Day1
ワンピース/Alaris
ブラウス/Alaris
シューズharuta
Day2
トップス/Alaris
スカート/iki
シューズ/haruta
Day3
ワンピース/Alaris
カットソー/Alaris
スカート/iki
バッグ/stastny su
シューズ/haruta
Day4
サロペット/UNIVERSAL TISSU
カットソー/yuni
帽子/chappo
バッグ/TOINO ABEL
シューズ/コンバース
Day5
右
白ワンピース/iki
重ね着黒ワンピース/iki
日傘/大森商店
バッグ/松野屋
シューズ/haruta
靴下/fog linen work
左
ワンピース/Alaris
パンツ/touch me not
帽子/chappo
シューズ/Atelier d’antan
Day6
左
ワンピース/iki
カットソー/Alaris
シューズ/haruta
右
オールインワン/UNIVERSAL TISSU
カットソー/Alaris
シューズAtelier d’antan
「一年中、ほとんどワンピースばかり着ています。仕事のときはもちろん、散歩へ行ったり実家の庭仕事の手伝いのときも、いつでも。私はワンピースだとしっくりくるんです」
首を傾げながら話すのは、セレクトショップKIKIRUスタッフのあさえさん。
KIKIRUは、素朴でのんびりした雰囲気が特徴のセレクトショップです。店頭にはもちろんパンツもたくさん並びますが、あさえさんは、ショップでももちろんワンピースを担当しています。
はじまりは、学生の頃に部活で鍛えた筋肉質の足を隠すためにワンピースの出番が多くなったこと。それがいつしか定番のスタイルに。それにしても家でもワンピースを着ているとは、なんて上品な人だと感心。でも、そこには意外な理由が。
「私ズボラなんですよー。面倒くさがりだし、ストレス耐性がなくて。朝の服選びも上下だとストレスになっちゃうからワンピースが多いんです。ワンピースなら1枚選べばいいから楽チンだし、しっくりくるお洋服が好きなんです。今はワンピースがしっくりきます」
あさえさんが良く口にするのは「しっくり」という言葉。
「しっくりくるっていうのは、着ていても気持ち的にも楽チン、穏やかになれるという意味です。ここ最近は無地でモノトーンのコーデが気に入ってて、形はシンプルすぎず、曲線の入ったふんわりデザインが好きです」
素材は綿がお好みで、体のラインが出るようなタイトなワンピースやミニワンピースよりもAラインのロングだけ。かと言って着膨れしたり太って見えたりしないのが流石です。
そんなあさえさんも、学生時代は派手な色やポップな柄で個性的なブランドのアンビデックスの服ばかり好んで着ていたそう。
「大学へ行くために上京して、その頃はアンビ信者だったんです。パッツンの木の子のような髪型で個性派(笑)。アグレッシブなお洋服を着てましたね。そのスタイルが東京にしっくりする気がしてたんです」
小学生時代はお母さんお気に入りの女子ブランドのワンピースやスカートにブラウスが多かったそうです。自身に馴染む服という感覚は小さい頃からのようですが、ときにはテイストの違う服を試したりしたことも。
「周りの子が着るユニクロの洋服が羨ましくって、母にお願いしてユニクロの中でも男の子っぽい服を選んで買ってもらったんです。でもそれも数日だけ着てみて、元のお洋服にもどりました。ユニクロは私にはしっくりこなかったですね(笑)」
実家の庭仕事を手伝うだけあってお花好き。特にチューリップが好きなんだそう。KIKIRUオリジナルブランAlaris(アラリス)では、そのチューリップをイメージした洋服のデザインをさせてもらったり、いろいろ提案する立場に。忙しいときもあるけど、今はとても充実して仕事が楽しい!と満遍の笑顔で教えてくれます。
「今後もしばらくはワンピースばかりだと思います(笑)。若い時より無地やモノトーンが気になるけど、もしかしたら柄物もまた着るようになるかもしませんね」
KIKIRUにあさえさんデザインの「しっくりくるワンピース」が並ぶのも近いかもしれません。