トップス:ZARA
スカート、ジャケット:メインプレイス
バッグ:agnès b.
靴:ジャスコ
Day2
トップス:PRETTY WOMEN
パンツ:YEVS
バッグ:妹のもの
靴:JELLY BEANS
Day3
トップス:YEVS
タートルネック:ユニクロ
パンツ:ZARA
ブーツ:メインプレイス
Day4
トップス、パンツ:PRETTY WOMEN
靴:JELLY BEANS
Day5
トップス:PRETTY WOMEN
パンツ:ZARA
バッグ:妹のもの
靴:不明
ネックレス、ピアス:BEAMS
Day6
トップス:不明
カーデ、デニム:PRETTY WOMEN
バッグ:moussy(マウジー)
靴:JELLY BEANS
ピアス:もらいもの
シンプル好きは昔から。
持っているアイテムのほとんどは無地。
「以前はボーダーが好きでよく買ってたんだけど…。
『ボーダー着てると結婚できない説』を聞いて以来、買い足すのをやめました(笑)。でも、良いですよね? ボーダー」
良いです良いです、お似合いです。
シンプルなコーデのアクセントになっているのはラメ。
「光る素材が編み込まれている服にひかれるんですよね。
DAY1のスカートやDAY3、DAY5のトップスなんかがそう。
DAY3のバッグはエナメルだし、DAY6のバッグもキラキラ素材が使われてる…。
自分で思ってた以上に光り物好きかも(笑)」
スレンダーなスタイル。着る服を選ばない体型かと思いきや、ご本人にはお悩みも。
「骨盤が張ってるんですよ。だから、ダボっとしたラインのパンツは履かないようにしています」
雑誌は見ない。だから、流行に流されることもない。
でも最近ちょっと、新たな路線が気になるとのこと。
「柄物のアイテムも可愛いなーと思うようになって。
今までは自分には似合わない気がしていたけれど、小花柄あたりから挑戦してみようかな」
素敵な人は、未知なる世界への探求を忘れず、変わることを恐れない。
「自分には似合わない」と、思い込んでいるファッションはないだろうか?
でも、果たして本当に似合わない?
これまで身に付けことがないだけで、似合わないという根拠は何もないかもしれない。
以前は確かにあまり似合わなかったけれど、今の雰囲気や体型、気分にはピッタリマッチするかもしれない。
人生80年。三十路なら、まだまだ折り返し地点も見えていない。
似合わないものが不確かなように、似合うファッションだって確固たる理由付けは難しい。
トライ、トライ!
未開拓の路線があることはラッキー。だって、新たな自分に出逢える可能性がそのぶん高いから。
「そういえば、無地ばっかり着ていた時期がありました」
なんて、5年後は話しているかも。
写真・文 中井 雅代