エデンより彼方に夫が同性愛者であることが突然判明…。人種差別に同性愛問題、いろいろあるけど女の嫉妬って本当に怖い。

エデンより彼方に
 
以前から気になっていた映画。
どうも後回しにしていたがやっと見てみました。

舞台は50年代のアメリカ。

コネチカット。ここは本当に紅葉とかが有名なところで、木々の色の移り変わりが美しい。
飛行機で上空を通るときも、こことニューイングランド州は、いつも感動する。
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
キャシーは美しく賢く優しい理想の妻であり、母。
本当にちょっとした現代のキャリアウーマンくらい色々頑張ってます。
もちろん使用人とかいるんだけど、よくやっているなあ、と感心。
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
ジュリアン・ムーアのルックスが、この映画に良く似合う。
カラフルなドレスを着てるんだけど、赤い口紅と素晴らしくマッチする。
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
みんなにもてはやされてるけど、羨望のうらにはドロドロした嫉妬もあり。
時代的なものが大きいけど、人種差別よりも何よりも、そっちのほうが問題だよね。
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
この映画、いろんな問題点がちりばめられています。
人種問題、同性愛問題。
 
夫が同性愛者であることが突然判明。
当時のことだから「病気」と考えているところも、凄い。
そして、世間体や家族を守るためそのことを誰にも相談できないキャシー。
ここがつらいよね~。
 
私が高校のときホームステイを少しだけしてた家庭で、そこのパパが食卓でいきなりゲイであることをカミングアウトしたときには仰天した。
ほかの家族は泣き叫んでいたけど、私はどうしていいやらわからなかった。
すぐに他のホストファミリーに変更になったけど、かなり衝撃的だった。
やはり若いBFができて「彼を愛している」と言っていた。
この映画をみて、そのことを思い出した。
 
黒人庭師 レイモンドにデニス・ヘイスバート。
どの映画をみてもパーマー大統領にしかみえないが、本当に素敵。
 
エデンより彼方に
 
この映画のふたりはとってもお似合いなのにね。
プラトニックでこんなに惹かれあうってあるんだろうか?実際に。
時代的な問題かな?
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に
 
エデンより彼方に 
 
エデンより彼方に
 
キャシーの親友を演じているのがパトリシア・クラークソン。
 
エデンより彼方に
 
「何でも相談して。親友なのよ」
みたいなことをいっていたくせに、キャシーのフランクへの思いを聞いたとたん、汚いものをみるような眼でキャシーをみる。
フランクが同性愛者で若いボーイフレンドと一緒に住み始めたことには同情的なのに、その部分は許せないなんて、やっぱり人種差別のほうが激しいのか。
男性は不倫しても女性は許されないという時代なのか。
というより、「可哀想なキャシー」はOKだけど「恋をしているキャシー」は許せないんだろう。
女の嫉妬というのは本当に根が深い。。。
 
ラストは納得のような、納得いかないような感じで、ごまかされた感じはするけど、それでよかったのかな?
 
この作品でジュリアン・ムーアがオスカーノミネートをされていますが、私は夫役のデニス・クエイドの体当たり演技を評価したい。
すごい(笑)

KEE

 

 
<ストーリー>
1957年、コネティカット州のハートフォードという町でキャシー・ウィテカー(ジュリアン・ムーア)は一流企業の重役婦人として何不自由なく暮らしていた。ある日、警察から夫のフランク(デニス・クエイド)を保護しているという電話が入る。夫を車で迎えに行き、車中で保護された理由を訪ねるが夫は固く口を閉ざしたままだった。
 
<キャスト>
ジュリアン・ムーア
デニス・クエイド
デニス・ヘイスバート
パトリシア・クラークソン
ヴァイオラ・デイビス
ジェームス・レブホーン
ベット・ヘンリッツ
マイケル・ガストン

 
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エデンより彼方に