豆、ドリップコーヒー、エスプレッソ系ドリンクを販売。実験室のような店内はオーナーのヤフネさんこだわりの道具とアートな雰囲気が入り混じってとても居心地がいい。
朝8:30からオープンしているので、お近くの方はぜひ尋ねてみてください。

 

詳細はFacebookイベントページにて
https://www.facebook.com/events/364168650583606/

 

yuna

2

 

★島豆腐とシークヮーサーのチーズケーキ
★ブラウンライスサラダの生春巻き
★アップルジュースdeスウィートチリソース
★大豆たんぱく唐揚げ(ピィパーズ風味)
★中身汁風おつゆ

 

クリスマス、年末年始と親しい人が集い、ごちそうを食べる機会も増えますね。

 

島豆腐とシークヮーサーのチーズケーキは日持ちもして、ワインにもあう大人の味。
中身汁風おつゆは、疲れた胃腸にもやさしくて、お正月には焼いたお餅を入れて食べるのも、オススメ。
スウィートチリソースも、やさしい甘さで子どもたちも喜んでお野菜を食べてくれそう。
ハレノヒのあなたの食卓の仲間に入れてほしい、マクロビオティックフードたちです

 

日程:
11月28日(月)
11月30日(水)
12月15日(木)
12月17日(土)
12月20日(火)
★ am11時〜(試食も含め2時間程の予定)
★ 参加費¥4000
大学生までの学生さんは、500円割引。
★持ち物 エプロン お手拭き
★定員5名
★上記開催日以外にお友達と参加したいなど、受講ご希望の方は、お問い合わせください
場所:那覇市首里石嶺町
日々のくらしラボキッチンにて
(講座お申し込み時に詳細お知らせいたします)

 

日々のくらしラボ
山本ミドリ
栄養士
マクロビオティック料理研究家
(リマクッキングスクール師範科 修了)

 

090-9049-1457
hibino.kurashi.lab@gmail.com
facebook.com/hibino.kurashi.lab
Twitter
@hibikulabo

 

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