NIPPON VISION MARKET広島「宮島杓子と無水鍋」

 

中国山地に豊富な森林資源があり、木材の集積地である廿日市が近い宮島では、厳島神社建設の際に、
鎌倉や京都から木工技術が伝わったことで、宮島細工として発展し、江戸末期には、杓子(しゃくし)などの、日常生活で使用する道具もつくられるようになりました。
この地で、明治時代中頃に創業した宮島工芸製作所。角盆作りから始まり、昭和初期からは杓子を作り始めました。
一本一本、木取りし、ルーター・面取り器で形を作り、手作業で研磨した木地仕上げの杓子は、使うほどに馴染んできます。

 

同じく、広島で1953年に開発され、60年以上製造・販売されている無水鍋もあわせてご紹介します。
厚手のアルミ合金鋳物でつくられている無水鍋は、本体、フタともに熱の通りがよく、蒸す、揚げる、オーブンとして使うなど、鍋1つで8種類の調理ができます。

 

どちらも職人の手により作られている日常使いの台所道具。
作業工程や作業時に使用する道具もあわせてご紹介します。

 

日時:2015年11月12日(木)~12月8日(火) 11:30 – 19:30 ※水曜日定休
お問い合わせ:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD(098-894-2112)
場所:D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD

 

D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD
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