「ホテル アンテルーム 那覇」ギャラリースペース「ギャラリー9.5 NAHA」にて、2020年12月12日(土)〜2021年4月2日(金)に、沖縄県内を拠点に活動する美術家 阪田清子による個展「ゆきかよう舟」展を開催します。
阪田は沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科を修了後、県内を拠点に、生まれ故郷の新潟など様々な土地を行き来しながら、「不確かな立ち位置の集合体」をテーマに、日用品や自然物等を用いて、儚くも力強い作品を発表してきました。
今回は、「待合室」を意味するアンテルーム那覇で、海や対岸、その先の物語を想起させるインスタレーション作品を発表します。長く続くコロナ禍で港や船を臨む窓からの景色と共に、作品をゆったりお楽しみください。
阪田清子個展「ゆきかよう舟」
開催期間:2020年12月12日(土)〜4月2日(金)(会期中無休)
場所:ホテル アンテルーム 那覇 ギャラリー9.5 NAHA
入場無料
○作家プロフィール
阪田清子 Kiyoko Sakata
1972年新潟県生まれ、沖縄県在住、2001年沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科修了
近年の主な展覧会に、「Present Passing: South by Southeast」Osage Gallery(2019/香港)、「新・今日の作家展2018ー定点なき視点」横浜市民ギャラリー(2018/横浜)、「水と土の芸術祭」(2018/新潟)、「開館10周年記念展『邂逅の海―交差するリアリズム』」沖縄県立博物館・美術館(2017-18/沖縄)、「ニイガタ・クリエーション」新潟市美術館(2014/新潟)など。主な個展に「海をわたる」Gallery3+4(2020/新潟)、「不確かな立ち位置の集合体」ギャルリーパリ(2017/横浜)、「対岸ー循環する風景」砂丘館(2016/新潟)など。沖縄県立芸術大学美術工芸学部美術学科絵画専攻准教授。
○作家コメント
「あちら」と「こちら」、そのどちらからも疎外されるもの、或いはどちらでもありながら行き場を失い彷徨うもの。私は、それらを「不確かな立ち位置の集合体」と呼び、作品のテーマとして制作をしています。
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