予想通り素敵な映画でした。
女子の皆さんは必見のムービー。
何よりも素敵なのはペネロピのoutfit(=格好、服)!!
コートがめちゃめちゃカワイイ。
靴も素敵。
私の好みぴったり!
しかし、ペネロピ役のクリスティナ・リッチ。
この作品の次の作品が、あの「ブラックスネークモーン」だとは、おみそれいたします。
今回の彼女はとてもとてもSWEET、でもって頭も良い。
いくら名家とはいえ、家の中だけで生活していたら、性格的にかなりゆがみそうですが、コミュニケーション能力も抜群です。はい、おとぎ話ですから(笑)。
いわゆる王子様的存在、マックスを演じるのはジェームズ・マカヴォイ。
「ラストキング・オブ・スコットランド」であんな役だったのに、とにかく素敵なのです。
やられました、ノックアウトです。
実は彼のほうにも秘密があった。。。。という感じです。
影のある役が似合うし、笑顔が素敵。
観てる間不思議だったのは、どこの国の話なのかな?と。
景色はイギリスっぽいし、出てくるひとたちもブリティッシュアクセントで話すんだけど、ペネロピとママは完全に米語。
パブ、とかでてくるから絶対にイギリスなんだけど、リース・ウィザースプーンも米語(笑)。
公式サイトを確認しても、おとぎ話なので敢えて特定してない、みたいな感じでした。
私は映画観てる間、ずっと考えてしまいました(笑)。
ペネロピは、もちろん呪いがとけて、普通になるんだけど、豚の鼻のほうが、可愛くみえてしまったのは何故だろう??
大活躍中のピーター・ディンクレイジ 。
記者レモン。
彼は本当に気の毒なんだけど、実はとてもいい人だった。
優しくて感動。
「ありのままの自分を受け入れて、愛する」ことが大事なのだ、
というメッセージ性をもった映画です。
まあそうなんだけど、私の場合なんだかいろいろ停滞してうまくいかないときは、結構立ち止まって動かないようにすることにしているけど、一歩踏み出すことによって、何かが変化することもあるんだから、何かしようよ、という感じでした。
でも何を??と思っちゃうから駄目なんだよね。
名家ゆえにかけられた呪いだけど、名家でよかったじゃん。
貧乏だったらどうしようもないよね。
それなら呪いをかけられることもないけどね。
うんうん、なかなか意外な感じでラストも良かったです。
KEE
<ストーリー>
魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持って生まれた裕福な名家の娘ペネロピ(クリスティナ・リッチ)。マスコミと大衆の目から身を守るため、屋敷の中だけで生きてきた彼女は、永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性を待ち続けていた。そんな中、名家出身の青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)が現れるが……。
<キャスト>
キャスト
クリスティナ・リッチ
ジェームズ・マカヴォイ
キャサリン・オハラ
ピーター・ディンクレイジ
リチャード・E・グラント
サイモン・ウッズ
リース・ウィザースプーン
他
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